二の腕にボディタッチする意味とは?
二の腕へのボディタッチ=好意がある
男性が女性の二の腕のボディタッチする場合、それは好意の表れかも。というのも、二の腕を触るのは結構リスキーだからです。
手なら握手などで触れることがあるでしょうし、肩なら後ろから話しかけたりするときに触るかもしれません。しかし、二の腕って普通は触りませんよね。普通は触らないところに触れれば、セクハラ扱いされかねません。
そんなリスクを承知で二の腕にボディタッチをしてくるということは、それだけあなたと距離を縮めたい証拠。あるいは、触っても怒られないという信頼感があるのかもしれません。
どんな好意かは人による
ただ、一口に好意と言ってもその実態はさまざまです。異性として純粋に仲良くなりたい場合もあれば、下心の類かもしれません。
実際、下心で二の腕を触りたい男性は少なくないといわれています。柔らかいので触り心地がいいわけですね。本当は胸やお尻を触りたくても、実際にそこに触れればセクハラになりますので、ギリギリセーフっぽい二の腕に触るわけです。
二の腕にボディタッチする男性心理
ただ単に触るのが気持ちいい
単純に触り心地がいいから触りたいという場合もあります。下心があるかどうかは関係なく、柔らかいものを触りたいのです。
男性の二の腕は女性の二の腕ほど柔らかくありません。たくましい人であれば筋肉の塊でしょうし、そうでない人でもあまり脂肪はつきません。それに対して女性の二の腕は柔らかいので、興味があるのです。女性が、たくましい男性の腕を触って見たくなるのと似たような心境と言えるでしょう。
ただ、この場合でもある程度下心が混じっていることはあります。そもそも男性が女性の胸やお尻を好きなのも「柔らかいから」ですよね。自分にない柔らかさを求める気持ちと下心は切っても切れない関係にありそうです。
脈ありかどうか確かめている
実は、二の腕にボディタッチすること自体が目的ではない可能性があります。では何が目的なのかというと、二の腕にボディタッチした結果、女性がどう反応するかを確かめることです。
もし女性が嫌がるようなら、男性は脈なしと判断するでしょう。しかしそうでないなら自分が受け入れられていると思い、脈ありだと判断します。
そのため、本当は嫌なのに渋々我慢していたら、脈ありだと勘違いされることになるかも。嫌だったらちゃんと言った方がよさそうですね。
下心がある
太ももや腰ほどではないにせよ、二の腕を触る際は下心が隠れている可能性があります。手先や肩と比べて普段は触りにくい場所ですから、性的に興味があるのです。
男性からそんな目で二の腕を見られているなんて信じがたいところですが、実は二の腕の柔らかさは胸とだいたい同じだといわれています。もしかしたら、男性の中では二の腕は胸の代わりになっているのかもしれませんね。
嫌でない相手から二の腕にボディタッチされるのなら良いでしょうが、そうでない相手に触られたら拒絶したほうがよさそうです。性的な興味を満たすターゲットだと思われているかもしれません。
癒されたい
疲れたときって、何か柔らかいものを触りたくなりませんか?たとえばクッションを抱きしめたり、犬や猫を撫でまわしたりしたくなる人は多いはず。
このことから分かるように、疲れていると柔らかいものに触れて癒されたくなるもの。これと同じ心理で二の腕にボディタッチしてくる男性もいるようです。ある意味、あなたに甘えているのかもしれませんね。
二の腕にボディタッチする女性心理
コミュニケーションのひとつとして
男性の中には、女性にボディタッチされたら「俺のこと好きなのかな」とすぐに思う人は多いのではないでしょうか。しかし、女性から二の腕にボディタッチしてきたとき、本当に好きである可能性は低いです。
というのも、普段から女性は同性とのボディタッチに慣れているから。実際、女性同士は簡単に手を握ったりハグしたりしますよね。男性同士ではそういうことをほぼしませんが、女性はコミュニケーションの手段としてボディタッチを活用するわけです。
そのため、男性の二の腕にボディタッチしてきたときも、単にそういうコミュニケーションのつもりなのかもしれません。
ボディタッチに関して特に何とも思っていない
