遠距離恋愛の醍醐味や魅力とは?
一緒にいられる時間が限られているので、会えたときはものすごく盛り上がる。
会いたいときに会えるわけではないふたり。次に会える日まで指折り数えて待つ間、心のなかで愛を育てて、やっとの思いでそのときを迎える。遠距離恋愛中のカップルにとって、再会の瞬間は、毎回ドラマチックです。まるでドラマの主人公になった気分で、胸の震えるような恋のシーンを何度でも味わうことができます。
「好き。」「愛してる。」など、言葉にして気持ちを伝えあうことができる。
会えないふたりの普段のやりとりは、電話かメールがメインとなります。見つめ合ったり、触れ合って相手を感じることができないぶん、なんでも「言葉」で伝えなくてはなりません。「好き。」とか「愛してる。」なんて、面と向かって言うのは照れくさいせりふも、離れているからこそ、言葉にして届けたり、受け取ることができるのです。
LINEや電話でつながっているとき、すぐ会える相手よりも、絆を強く感じることができる。
そばにいたくても、一緒にいられないふたりにとって、メールや電話でつながっている時間は、かけがえのない貴重なひとときです。どんなに遠く離れていても、つながっているということ、互いに思いあっていることのすばらしさが身にしみて、目に見えない絆の強さを強く感じることができるはずです。
たまにしか会えないため、いつまでも新鮮なときめきを感じることができる。
惰性で一緒に過ごすことのないふたりにとって、たまにしか会えない相手は、何ヶ月経っても出会ったころの新鮮な印象が薄れず、ドキドキするような存在です。目が合うだけで照れてしまう。手が触れると電流が走る。そんなときめきを持続できるのは、遠距離恋愛ならではの醍醐味です。
ふたりでいると、いくら喋っても話が尽きず、内容の濃い時間を過ごすことができる。
会いたくて、会いたくて、やっと会えたふたりにとって、一緒に過ごす時間は一瞬たりとも無駄にできません。「きょうのデートはどうしようか。」なんて気遣いは不要です。離れている間の出来事や、会ったときに教えようと思っていた話題。特別な仕掛けなどなくても、話が尽きず、濃密な時間を過ごすことができるのが、遠距離恋愛中のデートなのです。
ひとりで考える時間がたくさんあるため、相手のことを冷静に見つめることができる。
いつでも会える場所にいれば、思いのままに感情をぶつけたり、ときには相手を振り回して、あとで反省するような事態を引き起こすこともあるでしょう。しかし遠距離恋愛中のふたりは、離れているお陰で、何事も冷静に、立ち止まって物事を考える余裕があります。その結果、客観的に相手のことや自分の気持ちを見つめることができるのです。
適度な距離感があるので、自分のために時間を使うことができる。
会いたいときに会えないのは寂しいことですが、「彼氏が自分のすべて」という生活にならないぶん、落ち着いて自分の暮らしをコントロールすることができます。恋にすべてをささげるのも短期的には素敵なことですが、長い目で人生を考えたとき、夢や将来について思いをめぐらせたり実行に移す機会を持てるのは、ひとりで過ごす時間があればこそです。
お互いの家を訪ねあうたびに、旅行気分を味わうことができる。
遠方に暮らすふたりは、相手の住む場所を訪ねあうだけで、旅行気分を味わうことができます。遠距離恋愛をしている人には、ふたりでいるだけで、なんでもない景色が特別なきらめきを帯びて目に映るものですが、遠く離れた街に相手を訪ねるシチュエーションであれば、なおさら映画のワンシーンのように美しく心に焼きつくことでしょう。
距離を乗り越えることで、確かな愛を築きあげることができる。
会いたくても会えない時間。すぐに駆けつけるにはあまりにも遠い距離。物理的な障壁は、ふたりを嘆かせ、悩ませ、とても苦しめるに違いありません。しかしそれを乗り越えて思いを貫き通したとき、遠距離恋愛カップルの間には、確かな愛が築きあげられていることでしょう。
小さな不平不満に振り回されなくなった。
「会うだけで幸せ」と感じることで、ささいな言い争いも減るそうです。
お互いのことを考える時間が増えた
「会えない時間が、お互いのことを考える貴重な時間となった。」(20代女性)
「一緒にいたい」という気持ちが強まり、具体的に「結婚」を考えるようになった。
「二人でずっと一緒にいるには?」と考えた先には「結婚」の2文字が浮かぶものです。
デートのたびに新鮮な気持ちがよみがえってきた。
貴重なデートの時間と思えば、おしゃれをしたり、デートプランを考えたりと自然に気合が入るようです。
自分のための時間が増えたことで、趣味が広がった。
会えない時間に自分を磨くことができれば、互いに惚れ直すこともあるようです。
遠距離恋愛の前に決めておいた方いいことは?
