懐が深い人になるにはどうすればいい?
懐が深い人の好ましい特徴がこれだけたくさんあると、すでに「自分には無理」と白旗をあげたい気になっている人も多いのではないでしょうか。すべては無理としても、できそうなことは見習いたいものですよね。
そこでここからは、懐が深い人になるための方法をご紹介します。
笑顔を心がけて印象を良くしよう
いつも笑顔でニコニコしている人と、仏頂面で返事もしない人のどちらかに頼みごとをしないといけないとしたら、どちらに頼みに行くかは言うまでもありませんよね。
いつも不機嫌な顔で負のオーラをまき散らしている人はもちろん、別に笑顔でいる必要はないと考えている人も、自分で自分の印象を悪くしている可能性があります。
負のオーラをまき散らしている人は特に意識的に笑顔を心がけないと、いつか四面楚歌になるかもしれません。また、怒っているわけではないけれど、笑う必要がないから笑わないという人も笑顔を心がけましょう。どちらにしても周囲に与える印象がよくなって、自然と周りからの反応も変わってくるはずです。
言い訳はNG!自分の失敗を認める
失敗したのは明らかなのにあれこれと言い訳をして認めない姿は、はたから見ていても苦しそうに映りますよね。いっそ認めた方がよほど楽だろうに…と思ったことはないでしょうか。
とはいうものの、人というのは自分の失敗はなかなか受け入れられないもの。周囲に失敗だと思われたくない気持ちが、言い訳という行動につながります。
しかし、素直に謝る人には助けてあげようという気になるのも、また人の心理です。言い訳すればするほど逆効果になりかねません。潔く失敗を認め、迷惑をかけたなら謝ることが大切でしょう。
「自ら失敗を認めれば、結果として周りからの助けを得られる」ということを、懐が深い人は知っているのかもしれませんね。
些細なことでイライラしない
懐が深い人の多くは精神的に安定しており、余裕をもってどんと構えることができるのが特徴です。どんと構えられるだけのゆとりがあるため、ちょっとやそっとのことでは動じません。
それに対してちょっとしたことですぐイライラする人は、常に自分を意識する必要があります。本人としてはイライラする理由がちゃんとあるのかもしれませんが、周囲の人の目には、いつもイライラしていてイヤな感じに映っていることでしょう。負の感情は伝染しやすいため、職場全体の雰囲気を悪くすることもしばしばあります。
イライラを感じたときは意識的に深呼吸してみる、あるいはまったく違うことを考えてみるなど、イライラする対象から意図的に気持ちを切り離すのがいいでしょう。
相手によって態度を変えない
職場の人間関係に悩む最大の原因は、合う人と合わない人がいることでしょう。合わない人には苦手意識を抱きやすく、つい避けがちになりますよね。仕事そのものよりも、人間関係に悩んでいる人の方が多いのではないでしょうか。
もしも後輩や部下にどうも好きになれない人がいたとしても、相手によって態度を変えないことが大切。それというのも、上から下への態度を周囲の人たちはかなりよく見ているからです。その結果、「あの人は誰々さんのお気に入り」といった言い方をされることもしばしばあります。
先ほど「懐が深い人の特徴」でも紹介したように、懐が深い人は誰にでも平等に接します。どんな立場であっても相手によって態度を変えないのが鉄則です。
困っている人に手を差し伸べよう
人は人、自分は自分と割り切ることも時には必要ですが、困っている人がいれば手を差し伸べるのが、懐が深い人の特徴です。手を差し伸べることで、自分自身がにっちもさっちもいかない困った状況になる場合は別ですが、少しくらい仕事が遅れても大丈夫なら、困っている人に手を差し伸べてみましょう。
人に対する親切は、しばしば親切にした人からではなく、違うところから思いがけない形で返ってくることがあります。そもそも懐が深い人は、困っている人に手を差し伸べるのに見返りを求めません。だからこそ、そのお返しが多方面からやってくるのでしょう。
お返しを期待してするのではなく、困っている人に手を差し伸べることそのものが重要です。
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