片思いが冷めたらどうすべき？片思いする側・される側の対処法を解説

片思いしている相手がいたはずなのに、一瞬にして冷めてしまった…そんな経験をしたことはありますか？片思いが冷めてしまう原因はいろいろあると思いますが、大好きで今まで思い続けてきた人をそう簡単にあきらめたくない、という気持ちになる人も少なくないでしょう。

片思いが冷めたときには、もう一度相手のことを好きになろうと努力すべきか、それともキッパリあきらめた方が良いのか、どう振る舞うのが正解なのでしょうか？今回は、片思いが冷めたときはどのような行動をするのが好ましいのか、片思いが冷めたときの対処法について解説します。

まず初めに、男性が語る「片思いが冷めた瞬間」に耳を傾けていきましょう。女性のどのような行動を見ると、男性の恋心は冷めてしまうのでしょうか？

オッサンみたいなくしゃみをみたとき

「片思いしてる女の子が目の前でくしゃみしたんですけど、全然可愛くないくしゃみだった…。オッサンみたいで一瞬で冷めました。」(21歳/男性/学生)

「女性のくしゃみ一つで冷めてしまうなんて、そんなに好きじゃなかったんじゃないの？」と思うでしょうが、実際に「女性のオッサンくしゃみ」で冷めるという男性は多いのです。でも、今までオッサンみたいなくしゃみを普通にしてきて身体に染みついてしまっているわけですから、いきなりかわいいくしゃみをするなんて難しいですよね。

他の男の話ばかりされたとき

「モテ自慢なのかわからないけど、一緒に居ると他の男の話ばっかりされました。最初は嫉妬したけど、毎回だとウザイし冷めます。」(26歳/男性/接客業)

いくら片思い中の相手であっても、他の男の話ばかりされるとだんだんウンザリしてくるものです。「自分はモテるから早く告白してくれないと他の男に行っちゃうぞ！」というような牽制のつもりで女性本人は言っていたとしても、それは逆効果です。嫉妬させたいという気持ちでほかの男の話をしてしまうのでしょうが、過度なモテ自慢はやめておきましょうね。

慣れてくると口が悪くなった

「片思いの相手は人見知りで口数の少ない女性でしたが、仲良くなると口が悪いことが発覚して徐々に冷めていきました。」(30歳/男性/営業職)

口の悪い女性は苦手だという男性は多いです。最初こそ男性の前で猫をかぶっておしとやかに振る舞っていても、仲良くなるとつい素が出てしまい、口が悪くなるという女性もいるでしょう。そんなギャップを見て男性は引いてしまい、片思いしていた気持ちも冷めていってしまうのです。

また、「自称サバサバ系女子」にも口が悪い人が多い傾向にあります。口が悪い女性は、自分は男友達のように親しみやすいタイプだと思い込んでいるのかもしれませんが、それは大きな間違いです。口の悪い女性は育ちが悪いようにしか見えません。普段から口調には気を付けるようにしましょうね。

股を開いて座ってるのを見てしまい…

「スカートはいてデートに来てくれたまでは嬉しかったんだけど、股を開いて座ってるのを見てドン引き。一気に冷めました。」(27歳/男性/美容師)

スカートを普段から身に着けている人は、座るときに膝を閉じるという行動を自然と取れることが多いです。しかし、普段パンツやジーンズをはいて過ごしていると下着が見えるおそれもないので、油断してついつい股を開いて座ってしまいがちです。座り方が汚い女性に対して、世間は「育ちが悪いな」としか思いません。

育ちの悪さが垣間見えてしまうと、女性を想う気持ちは冷めてしまいやすいようです。普段から誰に見られているかわかりませんから、振る舞いには気を付けるべきですよ。

金目当てだと察したとき

「僕の乗っている車や身につけている時計を見て、女性の態度がコロッと変わりました。片思いしてた相手だったのでショックも大きかったし、冷めるのも一瞬でした。」(33歳/男性/IT関係)

年収の話や乗っている車を知るなり目の色を変える女性、よく居ますよね。明らかにお金目当てで近づいてきたのだとわかると、恋心も冷めてしまうものです。とくにお金を持っている男性ほど金目当てで寄ってくる女性を敏感に察知しますから、お金の話をして目の色を変える女性とはお付き合いできないなと考えるわけです。

