「彼氏に束縛されたいのに…」束縛しない彼氏の心理と対処法を紹介！

ふと「彼氏に束縛されたい！」と思うときってないでしょうか？束縛されると、自分への独占欲も感じられるため「こんなにも思われてる」と実感できますよね。

そのため、彼氏から束縛されたいと感じることもあるでしょう。束縛を嫌う女性もいますが、束縛されたいと願う女性は意外と多いもの。あなただけではないのです！

今回はそんな女性に向けて、彼氏に束縛される方法から束縛しない彼氏の心理まで詳しく見ていきます。なぜ彼氏は束縛しようとはしてくれないのでしょうか？またどのような行動をとれば、彼氏は束縛してくれるようになるのか、注意点も含めながらご紹介していきましょう。

まずは、世の女性が「彼氏からの束縛」についてどのように感じているのかを見ていくことにしましょう。あなたは束縛されたい派ですか？それともされたくない派でしょうか。

どちらにしても、それぞれの考えや思いがあるようです。

彼氏を束縛しないから自分もされたくない

「男の人って束縛されたくない人が多いって言いますよね。だから彼氏に束縛はしない。その代わり自分もされたくないですね。」(22歳/女性/販売)

彼氏を束縛しない代わり、自分もされたくないと感じる女性です。この女性の場合は、男の人が束縛を嫌うからという理由ですが、中には自分が束縛をされたくないから彼氏を束縛しないという人もいるでしょう。

あっさりした付き合いや、信頼関係が成り立っている付き合いを望む女性は、束縛されたいとは思わないのかもしれません。

気にして欲しいから束縛されたい

「付き合ったとしてもやっぱり気にはして欲しいから、ある程度の束縛はされたいな。」(19歳/女性/学生)

付き合っている時点で、お互いに「自分のもの」という認識があるでしょう。ただ、そこで安心されて、気にされなくなると、また違った不安や寂しさを感じてしまいます。

付き合ったとしても、気にして欲しいからと束縛されたいと思う女性もいるでしょう。

思われてる実感がもてるから束縛されたい！

「束縛って、彼氏がヤキモチを妬いたり独占欲を丸出しにしている状態ですよね！それだけ思われてる実感がもてるから、私は常に束縛されたいです。」(23歳/女性/セラピスト)

彼氏から束縛されることによって、思われている実感がもてるという女性。「俺だけを見ていろ！」と言わんばかりの様子に、思わずキュンとなる女性もいるでしょう。このような女性は、常にでも束縛されたいと感じるようです。束縛されればされるほど、彼氏からの愛情を感じられて安心するのかもしれませんね。

束縛されてもいいけど信用されていない感じがする

「束縛されることは好きでも嫌いでもない。でも束縛って、相手を信用していないからするものでは？って思うから、複雑な気持ちになりますね。」(32歳/女性/コーディネーター)

彼氏から束縛されたい訳でもされたくない訳でもないという女性です。彼氏が束縛したいならすればいいという程度の感覚でしょう。ただ、「なぜ束縛するのか」と考えた時、自分が信用されていないと感じて、複雑な思いを抱えるようですね。

確かに、相手に対して信用があれば束縛はしないはずです。しかし中には、自分に自信がなくて束縛してしまう男性もいるため、一概に信用されていないとは言い切れないでしょう。

束縛されたいけど伝えるのが恥ずかしい…

「彼氏に束縛されたいけど、そのまま伝えるのはなんか『もっといじめて』とか『もっと独占して』って自分で言っているみたいで恥ずかしい…。」(27歳/女性/金融業)

確かに、「束縛されたい」とそのまま彼氏に伝えるとなると、この女性が言うように恥ずかしさや照れが出てしまいますよね。

しかし、心では束縛されたいと思っているため、束縛されやすい彼女になることが求められるでしょう。

女性が彼氏からの束縛で丁度いいと感じるのは、どの程度の束縛なのでしょうか？

「束縛されたい」という女性がどういった束縛を求めているのか、彼氏にされたい束縛の内容を見ていきましょう。

「他の男と二人きりで会わないで欲しい」

「他の男と二人きりで会わないで欲しい」と言われたら、彼氏に心配されていると感じられるでしょう。浮気を連想してしまうこともそうですが、彼女の魅力に気づいた男性から「惚れられるかもしれない」という心配が感じられますよね。

このように、彼氏の心配が感じられる束縛ならされたいと思う女性は多いようです。「二人きり」が嫌だと言っていることから、グループでの付き合いなどに対しては束縛しない男性。このような束縛の場合は、心配をかけたくないからと素直に束縛を受け入れる女性も多いでしょう。

