名古屋人の基本的な特徴
続いては、名古屋人の基本的な特徴について紹介していきましょう。大都市圏かつ独特な文化の中で育まれた名古屋人がどのような特徴をしているか、詳しく解説していきます。
倹約家
名古屋人の特徴一つ目にあがるのが、倹約家だということです。名古屋人は金銭感覚が非常にしっかりしており、無駄だと思ったことに一切お金を使いません。それゆえ、名古屋人をケチだと揶揄する人は決して少なくないんです。
名古屋には「お値打ち」という方言があります。「お値打ち」という言葉自体は「安かろう悪かろうなお買い得品」という意味で全国的に知られていますよね。ですが名古屋でいう「お値打ち」は、本来もっと価値あるものだけど、特別に安くなっているものという意味で使われています。
「少しでも良いものを安く買いたい」という、名古屋人の倹約さを象徴するような方言ですね。
使うべきときは財布の紐をとことん緩める
倹約家である一方で、使うべきときは財布の紐をとことんゆるめるのも名古屋人の特徴です。
たとえば一生に一度の結婚式に、名古屋人は他県民が驚くほどのお金を費やします。その費やしっぷりはすさまじく、「名古屋で娘が3人いたら家が傾く」「嫁をもらうなら名古屋から」という逸話があるほど。
名古屋人が倹約家なのは、ここぞというときに使えるお金を蓄えておくためなんです。
警戒心が強い
警戒心が強いという特徴も。
名古屋人は買い物も交通手段も困らない都会で生活しているため、地元から出たことがない人も多く、他県の人と関わる機会があまりありません。そのため、他県から来た人に警戒心を抱いてしまう傾向があるようです。
また名古屋人は地元に愛着を持っている人が多いです。地元の人同士の仲間意識も強く、名古屋に本拠地をおく野球チーム「中日ドラゴンズ」に名古屋人の熱狂的なファンが多いのは良い例でしょう。こうした名古屋人同士の結びつきが強すぎるあまり、「名古屋人は冷たい」と言われてしまうのかもしれませんね。
名古屋人は運転が荒い
「名古屋走り」なんて言葉が生まれるくらい運転が荒いという特徴も持っています。名古屋人自身が、「名古屋は運転が荒いから気を付けないと」と思っているくらいなんだとか。
名古屋では黄信号でもためらうことなく交差点に侵入したり、赤信号は変わった直後なら大丈夫といって走行を続ける人が多いんだとか。他にもウィンカーを出さずに車線変更をしたり、交差点内なのに車線変更をしたりと、唖然とするような運転をする人もいます。
もちろん名古屋人全てが運転が荒いとは言えません。ですが愛知県に入った途端ハンドルを握りなおし、気を引き締めるドライバーも少なくないようです。
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