好きと言えない男性心理を徹底解説！言葉以外の愛情表現に気付こう

あなたの彼氏はきちんと言葉で「好き」と言ってくれていますか？中には、「全然好きと言ってくれない…」と不安を感じている女性もいるのではないでしょうか。

ただ、付き合っているという事実が今あるなら、そこに好きな気持ちがあるのは確か。不安になるのはまだ早いです。もしかしたら、日頃の彼氏の言動の中に「好き」が隠されているかもしれません。

今回は、彼氏が好きと言ってくれないのはなぜなのかに迫ります。また、言動に見られる「好き」がどんなものかも一緒に見ていきながら、その不安を解消していきましょう。

彼氏が好きと言えないのには、何かしらの理由や思いがあるはずです。

まずは、好きと言えない男性の心理から見ていくことにします。

どんな思いを秘めているというのか、好きと言えない男性の思いを理解していきましょう。

言わなくてもわかってくれてると思うから

付き合っている間柄であるならば、わざわざ好きと言わなくても分かってくれているだろうと思って言わないことが考えられます。「分かり切っていることをあえて言葉にしなくても…」という思いがあって言えないのでしょう。

交際期間が長かったり好きな気持ちを行動で見せている場合は、言葉にしてまで伝えようとしないこともあります。気持ちが通じ合っていると感じている彼氏は、あなたが不安に思っていることを分かっていないかもしれませんね。

好きと言えない彼氏の中ではきっと、すでに大きな信頼関係＆安心感があると思っているのでしょう。

単純に恥ずかしい

好きと言えない男性の中には、「単純に恥ずかしい」から言えない人もいるでしょう。好きと言葉にして伝えると、甘い雰囲気が漂いますよね。そうした空間になるのも恥ずかしくて、耐えられないのかもしれません。

好きと伝えることは、自分の考えを主張するのとはわけが違いますよね。中には「裸になったかのような気分」と、その恥ずかしさを表現する男性もいるほど。それほど、好きという言葉は特別なものなのでしょう。

どんなリアクションをされるか怖いから

あなたに好きと伝えた時に、どんなリアクションをされるか分からないからと、好きと言えない男性もいます。

例えば、彼女がクールなタイプだとしましょう。そんな彼女に好きと伝えたら、「なんで急に？」「それで？」と冷静につっこまれてしまう可能性もありますよね。その時にどんな返しをしていいか分からないからと、好きと言えない人もいるでしょう。

彼女の性格やタイプが分かっているからこその心理ですよね。受け入れてくれる彼女、同じように好きと言ってくれる彼女であれば、彼氏も素直に言えるのかもしれません。

過度に安心されたくない

好きと言えない男性の中には、彼女に過度な安心感を持たれたくないという心理の人もいます。彼女に「愛されている」「思われている」と安心されすぎて、余裕を持たれたくないという思いが本音でしょう。

余裕を持てば、彼女が付けあがる可能性がありますよね。わがままの度合いが強くなったり、キツイ態度が多くなったりといった変化があることもあります。そうした悪い状況＆立場になりたくないからと、好きと言えない男性もいるでしょう。

好きと言えないのには、男性なりの思いが隠されていることが分かりますね。

他にもまだ、好きと言えない男性には考えられる心理があります。引き続き、その隠れた思いに迫っていきましょう。

男としてのプライドが邪魔して言えない

「男はかっこよくあるべき」「男が惚れこむなんてかっこ悪い」といったプライドがあると、好きと言えないこともあるでしょう。つまり、男としてのプライドが邪魔をして言えないでいる様子です。

実際には、彼女のことを好きだと自覚しています。しかし、好きと伝えることで自分が男らしくなくなってしまうのではという不安があるのです。本来ならば、「好き好き！」と何度も気持ちを伝えたいかもしれません。しかし、彼氏という立場、男としての立場を維持しようと葛藤していることも考えられます。

「男はこうあるべき」という考えが、少し強いと言えますね。

彼女が言ってくれないから

「彼女が言ってくれれば自分も言える」というタイプの男性もいます。自分からは積極的に言えないまでも、彼女から言われれば答えるという人もいるでしょう。

そんな中、彼女も好きと言ってくれないとなれば、彼氏もまた言う機会がありませんよね。そのため好きと言えないでいる男性もいます。

彼氏が好きと言ってくれないと感じたときは、自分から言ってみるという方法を試すことも必要になるでしょう。

最近好きだと思えなくなっている

喧嘩が多くなってきていたり、彼女の機嫌のアップダウンが激しい状態が何度も見られれば、彼女のことを素直に好きとは思えなくなってしまうでしょう。こうした背景が原因で好きと言えないでいる男性の場合は、好きと思える瞬間がなくなっていることが考えられます。

