彼氏と別れそう！彼氏が別れたいときに出すサインと対処法まとめ

彼氏の態度や行動、彼氏と一緒にいる時の雰囲気から、「別れそう…」と不安を持っている人もいるでしょう。彼氏と別れそうと予感したら、どうすれば良いのでしょうか？

この記事では、彼氏が別れたい時に出すサインや、別れそうな時にできる対処法を見ていきます。

男性は別れたいときサインを出す

「彼女と別れたいな…」と思った時、何かしらのサインを出す男性は多いものです。男性は女性との衝突をなるべく避けようとします。それは、女性に対して「か弱いもの」「守るべきもの」というイメージがあり、なかなか強く言ったり主張できないからでしょう。

そのため、別れたいと思うようになった彼氏はサインを出し、彼女に心の準備をさせようとするのです。彼女に少しずつ不安を抱かせ、「別れそう…」という予感を持たせることで別れやすい環境を作り出しているのです。

それは分かりやすいあからさまなサインである場合もあれば、遠回しで気付きにくいサインであることもあるでしょう。彼氏と別れたくない場合は、彼氏が出す別れたいサインを読み取り、別れを予感した時点で早めに対処する必要があるでしょう。

自分が別れたいと思わせているのかも？

彼氏が別れたいと思っているのは、あなたに原因がある可能性も大いにありますよね。あなたの行動や発言が、彼氏の「別れたい」を作り出しているのかもしれませんね。

彼氏と別れそうと不安に思った時は、自分に非や原因がないか、自身と向き合うことも大切です。別れそうな状況だけを見るのではなく、なぜそうなってしまっているのかという根本的な原因や理由を探り解決する必要があるでしょう。

別れそうな雰囲気を出してフラれることを待ってる？

中には、彼女のほうから別れを切り出してもらいたいからと、わざとサインを出す男性もいます。

自分から彼女を振ることや、別れを告げることを「申し訳ない」と思っていたり、「悪者になりたくない」と考えているのでしょう

彼氏と別れそうという状況になっているとき、気持ちを確認したくて「別れよう」と試す言葉を言ってしまう人もいます。しかし、その試す行動によって本当に別れに繋がってしまうことも多いのです。別れそうな状況の時は、慎重に行動や言葉を選ぶ必要があるでしょう。

では早速、彼氏が別れたいときにどのようなサインを出すのかを見ていきましょう。こんなサインが見られるようになったら要注意！彼氏は密かに別れを考えているかもしれません。

彼氏から会いたいと言わなくなった

彼女と別れたいと思うようになった彼氏は、「会いたい」という気持ちも薄れるでしょう。そのため、彼氏のほうから会いたいと言うこと、またデートを提案することをしなくなります。

会う必要がないと考えている人もいれば、会うことによって気持ちが揺れてしまうのが嫌という人もいるでしょう。または、会えない状況が続けばあなたが別れを意識してくれると思っての行動かもしれません。

彼氏から「会いたい」と言われなくなったら、別れたいサインである可能性が高いです。

目を合わせようとしない

あなたと会話をしているときに、目が合わなくなってきたと感じたら、それは彼氏の別れたいサインである可能性があります。

やましいことがあったり相手に対して申し訳ない気持ちがある場合、目を見るという行動を怖く感じる人は多いもの。別れたいと思っている様子を悟られたり、追及されるのを避けるためでしょう。

話しかけても目を見てくれない、いつも違う方向を見ながら話すようになったという変化が見られたら、彼氏の気持ちに何かしらの変化が出ている証拠です。

彼氏からの連絡が少なくなった

彼氏のほうからの連絡が少なくなるのも、別れたいときに見られるサインです。彼氏発信の連絡が減るだけでなく、あなたが送ったメッセージに対する返信が遅くなった場合も同様の意味を持ちます。

好きな彼女と会えない時間は、せめて連絡を取り合って安心したいと感じるはずですよね。また、他の男に奪われてしまうのではないかという不安もあって、連絡はこまめに取りたいと思う男性もいるでしょう。

しかし、放置されることが多くなり、彼氏が何をしているか分からないという状況が増えたなら、あえてあなたと距離を置こうとしていることが考えられます。

以前と比べて態度が冷たくなった

彼氏の態度が以前と比べて冷たい…と感じたら、それは彼氏の別れたいサインかもしれません。

冷たい態度を取れば、少なからず相手は不満に思ったり寂しく感じるものです。それを分かっている上で冷たい態度を取っているとすれば、別れたいと思っているのを「気付いてほしい」と願っている可能性もあります。