仮に高収入の男性を狙っていたとしても、お金に興味ない素振りをする必要があるかもしれませんね。

続いて、女性が語る「片思いが冷めた瞬間」を聞いてみましょう。男性と女性とでは、恋心が冷める瞬間も少し違ってくるみたいですよ。

女性として扱われていないと感じたとき

「片思いしてた相手が、私に対して男友達と同じノリで接してくるので、脈無しだなと思い始めて冷めちゃいました。」(25歳/女性/接客業)

「女として見られていない」ということに気付いてしまうと、女性は好きな気持ちがだんだん薄れていってしまったり、「脈無しだな」と思って諦めてしまうものです。女性として扱われていない状況から、女性として相手に意識させるレベルに持っていくのはなかなか難しいことですから、片思いが冷めてしまうのも無理はないかもしれません。

クチャラーだと知ったとき

「片思いの相手と念願の初デート！でも、食べるときに口を閉じられない人だとわかって冷めました…。クチャラーは無理！」(26歳/女性/事務職)

「クチャラー」は男女問わず嫌われる傾向にあります。食事の時間はとくに重要なコミュニケーションの場ですよね。デートしていて小腹がすいたら何か食べに行くでしょうし、そんな大切な食事の時間に不快な気持ちになるような相手とは長く一緒に居たいとは思えませんよね。

付き合っていないのに体の関係を求められたとき

「初めて2人でデートした日にラブホに誘われた。一気に冷めました。」(21歳/女性/学生)

いくら好きな相手でも、いきなり体の関係を求められると引く、という女性も少なくありません。男性は女性の好意を感じたからといって、「俺のことが好きならきっとヤらせてくれるはず」と自意識過剰にならないようにしましょう。

付き合う前に体の関係を求めるとだいたいの場合は失敗しますから、相手といずれ付き合いたいと考えている場合は、付き合う前から体の関係を持ち掛けないようにするべきですね。

店員への態度が横柄だったとき

「顔も性格も好みだったけど、どの店に行っても店員さんへの態度がデカいのを見て、きっとモラハラ気質なんだろうなって思っちゃって…。そこからすぐに冷めました。」(23歳/女性/接客業)

あなたの周りにも居ませんか？なぜか店員に対して高圧的に接する人。片思い中の彼が店員に対して偉そうにする姿を見て引いたら最後、好きな気持ちが一気に薄れてしまうものです。店員への態度が悪いと、「相手と付き合うことになったら大変だろうな…」と容易に想像できますよね。片思いが冷める気持ちのも当然です。

マザコンだと知ったとき

「片思いの相手と親しくなってきたときに、彼のすべての基準が母親であることに気づきました。マザコンだと知ってから冷めるまでは早かったです。」(28歳/女性/看護師)

母親の価値観をそのまま引き継いでいるマザコン男って、意外と多いですよね。最初はうまくマザコンを隠していても、仲良くなって会話を重ねるうちに、「母親が…」というワードが増えてくるのです。「付き合ってからも彼のお母さんと比べられるのかな」と思うと先行き不安ですし、好きな気持ちがどんどん冷めていってしまうのも仕方ないでしょう。

片思いの相手に対する興味が急に薄れてしまったり、「冷めてしまった…？」と自分でもよくわからない心境になってしまったときは、一度冷静に自分の気持ちを分析する必要があるでしょう。ここからは、片思いが冷めたときに考えるべきことについてお話します。

相手に恋人ができたところを想像する

片思いが冷めてきたかもと感じたとき、まず考えてみてほしいのは「もしも片思いの相手に恋人ができたら…」という状況です。普通なら、好きな相手に恋人ができたら胸が苦しくなったり、悲しい気持ちで心が埋め尽くされるはずですが、冷めたのであればきっと何の感情も生まれてこないはずです。

相手に恋人ができたと想像して、悲しくはならないけど何かモヤモヤした感情になる場合は、まだ相手に対して特別な感情が残っていると言えるでしょう。

片思いを続けるか忘れるか

片思いの相手に対して冷めた、もしくは冷めかけてきたという場合は、片思いをこのまま続けるかどうか考えてみてください。このまま片思いを続けて意味があるのか、この先も思い続けて報われる可能性はあるのか、客観的に自分の現状を見つめなおしてみましょう。

