片栗粉でローションが作れるって本当?
ローションを作るのは一見むずかしそうですが、なんと片栗粉と水だけでかんたんに作ることができます。この後、作り方を紹介しますので、デメリットや体験談にもしっかり目を通してから、試してみてくださいね。
この機会に片栗粉ローションデビューをしたら、今までにない快感を手に入れらるかもしれません。安全面に十分注意すれば、片栗粉ローションのトリコになること間違いなしですよ。
簡単!片栗粉ローションの作り方
満足できる片栗粉ローションを作るために大切なコツも一緒に紹介しますので、作る際は参考にしてくださいね。また、安全のために、あとで紹介する「デメリット」に必ず目を通してから使用しましょう。
材料は片栗粉と水
片栗粉ローションの材料はとてもシンプル。「片栗粉」と「水」だけでできちゃいます。
料理にとろみをつけるために使う片栗粉の原材料は、ジャガイモの場合がほとんどです。料理用としてスーパーや100円ショップなどで売られており、どれを買っても大差はありません。でも、心配な人は国産の片栗粉を選ぶといいかもしれません。
そして、もう一つの材料の水ですが、結論から言えば水道水で大丈夫です。もちろん、ミネラルウォーターでもOK。ただし、ミネラルが多い硬水だと肌に負担がかかりますので、使うなら軟水のミネラルウォーターにしましょう。
材料を混ぜて火にかける
続いて材料を混ぜていきますので、小さな鍋を用意してください。ミルクパンのような小鍋が使いやすくておすすめです。
まず、水100mlに対して片栗粉小さじ1を混ぜていきます。片栗粉の塊がなくなるまで、しっかり混ぜるのがポイントです。しっかり混ざったら、鍋を火にかけましょう。この時、強火で加熱すると一気に片栗粉が固まってしまうので、弱火から始めて様子を見ながら火を強めてくださいね。
また、加熱している時は、ダマにならないように混ぜ続けてください。混ぜるのが地味に大変な作業ですが、滑らかな片栗粉ローションを作るために頑張りましょう。
とろみが出てきたら冷まして容器で保存
鍋を火にかけて沸騰させると、だんだんとろみがついてきます。混ぜていて感触が変わってきたら火を消しましょう。
加熱した片栗粉ローションは、とろみがあるのでなかなか温度が下がらないのが難点。すぐに鍋から容器に移すのは火傷や容器の変形の恐れがあるのでやめましょう。
まずは、濡れタオルの上に鍋を置くなどして、70度くらいまで温度をさげます。そして、温度が下がったら容器にうつして完成です。このとき、片栗粉ローションを入れる容器は、清潔なものを使うのが鉄則。
もし、ちょうどいい容器が無くて空のペットボトルを使う場合は、消毒してしっかり乾かしたものを使いましょう。
時間がない時の裏技
急いでいる時は「火を使うのがめんどくさい!」「もっと簡単に作りたい!」と少しでも手を抜きたくなるもの。そんな人のためにとっておきの作り方があります。
まず、ケトルなどで沸騰させた100mlの水に小さじ1の片栗粉を混ぜます。混ざったら、ザルでこして粗熱をとってください。そして、容器に移したら完成です。水からつくる片栗粉ローションよりさらに簡単ですよね。
ただ、ダマができやすいので、クオリティ重視なら水から作るのがおすすめです。
片栗粉ローションを作るメリット
使いきれる分だけ作れる
