元彼が忘れられない時におすすめの歌《邦楽編1》
HY「366日」
沖縄県出身のバンドとして有名なHYは、唯一の女性メンバーである仲宗根泉さんが歌う失恋ソングが多くヒットしています。「366日」もその中の1曲であり、発表当時はドラマ『赤い糸』の主題歌としても話題となりました。
歌詞をよく聞いてみると「戻れないと知ってても 繋がっていたくて」「今日も あなたに 会いたい」など、まさに元彼を忘れられない女性の気持ちをストレートに歌っていますよね。サビ部分の「怖いくらい覚えているの」「別れているのにあなたのことばかり」は仲宗根さんの圧巻の歌声と相まって、思わず涙を誘うような迫力があります。
AAA「愛してるのに、愛せない」
男女混合のパフォーマンスグループといえば、AAA(トリプルエー)ですね。激しいダンス曲だけでなく、しっとりとしたバラード曲も評判がよく、「愛してるのに、愛せない」は失恋を歌った人気の1曲となっています。
この曲にはさまざまな解釈がありますが、何らかの理由で離ればなれになり、忘れたくても忘れられない元彼や元カノへの想いを歌った曲と読み解くこともできます。「抱きしめたくて 抱けなくて」や「迷いもなく好きだと言えば 君の元へ行けるかな」など、好きな気持ちと、それを態度に出せない複雑な恋心を見事に表現している楽曲です。
西野カナ「会いたくて 会いたくて」
恋愛ソングの女王との呼び声が高いのが西野カナさん。「会いたくて 会いたくて 震える」のフレーズは、楽曲が発表されてから10年が経つ今でも、耳馴染み良く残り続けています。忘れられない元彼に会いたくて仕方がない気持ちをストレートに表現しています。
山崎まさよし「One more time, One more chance」
山崎まさよしさんのこの曲は、1997年に発表されました。20年以上前の曲にもかかわらず、元彼や元カノを忘れられない姿に思わず共感できます。「向かいのホーム 路地裏の窓 こんなとこにいるはずもないのに」など、元彼を忘れられない時に無意識に目を向けてしまう場所を、ピンポイントに歌詞に取り入れているのが印象的ですね。
サスケ「青いベンチ」
学生時代は「好き」という気持ちも照れくさくてなかなか伝えられず、気持ちがすれ違ってしまって別れに至るカップルも少なくありません。このような別れ方では、どうしても元彼と疎遠になってしまいがち。忘れられない恋心はずっとくすぶり続けます。
月日が経って、クラス会の時に忘れられない元彼や元カノを思い出し、いまなら好きと伝えられるのに…と感傷に浸る切なさが上手く描かれている歌です。
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