遠距離恋愛が長続きするLINEのコツが知りたい!
もちろん、交際の途中で何らかの事情から遠距離となってしまったカップルや、マッチングアプリで知り合い、最初から遠距離からスタートというカップルも少なくないでしょう。遠距離恋愛の悩みを抱えている人たちは、それだけ多く存在するのです。
そこで今回は、遠距離恋愛におけるLINEの使い方に注目!遠距離の二人にとってLINEは欠かせないツールですよね。どのくらいの頻度でLINEをすれば良いのか、どのような内容だと長続きするのかといったLINEのコツをご紹介していきます。
遠距離恋愛でのLINEのベストな頻度は?
遠距離恋愛中のカップルは、その距離感ゆえ、抱える不安や寂しさも大きいもの。LINEがどのくらいの頻度だと、不安や寂しさを感じにくいのでしょうか?
お互いの理想のペースを知る
初めに、お互いの理想のペースを知る必要があります。暇な時間があればLINEしたいと思う人もいれば、用件がある時だけで良いという人もいますよね。LINEに対する価値観が違うと、それだけで温度差が生まれてしまうことがあります。一度、どの程度のペースが良いか話し合いをしてみましょう。
もちろん、話し合った結果大きな差が出ることも考えられますよね。その場合は、間を取る必要があります。どちらか片方に合わせるのではなく、折り合いをつけるという方法です。そうすれば、片方にだけ不満が大きく溜まるということが防げます。
相手の状況や立場も考えて送る
相手の状況や立場によっても、LINEの頻度は変わるでしょう。確かに、遠距離恋愛のよる不安や寂しさは大きいですが、ここで無理を強いてしまえば別れにも繋がってしまいます。
例えば、同じ社会人だとしても仕事の内容などによって拘束時間もバラバラですよね。そこで自分の都合だけでLINEする時間帯を選んでいては、相手は不満に感じてしまいます。
そうした不満が生まれないように、まずは相手の状況や立場を理解することが必要です。仕事をしている時間帯はいつか、仕事後も飲み会などで忙しくしていないかといった事情を知ることが大切でしょう。
我慢させている場合は穴埋めも必要
よくあるパターンが、片方があまりLINEをしないのに、もう片方はLINEをしたいというケースです。元々LINEを積極的にしない人は、遠距離であってもそのスタイルは崩れません。ですが、このままではLINEをしたいと望んでいる方が、一方的に不安や寂しさを抱えてしまいます。
仮にLINEが面倒くさいからという理由であまりしないのであれば、それは自分の都合しか考えていないことになります。相手の気持ちを考えれば、多少合わせてあげる必要がありますよね。ただ、毎日毎日LINEを送るのは難しい場合もあります。そんな時は、電話をするなどして穴埋めをすべきでしょう。
文字だけのLINE以上に、生の声は不安や寂しさでいっぱいの心を一気に満たしてくれるもの。少しでも我慢させているなと思ったら、しっかり穴埋めをして溝を作らないようにしたほうがいいでしょう。
頻度を多くしたいなら内容は短めに
もし、遠距離の相手とLINEの頻度を高めたいなら、メッセージの内容は短めにした方が良いでしょう。長文のメッセージだと、読むだけでも時間がかかってしまいます。また、同じくらいの量で返さなければならないという見えないプレッシャーを与えてしまうことも。返信の内容を深く考えなくて済むように、短めの内容で送ると良いでしょう。
短文でのやり取りであれば、送るのにも時間はかかりませんよね。また、面倒くさいと感じさせることも少ないでしょう。LINEの頻度を多くしたいなら、テンポよくやりとりできる短文でメッセージを送りましょう。
遠距離恋愛でのLINEはどんな内容を送るべき?