「帰りが遅くなる時は連絡あるまで待ってる」

こちらも先ほどと同じく、彼氏の心配する様子が伝わってくる束縛ですよね。「帰りが遅くなる時は連絡あるまで待ってる」には、無事に帰ることができたのか心配してもらっていると感じることができるでしょう。

また、「連絡あるまで待ってる」と言われることで、気になって仕方ない様子も感じられます。その姿にかわいいな…と思う女性も多いのではないでしょうか。

「彼氏がいるってちゃんと言って」

言い寄ってくる男性や、最近出会った男性には、「彼氏がいるってちゃんと言って」と言ってくる彼氏。彼氏がいると伝えることで、その男性に「諦めろ」「近付くな」とけん制することができますよね。

彼女が取られてしまうことを心配しているのでしょう。彼女の魅力を知っていて、彼女に対する好きな気持ちが強いことからこのような束縛をしていると考えられますね。女性にとっては嬉しく感じる言葉でもあり、独占欲を感じられる言葉でもあるためキュンとくる人もいるでしょう。

「俺のこともかまってよ」

友達や仕事、プライベートにと忙しくする彼女に向けて「俺のこともかまってよ」と、少し拗ねながら見せる束縛に、嬉しく感じる女性もいるでしょう。女性の行動やしたいことを制限している訳でなく、寂しく思っていることや不安な様子が感じられる束縛ですね。

行動を制限されるような束縛を嫌う女性は少なくありません。しかし、「もっとかまって！」と求められる束縛であれば、可愛く感じられるのではないでしょうか。こう言われることによって、「時間を作ろう」「もっと彼氏のことを考えるべきだった」と反省すらする人もいるでしょう。

彼氏から束縛されたいと思いながらも、彼氏が束縛しないタイプだとしたら「なぜ？好きじゃないの？」と不思議に感じることもあるでしょう。

なぜ彼氏は束縛してこないのでしょうか？次は、束縛しない彼氏の心理に迫ります。

信頼している

彼女のことを信頼している彼氏は、「束縛する必要がない」という状態にあります。彼女がしっかり愛情表現してくれる、理解してくれる、頻繁に会えているなど、彼女の言動自体が彼氏にとって信頼できるものばかりなのでしょう。だからこそ、束縛したいとは思わないのです。

束縛されたいと思っているあなたにとっては、良くも悪くも感じる彼氏の心理ですよね。信頼されていることは単純に嬉しく思えるでしょうが、ある意味彼氏はあなたに安心しきっているとも言える状態。このままの関係性・接し方では、束縛されたいと思っていても、今後もされない可能性が高いです。

彼女には自由でいて欲しい

彼女には自由でいて欲しいという思いから、束縛しない彼氏もいるでしょう。

例えば彼女に趣味があったり、好きな仕事で忙しくしていたりといった様子が見られる場合、「応援したい」という気持ちが湧くものです。ここで束縛してしまえば、彼女のやりたいことや楽しみを奪ってしまうことになりかねないため、彼女への思いやりにより束縛しないのでしょう。

彼氏があなたのことを尊重しており、自由でいてもらいたいという思いやりや優しさから、束縛しようとはしていない可能性もあります。「好きじゃないの？」と不満を持つ前に、彼氏の思いも酌むべきですね。

彼女に嫌われるのが嫌

束縛を嫌う女性も多いことから、「彼女に嫌われるかも」と思って束縛をしない彼氏もいるでしょう。本音では、彼氏も束縛したいと感じているかもしれません。しかし、束縛できないこと以上に、あなたに嫌われることや、自分から離れて行くことが嫌なのでしょう。

要するに、彼氏はあなたに遠慮して束縛しないでいる状態です。このような思いから彼氏が束縛してこないのであれば、「束縛されたい」と伝えるのがお互いにとってプラスになりますね。

束縛されないと、彼氏が自分のことを好きじゃないのかと疑ってしまうかもしれませんが、逆に好きな気持ちが強すぎて嫌われたくないと思っていることもあるのです。

自分が束縛されたくない

自分が束縛することで、彼女から同じように束縛されるのが嫌という思いで束縛しない彼氏もいるでしょう。友達と自由に遊びたい、好きなことを好きな時にしたいというタイプの男性は、彼女ができたからといって行動を制限したくありません。

もし彼女を束縛すれば自分もされかねないという思いから、束縛しないことが考えられます。

このような彼氏の場合、「束縛されたい」と伝えることはOKでも、同じように束縛してしまうのはNGです。一方通行の束縛になっても構わないのであれば、束縛されたいと彼氏に伝えてみると良いでしょう。