コミュニケーションの手段どころか、そもそも何とも思ってないこともあります。たとえば、話しかける時に後ろから肩を叩くのはこれに当てはまりますね。この場合、特に気持ちを通じ合わせようなどとは考えていません。自然な流れでそうなっただけです。
なので、二の腕にボディタッチする場合もそれはあります。後ろから話しかける時に肩の代わりに二の腕をぽんぽん叩くこともあるでしょうし、サバサバした女性が二の腕を叩いて相手を励ます、と言ったこともあるかもしれません。
いずれにしても深い意味はないので、勝手にドキドキしないように気をつけましょう。
好意がある場合も
もちろん、好意があるからこそボディタッチをする場合もあります。少なくとも生理的に受け付けないような相手にボディタッチをすることはありませんからね。
特に、体を寄せてきたり、興味深げに二の腕を触ってきたりした場合は好意があるといえます。あなたに特別な関心があるといえるでしょう。
ただ、これでも「嫌いではない」の範疇に入っているだけで、好きかどうかはまた別。たとえば、単純に筋肉を触ってみたいだけかもしれません。早とちりして舞い上がらないように注意しましょう。
頼りたい
男性の二の腕が好きな女性は少なくありません。女性にはないたくましい筋肉に惹かれるようですね。
これは、女性の本能として守ってもらいたいというのがあるからだといわれています。昔は筋肉量=強さでしたから、その強さが分かる二の腕の筋肉に興味があるのです。
相手が頼れそうな人かどうか見極めようとしているわけですね。こういう心理で二の腕を触ってくる場合も、好意の表れだと見て良いでしょう。
二の腕や肩にボディタッチする人に共通する特徴
恋愛に積極的
ボディタッチをしてくる人は、男性でも女性でも恋愛に積極的な傾向があります。それが下心から来るものであれ、好きだから反応を確かめるのが目的であれ、恋愛に積極的な性格をしていなければ触ることはありませんよね。草食系の人がべたべた触ってくる様子は想像できないはずです。
たとえその時は明確な恋心を抱いていなくても、きっかけさえあればそういう仲になれる可能性は高いといえるでしょう。ボディタッチをして来た人を嫌いでないのなら、こちらからも積極的にアプローチすれば恋人になれるかもしれませんよ。
ノリが良い
ボディタッチをする心理の中には、まったく恋愛が関係ないものもあることはここまで紹介してきました。そういうボディタッチをする人は、基本的にノリが良いです。
たとえば気軽に肩を叩いたりハイタッチをよくするような人が当てはまります。別に深い意味はありませんが、その場のノリで気さくに振舞えるのです。よく言えば人当たりが良い、悪く言えば馴れ馴れしいといえるでしょう。
異性への意識が薄い
もしも明確に相手を異性として意識しているのであれば、そんなに馴れ馴れしくボディタッチできないですよね。セクハラだと思われるんじゃないかとか、勘違いさせるんじゃないかといろいろ不安になるはずです。
一方、男女分け隔てなく接することができるような人は、あまりそういうことを考えません。だからこそ、遠慮なくボディタッチもできるのです。
恋愛経験が豊富
ボディタッチをよくする人は恋愛に積極的なことが多いため、必然的に恋愛経験も豊富です。男慣れ・女慣れしているということですね。
そのため、これまで異性と交際してきた経験もほかの人より多いかもしれません。人より失敗を重ねてきたからこそ、臆することなく異性にボディタッチできるようになったともいえるでしょう。
友達が多い
やはり、ノリが良いほうが友達はできやすいものです。どこか他者と一線を引いているような人では、あまり多くの友達はできないですよね。
そのため、ノリでボディタッチできる人は友達が多い傾向にあります。休みの日には家でのんびりなんてせずに、友達とワイワイするのが習慣になっているのかも。
二の腕にボディタッチする男性の本気度の見抜き方
二人の信頼関係
そこまで信頼関係を築けていないのにボディタッチをしてくる男性がいたら、本気度は低いといえます。そもそも、信頼関係もないのに本気で恋をしているとは考えにくいですよね。
特に、数回しか会っていない、あるいは初めて会った人がボディタッチをしてきた場合は本気度はゼロです。