もしも友達が今の自分と同じ状態で悩んでいたとしたら、あなたはどのようにアドバイスするでしょうか？「諦めて次の恋にいくべき！」と助言するなと思ったなら、片思いの相手を忘れて切り替えるべきですし、「まだあきらめるには早い！」と思うなら片思いを続けるべきでしょう。

冷めた原因を思い出す

そもそも、片思いの気持ちが冷めた直接の原因は何だったのかを思い出してみましょう。ずっと思い続けていた相手に対する好きな気持ちが薄れてしまうのには、何らかの理由があるに違いありません。

「なんで冷めたか覚えてない…」という場合は、相手に対してそれほど強い思い入れが無かったのかもしれませんよね。原因が思い浮かばない場合は単純に恋する気持ちが冷めてしまったのだと言えそうです。

反対に、相手と付き合っていく上でどうしても受け入れることができない部分があったり、性格が合わないなと感じて冷めてきたなら、片思いの気持ちを再燃させることは難しいでしょう。

一度考えないようにする

いっそのこと、片思いの相手のことを考えないようにしてみましょう。考えすぎると逆にどうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。だからいっそのこと考え込むのはやめてしまいましょう！

心の中に相手が強く存在しているなら、考えないようにしても自然と頭の中に浮かんでくるものです。反対に、片思いの相手のことがまったく頭に浮かんでこないようなら、好きな気持ちは冷めてしまっていると言えるでしょう。

片思いの熱が一時は冷めてしまったけれど、やっぱり好きでいたい…。そう思ったときはどのような行動をとれば良いのでしょうか？片思いを続けたい人のための対処法についてお話します。

どこが好きだったのか思い出す

片思いに冷めてきたと感じたなら、相手のどういう部分に惹かれていたのか思い出してみましょう。あなたはきっと、ほかの誰にもない魅力を相手に感じて恋心を抱いたに違いありません。好きになった部分を思い出せば、「やっぱりこの人のことが好きだなぁ」と思い直すことができるでしょう。

好きな相手のことは何でも良く見えるものですが、冷めてくると幻滅することが増えてきます。片思いを続けたいなら、マイナスに感じる部分も好きになる努力が必要になってくるかもしれませんね。

相手の長所に目を向けてみる

冷めたとはいえ相手にずっと片思いをしていたわけですから、相手の良いところはたくさん知っているはずです。相手の長所を思い出したり、積極的に目を向けるようにしてみると「やっぱりまだ好きだなぁ」という風に、好きな気持ちが復活する可能性は高いと言えます。

しかし、相手の長所に目を向けてみても気持ちが戻らない場合は、完全に片思いの気持ちが冷めている証拠です。潔く片思いを諦めた方が自分のためですよ。

相手に幻想を抱きすぎていなかったか考える

片思いの相手に自分の理想を重ねすぎて、ちょっとしたことで幻滅してしまうパターンもありますよね。

その場合は、「相手も人間なんだ、少しくらいの欠点はある」と考え方を切り替えて、片思いを続けるという選択をしてみましょう。落ち着いた気持ちで相手を見つめなおすことで、相手の新しい魅力に気付くこともありますよ。

最初から「理想の相手だ！」と決めつけて片思いしていた場合は、どうしても相手を理想に当てはめようとしてしまいがちです。理想からズレた部分を発見するたびに相手への気持ちは冷めてしまいますから、片思いを続けたいなら「理想」をいったん忘れてみる必要がありそうですね。

気持ちが落ち着いただけではないか考えてみる

恋をしている間って、気持ちが高ぶって一人で盛り上がってしまいがちですよね。ですが、恋心も一定の期間を過ぎると落ち着いてくるものです。だから好きになった当初よりもドキドキする頻度は減りますし、ときめかなくなってくるのも当たり前。なので、あまりときめかなくなったからといって「冷めた」と判断するのは少し早とちりだと言えるでしょう。

