別れても好きな人の特徴とは？元恋人との復縁方法と未練の断ち切り方

恋人と別れることに了承したものの、時間が経つにつれて思いが大きくなったり、なかなか忘れることができず前に進むことができなかったり、といった経験はありませんか。

元恋人に対してそこまで未練が残る理由とは、一体何なのでしょうか。ここでは、別れても好きな人の特徴について詳しく解説します。

初めて付き合った人

初めて付き合った人だから、別れても気持ちを吹っ切れないというケースは多いでしょう。初めての交際だった場合、恋愛の右も左もわからず恋人の反応に一喜一憂して、気持ちが不安定になることもありますよね。

また、記念日のお祝いや誕生日プレゼントの交換など、恋人同士で行うイベントも全てが初めての経験です。そして、手を繋いだりキスをしたりといった全ての「初めて」を捧げた相手でもあるのです。

恋人と新しいことをする毎日は新鮮で、キラキラと輝いていたことでしょう。そのため、良い思い出だけでなく悪い思い出まで美化されることが多く、別れても忘れられないことが多いのです。

一緒にいると落ち着く

一緒にいると落ち着く関係性であったのも、別れても好きな人の特徴です。特に、マンネリ化したカップルが別れた後にそう感じることが多いようですね。

長く交際を続けてマンネリ気味になり、お互いを異性として見ることができなければ、当然付き合いたての頃の刺激は減少します。そしてそれがきっかけとなって別れに至るケースも少なくありません。

しかし、いざ別れて自由の身になると、隣に元恋人がいないことが落ち着きません。時間が解決するだろうと思って新しく異性と出会ってみるも、なんだか馬が合わない…なんてこともあるでしょう。

長い間一緒に過ごしてきたことによって、隣にいることが当たり前となっていたのです。そうなれば当然忘れることができず、出会う異性と元恋人を比べたりして未練だけが残ってしまいます。

自分を理解してくれる

別れても好きな人には、自分を理解してくれる人であったという特徴も挙げられます。特に、長く交際を続けたカップルはお互いの良いところも悪いところも全て知っているので、1番の理解者であることは間違いありません。

そのため、別れた後に何か大きな問題に直面したり壁にぶつかったりすると、元恋人の有り難みを感じることになります。悩みを周囲に打ち明けた時に、自分のことを全て理解した上でアドバイスをくれる人はなかなかいないからです。

このように、元恋人との関係が「良き理解者」と言えるほどのレベルにまで達している場合は、別れても忘れられないことが多いでしょう。

たくさん尽くしてくれる

たくさん尽くしてくれるのも、別れても好きな人の特徴です。女性の場合、母性本能が強い人ほど男性に尽くす傾向があります。母性本能が強いタイプの女性と交際していた男性は、別れた後に「こんなに尽くしてくれていたんだ」と気付くケースがほとんどです。

例えば、風邪や病気で弱った自分の看病を丁寧にしてもらったり、忙しい自分に変わって家のことを進んでやってもらったりしていた男性は、その当時は何も思わなくても、別れていざ1人になってみると、彼女の有り難みを感じることになるのです。

そして、そんな女性と別れたことを最も後悔するのは、結婚を意識し始めた時でしょう。尽くしてくれる相手ほど、結婚に向いている人はいません。もちろん男性だけでなく、尽くしてくれた彼氏の有り難みを感じて、女性が後悔するケースもあります。

別れても好きな人との復縁を望んでいる場合、告白したらよりを戻せる可能性はあります。

しかし、「復縁したいから戻った」というだけでは、また同じ過ちを繰り返してもう1度別れることになり兼ねません。

そうならないためにも、まずは別れても好きな人と復縁したい時にやるべきことを押さえておきましょう。

復縁したい理由を明確にする

別れた恋人と復縁したいなら、まずは復縁したい理由を明確にしましょう。というのも、実際のところ「独り身だと寂しい」という理由で復縁を望む人が多いからです。

いつも一緒にいた恋人が急にいなくなれば、誰でも寂しさを感じるものです。しかし、それを理由に復縁しても1度壊れた関係を修復することはできません。それどころか恋愛感情もなくただ寂しさを埋めているだけで、相手に依存する形になってしまうことでしょう。

