諦めるべき恋とはどんな恋?
諦めた方がいい片思いは意外とある
誰かを好きになること自体は、自分の中だけのことなので何の問題もありません。しかしながら、諦めた方がいい片思いもあります。諦めるべき恋にはそれぞれ理由がありますが、なぜ諦めた方がいいのでしょうか。それは、あなたが次に進むためです。
今回の記事では、諦めるべき恋と頑張るべき恋を徹底比較し、諦める場合の方法などについてもレクチャーしていきます。体験談なども交え、ご紹介していきます。
諦めるべき恋の特徴とは
ただの意地で片思いをしている
ただの意地で、ずっと片思いを続けているという人も中にはいるでしょう。相手のことがどのくらい好きか分からなくなってしまったけれど、長期間片思いをしていることで、諦めることができなくなってしまったケースです。
この「意地でなんとなく」という片思いほど、踏ん切りをつけることが難しい片思いはありません。なぜならこの場合の片思いは、相手ではなく「片思いしている自分」に依存しているから。
ですから今一度、相手のどこが好きなのか見つめ直してみてください。ここという部分が見つからなかった場合、その片思いは諦めるべきなのかもしれません。
相手に恋人がいる
人を好きになってしまうことは、どうしようもないことではあります。ですが相手に恋人がいる場合は、諦めるべき恋と言わざるを得ません。
その相手が恋人と別れるまで待つという選択もないわけではありませんが、それではいつになるか分からないし、リスクが大き過ぎます。可能性はゼロでないにしても、その時が来るまで待つのであれば、諦めた方が得策といえるでしょう。
こちらからの連絡にまったく応答がない
何度となく電話やLINEをしても、片思い相手からまったく応答がない場合は、諦めるべきかもしれません。電話やLINEなら、あなたから連絡があったことは相手も重々承知のはず。にもかかわらず、折り返しがないようなら「脈なし」と判断してもいいのではないでしょうか。
相手も応答や折り返しをしないことで、気持ちをアピールしている可能性もあります。あなたの気持ちを知っているからこそ、あえて応答しないのかもしれません。
何度か告白したけれど、毎回断られている
数回、数十回と告白しているけれど、毎回はっきり断られているようであれば、その片思いは諦めるべき恋といってもいいでしょう。この場合、「あなたの気持ちには応えられない」という相手の意思がきちんと感じられますよね。なので潔く諦める決断をすべきではないでしょうか。
避けられている
片思い相手があなたのことを避けていると感じたら、その恋は諦めるべきかもしれません。ただし、一つの目安として、避けられているようだけど、電話やLINEなら応答してくれるのであれば「好き避け」の可能性もあります。
しかし連絡にも一切応じず、顔を合わせることも避けるようであれば、相手からの「気持ちに応えられない」アピールである可能性もあるでしょう。
相手に好きな人がいることを知った
あなたがその人に片思いしているように、その相手も誰かに片思いしているという事実を知ったら、その時は諦めるのが賢明でしょう。その気持ちはあなた自身が一番理解できるはず。誰かに片思いをしている時は、他の人が入り込む隙間はないでしょう。
諦めるのはまだ早い!もう少し頑張るべき恋は?
自分にはもったいないと思っている
なんとなくの判断で、自分にはもったいない相手だと勝手に思い込んでしまっているなら、それは頑張るべき恋ではないでしょうか。
デートをしたこともなければ、告白もしておらず、ちょっと連絡を取ったことがあるだけなら、あなたの気持ちは相手にほとんど伝わっていませんよね。せめて、きちんと自分の思いを伝えてから、諦めるかどうか判断しましょう。
告白の返事待ち
一度告白をして、少し時間が経っている。このまま待っていても、いい返事がもらえるかどうか分からないから、諦めるべきではないか。そのように迷っているなら、まだ諦めるには早いといえます。
とにかく返事をもらわないことには、なんともいえませんよね。その相手は、じっくりあなたのことを考えているかもしれません。何も聞かないうちからさっさと諦めてしまうのは、時期尚早といえるでしょう。
逆に一度も告白していない
前述とは逆に一度も告白していないなら、確実に今は頑張るべき時といえるでしょう。まだ告白していないなら、あなたがその人に恋しているということだけで、相手はその事実を知り得ません。
告白しない理由やできない理由は色々あるでしょう。けれどこの時点で諦めるのは、まだ早いですよね。勇気を持って一歩踏み出してみましょう。
遠距離になってしまった
どちらかの転校や転勤などにより、その人との距離が遠くなってしまった場合、告白を諦める人もいるかもしれません。ですが、遠距離になってもお付き合いしている人はたくさんいますよね。
したがって、遠距離になったことが恋を諦める理由にはならないのです。むしろ、遠距離になったことをきっかけに告白するなど、頑張ってみるべきではないでしょうか。
これまで数回デートはしている
特に進展はないけれど数回デートはしていて、本当はお付き合いしたいと思っている、という関係性だったら、それは頑張るべき恋といえるでしょう。
あなたからすると、デートするのは相手を好きだからで、でも進展がないからもどかしい、という心理ではありませんか?もどかしさを抱えて待っていても、必ず相手からアクションがあるとは限りませんよね。待ってもダメなら、頑張ってこちらからアクションを起こしてみるべきでしょう。
恋人になれなくても、見ているだけでいいと思う
恋人になれなくても、見ているだけで満足。そんな気持ちだったら、諦めるにはまだ早いといえます。人それぞれ、恋の仕方は違いますが、見ているだけでいいと思う恋は半分諦めているのと同じ。
けれど、何も結論が出ていないのに、恋人になれなくても見ていたいと思うのは、いささか矛盾していますよね。せめて一度はその人に気持ちをアピールして、納得した上で諦めても遅くはないでしょう。
恋を諦めるタイミングはいつ?