朝晩の挨拶LINEなど「毎日の連絡タイミング」
「定期的に連絡が取れると、それだけで安心なので」(20代女性)など、「毎日この時間に連絡し合う」と決めておくだけで、心穏やかでいられるという意見です。日常生活の中で相手の存在を感じられるという点においても、寂しさや不安の軽減につながるので、お互いに無理のないタイミングをすり合わせてみてはいかがでしょうか。
どちらかが会いに行くときの「交通費負担ルール」
「新幹線の距離とかになると、お金の問題は重要です」(10代女性)など、相手がどこに転居するのかによって、「交通費の問題」は大きくのしかかりそうです。「会いに行く側」がどちらか一方に固定される場合、支払う金額も重い負担となってのしかかるので、わだかまりを生まないためにも、「不平等にならない方法」を考えておいたほうがよさそうです。
異性と食事はアリだけど部屋に上げるのはNG…といった「浮気ラインの確認」
「どこからが浮気なのかの認識は統一しておかないとまずい」(20代女性)というように、「浮気の認識」も確認しておく必要がありそうです。「自分は許容できるからOK」ではなく、どちらかが嫌だと思うラインに合わせて「してはいけないこと」のルールを決めるのが、円満な遠距離恋愛の秘訣のひとつかもしれません。
新しく知り合う「異性との交遊」のルールを確認する。
「『異性と二人きりで食事はアリかナシか』みたいに、細かいことまで決めておいたほうがいい」(20代女性)など、異性との接し方について「ダメな境界線」を決めておくパターンです。「自分は気にならないからOK」ではなく、相手が気にするかどうかを基準にするのが揉めないための秘訣になりそうです。
友達ができたら、できるだけ紹介し合うことを約束する。
「『彼女がいないフリ』をされたら最悪ですからね」(10代女性)など、新しく知り合った人にも自分の存在を明かすように促すパターンです。SNSのプロフィール画像を自分とのツーショット写真にしてもらうなど、周囲の人が自動的に「彼女持ち」と認識するような仕掛けをお願いするのもアリでしょう。
最低でも一カ月に一度などの「デートの頻度」
「なんとなく会えないことが続いて自然消滅…っていうのは避けたいです」(10代女性)など、「直接会える頻度」を決めておくのも、何かと不安な遠距離恋愛においては、心の支えになるようです。ある程度目安を決めておくことで、すれ違いが続いてしまっても、「会う約束をしているから、私たちは大丈夫」と自信が持てるようになるでしょう。
遠距離がずっと続くのは辛いから…「いつまでに結婚するのか」
「遠距離は期限をちゃんと決めないと辛い」(20代女性)というように、「先が見える状態」にしておくのも、遠距離恋愛を乗り切るうえでは必要なことかもしれません。会社の辞令による転勤など、自分に決定権がない事柄に振り回されるのであっても、「2年後には結婚準備を始める」などと目安を定めたほうが、お互いにけじめがつきそうです。
会う場所の候補や頻度について
離れてしまう前に地図やカレンダーを広げて大まかな計画を立てると良いでしょう。
連絡ができないときの事前報告について
遠距離恋愛では返事が来ないと不安になるものです。「連絡できないときは前もって知らせておく」など、もしものときも視野に入れておきましょう。
不満がたまったときの解決策について
直接話せないことで気持ちの行き違いが生じるかもしれません。「ささいなことでもすぐ相談する」などストレス解消法を共有すると良いでしょう。
ケンカになったときの約束事について
距離が離れていると、ケンカも長引く可能性があります。「次の日まで引きずらない」などのルールで大ゲンカに発展するのを避けましょう。
このまま交際を続ける意思があるのか、お互いに正直に本音を明かす。
「お互いに『違う学校になっても頑張る』って覚悟がないと厳しいですよね」(10代女性)など、これを機に交際の本気度を確かめ合うパターンです。クラスメイトや部活仲間など、近い関係で付き合い始めた場合は、離れ離れになることが想像以上のストレスになる可能性があるので、一度真面目に話し合う必要はあるでしょう。
遠距離恋愛を乗り越えるための心構えは?
「そばにいられないなんて」と嘆くのではなく、置かれた状況を楽しむ
「『毎回旅行気分だね』とか、いい面を見てくれる彼女だと救われます」(20代男性)というように、遠距離恋愛を前向きにとらえる姿勢は、関係維持のカギとなるようです。「たまにしか会えない」からこその良さを二人で考えてみましょう。
どんなに忙しくても、一日一回は連絡を入れる努力をしようとする。
「余裕があるときにメッセするだけでは続かないと思います」(20代男性)というように、会うのが容易でないだけに、マメな連絡は不可欠だと言えそうです。日々の暮らしの中でお互いの存在を感じ続けていくためには、「最低限、おやすみLINEだけは」などとペースを決めるといいでしょう。
相手に不満や要望があれば正直に話すようにする。
「顔を見て察することができないので、我慢が続かない気がします」(20代男性)というように、心の中をさらけ出していくことも、そばにいるとき以上に重要かもしれません。何でも言い合える関係を作るためには、相手の言葉にも素直に耳を傾けましょう。
複数の連絡手段を使い分けるようにする。
「顔も見たいときはテレビ電話を使うとか、臨機応変にできるとベター」(20代男性)というように、質の高いコミュニケーションのためには、さまざまなツールを使いこなす必要がありそうです。Webカメラや無料通話アプリなど、ITデバイスを面倒がらずに試してみてはいかがでしょうか。
彼氏からの返信が遅くても急かさずに待つようにする。
「既読うんぬんでダメ出しされたら嫌になります」(10代男性)というように、離れているからこそ、相手を信じて心にゆとりを持つことが求められそうです。「連絡がこないのは、疲れてうたた寝しているからかも」などとポジティブに想像力を働かせることも、遠恋を続ける秘訣かもしれません。
やましいことがなかったとしても、異性の話は一切耳に入れないようにする。
「浮気はないと信じているけど、男の影がみえたら不安になるかも」(20代男性)というように、よくない疑惑を生まないためには、異性の話題をタブーにしたほうがよさそうです。誰かに言い寄られた話など、自慢したくなる話こそ「ご法度」と心得ましょう。
「会っているとき」に全力を尽くすようにする。
「せっかく顔を合わせているのに『いつも寂しい』とかネガティブな話だけで終わるのは耐えられない…」(20代男性)というように、なかなか会えない二人だけに、限られた時間を120%楽しむ努力も惜しんでならないようです。間違っても行き当たりばったりにならないように、どのように過ごすか二人で事前に話し合いましょう。
「誰と飲んだか」「どこに行ったか」などと詮索しないようにする。
「何をしているか説明している間に気持ちが冷めそうです」(20代男性)というように、相手の行動を探りすぎるのも善し悪しのようです。どうしても気になるなら、まずは自分の近況報告をして、「そっちはどう?」と尋ねる形にしてはいかがでしょうか。
会うことを最優先に考えて、旅費の積み立てを工夫するようにする。
「毎週会うのが叶わなくても、そのためにお互い頑張ってると思うだけで気持ちの支えになります」(20代男性)というように、二人で過ごすために努力することも、遠距離恋愛を乗り越える原動力になるようです。無駄遣いを減らすのはもちろん、割引サービスなども上手に利用して旅費をやりくりしましょう。
遠距離で会えない寂しさを抑えるには?