ちょっとしたことでイライラされるようになった、興味を持たれなくなったといった態度が見られる場合、あなたに対する好きな気持ちが冷めてきているのでしょう。もしくは「嫌いになって」というアピール行動の可能性もあります。

彼氏と別れそうと思ったなら、自分が「別れたい彼女」になっていないか確認する必要もあります。

男性は、どんな彼女に別れたいと思ってしまうのでしょうか。別れそうな状況にいる場合は、自分に当てはまっている点がないか要チェックですよ。

嫉妬や束縛が激しい

「付き合っていくにつれて、だんだん嫉妬や束縛が激しくなって、付き合っていても楽しくないと感じるようになった。」(32歳/男性/運送業)

嫉妬や束縛が激しい彼女は、男性に別れたいと思われやすいもの。付き合っていて「楽しい」「嬉しい」とプラスに思うことが少なく、逆に不自由さや窮屈さを感じるようになったら、別れたいと思ってしまうでしょう。

一緒にいても愚痴ばかり

「会ってもいつも何かしらの愚痴ばかりで、一緒にいたいと思えなくなった。一緒にいるこっちまで気が滅入る。」(24歳/男性/インストラクター)

愚痴ばかりで自分の気まで滅入ってしまうとなれば、別れたくなってしまうのも仕方がないですよね。笑って楽しくなれる空間ではなく、負のオーラ漂う空間では、一緒にいてもつまらなく感じるでしょう。人の悪口や仕事に対する不満など、ネガティブな感情を吐き出してばかりでは、別れたいと思われてしまいます。

いつも自分勝手

「自分勝手な彼女は無理。自分の思った通りにならないと機嫌が悪くなったり、こっちの都合を無視されるともう付き合っていられないなって思う。」(27歳/男性/小学校教諭)

自分勝手な彼女には振り回される場面も多く、機嫌をうかがいながらの付き合いになるため、次第に疲れを感じてしまうでしょう。好きな気持ちが大きいうちはまだ付き合えていても、やがて我慢や不満の限界がやってくるようですね。

一途じゃない彼女と別れそう

「俺と付き合っていながらも、いろんな男と遊んだり、連絡を取って仲良くする彼女を見てると、安心できないし一途じゃないから別れよっかなって考えてる。」(19歳/男性/学生)

今まさに別れようか考えている状況の男性ですね。確かに、自分だけを一途に思ってくれない彼女であれば、別れたいと思うのも仕方がありません。他の男性にも色目を使ったり、気のある素振りを見せてその気にさせたりといった行動が見られたら、信用できなくなってしまうでしょう。

人の気持ちを考えられない

「店員に対して命令口調だったりタメ口だと、人の気持ちを考えられないんだなって思う。そんな人の彼氏っていうのが嫌。」(23歳/男性/販売)

相手の立場になって考えることのできない彼女は、別れたいと思われてしまうようです。この男性の場合は、そういう女性を彼女にしている自分が嫌だと感じたようですね。人としての思いやりや優しさ、気遣いがない彼女に魅力を感じないのでしょう。

彼氏の別れたいサインに気付き、「このままでは別れそう…」と思ったら、決断される前に早めの対処が必要です。

別れそうなとき、どのような対処ができるのか、まずは行動編から見ていくことにしましょう。

デートで彼氏を楽しませる

彼氏と別れそうと思ったら、デート中に彼氏を楽しませる努力をしましょう。一緒にいる時に楽しいと感じることが多ければ、別れそうな危機的状況から脱出できるかもしれません。

これまでのデートが、あなたのしたいこと・行きたいところを優先していたのであれば、別れそうな今は彼氏主体に考えるべきです。彼氏が興味あること、好きなこと、前から行きたがっていた場所を優先し、彼氏を楽しませましょう。

あなたと居る時間が楽しくて、笑顔が多くなれば、冷めてきた気持ちを再燃させることができるはずです。

依存するのではなく程よい距離感で接する

別れそうな状況になると、一緒に居なくなられる恐怖、いつ捨てられるか分からない不安から、彼氏に依存してしまう女性がいます。しかし、ここで依存したとしても、彼氏の負担になってしまうだけ。程よい距離感で接するよう心掛けるべきでしょう。

