懐が深い人に共通する特徴(2)
懐が深い人にはたくさんの特徴があり、その特徴はどれも好ましいものばかりですが、自分自身に照らして考えると、身につけるのがむずかしいものも多そうですよね。引き続き、懐が深い人に共通する特徴をご紹介します。
いつも穏やかであたふたしない
懐が深い人は精神的に安定していることもあって、いつも穏やかです。声を荒げたり、怒鳴ったりすることはほぼないでしょう。精神的に安定している人は気持ちに余裕があるので、感情をしっかりコントロールすることができます。
そんな懐が深い人は、突発的な出来事やアクシデントが起こってもあたふたしないのが特徴です。冷静に考え、対処法を探すことができるため、パニックに陥ったり慌てふためく様子をみせることはほとんどありません。そんな様子が、周囲に懐の深さを印象づける理由となっているのでしょう。
人を見かけで判断しない
初めて会った時の印象は人の心に強く残るため、人はしばしば最初の見た目の印象から、先入観を持って「あの人はきっとこういう人だろう」と決めつけてしまいがち。しかし、懐が深い人はどんな人も受け入れる度量の広さを持っているので、人を見かけで判断するということをしません。
派手な外見だから行動も派手かというと、実は自信のなさを知られたくないあまりに見た目を派手にしているということはよくあります。懐が深い人は見かけだけで判断せず、相手のことをよく知ろうとするのが特徴です。
相手を丸ごと受け入れる
見た目で相手を判断せず、どんな人も自分の元へ来るなら拒まず受け入れるため、相手のいいところも悪いところも含めて受け入れることができるのが、懐が深い人のすごいところです。
人間の心理として、コンプレックスと感じているところは自分自身ですらなかなか受け入れられないもの。ましてや他人であれば、苦手なところがあるとたちまち嫌いになってしまうことも珍しくありません。
懐が深い人は、いいところも悪いところも含めて「この人はこういう人だ」と考えるので、相手を丸ごと受け入れるのが当然だと思っています。これはなかなかできそうにない、優れた特徴ですね。
人の失敗にしつこく言及しない
重箱の隅をつつくように失敗をねちねちとあげつらったり、ことあるごとにほじくり返す人はどこにでもいるもの。これは、器が小さい人の典型と言えますね。
人の失敗をあげつらっている限り、自分の失敗が取りざたされる心配がありません。また、人の失敗を繰り返し周囲に思い出させることで、自分を優位な立場に置こうという魂胆もあるのでしょう。
懐が深い人は誰にでも失敗はあると考え、しつこく言いません。失敗の原因をあれこれ探すよりは、失敗のフォローを優先するように仕向けるでしょう。
失敗から学ぶことも多いので必要なことは言うものの、それ以上にしつこく言わないのが、料簡の狭い人との大きな違いです。もちろん、陰でねちねち言うこともありません。
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