相手に対して冷めているわけではなくて、燃えるような「好き」の気持ちが落ち着いて、穏やかに「好きだなぁ」と思えるような段階になったのかもしれませんね。

片思いの相手に対する気持ちが冷めてしまい、もうその相手のことは忘れて新しい恋をしたいと考えているのに、思い出がたくさんあるからどうしても忘れられない、というケースもあることでしょう。ここからは、片思いの相手を忘れたいときの対処法についてお話します。

連絡をしないなど距離を置く

片思いをしている間は、相手に振り向いてもらうために、積極的に話しかけに行ったりLINEをしてみたりと、様々な形でアプローチを行っていたと思います。しかし「片思いをもうやめよう」と思ったのなら、片思いの相手との接触は最低限に抑えましょう。

ただし、露骨に避けてはいけません。自分が勝手に片思いをしていて、勝手に片思いを止めると決めたのです。片思いしていた相手があなたの好意にまったく気づいていなかったとしたら、いきなり避けられたりするとその理由が分からず戸惑ってしまうはずです。

片思いを止めようと決めたあとには、これまでのアプローチは一切止めて、普通の友達と同じような距離感で接していくのが望ましいですよ。

趣味に没頭する

片思いの気持ちが冷めてその相手のことを忘れたいと考えているなら、自分の好きなことをして充実した時間を過ごすようにしましょう。しばらくは趣味に没頭しようとしても片思いをしていた相手のことが頭に浮かんでくるかもしれませんが、自分の好きなことに時間を費やしているうちに気持ちが次第に落ち着いてくるはずです。

片思いの期間は楽しいときもありますが、切ない気持ちになることの方がきっと多かったと思います。自分をねぎらう意味でも、恋愛からはしばらく距離を置いて趣味を楽しむ時間を作ってみてはどうでしょうか。

吹っ切りたいなら告白する

片思いの状態が続いてモヤモヤする、いっそもう忘れたいけど思いを伝えずに恋を終わらせたくない！と思うなら、片思いの相手に思いのたけをぶつけてみましょう。

でも冷めている状態で告白すると、万が一うまくいってしまった場合は困ったことになるので、「今までずっと好きだった。気持ちを伝えたかっただけだから返事はいらない」という風な伝え方をする必要があります。

この告白は完全なる自己満足なので、自分はスッキリしても相手はモヤモヤとしてしまうかもしれませんね。

「叶わない恋だった」と割り切る

片思いの期間は人によってそれぞれだとは思いますが、なんとなく「片思いしてても報われないだろうな」という瞬間が訪れることがあります。たとえば相手に他に好きな人いることを知ったり、自分のことを相手が異性として意識していないことが分かってしまった場合などです。そんな瞬間を迎えると、相手のことを好きな気持ちが冷め始めてしまいますよね。

もしもあなたの片思いが報われそうにないなら、「これは叶わない恋だった、仕方ない」と割り切って考えて、忘れるようにするのが一番でしょう。

相手に好意を寄せられていることは感じていたけど、ある日を境に「相手が冷めたのでは？」と感じた、という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか？相手が自分に対して片思いをやめたことがわかるような行動とはどんなものなのか、お話します。

素っ気ない態度になる

今まで至れり尽くせりの対応をしてくれたのに、突然素っ気なくなった相手があなたの周りにいるのなら、その人はあなたに対する片思いを諦めたのかもしれません。

片思いをしている間は意中の相手の気を引くために、普段誰にもしたことがないような特別扱いを片思いの相手にしてしまうものです。でも脈がないと感じると、そんな行動がばかばかしく思えて一気に冷めることも珍しくありません。好きな気持ちが冷めると同時に素っ気ない態度を取ってしまう人も多いのです。

視線が合わなくなる

好きな人のことって、ついつい目で追ってしまいますよね。あなたのことをやたら見つめてきたり、目が合うと慌てて目を逸らすような仕草をしてた相手と突然目が合わなくなったら、相手はあなたに対する片思いをやめた可能性が高いです。

好きな気持ちが冷めたら、好きだった相手を目で追うこともなくなりますよね。あなたに好意を寄せていると思われる人からの視線を感じなくなったら、あなたに対する片思いを止めた合図として受け止めましょう。