また、喧嘩のしすぎなどによって意地になっている可能性もあるでしょう。恋人でありながらも、どこか「負けたくない」という思いが芽生えていたりライバル視している場合も、好きと言えないことがあります。

好かれている自信がない

彼女であるあなたから好かれている自信がなくて、好きと言えないパターンも考えられます。自分だけが好きでいるような気がして、なかなか言えないのでしょう。

元々自信がないタイプの男性にも見られる心理ですが、付き合っていく中で価値観などの違いによってこうした思いが生まれる場合もあります。連絡やデートの誘いなどがすべて男性の方から、という関係であれば自信が持てないのも仕方ないかもしれませんね。

自分の方が好きな気持ちが大きいと感じている場合は、同じように思ってもらえていない怖さがあり、なかなか好きと言えないでのでしょう。

言葉にして「好き」と言えない男性でも、心の中で好きな気持ちがある場合は、それが行動に表れている場合があります。

ここで、男性の愛情表現となる行動を見ていきます。もしかしたら言葉で言えないだけで、態度＆行動で示してくれているかもしれませんよ。

重い荷物は必ず持ってくれる

重い荷物を持ってくれるという行動は、彼女のことを思いやっている証拠。負担をかけたくない、辛い思いをさせたくないという思いは、好きから来ている思いと言えますよね。

こうした行動に出る男性は、常に女性を気にかけ気遣っている行動です。重い荷物に限らず、体調が悪そうなときには「大丈夫？休もうか？」と声をかけてくれるでしょう。

なんとも思っていない女性、心配にならない女性に対しては、こうした行動はしないはず。常に意識し見ているからこその行動と言え、そこに好きな気持ちが表れていると言えるでしょう。

エッチしていないときもキスしてくれる

エッチ以外でもキスしてくれるというのは、好きの言葉に代わる行動です。好きと言えない男性であっても、内心では「好き！」と感じる瞬間があります。そんな時、思いを抑えられずにキスという行動に出てしまうのでしょう。

ふとした瞬間にキスしてくる、目が合った瞬間にキスしてくるなど、エッチしていないときでもキスしてくれる瞬間があればそれは「好き」と感じたとき。気持ちを伝えたい、気持ちを表現したいと思ったときに見せるキスは、言葉以上に想いが込められている場合も多いです。

記念日やイベントを祝ってくれる

女性より男性は、記念日やイベントに対する意識が低い傾向にあります。そんな中でも、こうした特別な日を祝ってくれるという様子が見られたら、それは「好き」という言葉並みの価値があると言えるでしょう。

プレゼントを用意してくれる、いつものデートとは違う場所で食事を用意してくるといった行動があればなおさら特別に思ってくれています。このように、事前に準備してくれているということは、「喜ばせたい」「楽しませたい」と思ってのことですよね。それだけ、あなたのことを大切に思っているということなのでしょう。

忙しくても定期的に会ってくれる

仕事などでどんなに忙しくても、定期的にあなたとの時間を作ってくれるという場合は、行動による愛情表現です。男性の中でもあなたが必要であること、また「寂しい思いをさせたくない」「離れないでほしい」という思いがあるために時間を作っているのでしょう。

好きと言えないとしても、こうした会いたがる素振りが見られれば心配する必要はありません。疲れていながらもあなたとの時間は男性の中では貴重であり、なくてはならない時間となっています。それだけ好きな思いが強い証拠です。

次に、「好き」以外の言葉による愛情表現を見ていくことにしましょう。

好きという二文字を言えないまでも、他の言葉で愛情表現してくれている場合があります。どんな言葉が「好き」に代わる言葉になるのかを見ていきましょう。

次の休みは何してる？

あなたに会いたい心理が伺える、「次の休みは何してる？」という言葉は愛情表現の一種。休みが一緒なら会える、目標にできる、楽しみが持てるという思いが彼の中にはあるのでしょう。好きと言えない彼でも、あなたを求めている様子が伺えますよね。

あなたと一緒に過ごしたい思いが強いことから、そこに好きな気持ちがあることが分かります。

家族と食事に行こうよ

男性が「家族と食事に行こうよ」と誘ってくる場合は、好きと言えない彼なりの愛情表現です。自分の家族と一緒に過ごしてもらいたいと思うのは、家族と仲良くなってもらいたいから。男性の中では、無意識に将来的なことも考えているのかもしれませんね。