ではどういう心理でボディタッチをしてきているのかというと、下心の可能性大。太ももや腰ほどあからさまでなくても、二の腕は充分に性的な関心を向けられる場所です。安易に二の腕にボディタッチをしてくる男性には気をつけましょう。
触り方
遠慮がちに触るだけなら、本気度はやや高いかもしれません。なぜなら、それには嫌われたくないという心理が隠れているからです。下心があると思われれば嫌われるので、そう思われないように触っています。
逆に、下心から二の腕にボディタッチをしてくる男性は、結構がっつりさわってくるものです。摘まんだり撫でたりするかもしれません。無遠慮にそういうことをして来たら警戒したほうが良いでしょう。
お酒が入っているか
少々信頼関係を築けている相手であっても、お酒が入っている場合は注意したほうがよいかもしれません。もしかしたら、お酒の勢いに任せてお持ち帰りしようなんて考えている可能性もあるからです。
特に、その男性が強いお酒を進めてくるようであれば要注意。下心が、ボディタッチという形で出てきているのかもしれません。
こういうことをする男性は、相手の女性との関係を真剣に考えていない可能性大。ずるずるとその場の流れに流されないようにしましょう。
頻度
すでに両想いだと分かっているのなら良いですが、そうでない場合に高頻度でボディタッチをしてくる男性は本気度が低いといえます。なぜなら、べたべたと触ることに申し訳なさを抱いていないからです。
恋人同士ならいくらイチャイチャしても問題ないでしょうが、まだ付き合ってないのなら普通は遠慮しますよね。真剣な男性なら「付き合ってもない男に触られるなんて嫌だろう」と考えるはずです。ボディタッチをすることがあっても、たまにしかしません。
ただ、アプローチが積極的でグイグイ距離を詰めたい男性もいます。そういう男性は本気であってもボディタッチを多用するかもしれないので、相手の性格を踏まえて考えましょう。
触る前に聞いてくるか
「二の腕触って見てもいい?」と聞いてきたなら、その男性はあなたに配慮しているといえます。ここで断ればすぐにおとなしく引き下がるでしょう。
逆に、聞くことなく触ってきたり、一応聞きはするもののしつこく食い下がってくる男性は、相手の女性の気持ちよりも自分の欲求を満たすことを優先しています。こういう場合は本気度が低いといえるでしょう。
男性が思わずドキッとするボディタッチ方法
さりげなく軽いタッチで
実はさりげないボディタッチでも、男性はドキドキするものです。たとえば、書類を手渡すときに指先が触れてしまったりするとドキッとします。また、必ずしも肌が触れている必要もありません。服の裾を掴むなども効果的です。
この方法はわざとらしくないので、警戒心が強めの男性にも効果的。一回一回の効果はそこまで強くないですが、何度も行うことができますよね。小さなドキドキを積み重ねて、彼の気持ちを惹きつけちゃいましょう。
腕の筋肉を褒めながら触る
これは腕の筋肉がたくましい男性におすすめの方法です。ここを女性から褒められれば、男性は男として認められたような気分になります。それまで気にしていなかった女性から言われても、それをきっかけに気にしてしまうようになるかも。
別に、これは二の腕に限ったことではありません。腹筋や胸筋でも良いですね。「筋肉触っていい?」と聞けば大抵の男性が快く応じてくれるはずです。
この方法も、わざとらしいボディタッチにならないのが魅力。さりげなくボディタッチでドキドキさせることができるでしょう。
腕を組む
数あるボディタッチの種類の中でも、腕を組むのは男性から人気が高いです。まるで恋人みたいな感じがするので、どうしても相手の女性を意識してしまうのです。
また、腕そのものが触られると結構ドキドキする場所でもあります。触りやすい場所でありながら、触られるとドキドキするところでもあるんですね。そのため、ドキドキさせたいのであれば積極的にボディタッチしたい部分です。
さらに、腕を組めば密着するので、腕以外に体も触れることになります。それも合わさって、男性の気持ちを惹きつけることができるでしょう。
顔を近づける
これは実際には肌が接していないので、厳密にいえばボディタッチではありません。しかし、それと同じような効果があるので、ボディタッチの一種として活用すると〇。