別れた恋人に対する思いは本当に恋愛感情なのか、だとしたらどうして復縁を望むのかをまずは明確にしてください。そして、交際を近くで見守ってくれていた第三者に、復縁後はうまくいくかどうかを客観的に見てもらうと良いでしょう。

別れた事実を受け止め原因を考える

別れたという事実をしっかりと受け止めて原因を考えることも、別れた恋人と復縁したい時にやるべきことの1つです。原因を解決しなければ、もし復縁することができたとしても、同じ過ちを繰り返してまた別れるということになり兼ねません。

まずは、交際していた時はどんなことで喧嘩をしていたのか、別れる時は何を言われたのかを思い出してみましょう。そして、元恋人に言われたことを紙に書き出し、1つ1つ原因を探っていくのです。

どんどん掘り下げて原因を突き止めていくと、根本的な理由にたどり着くことができます。理由が分かったら、解決するにはどう行動をしたら良いのかを明確にしましょう。

別れた恋人の目線になって考える

別れても好きな人と復縁したい時は、元恋人の目線になって物事を考えることも重要です。例えば、別れた理由が「借金」や「浮気」のように決定的な理由である場合は、別れた原因がはっきりしていますよね。

しかし、考え方の違いや意見の食い違いといった「価値観の違い」が理由で別れたとしたら、根本的な原因がはっきりしていません。その状態で復縁を望んでも、「考え方が何も変わっていないなら、また別れることになるのでは？」と冷静にノーを突きつけられてしまいます。

性格や内面が理由で別れた時は、時間をかけて自己分析しましょう。「あの時、自分は◯◯だと思っていたけど、元恋人はどう思っていたのだろう」というように、別れた恋人の目線になって考えると、相手の本当の気持ちに気付くことができるはずです。

お互いの欠点を理解して受け止める

復縁を望んでいるのであれば、まずは自分の欠点を理解してしっかりと受け止めてください。そして、今までとは違う自分になったことを元恋人にアピールするために、改善策を練るのです。

反対に、「どう考えても元恋人の方が悪い」と思うケースもありますよね。その場合は相手の欠点をピックアップして、その全てを受け入れることができるかどうかを自分に問いかけてみてください。

すると、「復縁しても大丈夫！」か「復縁しても幸せにはなれなさそう…」のどちらかの答えにたどり着くことでしょう。このように、お互いの欠点を理解して受け止めることも、別れた恋人と復縁したい時にすべきことの1つです。

不安要素を取り除く努力をする

復縁したい理由を明確にしたり、別れた原因を突き止めたりすることができたら、不安要素を取り除く努力を始めましょう。自分だけが努力することに不満を覚えるかもしれませんが、人のために変わろうと努力することは自分を成長させることに繋がるので、決して損はありません。

例えば、意見の食い違いで元恋人と喧嘩をすることが多かった場合、自分が頑固な面もあったのではないでしょうか。考え方の違いで喧嘩をしていた場合は、日頃から人に対して否定的な態度を取っていることが原因かもしれません。

性格や内面が原因で別れた場合は、元恋人に限らず周囲にも同じ態度を取っている可能性があります。まずは、人とコミュニケーションを取る時に意識してみてくださいね。

復縁前にしっかり冷却期間を設ける

別れてすぐの頃は、元恋人はこちらに対して否定的な印象を持っていることでしょう。特に、別れた原因のほとんどが自分にある場合は、マイナスイメージがかなり強くなっているはずです。そのため、別れた恋人と復縁したい時は、適度な冷却期間を設けることが重要なのです。

また、別れた後すぐは「復縁したい！」という気持ちが先走りすぎて、相手にしつこく連絡をするなどして困らせてしまう可能性もあります。

別れた恋人と復縁したいなら、自分自身が冷静になるためにも、ある程度の期間は相手と接することなく過ごすのがコツです。

別れても好きな人と復縁する前にやるべきことをクリアしたら、相手に会う準備に入りましょう。そのためには、連絡のやり取りが必須となります。

ただし、付き合っていた頃のように連絡を取るのはNGです。別れているのですから、程よい距離感を大切にしましょう。

ここでは、別れても好きな人と復縁したい時の連絡のコツについて詳しく解説します。

別れてしばらくは連絡を取らない

別れた恋人と復縁したい時は、別れてからしばらくの間は連絡を取らないようにしておきましょう。例えば、別れてすぐに「あなたじゃなきゃダメなの」と伝えても、反省しているようには見えませんよね。焦って繋ぎ止めている印象が強くなってしまいます。

