女性が膣キュンする瞬間《セックス編》
ただし、ここで注目したいのは、直接的なセックスの刺激の強さは、必ずしも膣キュンの快感の大きさには関係しないということです。なぜなら、セックスは確かにこれまでのシチュエーションの中で最も刺激の強い行為であるものの、膣キュンは身体的な刺激よりも、心理的な刺激に大きく影響されるためです。
とはいえ、膣キュンには多少なりとも性的欲求が加わっているため、セックス中に伝わる相手の愛情や気持ちによって、膣キュンの快感はさらに大きくなると考えられます。
以上を踏まえた上で、女性が膣キュンする瞬間「セックス編」をみていきましょう。
セックスするムードを感じた時
スキンシップ編の中で、キスをされるまでの間にも膣キュンが起きやすいとお話しました。それと同様に、「これからセックスをするかも…」というセックス前の独特の雰囲気は、女性の興奮や緊張感を高めるので、膣キュンも起きやすくなります。
この時には、どんなムードかということも大切ですね。膣キュンは、セックスという行為自体にではなく、「好きない人とのセックスが始まる」という状況に反応して起きています。男性は、そうした女性の心境に配慮しながらムードづくりしてあげると、効果抜群なのではないでしょうか。
濃厚な愛撫をされている時
セックス前に、男性から濃厚な愛撫や前戯をされることで興奮状態になり、膣キュンが起きやすくなります。ただし、この場合の膣キュンは、これまで話してきた心理的な側面よりも、身体的な興奮により引き起こされる膣キュンが多いです。単純に体を触られることにより、それが快感に変わっているだけともいえます。
好きな男性から濃厚で激しい愛撫をされると、女性は「自分は求められている」と強く感じます。少し強引なタイプの男性に弱い女性なら、この行為自体に膣キュンしてしまうこともあるでしょう。
深いキスをしている時
お互いの感情が高まるにつれて、徐々にキスも深くなっていきます。セックス中のキスは、普段の愛情確認のキスよりも本能的に相手を求める、貪るようなキスになることが多いはずです。セックスの最初に深いキスをすることで、興奮が高まる女性も多いでしょう。
こちらも身体的な刺激が強くなるため、物理的な快感によって膣キュンが起きるケースが多いでしょう。とはいえ、「セックスはできても、キスは好きな相手としかできない」という人もいるほど、キスは愛情を感じさせてくれる行為でもあります。
キスをたくさんしてくれるのは愛情があるからだと感じて、キュンキュンする女性は多いのではないでしょうか。
お互いに求めあっていると感じる時
お互いに求めあっていると感じた時、自分の好意と相手の好意を同時に感じることになり、気持ちが高ぶって膣キュンを起こしやすくなります。男性も、女性から求めらているとわかった時に、興奮が高まった経験はありませんか?
女性は、相手が自分に対して興奮していることや夢中になっていることがわかると、無意識に膣キュンしてしまいます。なので、男性は隠すことなくストレートに、相手の女性を求めているサインを出すことをオススメします。
心も体も満たされるセックス
「彼女が気持ち良さそうにしていると興奮する」という男性は多いですが、女性でも同じように感じる人は多いはずです。独りよがりのセックスでは、女性は膣キュンしません。相手も自分も楽しんでいるのがわかるからこそ、心も体も満たされるといえます。
自分がどんなセックスをしたいかではなく、相手とどんなセックスがしたいか、相手を満足させているかどうかを考えるだけで良いのです。上手いか下手かではなく、「相手を気持ちよくしてあげたい」と思ってこそ、女性が膣キュンしてしまうようなセックスができるでしょう。