よく喋る人の深層心理を解説
沈黙に耐えられない
人と会話をしていれば、話が続かない時もありますよね。そんな時は、自ずと沈黙の時間が訪れるでしょう。沈黙の時間は、その場の空気を気まずくさせることもあります。
沈黙の時間が続くほど、気まずさは増すために沈黙に耐えられない人もいるようです。耐えきれなくなれば、「この場の空気を変えたい」という心理が働き始めるでしょう。気まずさを消そうと努力するがために、さらによく喋ってしまうのです。
もっと自分のことを知ってほしい
良好な人間関係を築く上では、お互いのことをよく知り合うことが大切です。例えば、気になる女性と距離を縮めようとしている場合を考えてみてください。
男性側が自己開示しなければ、女性側の心中では「相手がどんな人か分からない」という心理状態が続くことになります。この心理状態が続くと、いずれは男性に対して不信感を抱いてしまう可能性も。
少しでも不信感を抱かれた時点で、信頼関係を築くことはできません。不信感を募らせないように、人は「もっと自分のことを知ってほしい」という心理を抱くのです。このような心理が働いた結果、自分に関する事柄について喋り続けてしまうようです。
自分を肯定してほしい
先述したように、よく喋る人のは「自分のことを知ってほしい」という心理が強いです。
誰しも「自ら人に否定されたい」とは感じません。むしろ「自分を肯定してほしい」と感じるはず。なぜなら、人に否定されると自信をなくしてしまうから。よく喋る人は、特にこの欲求が強いと言えるでしょう。
自分を思いっきりアピールして、人に肯定されることで、自分の存在価値を確認しているのです。
ストレスを解消させたい
人は生きているだけで、何かしらのストレスが溜まってしまう生き物です。心身共に限界を迎えないよう、ストレスが溜まる前に解消する必要があるでしょう。そこで大切なのは、ストレスを解消する方法です。
よく喋る人は、もしかしたらストレスを抱え込んでいるのかもしれません。つまり、ストレスを解消したいがために人と話す機会が多くなり、よく喋る人になってしまうのです。
相手と親密な関係になりたい
お互いに関わり合わずして、関係性が変わることはありません。相手と親密な関係になりたいのであれば、必ず関わり合う必要があります。関わり合った上で仲を深めるためには、話してみるのが最善でしょう。
例えば、相手に自分の好きな食べ物や音楽などについて話す場面を想像してみてください。こちら側の情報を知り得た相手も、自分のことを話してくれるかもしれません。お互いがお互いを知り合うほど、今まで以上に仲を深め合えるのです。
であれば、「仲良くなりたい人とはたくさん話がしたい」と感じるのではないでしょうか?よく喋る人も「相手と親密な関係になりたい」という心理が働いた結果、話に話しすぎることもあるのです。
寂しさを取り除きたい
よく喋る人の中には、寂しがり屋な人もいます。寂しがり屋な人は、基本的に孤独が嫌いです。一人で居続けると、寂しさを感じ続けるためでしょう。
寂しさで押し潰されないよう、やがて「誰かと一緒にいたい」という心理が働き始めるのです。かといって、必ずしも常に人と一緒に過ごせるとは限りませんよね。日常生活を送っていれば、一人になってしまうこともあります。
一人の時間を過ごすほど、寂しさは募る一方です。人と話すことでしか寂しさを取り除く方法がない場合であれば、なおさらでしょう。人と会えた時だけが寂しさを取り除ける唯一のチャンスだからこそ、喋り続けてしまうこともあるようです。
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