しかし、別れてからしばらく経った後に「どうしても忘れられない」と伝えたら、「会えない間に様々な経験や苦労を重ねたのだろう」と相手に感じさせることができるのです。

また、付き合っていた頃よりも魅力的な自分の姿を披露するためにも、しばらくの間は連絡を取らず努力を重ねることも重要ですよ。

恋人感覚で連絡するのはやめる

恋人と別れてすぐだと、まだまだ現実を受け止めきれず、恋人のように接してしまうこともあるかもしれません。しかし、相手は「もう別れたのに、なに恋人ヅラしてんの？」と引いてしまうことでしょう。

例えば、元恋人が友人たちと飲んでいるところをSNSにアップしたのを見て「あまり飲みすぎないようにね」とLINEしたり、残業が続いているとボヤいているから「何か栄養のあるもの買っていこうか？」と電話したり…。

相手の様子を知って心配になるかもしれませんが、今は恋人関係ではありません。迷惑どころか恐怖を与えてしまうことになります。別れた恋人と復縁したい時の連絡のコツは、「程良い距離感」がポイントです。

返信を催促しない

別れた恋人とLINEのやりとりができる環境にある時は、返信を催促しないことも重要です。LINEを送って既読マークがついているのに返信が来なかったり、既読マークがつかないまま翌日になっていたりすると、「何かあったのでは？」と心配になってしまうこともあるでしょう。

しかし、ここで「返信ないけど大丈夫？」などと催促するようなLINEを送ってしまうのはNGです。初めこそ「平気だよ」と返してくれるかもしれませんが、それが何度も続くと「しつこいな」と思われてしまう可能性が非常に高いのです。

LINEの返信が届かないと気になってしまうかもしれませんが、今は恋人関係ではないということをしっかりと受け止めてください。過剰に心配していいのは、付き合っている時だけです。

未練がある素振りを見せない

別れた恋人とのLINEで、未練がある素振りを見せてしまうのはNGです。こちらに原因があって別れた場合、元恋人はこちらにマイナスイメージを抱いているはずなので、魅力的に映っている可能性はゼロと言っても過言でもありません。

その状態で未練がある素振りを見せても元恋人には何も響きませんし、かえって悪影響となることでしょう。さらに、SNSなどのネット上で恋愛感情が残っていることをアピールするのも控えてください。未練があることが元恋人にバレれば、警戒され逃げられてしまう可能性が高くなります。

また、元恋人からのLINEに素早く対応するのもできるだけ控えましょう。好きな人とのやりとりは楽しいでしょうが、あまりにもレスポンスが速いとがっついているイメージを抱かれます。しつこい人だと思われないためにも、少し余裕を持ってやり取りをしましょう。

明るく振る舞うのが復縁の鍵

好きな人の気を引くために、LINEなどで悩み相談をする人も多いのではないでしょうか。しかし、この方法は付き合ったことのない相手との駆け引きでは有効ですが、元恋人との駆け引きに使うのはNGです。

付き合ったことがなければ、「俺で良かったらいつでも相談して！」と会話が進んでいくことでしょう。しかし、相手が元恋人なら「こいつとLINEしていると気分が暗くなる」「なんでお前の相談に乗ってやらなきゃならないんだ」などと思われてしまう可能性があります。

そのため、元恋人とLINEのやりとりをする時は、多少オーバーに感じるくらいポジティブな内容を送るようにしましょう。「やりとりが楽しい」と思ってもらえるだけでなく、前向きな関係を築くことができます。

別れても好きな人と連絡のやり取りをして会える雰囲気になったとしても、復縁できるとは限りません。相手は元恋人と会うことに抵抗がないだけで、特に意識しているわけではない可能性もあるのです。

会う準備が整ったらすぐにでも会いに行きたいところですが、せっかくなら復縁の確率を上げておきましょう！

ここでは、別れても好きな人との復縁の確率を上げる方法について詳しく解説します。

冷却期間中に自分磨きをする

別れた恋人との復縁の確率を上げるためには、自分磨きをしておくことが重要です。とはいえ、自分磨きをして内面を変えていくことはかなりの時間を要するため、挫折してしまう人もいるかもしれません。