市販のローションは量がたっぷり入っているものが多いですよね。そのため、「買ったけど使い切れなかった…」なんて人も多いです。
それに比べて、使い切れる量を作れるのが片栗粉ローションのいいところ。使う分だけ作れるので、衛生的にも安心できます。仮に余ってしまっても、マッサージやパックに使うことができるので本当に無駄がないんです。
片栗粉ローションを使ったおすすめのパックはのちほど紹介します。
コストがかからない
片栗粉ローションの材料は片栗粉と水だけなので、コストがかからない所も魅力の一つです。例えば1,000円の市販のローションを買って「なんか違う…」「肌に合わなかった…」となったらもったいないですよね。
その点、片栗粉ローションはコストがかからない分、気軽に作れます。お金がかかっていないので、使った感じが気に入らなくても「仕方ないか」と割り切れますよね。ローション未経験の人は、お試し感覚で片栗粉ローションから使ってみるのがおすすめです。
自分の好みのとろみをつけられる
自分好みのローションを作ることができたらうれしくないですか?片栗粉ローションを自作すれば、自分好みのとろみをつけることが可能です。
とろみを調節する方法は、ローションを作る時に片栗粉の量を増やしたり減らしたりするだけ。いろいろな割合で片栗粉を混ぜてみて、自分好みのとろみを見つけてください。その日の気分でとろみを変えるのもいいですよね。
ただし、片栗粉を多く入れすぎるとゲル状になってローションとかけ離れてしまうので注意しましょう。
ローションを買う恥ずかしさがない
「ローションを使ってみたいけど買えない…」なんて思っている女性は多いです。通販で中身がわからないように買える時代ですが、恥ずかしくて買う勇気もなかなかでませんよね。もし買えたとしても、どこに置いておくか悩んでしまうでしょう。
その点片栗粉ローションは、家にあるもので作れるので恥ずかしい思いをしなくてすみます。また、ローションの入っている容器に「化粧水」と書いて冷蔵庫で保管しておけば、誰にもバレる心配がないのもいいですよね。
原材料が安心
市販のローションの原材料を見ると、知らない成分がたくさん書いてありますよね。品質を保つために必要と分かっていても、それに不安を覚える人が多いのも事実。
その点、片栗粉と水でできている片栗粉ローションは何でできているかわかっているので、安心して使うことができます。
特に敏感肌の人は、肌に合えばとても使いやすいローションになるはずです。成分のことを気にしない分、プレイに集中できてより気持ちよくなれるでしょう。
片栗粉ローションに隠されたデメリットって?
「デメリットがあるなら危険かも…」と思いがちですが、気を付けるポイントを知っていれば、より片栗粉ローションを楽しむことができますよ。
体質に合わないおそれがある
片栗粉ローションは、アレルギー体質ではない人でも、肌に合わないとかゆみや赤みが出てしまうことがあります。そのため、初めて使う前にはパッチテストをしましょう。
また、パッチテストで大丈夫だったとしても、実際に使っていて違和感を感じたら、すぐ洗い流して使うのをやめてください。
そして、じゃがいもアレルギーの人は片栗粉ローションを使うことはできません。この場合、片栗粉を小麦粉で代用して作ってみてもいいでしょう。
アソコにいれるのは絶対NG!