彼の気持ちが少し冷めていて、別れそうな雰囲気が出ていたら、心配になってしまいますよね。ただ、別れそうなときだからこそ、彼氏のペースに合わせるべきなのです。

彼氏からの連絡が少なくなったと思ったら、あなたも少し控えめにしてみるといいでしょう。彼氏があなたと付き合っていることに、これ以上プレッシャーや負担を感じないよう、彼氏のペースに合わせてみましょう。

別れそうになっても自分磨きを忘れない

彼氏と別れそうになったら、再び好きな気持ちを大きくしてもらうために自分磨きをしましょう。彼氏好みの彼女にイメチェンしてみるのも良いですし、今までとは違ったジャンルに挑戦してみるのも良いでしょう。

自分磨きをして新たな魅力や表情を見せ、別れそうになっている彼氏に刺激を与えてみましょう。特に、マンネリ化して別れそうになっているカップルにはオススメの方法です。

指摘されているところがあれば改善する

彼氏から「○○なところが嫌」とか「○○するようにして」と指摘されているところがあるなら、別れそうな今、すぐにでも改善すべきでしょう。

例えば、束縛がきついと指摘を受けているのなら、束縛の仕方や頻度を見直す必要がありますよね。女らしくしてと言われていたら、付き合いが長くなるにつれて忘れがちだった女磨きを頑張ってみましょう。

別れそうになっている状況でも、彼女が嫌なところを直さなければ、別れを加速させるだけです。ハッキリと別れを告げられる前に、努力して改善すべきところは直していきましょう。

続いて、彼氏と別れそうなときにできるLINE編の対処法をご紹介しましょう。彼氏と会っていない時に繋がることができるLINEでは、どのような対処ができるでしょうか。

楽しかった思い出を話す

今は彼氏と別れそうになっているかもしれませんが、そんな二人でも楽しかった時期や思い出があるものですよね。その楽しかった思い出をあえて話題に出してみると良いでしょう。

LINEで当時の写真を送りながら、「この時○○だったよね！」とその時の状況を振り返ります。すると、彼氏も「この時はすごく好きだったんだよな」「付き合えたばかりで嬉しかったな」と、当時の気持ちを思い出すでしょう。

別れそうになっているのは、相手に対する新鮮さや刺激がなくなったからかもしれません。そんな時は、あえて過去を持ち出して、初心に返らせることで思いが確認できる場合もあります。

別れそうなときだからこそ好きだという想いを伝える

別れそうになっている今だからこそ、しっかりと「好き」という想いを伝えましょう。付き合った時から変わらずに好きなこと、あるいは彼氏の好きなところや魅力を伝えても良いですね。

彼氏が「こんなにも思われている」と感じれば、別れを考え直してくれる可能性があります。

付き合いが長くなってくると、徐々に好きという感情を相手に伝えなくなってしまうもの。ここで一度、しっかり「好き」と伝え、別れを惜しんでもらえるようにしましょう。

いつもの感謝の気持ちを伝える

実はこう思ってるよという感謝の思いをLINEで伝えるのも効果的です。面と向かって言いづらいことであっても、LINEであれば言いやすくなりますよね。

また受け取った側も、何度も読み返すことができるため、彼氏が別れを考えた時に思いとどまる材料になります。いつも感じている感謝の思いを素直に伝えましょう。

「こんなに好きにさせてくれてありがとう」でも良いですし、「出会ってくれてありがとう」でも良いでしょう。大切に思っていること、日頃から感謝していることを伝えることでも、彼氏の気持ちを動かし、説得に繋がるでしょう。

優しさや気遣いを見せる

彼氏と別れそうになっている時は、「いつ会えるの？」「なんで返事くれないの？」と求めるLINEでは別れを回避できません。ここは、「忙しいようだからゆっくり休んで」と優しさを見せたり、「私とはいつでも会えるから仕事に専念して！」と気遣いを見せた方が良いでしょう。

彼氏は、別れたいと思っていながらもまだ言葉にしてはいない状態です。ということは、今の時点ではあなたとの別れに迷いがある状況なので、あなたの対応や行動次第では再び「付き合っていきたい」と思う可能性は充分にあります。