連絡がこなくなる

あなたに毎日LINEをしてくる人が居て、「もしかして好意を寄せられているかも？」と思っていた矢先に連絡が来なくなった場合、相手の気持ちが冷めた可能性があります。

ですがこのパターンについては、単純に相手が駆け引きをしているだけの可能性もありますから、相手の片思いが冷めたと判断するには決め手に欠けると言えるでしょう。

誘いに乗ってくれなくなる

今までは「遊びに行こう」と誘うと必ず乗ってくれたのに断られるようになってしまったり、二人きりで遊ぶのは断わられて複数人で遊ぶことを提案されるようになった経験はありませんか？

好きな相手とは「できれば二人きりで会いたい！」と思うものですよね。ですが、相手に対する好きな気持ちが冷めたときには、別にもう二人きりで会いたいと思うこともありません。誘いに乗ってくれず、なおかつ予定の埋め合わせの提案をすることもなければ、完全にあなたに対する片思いは相手の中で終了していると言えるでしょう。

相手が片思いを止めてしまったけど、また好きになってほしい、冷めてほしくないと思った時には、どのような行動をしたら良いのでしょうか？対処法についてお話します。

相手の片思いが冷めた原因を考える

「相手の好意に気づいてはいたけど、いつの間にかアプローチがなくなりました。片思いしてる相手に告白してもいない段階で冷めるなんて、何か理由があるに決まっていますよね。私の場合はたぶん、酒癖が悪いからです…。」(28歳/女性/事務職)

今まで自分に対して猛アプローチを仕掛けていた相手が、突然何のアクションも起こさなくなったら、「一体どうしたんだろう？」と気になってしまいますよね。そんなことがあったときには、相手の片思いが冷めた原因について考えてみましょう。自分に原因があることがほとんどですが、相手の都合で片思いを突然やめる場合ももちろんあります。

片思いしてくれていた相手さえも引いてしまうような行動をしていなかったか、よく思い返してみるべきです。思い当たることがあるなら、自分の行動を正していきましょうね。

引き留めたいならアプローチする

「片思いしてくれてた相手が新しい恋に踏み出そうとしているのを知ったとき、好きでいてもらいたいなと思ってこっちから積極的に連絡を取って繋ぎとめました。付き合うかどうかは今のところわからないけど…。」(25歳/男性/営業職)

自分に片思いしてくれていた相手が、新しい恋に進もうとしていることを知ってなんとなく寂しさを覚えた経験がある、という人も少なくないでしょう。大体の人は引き留めたりしませんが、「ずっと自分のことを好きでいてほしい！」と思う人は、今まで相手にされていたアプローチをそのままやり返してみたりします。

でも、付き合う気もないのに相手を引き留めようとする行動は、自己中心的すぎます。「今は訳あって無理だけど、いずれ付き合いたい」と考えているときだけ相手を引き留めるべきでしょう。

相手に直接冷めたかどうか聞いてみた

「『自意識過剰かもしれないけど…』と前置きして、私に片思いしてたかどうか聞いて、なんで冷めたのかも聞いてみたことがあります。こういう無神経に根掘り葉掘り聞くところが嫌だったみたいです。次の恋愛に生かします！」(24歳/女性/医療関係)

片思いが冷めて諦める場合、たいていは相手に想いを伝えることはありません。ですが、片思いされてる側は薄々好意に気付いてしまうものです。

この体験談の女性のように、想いを伝えてもらえないとモヤモヤする人も中にはいます。いくらモヤモヤするとは言え、相手に「私のこと好きだった？なんで冷めたの？」と聞くのはおすすめできない行動ですから気を付けましょうね。

来るもの拒まず去るもの追わずの精神で…

「相手が冷めたなら仕方ないので、今まで通り友達として接するまでです。来るもの拒まず去るもの追わずの精神です。」(28歳/男性/事務職)

相手や周囲に迷惑行為をはたらかない限り、恋愛は自由なものです。誰かに想いを馳せるのも自由ですし、冷めるのもまた自由というわけです。相手が想いを告げてこない以上、こちらも特に行動を起こす必要はないですし、相手が冷めたからと言って引き留める必要もないですよね。

来るもの拒まず去るもの追わず、これが一番無難な対処方法かもしれませんね。