恋に落ちる瞬間ってどんな時?
ほとんどの恋は、「気付いたら好きになっていた」という始まり方だと思いますが、「今、恋に落ちた!」と瞬間的に感じる人もいます。それはまさしく雷に打たれるように予想外で、そして貴重な体験でしょう。
誰もが経験するわけではない「恋に落ちる瞬間」を理解できるように、まずは、恋に落ちるとはどういうことなのかをご紹介しましょう。
そもそも「恋に落ちる」とは?
簡単に言ってしまうと、「恋に落ちる」とは誰かを好きになることです。もう少し補足すると、誰かに恋い焦がれることを「恋に落ちる」と表現するのです。
さらに詳しく説明するなら、恋に落ちるときは好意が一瞬のうちに高まります。例えば、落とし穴にハマッてしまうと、一瞬で身体が下へ落ちていきますよね。それと同じで、自分の意図していない相手に瞬間的に恋してしまうことを「恋に落ちる」と表わすのです。
なお、「恋に恋する」という表現もよく耳にしますが、これは単純に「恋に憧れている」という意味。似たようなニュアンスの言葉と思ってしまいがちですが、「恋に落ちる」とは意味が全く違います。瞬間的に恋に落ちてしまうのは、文字通り、心に火がつくくらい衝撃的な体験なのです。
恋に落ちるのは意外と簡単?
誰かを好きになったことはあるけれど、恋に落ちる瞬間なんて経験したことないという人もいるでしょう。でも実は、自分で意識していないだけで既に経験している可能性があります。
例えば、何かのきっかけで特定の異性を意識するようになったとします。まだ相手を見定めている段階なので、恋心を抱いていないつもりだったのに、気付けば好きになっていた、ということはありませんか?
ちょうど決定的な何かが起こって、好きになる場合もあるでしょう。しかし、もしそうではない場合、あなたは相手を意識し始めた段階で、既に恋に落ちていたのです。このように考えると、恋に落ちる瞬間は誰もが経験していると言えるでしょう。