頭を切り替えるため、無理にでも仕事や勉強に打ち込む。
「レポートの下調べを始めたりして、とにかく彼氏のことを考えないようにする」(20代女性)というように、目の前のことに意識を集中して、「悪い想像」を頭から締め出す方法です。不安がまだ小さいうちなら、それほど苦労せずに頭をリセットできるでしょう。
気の置けない女友達に声を掛けて、パーッと飲み食いする。
「女子会と称して、よく気晴らしに付き合ってもらってる」(20代女性)というように、女友達とワイワイ騒げば、遠距離恋愛のつらさも一時的には吹き飛びそうです。寂しさに負けて自分が浮気に走ってしまわないよう、「男子禁制」にするのが賢明でしょう。
ジムに入会したり新しい趣味を始めて、注意をよそに向ける。
「ジョギングにハマってから、ネガティブな空想が減った」(10代女性)というように、一人の時間を有効に使って、運動や趣味に打ち込むのもいいでしょう。彼氏と共通の目標を定めて成果を報告し合えば、離れていてもお互いを身近に感じられそうです。
もっと頻繁に会いに行けるよう、バイトや副業にいそしむ。
「不安になるのは会えないから。だったら会う回数を増やそう!と」(20代女性)というように、デート資金が潤沢なら、不安とは無縁の遠距離恋愛になるかもしれません。とはいえ、会う時間が取れないほど仕事を入れて、本末転倒になるのだけは避けたいところです。
ダイエットや肌のケアに励み、自分をしっかりメンテナンスする。
「絶対驚くぞとニヤニヤしながら、くびれエクササイズしてます(笑)」(20代女性)というように、次のデートのために自分磨きに精を出すのも、不安解消に役立ちそうです。会えないのを逆手に取って、たっぷり時間を掛け、格段に美しくなった姿で登場しましょう。
同じように遠距離恋愛している友達と悩みを分かち合う。
「つらいのは自分だけじゃないと分かって、ラクになった」(10代女性)というように、同じ境遇の友達に自分の心情を打ち明けると、束の間でもホッとできそうです。友達の不安に影響されてますます暗い気持ちになってしまうことのないよう、とにかく励まし合いましょう。
不安などおくびにも出さずに、明るい口調で彼氏に電話する。
「浮気疑惑が吹き飛んだ。思い切って連絡してよかった」(20代女性)というように、彼氏の声を聞くだけで、不安が和らぐ場合もありそうです。ある程度話題を決めてから電話すれば、ふいに不安がこみあげて相手に余計な心配をかけることもないでしょう。
彼氏からのメッセージや写真を見返して、想いを新たにする。
「自分の妄想で今の関係を壊さないようにしようと思った」(20代女性)というように、これまでの思い出に目を向ければ、彼氏を信じる気持ちが復活するかもしれません。大事なデータはいつでも見られるようにして、お守りにするとよさそうです。
困らせない程度に彼氏に不安を訴えて、気持ちをひとつにする。
「向こうも同じ想いだったから、『がんばろうね』と言い合った」(10代女性)というように、あまりに不安が大きいなら、彼氏にぶつけてもいいでしょう。とはいえ、「今すぐ会いたい」などとワガママを言って事態を悪化させないよう、冷静さは保っていたいものです。
遠距離恋愛の危機!?遠距離の彼氏が冷める行動とは?
「職場の先輩がいい人で…」と身近に親切な男性が現れたことに触れる。
「ほかの男の影って、なんでもない相手でもやっぱり脅威に感じる」(20代男性)というように、「親しい男性」の存在を聞かされて動揺するパターンです。やましいことは一切ないとしても、やきもち焼きの彼氏には、わざわざ存在を明かす必要はないでしょう。
「ちょっと返信するのを忘れていて」とバカ正直に連絡忘れの理由を話す。
「それって僕の存在を軽くみている証拠では?と悲しくなる」(10代男性)というように、返信を忘れた挙句、言い訳すらしないのでは、彼氏を傷つけてしまうかもしれません。相手の気持ちを尊重するなら、「ずっと返信しようと思っていたけど」などと反省の気持ちを示しましょう。
「へー、そうなんだー。ところでさ」と彼氏の話に無関心なリアクションをする。
「話したいことが一杯あるのに…って感じです」(20代男性)というように、彼氏の話に興味がなさそうな態度を見せるのもまずそうです。離れているからこそ、相手の言葉にはきちんと耳を傾けたいものです。
「飲み会に誘われているんだけど」と合コン疑惑を抱かれかねない話題を出す。
「あらためて許可を求められると、なんか心配になります」(20代男性)というように、お酒が入るイベントの話は、彼氏を必要以上に心配させてしまうようです。合コンではなく、会社の集まりや友達同士の飲み会なら、趣旨をはっきり伝えたほうがよさそうです。
「最近、残業続きで」と連絡無精を仕事のせいにする。
「忙しいのは分かるけど、LINEくらい返せるはずだと思います」(20代男性)というように、マメに連絡できないことを仕事のせいにするのも、いい心証を与えないようです。LINEなら、スタンプに一言添えるだけでもいいので、なるべく早く何かしらのリアクションを見せてあげましょう。
「会うの1回お休みにしない?」とデート延期の提案をする。
「なんか用事があるのかもしれないけど…単純にショックですよね」(20代男性)というように、デートのキャンセルを申し出る場合は、伝え方に注意が必要そうです。「ホントに会いたいけど…」としきりに残念がってから、心を込めて謝りましょう。
「上司が超クソで…」とせっかくの電話なのに愚痴ばかりぶつける。
「会社への不満を一方的に聞かされて、甘いムードはどこへやら…」(20代男性)というように、電話でネガティブな話題を吐き出しすぎるのも、思いやりに欠ける行為かもしれません。二人がつながっているその瞬間を大事にすべきでしょう。
「浮気してないでしょうね?」と根拠もないのに疑いをかける。