ローションは、挿入の際の滑りをよくするためにも使いますよね。片栗粉ローションでもそうしたいところですが、膣に入れるのは絶対にNGです。
片栗粉は水分を吸うので、膣の中が乾いてしまいます。また、片栗粉ローションは手作りで無添加なので、膣の中に残ってしまうと雑菌が繁殖しやすいんです。そのため、使い方を間違うと膣炎になる危険もあります。
オナニーやセックスで盛り上がっても、片栗粉ローションを膣に入れないように注意しましょう。
乾くとカピカピになってしまう
片栗粉ローションの特徴はサラッとしているところ。それは言い換えれば、乾燥しやすいと言うことです。
ローションが足りない状態でアソコをさわると、摩擦でヒリヒリしてしまうでしょう。なので片栗粉ローションを使う時は、少し多めの量で、足りなくなってきたら足す必要があります。
また、乾くと粉っぽくカピカピになるので、使った後はシャワーでしっかり流すようにしましょう。流し方が不十分だととても不衛生な状態になるので、くれぐれも注意しましょう。
ローションのようなとろみを出すのが難しい
ローションと言えばヌルヌルとしたとろみがあるものをイメージする人は多いでしょう。そんなとろみを求めて片栗粉ローションを作ると、「なんか違う!」と思ってしまうことも。
市販のローションは、とろみを出すためにたくさんの成分が入っています。それに比べて片栗粉ローションは片栗粉と水だけなので、多少物足りなく感じるのはしょうがないこと。片栗粉ローションの、市販のローションとは違うとろみを楽しむようにしましょう。
保存がきかない
使いきれる分だけ作れるのが片栗粉ローションのいい所ですが、保存がきかないのが難点。また、冷蔵庫で保管するのが必須です。
そして衛生上、作ってから一週間以内に使い切らないといけません。また、時間がたつごとに、とろみがなくなってきてしまいます。保存していたローションを使おうと思ったらシャバシャバになっていた…なんてことも。
片栗粉ローションは、時間がたつと水っぽくなりやすいので、作ったらなるべく早く使うのがベストと言えます。
片栗粉ローションを使った女性の体験談
20代女性のリアルな片栗粉ローション体験談を見ていきましょう。
市販のローションよりネバネバしなくてイイ
「市販のローションのネバネバした感じが嫌だから、片栗粉ローションのサラッとした感じが好き!」(26歳/女性/事務職)
片栗粉ローションは市販のローションに比べてサラッとしているのが特徴。それが物足りないと思う人もいますが、そのサラッと感が好きと言う女性も多いです。
なので、市販のローションのネバネバ感が苦手な人は片栗粉ローションを試してみてください。とろみがあるのにサラッとしている感じが病みつきになりますよ。
直ぐに作れるから便利!
「オナニーで使いたいと思ったら即作れていいです。その日の気分でとろみを変えて楽しんでます」(29歳/女性/看護師)
ローションを使いたいと思ったら、すぐに作れるのが片栗粉ローションのいいところ。最初は作るのに時間がかかるかもしれませんが、コツをつかめば3分ほどで作ることができます。ムラムラした気持ちが冷める前に作って使えるなんて最高ですよね。
想像以上にローション!
「片栗粉でローションなんて…って半信半疑だったけど、使ってみたら思っていたよりローションでした!」(27歳/女性/保育士)
「片栗粉でローションなんてできるの?」と思っていた人も、実際に使ってみると想像以上の完成度に驚く人が多いです。片栗粉ローションは、市販のローションと同じとはいきませんが、ラブローションとしての合格ラインは超えていると言えるでしょう。
恥ずかしい思いをしてローションを買うくらいなら、片栗粉ローションを自作してみるのもアリですね。
エッチのマンネリ解消になった!
「彼氏とのエッチがマンネリ気味だったんだけど、片栗粉ローションで久しぶりに盛り上がりました!」(20歳/女性/学生)
マンネリ気味のカップルにもおすすめなのが片栗粉ローション。彼氏に「片栗粉ローションって知ってる?」なんて聞いて、一緒に作って使ってみるのもいいですよね。
市販のローションより新鮮で、彼氏も興奮すること間違いなしです。
口に入っても気にならない!
「彼氏とお互い舐め合う時に片栗粉ローションを使ってみたら、舐めても味もしないしすごいよかった」(23歳/女性/看護師)
彼氏との舐め合うプレイに、ローションを使うことってありますよね。でも、市販のローションが口に入ることに抵抗がある人は多いです。「思いっきり舐めたい!」そんな人には片栗粉ローションがぴったり。
食品なので口に入っても大丈夫ですし、味もほとんどしないので、気にしないで思いっきり舐めるプレイを楽しめちゃいます。
シャワーで簡単に落ちるのが最高
「片栗粉ローションはべたべたしないから後処理が楽」(26歳/女性/公務員)
市販のローションは、いつまでもベタベタしていてシャワーでもなかなか落ちないのが難点ですよね。また、ローションが布団や服についてしまうと一気に気持ちも冷めてしまいませんか?