半年以上の長期間片思いが続いている
半年以上という長期間に渡って片思いが続いているのであれば、恋を諦めるべきかもしれません。たとえば、今の時点で8ヶ月も片思いしているから、正直もう辛い…という思いがあるのであれば、告白の有無は関係なく、諦めるのも選択肢の一つでしょう。
もしも告白をしないで長期間片思いを続けてきたなら、それ相応の理由があるはず。これ以上は精神的にも負担がかかるので、今が恋を諦めるタイミングと言わざるを得ないでしょう。
何度デートに誘っても断られる
片思いの相手を何度となくデートに誘っているけれど、一度も応じてくれたことがないという状況なら、その恋は諦めるべきかもしれません。
毎回デートに応じてもらえないなら、それが相手の気持ちなのだと判断ができますよね。目安としては、3回以上続けて断られるようでしたら、踏ん切りをつけてもいいタイミングだと解釈しましょう。
追いかけることに疲れてしまった
何があったというわけではなくても、あなた自身が追いかけることに疲れてしまったら、その時が恋を諦めるタイミングでしょう。当たり前のことですが、恋する気持ちは自分の感情です。
そこに疲れを感じてしまったら、それ以上その人を好きでいることはできませんよね。無理してまでも片思いを貫く理由がなくなってしまうので、スパッと諦めるのも一つの決断でしょう。
自分なりに満足した時
これまで片思いを続けてきたけれど、自分なりにやるだけのことをやったと満足できたら、その恋を諦めるのもいいでしょう。結果がどうあれ、自分が納得できているのですから、これ以上のことはないと判断し、決断してもいいのではないでしょうか。
他の異性が気になりだした
片思いの相手だけでなく、なんとなく他の異性も気になりだしたなら、片思いの恋には終止符を打ってもいいタイミングでしょう。この場合、強くおすすめしたいのは、自分のことを「いい加減な人間だ」と思わないこと。
これまでの片思いがうまくいかなかったのですから、他の異性が気になるのは当たり前のことです。次に進もうとする自分の気持ちに正直に、片思いの恋はキッパリ諦めましょう。
片思いの恋を諦める方法とは
仕事や趣味に専念する
仕事や趣味に専念して、それらのことに集中する毎日を送りましょう。できれば、自宅に帰ったらもうクタクタ…という状況がベストですね。仕事や趣味に、それぞれ目標を立てるといいかもしれません。
たとえば、仕事なら昇格を目指す、趣味なら新しいことにも挑戦するなど、こなすだけでなく、専念するための理由を作ってしまいましょう。
連絡は取らずに距離を置く
片思いの相手と連絡は取らず、距離を置くのもいいでしょう。できれば、その人の連絡先などを思い切って消去してしてしまうといいかもしれません。いつまでも連絡できる状況にあれば、どうしても気になってしまいますよね。連絡先が消えてしまえば、必然的に距離を置くことになるでしょう。
思い切って環境を変える
思い切って、今の自分の環境を変えてみてはいかがでしょうか。できることなら引っ越しなどすれば、気分をガラリと変えられますよね。それが無理という人は、旅行などもおすすめです。少し長めの休みを取り、観光などで気分をリフレッシュすると、諦めるための近道になるでしょう。
毎日をスケジュールで埋める
自分の毎日の生活を、スケジュールで埋め尽くしてはいかがでしょうか。前もって予定を入れ、物理的に暇を作らないという作戦です。周りの友達などの協力も必要ですが、事情を話し付き合ってもらうのも一つの方法でしょう。
恋を諦めた女性のエピソード集
好きな人が別の女性と結婚したから
「その人が他の女性と結婚したことで諦めました。ここで諦めなかったら、ずっと辛い思いが続くから。最初は悲しかったけど、踏ん切りがついてからは早かったですね」(26歳/女性)
好きな人が別の女性と結婚したら、諦めざるを得ないですよね。一度踏ん切りをつけてしまえば、あとは時間が経つのを待つばかりですね。
アプローチしても脈なしとわかったから
「何度かアプローチしたけど、脈なしって判断しました。引きずったら辛いと思ったんで、毎日予定作って忘れました!」(24歳/女性)
この女性は、脈なしの判断材料があったのでしょう。そこでキッパリと諦め、予定を入れて忙しく過ごしたのが良かったのでしょう。
「ここまでやったら諦める」と決めていた
「自分なりに『ここまでやったら諦める』と決めて頑張りました。結果は惨敗!でも、お陰でサッパリ諦められました」(22歳/女性)
とても歯切れのいい行動でしたね。自分なりに納得いくまで頑張れたのではないでしょうか。引きずらなくて良かったですね。
相手からはっきり「ない」と言われた
「思い切って告白した時に、相手からはっきりと『ない』と言われて。『ない』っていう言葉は私にはとてもショックでしたが、でもその言葉があったから、彼のことを諦めることができました」(21歳/女性)
「ない」という言葉に、相手からのはっきりした拒否の気持ちが表れていたのでしょう。ショックは大きかったでしょうけれど、その結果、踏ん切りをつけることに繋がったのでしょうね。
この恋を諦めると決めても、次がある!
この恋を諦めても、また必ず次の恋には出会えます。苦しいのはほんの一時と理解し、次の恋に向かって進んでいきましょう!
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