「そう言われても証明しようがない。『してる?』『してない』の堂々巡りですよね」(20代男性)というように、やみくもにほかの女性の影を疑うのも、悪循環しか生まないようです。決定的な証拠をつかんでいるわけではないのなら、彼氏のことを信じましょう。
「信用されてないのって悲しい」(20代男性)など、何の理由もなく、ただ離れているせいで浮気を疑われると、気分を害する男性がいても仕方がないかもしれません。不安なのはわかりますが、「夜電話に出ない」など浮気の兆候もないのに彼氏を責めるのはやめたほうがいいでしょう。
「今どこにいるの?」と聞かれ、それを証明するように言われること
「会社の飲み会中に写メなんて送れない」(30代男性)など、離れた場所から彼を監視するような彼女の行動に、窮屈な思いをしている男性もいます。「相手が忙しいときはメールを催促しない」などのルールを決めれば、お互いに不安を感じず過ごせるのではないでしょうか。
「遠距離を続ける自信がない」と二人の現状に疑問符をつける。
「離れていることはどうしようもないのに、それを拒絶されてしまっては話にならない」(20代男性)というように、遠距離恋愛を否定的に捉える一言は、彼氏の気持ちをどん底に突き落としてしまうようです。不安な気持ちがどんどん大きくなってしまうようなら、思い切って会いに行ってしまったほうがいいかもしれません。
仕事でどんなに疲れていても、LINEや電話を求められること
「早く寝たいのに…」(20代男性)など、男性の状況を考えずに、当然のように連絡を望む女性に対して、腹を立てる男性も少なくありません。電話で彼が疲れている様子を感じたら、自分の話ばかりをせずに「大丈夫?」といたわる気持ちを見せてはどうでしょうか。
会えないと分かっているのに、「会いたい」とワガママを言われること
「無理なことを言われると冷める」(20代男性)と、物理的にどうしようもないワガママにうんざりする男性もいました。ただ自分の気持ちをぶつけるだけではなく、女性から具体的な日程の提案をしてみるといいかもしれません。
頻繁に会いに行かないと機嫌が悪くなる。
「そんなに会いたいなら来れば? 自分では何の努力もしないなんて」(20代男性)など、「彼氏が会いに来てくれて当たり前」という態度でいると、男性から不評を買う恐れがあるようです。さみしさを感じたら「会いに行っていい?」と自分から積極的に行動したほうがマシな印象でしょう。
毎日のように一日何をしていたのか、報告を求められること
「いちいち説明するのが面倒」(20代男性)と、女性に一日の行動を報告するのを敬遠する男性もいます。彼の話を聞きたければ、質問攻めにするのは避け、彼の仕事や趣味の話など、自分の興味がない分野の話題でも気持ちよく聞く姿勢を見せるといいでしょう。
直接会えないからこそ、些細なことがきっかけでケンカになってしまうこと
「ちょっとした言葉に反応されると困る」(20代男性)など、顔が見られないからこそ、言葉の行き違いで揉め事になるのを嫌がる男性もいました。多少気になったとしても、彼の発言の揚げ足をとるような反論はやめたほうがいいでしょう。
会う予定を決めるときに、互いの日程の調整が普通の恋愛以上に手間取ること
「相手の予定に合わせてばかりなのが辛い」(30代男性)など、遠距離恋愛では、デート日程の調整が大きな障害だと感じる男性は多いようです。ときには女性から予定を合わせてあげると、彼からの印象もアップするかもしれません。
彼氏に報告メールや電話などのノルマを課す。
「『毎日○回メールすること』とか決められると、楽しい気分じゃなくなる」(20代男性)など、束縛が過ぎると彼氏が電話やメールを義務的なもののように感じてしまうかもしれません。毎日電話やメールがしたいなら、「明日も声が聞きたいな」など、その都度甘えてみてはいかがでしょうか。
遊びに行ったときに彼氏の部屋の家捜しをする。
「家捜しされたことがわかるとドン引き。嫌いになっちゃうかも」(20代男性)など、不安に任せて浮気の痕跡を探るようなことをすると、せっかくの彼氏の楽しい気分も吹き飛んでしまうようです。そこまでするのは、強い浮気疑惑があるときだけにしたほうがいいでしょう。
電話口ですぐに泣く。
「たまになら嬉しいかもしれないけど、毎回だと正直面倒」(20代男性)など、寂しいからといって泣いてばかりいると、面倒くさいと感じる男性もいるようです。趣味に打ち込むなど、一人の時間を充実させたほうが好印象ではないでしょうか。
何の連絡もなしに突然会いに行く。
「サプライズのつもり? 正直怖いよ」(20代男性)など、彼氏に内緒で突然会いに行くと、喜ばれるどころか困惑されてしまうこともあるようです。ただし、誕生日や記念日であれば、ストレートに喜んでもらえる確率が高いでしょう。
「今すぐ会いに来て」など無理難題を出す。
「無茶なことを言われると、正直付き合いきれないと思っちゃう」(20代男性)など、孤独感からムリなお願いごとをすると、「かわいいワガママ」では済まされなくなるようです。彼氏も同じくらい寂しい思いをしていることを思えば、出かかったワガママも引っ込むのではないでしょうか。
浮気をほのめかして関心を引こうとする。
「大人なんだから、子どもっぽいこと言わないでほしい」(20代男性)など、彼氏の気を引くために「浮気するよ?」などと言うと、男性に「幼稚な行動」だとドン引きされることもあるようです。「寂しい」「会いたい」など不満を正面からぶつけたほうが、本心が伝わりやすいでしょう。
心配だという理由から結婚を迫る。
「軽々しく『結婚したい』って言われると冷める」(20代男性)など、よく考えもせずに結婚の話を持ちだすと、真剣に交際していた彼氏ほど好意が冷めてしまうこともあるようです。本気であればこそ、話を切り出すタイミングには慎重になるべきではないでしょうか。
遠距離恋愛を乗り越えるためのLINEテクは?