顔を近づけられると、それだけでドキドキするものです。普通嫌いな相手に顔を近づけたりはしませんから、顔を近づけられる=嫌われてはいないと男性は考えます。体の距離を縮めると、心の距離まで縮むように感じられるんですね。
いきなり顔を近づけるのが難しい場合は、体を寄せるだけでも効果的です。少しずつ距離を詰めていきましょう。
二の腕以外も?ボディタッチで分かる男性心理
肩
男性が肩にボディタッチしてきたとき、それはあまり深い意味をもちません。どちらかというと友情とか親しみがこもっていることが多いです。異性としては意識されてないかもしれません。
ただ、相手を安心させるように肩に触れた場合は、守ってあげたいという気持ちが隠れていることも。このパターンであれば、異性として意識されている可能性は高いでしょう。
背中
背中を触るシーンはいくつか種類がありますよね。たとえば、つらそうにしているのを励まそうとしているときがあります。この場合は相手を心配しているのであって、特別な意味はないでしょう。
また、エスコートするときなどに背中に手を添えてくる男性もいます。この場合は大人の男性として気遣いしたいだけの可能性が高いです。特に、そっと添えるくらいであれば「触りすぎて嫌われないようにしよう」という意識が働いているので、下心はないでしょう。純粋な好意と考えてよさそうですね。
一方、背中というよりは腰に近い部分に手を触れてくる男性もいます。この場合は下心が入っている可能性が高いので警戒したほうが良いでしょう。
腰
腰にボディタッチしてくる男性は下心がある可能性が高いです。ここに触れたときの反応を伺うことで、体の関係に持ち込めるかどうかを見極めようとしていることも。直感的に嫌だと感じたら拒絶したほうが良いでしょう。
太もも
太ももも、腰と同じように性的な意味を含んでいるので要注意。この場合、男性は女性を無言のうちに誘っています。これで拒絶されなければホテルに誘おうと考えているのです。このメッセージを正しく受け取って、適切に対処したいですね。
二の腕以外も?ボディタッチで分かる男性心理《続》
頭
頭をぽんぽんとしたり、撫でてくる男性もいますよね。この場合、あなたのことを可愛いと思っていることが多いです。子どもや動物を見たときのことを思い浮かべれば分かりやすいですが、人間は可愛いと思うとその頭を撫でたくなるものなのです。
こういうボディタッチをしてくる男性は、面倒見が良いタイプといえるでしょう。ただ、これは自分が優位に立ちたいという心理でもあります。支配欲が強いのかもしれません。
ただ、純粋な好意の表れであるのは間違いなさそうです。特に不快でなければ、特別警戒する必要はないでしょう。
髪の毛
髪の毛の触れる場合、頭を撫でるのと比較的近い心理があります。しかし、単に頭を撫でるよりも、あなたに女性的な魅力を感じている可能性が高いです。やはり、髪は女性のシンボルということですね。
特に、髪の感触を楽しむように触ってきたら、男性にはない魅力にうっとりしているのかも。こちらも純粋な好意である可能性が高いので、嫌いな相手でなければ受け入れて良いでしょう。
手
手にボディタッチしてくる男性は、手を繋ぎたいと考えていることが多いです。これも下心ではなく、好意の表れといえます。
特に、最初は遠慮がちに触り、だんだん積極的に触ってくるようになったら、あなたとの距離を詰めたい証拠。異性としてのアプローチと考えて良いでしょう。
ただ、その場のノリでハイタッチするときなどは話は別。その場合は特に深い意味はありません。
顔
顔はパーツによって変わってきます。鼻や頬っぺたなら、からかいたいだけかもしれません。しかし、嫌いな女性をわざわざからかったりはしないもの。好きだからこそちょっかいを出したくなるので、好意と見て良いでしょう。
一方、口元に近い部分を触ってきたら、少し下心があるかも。といっても、単なる体目当てというのではありません。口元はキスを連想する場所ですから、あなたとキスしたいと考えている可能性があります。好意から来る下心、といえるかもしれませんね。
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