VERY妻が馬鹿にされがちな理由
やりすぎな女性アピール
ネット上で馬鹿にされてしまう理由の一つに、やりすぎな女性アピールがあります。『VERY』はママでも女性らしく楽しもうといった内容の雑誌です。女性らしさをとても大事にしています。
女性らしくいることはとても素敵なことなのですが、それも度を過ぎると、女性からは反感を買ってしまうものです。また、ママなのに、なぜそこまで女性らしさをアピールするのか理解できないといった意味でも、やりすぎな女性らしさは嫌われてしまうのでしょう。
嫉妬の気持ちから
VERY妻は、一言でいうとセレブ主婦です。セレブのような暮らしをしてみたいけど、実際はそんな暮らしはできないという人が世の中にはたくさんいます。そんな中、SNSなどでセレブで充実した暮らしを発信している人を見ると、羨ましいと感じる女性も多いでしょう。
VERY妻本人には幸せアピールをしているつもりはなくても、見るからに幸せそうなSNS投稿に嫌悪感を抱いてしまう人もいます。そのため、嫉妬の気持ちからVERY妻を批判してしまう人も多少はいるでしょう。
見せかけだけのVERY妻もいる
世の中には本当にセレブで、VERY妻のような暮らしを無理なく送っている人もいるのですが、実は『VERY』の読者層は、世帯年収800万円辺りの人が多いようです。そのため、無理してVERY妻ぶっている人がいるのも事実です。
SNSでは無理してセレブな演出をしていても、実際は生活がカツカツだったり、中には見栄を張るためだけに借金をしてしまうVERY妻もいるんだとか。そうなってくると、憧れよりも哀れに映ってしまうのかもしれません。
このような見せかけだけのVERY妻の存在が知れ渡り、VERY妻という言葉がネット上で馬鹿にされる原因になっているのでしょう。
雑誌の内容自体が批判されている
VERY妻が馬鹿にされる理由の一つに、雑誌の内容自体が批判されているという部分もあります。雑誌『VERY』は、母として、妻として、働く女性としても楽しみたい女性を応援する雑誌なのですが、「女性らしく」といった言葉や、「母として」といった言葉が多く、読んでいて鬱陶しく感じてしまう人もいるようです。
ファッション誌なので、単純にファッションについて知りたいと思って手に取っても、「女性らしさ」「母として」などの言葉が並んでいると、「こうであるべき」という特定の価値観を植え付けられているような気持ちになってしまいます。
また、日々の生活に疲れている主婦たちの中には、『VERY』を読むことで劣等感を感じてしまう人もいるようです。そのため『VERY』を好んで読んでいるVERY妻たちが、批判の対象になってしまっているのでしょう。
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