自分の画像付きのLINE
「愛おしさが高まります」(20代男性)など、文字だけでなく画像を送ることで、彼氏は「離れたところに自分を待つ人がいる」という実感が増すようです。理由なく自分撮りするのに抵抗がある人も、出かけたときなどは報告がてら写真を撮っておくといいでしょう。
「好きだよ!」とストレートに気持ちを表現したLINE
「やっぱうれしいですよね」(30代男性)など、長く付き合った間柄でも、きちんと「好き」と表現することは大切なようです。少し照れくさかったりもしますが、日常的に伝えていない人ほど「好き」の言葉に重みも出そうです。
会いたい気持ちが伝わってくる「次に会ったら何をしようか?」LINE
「いろいろと意見を出し合うのが楽しい。幸せを感じる時間です」(20代男性)というように、次のデートの話をふってみるのもいいでしょう。一緒に行きたい場所や食べたいスイーツなど、具体的な希望を出し合って期待を高めていきたいところです。
会ったときに何がしたいか楽しげに希望を並べたLINE
「デートが想像できていいですね」(20代男性)など、「今度、二人で○○しようね!」と呼びかけると、彼氏も実現が楽しみになるようです。ただし、会えない反動からうっかり贅沢な理想ばかり語ってしまうと、彼氏が面倒に感じてしまうかもしれません。
彼氏がいないと一日が退屈だったという「さみしさアピール」LINE
「俺がいないとダメなんだな、って思うかも」(20代男性)など、適度なさみしさアピールは、彼氏の「そばにいて守りたい」という男心を刺激することもあるようです。ただし、しょっちゅうさみしさだけを訴えるばかりでは、「自立できず頼りない女性」という印象を与える恐れがあるでしょう。
いつもとは異なるタイミングでの「会いたい」LINE
「なんかリアルで心配になる」(30代男性)など、不意の「会いたい」LINEは彼女の心の叫びと受け取る男性もいるようです。普段泣き言を言わない女性の突然の「会いたい」ほど、男性は「なんとかしよう!」と奮い立ってしまいそうです。
最近買った服の画像付きLINE
「着たところをイメージすると会いたくなる」(20代男性)など、洋服だけの画像でも、彼氏の想像力を刺激することがあるようです。また、服を体の前で合わせてみた画像も、一緒に買い物に行ったような気分で楽しんでもらえそうです。
自分ががんばっていることの報告LINE
「『こっちもぼんやりしてられないな』と思う」(20代男性)など、仕事や趣味に懸命に取り組んでいることがわかると、彼氏は「やっぱり誰よりいい女だな」と他の女性に目が向かなくなるようです。「マラソン大会に出る」などの目標があると、彼氏も応援しやすいのではないでしょうか。
おいしそうな手づくり料理の画像付きLINE
「手料理に弱いもんで」(30代男性)など、料理の腕を磨いている様子に、将来のビジョンが広がってしまう男性は多いようです。窓辺に置いてみる、カメラを寄せてみる、といったおいしそうに撮る工夫も、彼氏の気持ちを引き付けるのに有効かもしれません。
「忙しいみたいだから返事はいいよ」といった気遣いLINE
「健気さに放っておけなくなる」(20代男性)など、気遣いを感じる遠慮がちなLINEを見ると、遠方で浮かれた彼の気分も引き締まるようです。「もっとLINEして」といった要求ばかりだと、彼氏も他に安らぎを求めてしまうのかもしれません。
一日の疲れが癒される「本当に、お疲れさま!」LINE
「さりげない気遣いが、疲れた心にしみわたりますね」(20代男性)というように、一日の終わりにねぎらいの言葉を掛けてあげると、彼氏の心も安らぐようです。定型メッセージにならないよう、文面を工夫したり、スタンプを添えたりするといいかもしれません。
「おはよう。今日も頑張ろうね」と何気ないあいさつがチカラの源になるLINE
「朝から元気が出るし、その日は彼女のことばかり考えてしまいます」(20代男性)というように、毎朝の「おはよう」は、遠距離恋愛中に欠かせない挨拶だといえそうです。電車での出勤中など、彼氏に読んでもらえそうな時間帯に送るといいでしょう。
自分と会うための努力が嬉しい「節約してお金ためているよ」アピールLINE
「遠距離って会うのに毎回お金がかかるので、そこを頑張ってくれると励みになります」(20代男性)というように、会うためにしている努力を明かすのも、彼氏の気持ちを前向きにするようです。ただし、そればかりアピールすると、恩着せがましく思われるおそれがあるので、小出しにしたほうがいいかもしれません。
冗談っぽいから余計にしみる「さみしくて死んじゃうよー」LINE
「やっぱり俺がいないとダメなんだなって守ってあげたい気持ちになります」(20代男性)というように、そばにいられない寂しさをぶつけてみるのもよさそうです。ただし、鬼気迫るような様子だと、「重い」と思われてしまうので、あえて軽めのトーンを意識してみてはいかがでしょうか。
「体調は大丈夫?」と本気で心配してくれている感じが伝わるLINE
「離れていてもこっちを第一に考えてくれることが何よりうれしいです」(10代男性)というように、折に触れて体の具合を気遣ってあげると、真心が伝わるかもしれません。頑張りすぎるタイプの彼氏なら、なおさら響くでしょう。
「お互い頑張ろうね」と自分も負けないように成長したいと思うLINE
「彼女がしっかりやってる様子を想像すると気持ちが引き締まります」(20代男性)というように、ポジティブなスタンスを見せ続けると、いい緊張感が保てるようです。恋人同士というだけでなく、よきライバルとして切磋琢磨できる関係になれるのが理想的かもしれません。