家族というのは切っても切れない関係であり、人生の中では必要不可欠な存在。そんな存在に会わせるということは、あなたを家族と同様大切に思っていると言えます。

好きと言えない男性であっても、家族に紹介したがったり共に過ごすことを提案してくるような場合、あなたを心から大切に思っている＆好きということが分かるでしょう。

会いたい…

好きと言えない男性であっても、好きな人とは会いたくなるもの。「会いたい…」も好き以外の愛情表現でしょう。

しばらく会えていなくて会いたいと言う男性もいれば、恋しくなったり寂しくなって会いたいという男性もいます。どちらであっても、男性の必要とする相手があなただということ。それだけ、あなたの存在が彼の中で大きいことが分かります。

会って安心したい、会って抱きしめたい、会って気持ちを満たしたいと思っている彼。会った時には存分に甘えさせてあげると良いでしょう。

一緒にいると落ち着く

「一緒にいると落ち着くな～」という言葉も、好きに代わる言葉の愛情表現です。あなたと一緒にいることで、癒されたり安心出来たりするのでしょう。

好きな人と一緒にいる時は、心が満たされ幸福感や満足感が得られますよね。彼はその状態になっていると言え、ただ好きと言えないでいるだけなのでしょう。「落ち着く」と言っていることから、関係が深かったり付き合いが長かったりといった背景があるはず。付き合い当初のドキドキ感は少なくなっているものの、落ち着ける関係にまで熟したと言えます。

この場合、好きと言えないのは照れや恥ずかしさによるものと言えそうですね。あるいは、好きと言わなくても分かるだろうと思われている可能性があります。

こうしてみると、「好き」だけが愛情表現ではないことがよく分かりますよね！

他にも、好きと言えない男性の他の言葉による愛情表現はあるようです。引き続き、見ていきましょう。

他の男と仲良くしないで…

好きと言えない彼が「他の男と仲良くしないで」と、独占欲を見せてくることは、愛情表現です。自分だけの彼女であってほしいという思いや、他の男を見ないでほしいという思いが隠されていると言えるでしょう。こうしたヤキモチにはかなり強い「好き」があると予測できます。

「なんで○○とそんなに仲良くしてるの？」「あの人誰だよ」といった発言も同じですね。独占欲が感じられる言葉は、愛情があるからこそなのです。

○○なところ可愛いよね

「○○なところ可愛いよね！」と褒める言葉も、好きと言えない男性の愛情表現。男性の中では「そこが好き」という思いでいることでしょう。

他にも、「すごいと思う」「他の子にはないところだよね」といった褒め言葉もありますね。褒めるのはあなたに気分よくなってもらいたいからだけでなく、「こういうところに惚れたんだな」と実感しているからです。

その良さをもっと伸ばし、彼の好きな気持ちを抑えられないほどにしてしまいましょう。

早く結婚したいね

好きな思いが強くて大きい場合、その人と生涯一緒にいたいと思うのは必然的ですよね。そのため、「早く結婚したいね」などと将来に対しての言葉を言う場合も、愛情表現と受け取ることができるでしょう。

これからもずっと一緒にいたいと思っている様子、この先あなたしか考えていない様子が分かる言葉です。それだけ好きな思いが強く、あなたを求めていることが分かります。

俺のことどう思ってるの？

自分への気持ちを確かめようとする「俺のことどう思ってるの？」という言葉も、愛情表現な場合があります。

あなたから好かれている自信がなかなか持てないでいる男性、あるいはあなたからの「好き」を引き出したい男性に見られる言葉です。このことから、男性は不安を抱いていると言えます。

好きと言えないのは、こうした不安が邪魔をしているのでしょう。あなたからの「好き」を感じられ自信が持てるようになったら、彼もまた好きと言えるようになるかもしれません。

ここで実際に男性の生の声を聞いていくことにしましょう！

どのような瞬間に彼女に「好き」と言いたくなるのか、シチュエーションを含めながら男性の本音に迫っていきます。

言えないけど言いたくなる①記念日など節目のとき

「普段言えないけど、記念日などの節目のときにはきちんと言いたい。」(22歳/男性/販売)

普段なかなか好きとは言えないものの、記念日などの節目のときにはしっかりと言いたいと感じている様子ですね。特別な日に好きと伝えることで、きっとその「好き」にも重みが出るはずですよね！