あなたはなぜ、「束縛されたい」と思ってしまうのかを考えたことはありますか？束縛されたいと思ったのには、理由があるはずです。

「束縛されたい」と願う背景には、どのような心理があるのか、自分が気付くことができずにいる思いに目を向けてみましょう。

構って欲しい

あなたは、彼氏に「構って欲しい」という思いから、束縛されたいと思っているのではないでしょうか。

いつも連絡するのは自分から、デートの頻度もそれほど高くない、自分の話に関心を持たれないといった状況から、寂しさを抱えている可能性があります。「相手を思っているのは自分だけ」という思いがあり、構って欲しいという寂しさがあるのでしょう。

彼氏に大事にされていない、愛情を感じられないという場合、こうした心理を持っていることが多いです。

行動を制限されることで愛を計りたい

束縛は、相手の行動を制限するものです。「こうしろ、ああしろ」と相手の行動を自分が決め、安心や納得を手に入れるためにする人も多いでしょう。

それを不自由で不満に感じる人もいますが、「愛されている」と感じる人もいます。行動を制限されることで相手の「自分のもの」という強い独占欲が感じられるからでしょう。また同時に、彼氏の心配する思いも伝わってきますよね。

束縛されたいのは、どのくらい愛されているかを確かめたいからというケースもあるのです。

彼氏に余裕がなく感じられる

束縛されることで、彼氏に余裕がなく感じられるために束縛されたいと思う女性もいるでしょう。

男性の中には、彼女のことを信用しているとしても、他の男性が言い寄ってくるかもしれないと心配になり束縛する人もいます。あるいは、彼女がちょっとよそ見した隙に他の男性を気に入ってしまうかもしれないという不安や焦りが出て束縛してしまうこともあるでしょう。

その不安や焦りが、女性にとっては嬉しく感じることも。余裕がなくなってしまうほど自分を思ってくれていることが分かるため、嬉しく感じるのでしょう。

余裕を無くしているその姿に愛おしく感じたりキュンとなる女性は意外と多いものです。

追われる恋愛でありたい

彼氏に追われたいと感じて、束縛されたいと思う女性もいます。束縛されることで、それだけ彼氏の気持ちが強く、独占したいと思っていると分かりますよね。そこから、束縛する側が追う立場、束縛される側が追われる立場だと捉えることができるでしょう。

追われる恋愛をしたいと思う女性は、彼氏から束縛されたいと思う傾向にあります。束縛される＝相手の気持ちの方が強いとみなすことができるため、そのように感じるのでしょう。

「追う恋愛は疲れる」「追われる恋愛の方が安心できる」といった思いがあり、追われる恋愛を望む女性は少なくありません。

では、なかなか束縛してくれない彼氏に束縛されたいときは、どのように対処すれば良いのでしょうか？

彼氏がつい束縛したいと思えるような発言や行動を取り入れ、束縛される状態を作り出していきましょう。

程よく嫉妬させる

彼氏に束縛されたいのなら、程よく彼氏を嫉妬させることです。時々仲の良い男友達の話を出してみたり、彼氏が少し不審に思うような行動を見せることで、嫉妬させることができるでしょう。

彼女に他の男性の影があったり浮気の心配がある場合、嫉妬しない男性はほとんどいません。そして、彼氏の中には不安や疑いが湧いてくるでしょう。その思いを解消しよう、もしくは安心したいと、彼女を束縛するようになります。

ただし、頻繁に嫉妬させる言動は、逆に彼氏の気持ちを冷めさせてしまう可能性も。嫉妬を通り越して呆れられたり怒りが爆発しないほどの、程良い頻度・程良い内容で嫉妬させるのがベストです。

束縛されたいことを素直に伝える

素直に「束縛されたい」と伝えるのも良いでしょう。特に、束縛したいのにできずにいる彼氏の場合は、彼女から束縛されたいと言われた方が嬉しく感じます。

ただ、中には束縛することは良くてもされたくはないと思う男性もいるため、あくまで「されるだけ」の認識でいましょう。また、常に束縛されたいのか、どの程度の束縛がいいのかといったことも伝えるとより分かりやすいでしょう。

放っておけないくらい魅力的になる

彼氏に束縛されたいのであれば、自分磨きをして放っておけないくらい魅力的になるのも良いでしょう。他の男が寄ってきそう、奪われてしまいそうと彼氏が不安に感じるくらい魅力的になれば、自然と彼氏は束縛してくる可能性があります。