「今日もあなたのことを考えてた」深い愛情を感じるLINE
「ストレートに甘い言葉が送られてくると、かなりドキッとします」(20代男性)というように、彼氏のことが頭から離れないことを正直に話してみてはいかがでしょうか。無理に「平気なふり」をするよりも、心をつかむ効果がありそうです。
「夢の中に出てきたよ」そんなに考えてくれているのかと感動するLINE
「まさか夢にまで見てくれるとは。さみしい思いをさせて申し訳ないと思います」(20代男性)というように、会いたい気持ちの強さを上手に表現できるとよさそうです。照れてしまう人は、「夢で見たんだけど」くらいにサラッと言ってみましょう。
遠距離恋愛から破局するカップル、別れるカップルの兆候
ビデオ通話や電話が減りLINEメッセージのみが増える。
「気持ちが離れると会話がつらいので、文字がメインになる」(20代男性)というように電話よりメールが増えるパターンです。特にビデオチャットを多用していたカップルの場合、あからさまにわかってしまう変化とも言えるでしょう。
メッセージが既読なのに返信が遅くなる。
「返事をしないのが、暗黙のメッセージです」(30代男性)というように、メッセージが既読なのに返信が遅いパターンです。もちろん、仕事や学校が忙しくいったん開封しただけの場合もありますので、彼氏の普段の返信頻度から推し量るしかないかもしれません。
新しい絵文字やスタンプを買わなくなり内容があっさりする
「コミュニケーションに対して新しい投資をしなくなる」(30代男性)というように、有料の絵文字やスタンプを購入しなくなるパターンです。この他、ビデオ通話用のカメラが壊れたのに新調しない、ケータイの調子が悪いのに機種変しないなどもこれに含まれるでしょう。
彼女に対して「写真ちょうだい」と言わなくなる。
「前はキス顔とかおねだりしてたんですけどね…」(20代男性)というように、彼女の写メを欲しがらなくなるパターンです。また、旅行に行った写メや、髪型を変えた写メなどに対するコメントの少なさでも本音をうかがうことができます。
仕事や学校で「忙しい」「疲れてる」と頻繁に言う。
「王道ですよね。相手も遠慮するのでフェードアウトになりがちです」(20代男性)というように言い訳をするパターンです。ラブラブだった時期や、デート中に「(あなたのおかげで)癒される」「元気をもらえる」などと言っていた男性ほどわかりやすい変化でしょう。
彼女の周囲の男性を心配しなくなる。
「離れて暮らす彼女が好きなら、普通は心配しますよね」(20代男性)というように、彼女の周りの男性を心配しなくなるパターンです。逆に「同僚の○○さんとずいぶん仲がいいんだねー」とあえて嫉妬することで、身を引く振りをして別れようとするパターンもあるとのことです。
用事で近くまで来ていたことを後で知らされる。
「出張や法事などで帰省していたのに、彼女に会わなかったらもう末期」(20代男性)というように、近くまで来ていながら会わないパターンです。以前なら時間がなくてもどうにか会おうと努力していた彼氏であれば、非常にわかりやすい変化と言えるでしょう。
ケータイやスマホの電池切れ・忘れ物が増える。
「そのケータイが彼女とのホットラインであればあるほど、気に掛けなくなりますよね」(20代男性)というように連絡がつかない言い訳をするため、ケータイの電池切れや忘れ物が故意に増やすパターンです。特に遠距離の際に一緒に買ったケータイなどがある場合は、明確な指標のひとつと言えるでしょう。
「休みの日くらいどこか遊びに行けば?」とうながす。
「別れたくなると、彼女が自分にしか興味がないのが怖くなる」(20代男性)というように、外の世界にも目を向けなよとうながすパターンです。「人数あわせなら合コンにも行ってくれば?」といった、これまでにない器の大きな発言も同様のパターンと言えるでしょう。
遠距離恋愛中の浮気を見抜く方法、浮気を防止する方法
近況を訊ねても、「ぼちぼちやってるよ」としか答えない。
「テンプレで返してくる感じ、怪しいですよね」(10代女性)というように、彼氏のレスが適当になるのは、ほかの女性に心を奪われているサインかもしれません。とはいえ、忙しくておざなりになっていることも想定されるので、すぐに感情的になるのではなく、しばらく様子を見ましょう。
以前は頻繁だったSNSの更新が滞る。
「外食している気配は感じるのに更新しないのはおかしい…と思ったら、案の定、女性と一緒だったらしい」(20代女性)というように、SNSに画像をアップしなくなるのは女性同伴だからかもしれません。料理の写真しか公開しないなど不審な場合は「誰と行ったの?」とかまをかけてもいいでしょう。
ファッションのセンスがガラリと変わる。
「今まで付けたこともなかったシルバーのアクセ。浮気相手からのプレゼント?と思ったら、案の定ビンゴでした」(20代女性)というように、もともとファッションに保守的な彼氏の場合、服装の変化の背景には女性の存在がありそうです。「どこのショップで買ったの?」などと探りを入れたほうがいいでしょう。
LINEの前置きが「最近忙しくて…」になる。
「連絡のたびに言い訳ばかり。こんなことはなかったのに…と勘が働きました」(10代女性)というように、やりとりのたびにエクスキューズを前面に出すのも、何か裏がありそうです。電話やデートを断られることが増えたら、「どんな仕事が忙しいの?」などと突っ込んでみてもいいでしょう。
「同僚との飲み会」が不自然に増える。