そんな時は、外見から自分磨きを始めましょう。まずは自分に合ったメイク、ヘアスタイル、コーディネートを徹底してください。また、適度な筋トレや運動を取り入れてスタイルをキープしましょう。そして、1日に何度も鏡を見る習慣を付け、笑顔の練習をするのです。

こうして外見をイメージチェンジしていくと、次第に自信がついてきます。物事がうまく回り始め、内面からパワーが湧いて、とても魅力的な人に成長することでしょう。久しぶりに会った元恋人がとても魅力的な人間に変わっていたら、復縁したくなるのは間違いありません！

別れる前とは変わった自分をアピールする

冷却期間中に自分磨きを頑張ったら、別れる前とは変わった自分をアピールするのもおすすめです。1番手っ取り早いのは、LINEなどで相手に直接「変わったから！」と連絡する方法ですが、状況によっては「だから何？」と思われて終わってしまうこともあるでしょう。

そんな時に有効なのが、SNSを活用したアピールです。例えば、料理が苦手だったのなら手料理をインスタにアップしてみたり、見た目の自分磨きを頑張っているのならLINEのアイコン画像を自分の顔に変えてみたり、元恋人も見ているSNSに変わった自分を投稿しまくりましょう。

あえて連絡をせずに、SNSに変わった自分をアップし続けると、いてもたってもいられず元恋人の方から連絡がくるかもしれませんよ。

重いと思われる行動は避ける

大好きな人のためならどんなこともしてあげたい！と思うかもしれませんが、付き合っていない状態でそこまで重くなられると、煙たがられてしまう可能性が高まります。

別れた恋人との復縁の確率を上げたいのであれば、今は恋人関係ではないということをしっかりと受け止め、重いと思われる行動は避けましょう。

LINEのやりとりをする際も、「尽くしてあげる感」が満載の内容や長文を送ると重いと思われてしまうため、シンプルにまとめるように注意してくださいね。

過去の思い出話が復縁に導くことも

別れた恋人とLINEのやりとりを再開した時、初めのうちはどこかぎこちない会話が続くことでしょう。それから少しずつ昔のようにテンポよくLINEのやりとりができるくらいまでになったら、所々に過去の楽しかった思い出話を挟んでみてください。

例えば、今流行っている映画の話題になったら「昔◯◯と映画行った後、ゲーセンでUFOキャッチャーして取れなくて笑ったよね！」のような感じで、付き合っていた頃の思い出に繋げていくのです。

楽しかった思い出話を何度もしていくうちに、元恋人の方も付き合っていた頃の思い出が蘇ってきて、「また戻りたいな」と思ってくれるかもしれません。

元恋人と復縁できるのは稀なケースかもしれません。しかし、努力した人は努力していない人に比べて、復縁できる可能性が高まるのも事実です。

ここでは、別れても好きな人と復縁できた男女の体験談をご紹介します。元恋人と復縁を望んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

すれ違いが原因で別れて半年後…

「彼女とは仕事の時間が合わず、いつもすれ違いでした。結果的に喧嘩も増えて別れることになったのですが、彼女ほど居心地の良い女性はおらず、半年経って僕の方から復縁を希望。生活サイクルのズレが別れの原因だとわかっていたので、復縁してすぐに同棲しました」（28歳/男性/営業職）

意見の違いや考え方の違いなど、すれ違いにも様々あります。価値観の違いから生じるすれ違いを埋めるには、生まれ持った性格を改善したり考え方を改めたりしなければならないため、復縁の確率は低くなることでしょう。

しかしこの男性の場合は、仕事の時間が合わないことによるすれ違いが原因なので、同棲することで原因を解消することができたのですね！

復縁した後の方がずっと絆が深まった

「彼とは喧嘩することなく交際が続いていたのですが、喧嘩をしなかった理由は二人とも不満を言わずに我慢していたから。半年を過ぎた頃、どちらともなく不満が爆発して喧嘩別れしたのですが、その後数ヶ月ほどで復縁。互いに不満を言い合い、理解して認め合ってから交際を再開したので、今の方がより絆が深まっています」（26歳/女性/飲食業）