束縛せずに魅力的な彼女を放っておけば、奪われてしまうことはもちろんのこと、彼女が不満や寂しさを抱いてしまい、自分から離れて行く不安も出てくるはずです。外見内面ともに磨き、今以上に彼氏を虜にすると良いでしょう。

少しだけ距離をとる

彼女が何をしているか把握できない、何を考え何を思っているか掴めないといった関係だと彼氏が束縛してくることもあります。すべてを把握できていれば、彼氏は不安にも心配にもなりませんよね。ここで少しだけ距離をとってみると良いでしょう。

例えば、毎日夜に電話をする習慣があるとしたら、3回に1回は出ないようにします。あるいは、LINEでメッセージが来た時、返信までに少し時間をかけてみると良いでしょう。

「何してんだろう？」「最近様子がおかしい」と感じた彼氏は、あなたの様子や行動を知りたくなり、束縛してくるかもしれません。

彼氏に束縛されたいからといって、度が過ぎる行動をとったり彼氏の怒りを買うような発言はしてはいけません。

どのような行動がNGになるのか、具体的に把握しておきましょう。

浮気を疑われるような行動をとる

束縛されたいからといって、浮気を疑われるレベルの行動はNGです。彼氏が不信感を募らせるだけでなく、あなたへの気持ちが薄れる可能性もあります。ちょっとした疑いを持たせることは効果的でも、やりすぎてしまうと逆効果に。嫉妬させるにしても、頻度や内容はしっかり考えるべきでしょう。

例えば、「○○くんと二人きりでご飯に行ってきたんだ」と、束縛されたいがために嫉妬させるような発言をしたとします。人によっては、この時点で浮気と見なす場合もありますし、何より事後報告なことが彼氏の怒りを買ってしまうでしょう。

「他に男がいるのかな？」と想像させる程度なら良いのですが、事実として他に男がいるとなれば話は別になるのです。

何度も元カレの話をする

今現在、仲が良い男友達がいないからといって元カレの話を出す女性もいますが、何度も話題にしてしまえば「忘れられていない」と誤解されることがあります。そのため、元カレの話を何度もすることもNG行動と言えるでしょう。

束縛されたい気持ちは分かりますが、元カレの存在や元カレとの思い出は、今の彼氏にはどうしようもできない問題ですよね。彼女を束縛したところで、その過去や事実を変えることはできません。

嫉妬させるために元カレの話題を出してしまうことには、デメリットとなることが多いです。変えられない過去のことではなく、「今」を束縛してもらえるような話題の方が良いでしょう。

束縛されたいから束縛する

同じように彼氏にもしてほしいからと、彼氏のことを束縛するのもNGです。先述した通り、自分が束縛されたくないから彼女を束縛しないというタイプの男性もいるため、彼氏を束縛するのはやめましょう。

恋愛しつつも、自分の時間をしっかり確保したい人や、友達付き合いを大切にしているといった人は、束縛を嫌うもの。そこであなたから束縛されてしまえば、彼氏から束縛される前に離れていってしまう可能性もあります。

なかなか束縛されないからと彼氏を責める

彼氏をわざと嫉妬させたり、「束縛されたい」とストレートに伝えたのにもかかわらず、なかなか束縛してくれないからといって彼氏を責めるのもNG行動です。

遠回しに伝えた場合、あなたの意図や思いが伝わっていない可能性があります。また、直接伝えた場合であっても、実際どのように束縛すればいいのかと悩んでいるケースもあるでしょう。どちらのケースも、彼氏が悪い訳ではありませんよね。

彼氏にもペースや思いがあります。期待通りにしてくれないからといって、彼氏を責めたり「好きじゃないんでしょ」と決めつけるのはやめたほうがいいでしょう。

大好きな彼氏から束縛されると、それだけ思われていることが実感でき、嬉しく感じるでしょう。

ただ、“なぜ束縛されたいのか”の理由についてしっかり向き合うべきです。彼氏の愛情が伝わって来なくて寂しい、付き合っている実感が持てないなど、束縛されたいのには理由があるはずですよね。実はそこに、二人の問題点が隠れていることも多いもの。

あなたの束縛されたい理由が、もし不満や寂しさといった感情からであれば、今の関係性を見直すべきでもありますよね。束縛されることで満たされる問題もあれば、もっと連絡やデートの頻度を増やして解決すべき問題もあります。

彼氏に束縛されたいと思った時は、束縛されるように仕向けたり努力することも大事ですが、あなたが抱えている根本的な思いや理由にも向き合うべきでしょう。