そこで、遠距離恋愛でのLINEの内容を見ていきます。長続きさせるためには、内容にも注意しましょう。
相手が短文に送る場合は自分も短文で
もし相手が短文でLINEを送ってくるようであれば、あなたも合わせて短文で送りましょう。LINEの質よりも、頻度を重視している可能性があります。
あるいは、「面倒くさい」「忙しい」と感じつつも、あなたとのLINEを少しでも多くしようと努力しているのかもしれません。
どちらにしても、同じように合わせた方が良いでしょうね。ここであなたが長文を送ると、「こっちはこんなに送ったのに」という自分が不満を抱えることにもなりかねません。ストレスに感じないよう、短文には短文で返しましょう。
時には写真も添えて送る
遠距離恋愛を長続きさせるためには、LINEを「ワクワクするもの」にするのが大切です。そのためには、文字だけではなく写真もたまに添えてみると良いですね。
これは、LINEを開くのが楽しみになる方法の一つでもあります。また、どんな状況にあるのか、文字だけよりも写真で伝えた方がより詳細に伝えられますよね。写真があると、その場を共有している気分にもなれるでしょう。遠距離でなかなか会えないからこそ、写真で“今”を共有したいものです。
相手の好きなものを話題に取り入れる
例えば、相手に好きなキャラクターがいるとします。街を歩いている時にそのキャラクターを見つけたら、それを写真に撮って送ってみるのも良いですね。「○○が好きなのあったよ」「これ買っておく?」といったように、相手の興味・関心あるものを話題に取り入れるとLINEを楽しく感じてもらえます。
また、そのキャラクターを見て相手を思い出していることも伝わりますよね。遠距離で離れていながらも、常に自分のことを考えてくれていると分かれば相手も嬉しく感じるはずです。
次に会う時にしたいことを送る
「次に会ったら夜景を見に行きたい!」「次は二人きりで家でゆっくりしたい」など、次に会う時にしたいことをLINEの内容にするのも良いでしょう。
遠距離恋愛では、次に会えるのが数か月後ということも少なくありません。次に会えることを楽しみに変えて、目標として持つことができたら、寂しさが和らぎますよね。
また、それだけ会えるのを楽しみにしている様子が相手にも伝わります。自分の寂しさ解消のためにも、そして思い合っていることを確認するためにも、次に会う時にしたいことを送ると良いでしょう。
コレはNG!遠距離恋愛でしてはいけないLINE
遠距離恋愛だからこそ、してはいけないLINEが存在します。どのようなLINEがNGなのかを把握し、送る前に確認するようにしましょう。
相手が重いと感じる話
遠距離恋愛でNGなLINEは、相手が重いと感じる話です。文字だけのLINEは、顔を見て話す時よりも内容が重く感じられてしまいます。あなたが思っている以上に、相手が深刻に受け止めてしまうことも。「少し重いかな?」と感じるのであれば、送らない方が良いでしょう。
例えば、結婚の話などがこれに当たります。あなたは単純に「一緒に居たい」という気持ちを伝えたいがために「早く結婚したい」とLINEしたとします。ですが、受け取った側は「遠距離だから辛い」「早く一人前になって」と言われているような感覚になることもあるのです。そうなると、遠距離恋愛であることに責任を感じさせてしまうかもしれません。
重く感じられそうな話は、自分の意図が伝わりやすいよう、会った時や電話した時にするようにした方が良いでしょう。
返事を待たず何度も送る
相手から返事が来ていないのに、何度も送るというのもNGなLINEです。遠距離で相手が何をしているか分からないため、余計に不安を感じることもあるでしょう。ただ、だからといって何度も送ってしまうと、「重い」「鬱陶しい」「都合を考えてくれない」と思われてしまいます。
何度もLINEを送ったからといって、相手が何をしているか確認できる訳ではないですよね。また、こうした行動から相手を信用していない様子も伝わります。
返事がこない場合は、他のことをするなどして気を紛らわせましょう。信頼関係が成り立たないことには、遠距離恋愛は長続きしません。
証拠を求めるLINE
相手が何をしているか分からない、嘘をついているかもしれないからと、証拠を求めるようなLINEもしないこと。疑っている様子が伝わり、相手は良い気がしないでしょう。
例えば、相手が飲み会に行っているという時。「男だらけの職場の飲み会」「女子会」と言っているのに、疑って「その場の写真撮って」と言うのはやめましょう。このようなLINEを受けとった相手はどう感じるでしょうか。信用されていないことにガッカリするだけでなく、恐怖心すら抱くはずです。
遠距離恋愛を長続きさせるためには、相手を信じることが必要でしょう。
質問ばかりのLINE
質問ばかりのLINEも避けた方が良いでしょう。答えなければならない、返事しなきゃいけないというプレッシャーを与えかねないため、自己完結できるようなLINEも取り入れましょう。
「何してるの?」だけではなく、「今○○してたんだ」と言いながら写真を送ってみる。「いつ会えるの?」ではなく、「次会うの楽しみだな~」といったようにしてみましょう。返事しなきゃいけないというプレッシャーを感じないため、逆に返信率が高まるかもしれません。
遠距離カップルに質問!LINEの頻度や内容は?