一度ダメになったら復縁しても続かない、と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、復縁しても続かないのは、別れた原因を突き止めないまま交際を再開してしまうからでしょう。

別れの原因を解消しなければ、同じ過ちを繰り返すことになります。そのため、お互いの不満を理解して認め合うことが復縁のポイントとなるのです。

10年後に復縁して結婚！

「高校生の頃に付き合っていた彼とは、諸事情があって別れることになりました。その後も何人か交際した男性はいたのですが、彼以上の人と会うことはできませんでした。そこで、ちょうど10年経った年にSNSで思い切って連絡してみたら、そこから順調に進んで見事復縁に成功！無事に入籍し、子供も授かって幸せです」（30歳/女性/在宅ワーカー）

この女性の場合は諸事情があって別れたということで、お互いに嫌いで離れたわけではないのでしょう。

今はSNSで相手の情報を得ることもできるので、相手に恋人がいないようなら、思い切って連絡してみるのも良いですね！

自分磨きを頑張った元カノにキュン！

「見た目や性格は好みなのですが、家事全般が苦手な彼女との未来が想像できず、別れを選択しました。しかし、別れて数ヶ月後に共通の友人から『お前の元カノ、今すごい頑張ってるよ！』との連絡が。どうやら、自分ともう1度よりを戻したくて苦手な家事の練習をしていたようです。実際に会うと見た目もさらに綺麗になり、僕の方から復縁をお願いしました」（32歳/男性/医師）

大好きな人のために自分磨きを怠らない女性の健気さは、男性に与える効果がかなり大きいです。もちろん性別が逆でも、同じように相手の心を掴むでしょう。

復縁を望むのであれば、「改善してほしい」と言われていた部分を改善したり、「身につけてほしい」と言われていたスキルを身につけておくと良いでしょう。

別れても好きな人と復縁をする方法について詳しく解説しましたが、その方法を実際に試したからといって必ずしも復縁できるとは限りません。

どんなに努力しても、別れの原因や別れ話をした時の対応、元恋人の今の現状などによっては、復縁が難しいケースもあるのです。

ここでは、別れても好きな人との復縁が難しいパターンについて詳しく解説します。

価値観が違いすぎる

別れた恋人と価値観が違いすぎる場合、残念ながら復縁は難しいかもしれません。

多少の価値観の違いなら、妥協し合うことによって解決することができますが、極端に価値観が違っていては、一緒にいても意見が割れることの方が多いでしょう。これでは、復縁することができたとしても、またすぐに別れてしまうことになり兼ねません。

価値観の違いが原因で喧嘩をした時に、お互いの考えを認め合って上手に乗り越えることができれば、関係は良い方へ向かいます。しかし、それができない相手なら復縁を諦めた方が良いでしょう。

自分の浮気が原因で別れた

自分の浮気が原因となって別れた場合も、別れた恋人と復縁するのは難しいでしょう。何度も浮気を繰り返した結果、別れることになったのであれば、それは元恋人の「もう辛い思いをしたくない」という気持ちの表れです。これでは復縁できる確率はゼロに等しいでしょう。

また、たった1回浮気をしたことが原因で別れた場合も、復縁の希望は正直ほとんどありません。元恋人がその1回を許せなかったのですから、2回目はないのです。

「相手をしてくれなかったから寂しくて」「もう二度としない」などと思うかもしれませんが、自分が浮気をした側であるのなら、どんなに願っても復縁の決定権は元恋人にあります。

相手を傷つける行為を繰り返した

相手を傷つける行為を繰り返していたなら、別れた恋人と復縁するのは不可能だと言わざるを得ません。特に、精神的に追い詰めるモラハラや、身体的に暴力を振るうDVをして相手を傷つけていた場合、相手は「やっと別れることができた…」とホッとしていることでしょう。

相手は間違ってもヨリを戻そうだなんて考えません。むしろ今後どこかで会わないように引越しをしたり会社を変えたり、逃げる準備をしているはずです。

モラハラやDVまでいかなくとも、相手を傷つける行為を繰り返す言動は、自分が思っている以上にダメージを与えているのです。

元恋人にすでに新しい恋人がいる

別れた恋人に新しい恋人がいる場合も、復縁することは難しいでしょう。特に付き合い始めたばかりだとすると、当然今がラブラブ絶頂期間です。奪いに行こうと思ったところで、邪険にされてしまうのは目に見えています。