別れそうだと心配と不安でいっぱいになり、つい彼氏に求める言動が増えてしまいますが、別れそうなときこそ優しさや気遣いが大事。彼氏の気持ちが完全に離れていかないよう注意すべきでしょう。

あなたは彼氏と別れそうになっていることで、不安や心配が尽きないかもしれません。しかし、中には「そのまま別れた方がいいカップル」もいます。

もしあなたたちカップルがこのようなカップルだったら、彼氏を繋ぎ止めておくよりも別れた方がいいかも…。どんなカップルだと別れた方が良いのでしょうか？

浮気を疑って束縛し合うカップル

お互いに全く信頼しておらず、浮気を疑い束縛し合うカップルとなっているのであれば、別れた方が良いかもしれません。二人はお互いに疑心暗鬼の状態であり、窮屈な恋愛を強いられているだけでなく、好きでいること自体にも疲れてくるはずです。

むしろ、実はお互いに冷めきっているという場合もあります。ただ単にお互いに執着し合っているだけで、そこに「好き」という感情がなくなっていることも。そうなってしまえば、付き合っている意味も、相手からの束縛に応える意味もありませんよね。

お互いに疑いの目でしか見られなくなってしまったら、別れてしまった方が良いこともあります。あるいは一度距離を置き、お互いに本当に好きなのかを確認する必要があるでしょう。

暴言や暴力で傷つけ合うカップル

暴言や暴力で傷つけ合うカップルは、別れそうになっている今、別れるべきでしょう。相手を否定し、批判することしかなくなった、あるいは逆らった時には暴力が返ってくるという場合です。

こうなってくると、もはや思いやりや優しさも持てなくなってしまっている状態です。傷つけ合うだけの関係なら、別れてしまうべきでしょう。

中でもよく見られるのが、DVな彼氏を持つ女性が別れを惜しむ姿。暴力を受けることが多いのに、それをカバーする優しい一面があると彼氏を擁護し、別れられずにいる女性です。典型的なDV男であることに気付くべきであり、もっと自分を大事にすべきでしょう。

相手に関心・興味がなくなったカップル

付き合っているのに、相手に対して関心・興味がなくなってしまったカップルも別れを考えてみるべきでしょう。長いこと一緒に居て、付き合っていることが当たり前になると、そこに「好き」がなくても関係を継続するカップルもいます。

相手が何をしていても気にならない、他の異性と一緒に居てもなんとも思わないといったように、関心・興味がなくなった場合は、お互いに冷めている状態です。好きで一緒にいる訳ではなく、一緒にいることが当たり前になっているだけでしょう。

好きな気持ちに温度差がありすぎるカップル

二人の気持ちに温度差がありすぎるカップルは、別れた方が良いこともあるでしょう。

例えば、彼氏はあなたに対してそこまでの「好き」がないとします。しかしあなたは彼氏のことが大好きで、彼氏を束縛してしまいたいほどです。こうしたカップルであれば、お互いの気持ちが理解し合えず、すれ違いや喧嘩が多くなる可能性が高いでしょう。

お互いの「好き」の度合いが完全に一致するのは滅多にないことかもしれません。しかし、好きの度合いに差がありすぎると、相手に対する不満が多くなり、求めることにも違いが見られるようになります。

「私はこんなに思ってるのに彼は応えてくれない…」という不満が大きくなっているのであれば、別れそうになっている今、別れるべきかもしれません。

彼氏と別れそうな気配を感じると、「冷めたのかな…」「他に好きな人でもできたのかな…」と、彼氏の問題であるかのように受け止める人もいます。しかし、彼氏と別れたくないのであれば、彼氏と向き合う以上に自分自身と向き合うべきです。

彼氏がなぜ別れたいと思ってしまったのか、その原因や理由が自分にあると捉え、問題点を解決していく必要があります。別れそうになっている危機的状況でも、あなたに変化が見られない、気付いてくれないとなれば、彼氏は時間をかけずに別れを決断してしまうでしょう。

また、一緒にいる時間を楽しいと感じてもらうことも大切です。LINEや会話の内容も気を付けなければなりません。

自分と向き合い、問題点を改善しつつ、「やっぱり一緒にいると楽しい」と思ってもらうことが何よりの説得方法です。別れたいと思っている理由や原因を一つ一つクリアにしていけば、これからも彼と続く可能性は大いにあるはずですよ。