実際に遠距離を経験している人の意見は参考になるもの。そこからヒントを得て、自分たちに合う頻度や内容を見つけていきましょう。
基本は毎日、近況報告は欠かさない
「基本的に毎日LINEしてます。近況報告はお互い欠かせませんね。」(23歳/男性/会社員/遠距離歴2ヶ月)
彼女と毎日のLINEを欠かせないという男性です。こちらのカップルの場合、遠距離歴がまだ浅いこともあって、不安も大きいのかもしれませんね。
お互いに不安や寂しさが大きくなりがちな交際初めは、毎日LINEするというのもアリ。それによって少しずつ信頼関係が出来ていくことも多いからです。
お互い忙しいから2~3日に一回程度
「お互いに社会人で忙しいから、連絡は2~3日に一回程度。それでも仲良くやれていますよ。」(30歳/女性/企画運営/遠距離歴1年7ヶ月)
それぞれ仕事で忙しいカップルのケースです。自分の時間を優先し、LINEは2~3日に一回程度とのこと。それでも仲が良いということは、すでに信頼関係が築けていると言えるでしょう。
ここでのポイントは、仲良くやれているということ。もし、2~3日の連絡で喧嘩が絶えないという場合は、頻度を見直す必要があるでしょう
遠距離だけど普段はLINEせず週末に電話
「普段LINEはしない。その分週末に少し長めの電話をしてお互いの近況を知り合っている。」(33歳/男性/金融業/遠距離歴4年)
特に用事がない限り、普段はLINEをしないというカップルです。遠距離歴も長いことから信頼関係も出来ており、関係自体が安定していると予測できますね。
ただ、週末には電話で近況を語り合っているようです。毎日LINEをすると、「話すネタがない」となりがちですが、週末の電話だけならそうした問題を回避できますね。また、久しぶりに連絡を取るとその嬉しさもひとしおです。逆にあまりLINEをしない方が、新鮮さをキープすることができるのかもしれません。
彼のペースに合わせています
「男の人って、あまりLINEしないイメージがあって。だから、連絡は彼のペースに合わせています。彼からLINEが来たら返すといった感じで。」(19歳/女性/学生/遠距離歴9ヶ月)
こちらの女性は、彼氏に合わせたペースでLINEをしているとのこと。相手への思いやりや優しさが感じられますね。
LINEの頻度や内容も大事ですが、こちらの女性のような気遣いも大切です。そんな気遣いにきっと彼も魅力を感じているはず。遠距離を長続きさせるには、こうした魅力を見せることも大事でしょう。
遠距離恋愛を長続きさせるLINEのコツ
先の予定でも会う約束をしておく
遠距離恋愛の場合は、気軽にデートをするということができません。大抵は、予め予定を合わせて会うことになるため、都合が合わなければ数ヶ月会えないなんてこともあるでしょう。
ただ、どんな先であっても会う約束はしておいた方が良いでしょう。会う約束が目標となって前向きになれるため、LINEで会う約束はしておくべき。そうじゃないと、不安や寂しさをいつまで我慢すればいいのか、いつ解消されるのか見えずに、どんどん気持ちが滅入ってしまいます。
人はゴールとなる目標があるから頑張れるもの。先の予定であっても、会う約束はしておくべきでしょう。
LINEばかりではなく時々は電話もする
週に1回など定期的に会えているなら、普段の連絡はLINEだけでも良いでしょう。しかし遠距離の場合はそうではありませんよね。だからこそ、LINEばかりではなく電話もした方が良いでしょう。
実際に相手の声を聞くと安心しますし、同じ時間を共有している気持ちになれます。そして、どんな温度で相手が言っているのかも伝わってきますよね。文字だけではこれらを実感できないため、遠距離で生じる不安を強くさせてしまいます。
遠距離ではないカップルが週1デートするのと同じように、予め電話する日を決めておくというのもおすすめです。遠距離では電話することもデートの一つだと思って、時々時間を作った方が良いでしょう。
LINEから相手の状況を察して合わせる
遠距離の場合は、LINEから相手の状況を察して合わせてあげる思いやりも大切です。
例えば、いつもは少し長めにLINEしてくるのに一言だけになっている。あるいは、いつもよりも返信のペースが遅いといった場合には、相手が忙しくしていることが考えられます。その日は同じように短くLINEする、ゆっくりめにLINEするなどと相手に合わせてあげると、相手はプレッシャーに感じません。
いつもと違うからといって、「浮気してるの?」「冷めたの?」と疑うのはまだ早いでしょう。遠距離だからと、心配させないようにあえて忙しいことを隠す人もいます。その相手の思いやりに、同じく思いやりで返すように心掛けましょうね。
定期的に頻度を見直す
遠距離恋愛を長続きさせたいなら、定期的にLINEの頻度を見直しすることをおすすめ。遠距離になったばかりの頃と、ある程度安定してきた頃とでは相手に求めるLINEの頻度も異なるはずです。関係性やお互いの思いに合ったLINEの頻度に変えていきましょう。
離れ離れとなった初めのころは、不安や心配が大きいものです。このような時期は、近況を報告し合ったり思いを相手に伝えたりと、毎日LINEした方が安心を得られるでしょう。
ただ、1年2年と付き合っていけば、相手がどのような生活スタイルでいるのか、どんな交友関係があるのかが見えてきます。それでも、初めの頃と同じように毎日頻繁にやりとりしていては、かえってLINEが苦痛になってしまうことも。
その時に合った頻度でLINEすれば、重く感じたりLINEを義務に感じることがなくなるでしょう。
遠距離のLINEは相手の気持ちがわかる大切な材料
特に遠距離恋愛のLINEは、相手の気持ちがわかる材料にもなります。頻繁に送ってくるなと思ったら、相手は少し寂しさが大きくなっているのでしょう。逆に頻度が少なく短い日があったら、忙しいことを隠し無理してLINEしているなんてことも。LINEの頻度や内容から、くみ取れる思いや状況があるはずです。
また、定期的にLINEの頻度を見直し話し合うことも重要です。自分たちに合う頻度を確かめ合う意味もありますが、お互いの気持ちを知る機会にもなります。
一度相手とのLINEの頻度や内容を話し合ってはみませんか?もしかしたら、そこで気付くことができる相手の気持ちがあるかもしれませんよ。
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