それでも未練がましく接触を試みようとすれば、元恋人が迷惑に感じるだけでなく、ストーカーと思われても仕方ありません。もし新しい恋人と別れたとしても、しつこく迫ってきたあなたを恋愛対象として視界に入れることはないでしょう。

別れた恋人とどうしても復縁したいのであれば、距離を置いて様子を見ることも重要ですよ。

別れても好きな人と復縁したいと思っても、どうにもうまくいかないこともあるでしょう。また、元恋人への思いを引きずっていては、いつまで経っても前に進むことができません。

時間の無駄とまでは言いませんが、どうにもならない思いをずっと背負い込んで生活するのは、精神的にもかなりの労力を使うことになります。

気持ちをリセットするためにも、元恋人への思いを断ち切る努力をしましょう。

連絡先を消去する

別れた恋人への未練を断ち切るには、連絡先を消去する方法がおすすめです。連絡先を消去すれば元恋人に連絡する手段がなくなるので、時間と共に存在感が薄れていくことでしょう。

また、もしかしたら元恋人から連絡が来るかも！と淡い期待を抱いていると、いつまでも未練が残ります。そうならないためにも、相手の連絡先を消した後に自分の連絡先を変更しておくのもおすすめですよ。

元恋人を思い出すものを処分する

別れた恋人に対して未練が残ってしまうのは、好きな人を思い出してしまう思い出の品が身の回りに置いてあることが原因でもあります。元恋人からもらったプレゼントや、2人で撮った写真などを処分しておいた方が、未練を断ち切りやすくなるでしょう。

それでもまだどこかに元恋人の痕跡があるような気がする場合は、デートに着て行ったお気に入りの服を思い切って処分したり、一緒に寝た布団のカバーなどを替えたりするのもおすすめですよ。

相手の悪い部分を思い出す

意外と見落としがちなのが、別れた相手との思い出が美化されているということです。「あの時、優しかったな」「こんなこともしてくれたっけ」などと良い思い出ばかり思い出して感傷に浸っていると、当然未練は残ります。

別れた恋人への未練を断ち切りたいのであれば、良かったところだけではなく悪かった部分も徹底的に思い出してください。復縁したいと思っているのは本心ではなく、単なる依存心や執着心だと気づけるかもしれませんよ。

規則正しい生活を心がける

規則正しい生活を心がけることも、別れた恋人への未練を断ち切る方法の1つです。別れてすぐの頃は心にぽっかりと穴が空いたような気持ちになることも多いでしょう。

何をするにも無気力で失敗やミスが多くなったり、夜になると寂しくなって涙が止まらなくなったり、元恋人のことを考えすぎて眠れなくなったりする人もいるかもしれません。心身に与える影響はたくさんあり、このような生活を続けていると心が壊れてしまいます。

初めは辛いかもしれませんが、規則正しい生活を心がけて自信を取り戻しましょう。シャキッと背筋を伸ばして生活し続ければ、いつしか未練もなくなっているものです。

新しい出会いを探す

「失恋には新しい恋が効く」とよく聞きますが、元恋人への未練を断ち切るためには1番効果的な方法です。未練が残っている状態で別の異性と恋愛するのは躊躇してしまうかもしれませんが、異性を探して歩くだけでも気を紛らわすには十分です。

1人に絞らず、2人でも3人でも「良いかも」と思った異性と連絡先を交換しましょう。そして、交際に発展させるかどうかは置いておいて、元恋人以外の異性とのLINEのやりとりを楽しんでください。気づけば元恋人への興味や関心は薄れていることでしょう。

別れても好きな人と復縁するためには、いったん冷静になって現状を客観視することが大切です。「復縁したい！」という思いだけで突っ走ってしまうと、うまくいかずに後悔してしまうでしょう。

そのため、今はもう恋人同士ではないという現実をしっかり受け止めること、冷却期間中に自分磨きを徹底することを心がけて、前向きな姿勢で恋愛を楽しみましょう！