「飲み会と聞いた夜はいつも電源がオフ。何回か続いて、浮気の疑いが濃厚になりました」(20代女性)というように、仕事先の接待や同期会などを隠れ蓑にして女性と会っているパターンです。「いつも地下のお店で飲んでるの?」などと軽くジャブを打ち、反応を探ってみるのも手かもしれません。
インドア派だったのに妙に外出が増える。
「アウトドア好きになったのは変だと思ったけど、『今度一緒に行こうよ』と言ったら渋られた。怪しすぎる」(10代女性)など、週末の過ごし方が急に変わったときも、女性の存在を疑ってみる必要がありそうです。すっきりしないなら、写真のチェックなどをして、裏を取ったほうがいいでしょう。
サプライズの訪問を喜ばないどころか、むしろ嫌がる。
「何時に帰るの?などとそわそわし始めたのでピンときた」(20代女性)など、急な訪問で彼氏がボロを出すこともあります。「明日行くから」などとガサ入れを予告して反応を確かめるのは、いい警告になるかもしれません。
「今なにしてる?写真を送って」と頼むと露骨に慌てる。
「疑うしかないキョドり方だった」(10代女性)というように、彼氏が現在の状況を素直にレポートできないようなら、浮気を疑ってみてもよさそうです。会ったときには予告なしで「スマホの中身見せてくれる?」などと核心をついてみるのもありでしょう。
部屋に上がると、直前に片づけた気配がある。
「キッチンの洗いかごに食器が2組ずつ伏せてあって…。隠すならもっとうまくやれよ!と思いました」(20代女性)など、室内の様子から女性の気配を見抜くパターンです。バスルーム排水口の髪の毛など、男性視点ではチェックが甘そうなポイントもくまなく確認したいところです。
遠距離恋愛を楽しく続けるのは、なかなか難しいもの。会えない寂しさはもちろん、彼氏の浮気に対する不安も心が離れる原因のひとつではないでしょうか。進学や転勤など、どんなカップルにも遠距離恋愛の可能性がありますが、浮気に対する不安さえ解消できれば、遠距離恋愛はもっとずっとラクになるはず! そこで今回は、男性へのアンケートから「遠距離恋愛中の彼氏への浮気防止策」を探ります。
「おはよう」&「おやすみ」LINEを欠かさない。
なかなか会えない遠距離恋愛では、LINEが大活躍。毎日の「おはよう」&「おやすみ」LINEを欠かさないことが彼氏の浮気防止につながるようです。「一日の始まりと終わりにメールすることで、彼女とつながっていることが確認できます」(30代男性)というご意見も。彼氏の生活リズムに溶け込むことで、離れていても強い絆が確認できるのだと考えられます。毎日LINEをしていれば、彼氏のちょっとした心の揺れ動きにも敏感になれるかもしれません。
交通費の負担が偏らないよう交代で会いに行く。
遠距離恋愛中のカップルが会うには、お金と時間が必要です。時間はどうしようもありませんが、せめてお金の負担が偏らないよう、交代で会いに行くといいでしょう。「毎回毎回『会いに来て』では、正直疲れてしまう…」(20代男性)という見逃せない本音も。彼氏が会いに来てくれることに甘えていると、彼氏にとっては「会う」という行為自体がお金と心の負担になり、浮気につながる恐れも…。交代で会いに行けばデートにも変化がつけられるので、ふたりにとって良い刺激にもなりそうです。
料理を習うなど、彼氏が会いたくなるような変化をつける。
彼女に何か変化があれば、「早く会って確認したい!」と思う彼氏も多いでしょう。「『今度会うときまでに料理上手になってるからね』なんて言われたらグッとくる」(20代男性)という声からもわかるように、手料理は男性ウケのテッパンであり、彼氏を喜ばせる「変化」としては最適と言えるでしょう。お互いの「会いたい」という気持ちを持続させることが、遠距離恋愛の成功に直結するのかもしれません。あの手この手で彼氏の「会いたい」という気持ちを刺激してみてはいかがでしょうか。
「電話くれて嬉しい」など、ストレートに感情表現をする。
彼女の自分に対する好意に不安があると、寂しさから浮気に走ってしまうことも。そのため彼氏に対しては、「電話くれて嬉しい」などストレートな感情表現をするといいでしょう。「会えないぶん、電話やメールでは『嬉しい』とか『好き』とか言ってほしい」(20代男性)という声も。会えば簡単に伝わることも、電話やメールではなかなか伝わりづらいもの。普段よりもストレートに好意を伝えることで、「私の愛情は変わっていない」というアピールができそうです。
決して他の男性の話をせず、自分が浮気していないことをさりげなくアピールする。
彼氏に他の男性の話をすると、浮気を疑われてしまうこともあるようです。「電話で他の男の話を聞いたりすると『浮気してるのかな?』って不安になる」(20代男性)というご意見からもわかるように、たとえ職場の同僚などただの友達であっても、彼氏の知らない男性の話をするのはあまり心象がよくないようなのです。逆に、女友達と出かけた話や習い事の話なら、さりげない「浮気してないよ」アピールに。また、「オレがいなくてもちゃんと楽しくやっているんだな」と彼氏を安心させることもでき、一石二鳥と言えるでしょう。
彼氏の話によく登場する女性の存在を見逃さない。
会う回数が少ない遠距離恋愛では、電話での彼氏の会話の内容に注意した方がよさそうです。「浮気はしてないけど、気になる女の子の話は自然としちゃってるかも…」(10代男性)という本音からもわかるように、彼氏の会話に登場する女性は、彼氏が意識している女性である可能性があるのです。浮気の芽は、早めに摘んでしまうのが一番。彼氏の会話によく登場する女性に気づいたら、さりげなく「面白い人だね。今度紹介してよ」などとプレッシャーをかけてみるのも手かもしれません。