そんなに頻度は多くなくても、節目節目で定期的な「好き」を伝えてもらえれば、彼女としても安心できるでしょう。

言えないけど言いたくなる②かわいいと思ったとき

「かわいいなって思った瞬間に好きって言いたくなる。でもなかなか言えない！」(28歳/男性/工場勤務)

彼女をかわいいと感じた瞬間に好きと言いたくなる男性。でも、恥ずかしさやプライドなどによってなかなか言えない様子ですね。

こちらの男性のように、彼女の魅力に触れた瞬間に好きだと感じることが多いようです。

言いたいけど言いたくなる③デートが終わったとき

「デートの別れ際、楽しかったよっていう思いと、離れたくない思いと色んな思いが混じって無性に言いたくなる。」(18歳/男性/学生)

楽しかったデートが終わりを迎えたとき、満足した気持ちと名残惜しい気持ちが入り混じって複雑な思いを抱えますよね。そんなときに好きと言いたくなるという男性です。

「これから離れ離れ」という状況が、好きという思いを強くさせているのでしょうね。好きと言えないのは、言ってしまった後に余計離れたくなくなってしまうからなのかもしれません。

言えないけど言いたくなる④久しぶりに会ったとき

「彼女とは遠距離なんだけど、久しぶりに会えたときにはやっぱり好きと言いたくなる！」(31歳/男性/IT業)

遠距離恋愛中の彼女に好きと言えないのは、会えないでいる期間が長くて気持ちに気付きにくくなっているためなのかもしれませんね。しかし、久しぶりに会った時「やっぱり好きだ！」と思って言いたくなるのでしょう。

女性として、好きと男性に言われないことを不安に思うことがあるでしょう。しかし、男性の中には「好きと言えない…」と悩んでいる人もいるのです。

最後に、そんな男性に向けてアドバイス！なかなか言えない「好き」を言うコツをご紹介していきます。彼女の不安を少しでも解消できるよう、たまには勇気を出して「好き」を伝えてみませんか？

デートの別れ際にさらっと言う

男性の声にもあったように、デートの別れ際に好きと言いたくなる男性もいるでしょう。好きと言うことで別れがたくなる気持ちは分かりますが、「彼女を安心させるため」「喜んでもらうため」と思って好きと思い切って伝えてみると良いです。

別れ際であれば、その後の様子を見られずに済みますよね。「言った後恥ずかしくなるから嫌だな…」と思う男性にはもってこいのシチュエーションです。

「今日は楽しかったよ！それと、好きだよ」とさらっと伝えて別れれば、デートの締めを素敵な形で締められるでしょう。

お酒の力を借りる

素の状態ではなかなか言えない…という人は、お酒の力を借りることも悪いことではありません。それでも、まったく好きと言われないよりは女性も安心できるはずです。

お酒の力を借りれば、気持ちが大きくなったり恥ずかしさを感じにくくなることがあります。そうした邪魔する思いがなくなれば、言いやすくなりますよね。

要するに「勢い」をお酒で借りるのです。例え酔っているとしても「酔うと本音が出る」と言われるため、女性は本音で言ってくれていると感じるかもしれませんよ。

抱きしめながら好きと伝える

好きと言った後、どう自分を保てばいいか分からないという人は、抱きしめながら伝えると良いです。抱きしめながら好きと伝えたら、彼女はきっと喜んでくれるはず。しかもしばらく抱きしめたままにすれば、顔を見られる心配もありません。照れや恥ずかしさがあるなら、顔を見られないようにして好きと伝えれば良いのです。

抱きしめるという行動は、少し難易度が高いと感じるかもしれませんね。だとしたら、記念日などの特別な日にすると良いです。特別な日に特別なことをすれば、彼女にとってサプライズにもなります。

どうしても言えないなら文字にしながら慣れていく

「やっぱりどうしても好きと言えない」という男性は、文字にしながら慣れていくというのも方法です。好きと伝えることに対して免疫をつけてから言葉にした方が、ハードルが低く感じられることもあります。

初めのうちは、好きという言葉をLINEやメール・手紙にして伝えていきましょう。その回数が増えてくると、次第に好きと伝えることに抵抗がなくなっていきます。抵抗がなくなったら、あとは彼女を前にして言葉にするだけ。多少時間はかかるものの、文字であっても好きと伝えられることは、女性にとって嬉しいことであり自信になるものです。

あなた自身も少しずつ伝えることに慣れていき、言葉にできるようになるまで文字で練習していきましょう。