「この人、懐が深いな…」と感じたエピソード
懐が深い人は、たくさんの尊敬できる特徴を持っている人物だということがわかります。そんな人と出会えること自体が幸せなことなので、実際に遭遇した人のエピソードはどれもジーンと胸を打つものばかり。そんな懐の深さを感じた人たちのエピソードをまとめました。
ミス連発の私を「次、頑張ろう」と励ましてくれた
「新入社員の時、何度やってもうまくできずに失敗ばかりしてしまう仕事がありました。最初は新人だからと助けてくれた人も、そのうちイヤそうな顔になっていき…。そんな中、一人の先輩だけが何度ミスしても見放すことなく『次はできる!頑張ろう』と励ましてくれました。ホントに感謝しかありません」(23歳/女性/商社勤務)
仕事の失敗は誰にでもありますし、何度やってもうまくできない仕事というのもあるもの。とはいえ、何度もミスされると、教える方はちょっとウンザリしてしまうかもしれません。
しかし新入社員にとって、先輩に見放されることほど、不安でつらいものはありません。見放さずに励まし続けてくれた先輩に、懐の深さを感じるのは当然ですね。
輪に入れない僕を「こっち!」と手招きしてくれた
「昔から人の輪の中に入っていくのが苦手。大晦日におこなわれる職場の打ち上げが苦痛で仕方ありません。ある年、人事異動で配属されてきた上司が、僕が輪の中に入れないのを見て『こっちこっち!』と手招きし、自分の横に呼んでくれたんです。飲み物を注いでもらった上に、気さくに話しかけてもらえて、涙が出るほどうれしかったです」(24歳/男性/事務職)
職場のちょっとした打ち上げや飲み会を楽しみにする人もいれば、苦痛に感じる人もいます。輪の中に入れずにいる人を見て声をかけ、その場にいるのが自然なように周囲に見せてしまうのが、懐が深い人の素晴らしいところ。助けてもらった人だけは、その気遣いがとてもよくわかるでしょう。
無理難題を言う相手の矢面に立ってくれた
「きちんと説明したのに、同僚が勝手に間違って逆切れしてきて呆然としていたら、上司がその様子を見て『彼女がちゃんと説明していたのを僕は見ていた。きちんと聞いていなかった君が悪い!』ときっぱり言い放ってくれた。その剣幕にビックリして同僚はそそくさとデスクに戻っていきました。その後の上司のきまり悪そうな笑顔が胸キュンでした」(27歳/女性/経理職)
部下が困っている時にこそ、矢面に立ってくれるのがいい上司です。しかし実際にはそんな上司は少ないのは、多くの人が経験しているのではないでしょうか。男性がガツンと言うだけで事がおさまるのはよくあることなので、矢面に立って弁護してもらえたら女性は胸キュンしてしまうかもしれませんね。
「これから状況が変わるから頑張れ」と教えてくれた
「お局様と相性が悪く、周囲がみんなお局様についてしまって、自分は四面楚歌状態。本気で辞めようと考えていたのを気づかれたのか、同僚がこっそりと『もうすぐ会社の状況が変わるから頑張れ』と教えてくれました。その後、お局様とその取り巻きの大半は異動になり、劇的に状況が変化。彼に助けられました」(28歳/女性/事務職)
お局様に嫌われると、それにへつらう人達からも相手にされなくなるため、職場が針の筵になることはよくありますよね。そんな状況を察して励ましてくれる人が一人でもいれば、救われるのも当然。懐が深い人特有の、助けたいという気持ちの表れと言えそうです。
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