彼氏の現地での友達に彼女として紹介してもらう。
彼氏の現地での友達に彼女として紹介してもらい、浮気を防止するパターンです。「新しくできた男友達や同僚に紹介するのは、かなり本気な彼女だけだと思う」(20代男性)というように、少しでも浮気心がある男性なら、わざわざ現地の友達にまで彼女を紹介したりはしないよう。また、彼女の存在を知られているのに、堂々と浮気をする男性も少ないでしょう。彼氏に浮気心を抱かせないためには、彼氏の現地での友達に彼女として紹介してもらうのが効果的な方法だと言えそうです。
「浮気してない?」など頻繁に彼氏を疑う発言をしない。
彼氏の浮気は心配ですが、ことあるごとに「浮気してない?」と確認するのは考えもの。「露骨に浮気を疑われると、そんなに信じられないの?ってガッカリする」(20代男性)というご意見もあり、逆効果になる恐れがあります。浮気を疑う発言をするのは、最後の手だと思った方がいいでしょう。逆に多少無理をしてでも「○○くんは浮気しないって信じてるから安心」と無邪気に言った方が、「こんなにいい彼女を裏切れない!!」と思ってくれるかもしれません。
強引に結婚を迫らない。
浮気が不安だからといって結婚を迫ると、逆に彼の心が離れてしまうこともあるようです。「心配だから、なんて理由で結婚したがる彼女はちょっと・・・」(30代男性)という声もあるように、「浮気に対する不安」は、結婚の動機としてちょっと不純。さらに結婚情報誌を見せたり、「いつになったら結婚できるの?」など結婚を迫るような言動をとると、うんざりされて他の女性に心変わりされてしまう恐れも。不安な気持ちは彼氏も同じだということを理解して、ドンと構えていた方が好印象を与えられるでしょう。
相手の様子を間近で観察することができない遠距離恋愛中は、浮気が心配でたまらないもの。できれば事前に「浮気をすると大変なことになる」と彼氏に思い知らせておきたいところです。独身男性に聞いたアンケート調査を参考に「遠距離恋愛を始める前に彼氏の浮気を封じる呪い」をご紹介します。
「あなたが浮気したら私も浮気するからね」と「目には目を」作戦をちらつかせる。
「彼女に浮気されることを思うと、俺もやめとこうと思えた」(20代男性)というように、これ以上ないほどの復讐の方法を示して脅す作戦です。嫉妬深い彼氏ほど、確実に響くでしょう。
「信じているから」と繰り返し、ふと魔がさしたときも罪悪感が芽生えるように洗脳する。
「『あなたが浮気なんてするはずない!』とあまりに断言するので、いざしようとしても無理な気がしています」(20代男性)など、しつこい刷り込みが万が一のときの足かせになることもあるようです。二人が離れ離れになるその日まで、念仏のように唱えてみましょう。
「ほかの子を部屋に入れたらすぐにわかっちゃうからね」と情報網の確かさをほのめかす。
「どうやって調べるのかわかんないけどすげー怖いです」(20代男性)というように、どんなに隠そうとしても、やましいことはすぐにバレるとうかがわせるのもよさそうです。情報源を明かさないことで、対策を立てづらくする効果も望めるでしょう。
「病気になったらすぐに駆けつけるからね」と献身的な姿勢を前面に打ち出す。
「自分を心から想ってくれることを知り、裏切れないと肝に銘じました」(10代男性)など、けなげな態度で彼氏の心を縛り付けるテクも使えそうです。どす黒い気持ちを嗅ぎつけられないよう、上手に振る舞いたいものです。
「恋の火遊びを感知したらすぐに消火剤ぶっかけてやる!」とワイルドな比喩で恫喝する。
「口では冗談めかして言っているんだけど、目がマジだった」(20代男性)というように、言葉遊びの感覚で、真意を伝える手もあります。彼氏に効きそうなうまいたとえをひねり出しましょう。
「あなたから帰宅連絡があるまで私も毎日起きているから」と良妻気取りで牽制する。
「うっかり朝帰りなんかしたらどんなに取り繕っても見破られそう!」(20代男性)など、「尽くすタイプ」を装って周到な監視体制を匂わせるのもアリでしょう。帰宅後にテレビ電話での「おやすみ」を義務付けるなど、いろいろな手が考えられそうです。
「万が一浮気したら生霊になって取り憑いてやる」とホラーなテイストで威嚇する。
「『生霊』とか『取り憑く』なんて言葉を言われると、とてもそんな気は起きなくなる」(10代男性)というように、痴話喧嘩レベルとはケタ違いの恐怖を与えれば、浮気する気力さえ奪えるかもしれません。彼氏が怖気づくくらいの迫力で臨みましょう。
「遠距離カップルのうち3組に1組は結婚してるんだって!」と結婚への布石を打つ。
「こうなったらもう逃げられないなって思いました」(20代男性)など、結婚を視野に入れていることをほのめかして、ほかの女性に目が行かないよう退路を断つ戦法です。この機に婚約までなだれ込む勢いで思い切ってチャレンジしてみましょう。
「会うのにお金がかかるから頑張って稼がないとね」と浮気する暇などないと釘をさす。
「確かに新幹線で往復する料金を考えると、ほかの女と遊ぶお金なんて残らない!」(20代男性)というように、経済的な要因を理由に、あらかじめ警告を与えておくパターンです。とはいえ、彼氏の収入の低さを皮肉るような言い方にならないよう、気をつけたほうがいいかもしれません。
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