それに比べて片栗粉ローションは乾くのが早く、シャワーでサッと落ちるんです。布団や服についた時の後処理も楽なので、市販のローションより所要頻度が高くなりがちなのも特徴と言えます。
片栗粉ローションはパックとしても使える!
実は、片栗粉はビタミンを含んでいて保湿性に優れているので、パックにもなります。「ローションを作り過ぎちゃった…」なんて時は、ぜひパックを試してみてくださいね。ただし、その日のコンディションによって肌に合う、合わないが変わる可能性もあるので、様子をみながら使用しましょう。
はちみつを入れて保湿効果
保湿効果が高いことから、リップクリームやスキンケア用品に入っていることが多いはちみつ。
片栗粉ローションにはちみつ大さじ1をまぜて簡単にパックができます。パックは顔に乗せたら5分~10分で洗い流してください。はちみつの保湿効果でプルプルのお肌を手にいれましょう。
また、効果を最大限引き出すために、使用するはちみつは不純物の入っていない100パーセントの物を選んでくださいね。
レモン汁で美白効果
美肌に必要不可欠なものと言えばビタミンCですよね。レモンはビタミンCを豊富に含むことで知られています。
そんな美肌、美白効果が期待できるレモン汁を数滴片栗粉ローションに入れて、パックをしてみましょう。ただ、レモン汁は日光に当たると逆にシミができやすいとも言われています。なので、レモン汁を使った片栗粉パックは夜にするようにしてくださいね。
緑茶をまぜて美肌効果
以前テレビでも紹介された片栗粉+緑茶のパック。緑茶に含まれるカテキンのパワーでシミやシワの予防などアンチエイジング効果が期待できます。
片栗粉ローションに緑茶の粉末を大さじ1まぜてパックを作りましょう。そして、5~10分顔に乗せたらしっかり流してください。
パックした後すぐにお肌の違いを感じる人がいるほど効果が高い方法です。
ヨーグルトパックにまぜて
今話題のヨーグルトパックは小麦粉で作る方法が主流ですが、片栗粉ローションを使って作ることもできます。
使うのは、砂糖の入っていないプレーンヨーグルトです。作り方は、片栗粉ローションにヨーグルト大さじ1~混ぜていくだけ。水っぽいときは片栗粉を足してください。
ヨーグルトには古い角質を取り除く効果があると言われているので、肌のくすみが気になる時におすすめのパックです。
片栗粉以外にも!ローションの代用品
こちらでは、身近にあるローションの代用品6選を紹介していきます。家にあれば試してみてください。
オリーブオイル
ここ数年の健康ブームで人気のオリーブオイル。保湿効果が高く、マッサージで使われることも多いです。
そんなオリーブオイルは、ローションの代わりに使うことができます。サラダ油よりベタベタせず、ごま油よりにおいの少ないオリーブオイルは、食用油の中ではダントツでローションの代わりに使いやすいと言えます。
ただ、油なので、布団や服に付くとシミになりやすいです。使う時は注意しましょう。
ボディークリーム
体を保湿したりマッサージに使うボディークリームも、ローションの代わりに使うとこができます。ローションのようなヌルヌル感はありませんが、肌の滑りをよくするにはピッタリのアイテムです。ボディークリームを体にベタベタに塗って、彼氏と楽しむのもいいでしょう。
また、固めのクリームを使う時は、ベビーオイルを足すと伸びが良くなるので試してみてください。好きな香りに包まれながら気持ちよくなれますよ。
ベビーオイル
赤ちゃんに使うイメージのベビーオイル。オイルと言ってもサラッとしているのが特徴です。
そんなベビーオイルは、赤ちゃんが使えるほど低刺激なので、安心してローションの代わりとして使うことができます。ただ、肌に浸透しやすいので滑りが悪くなってきたらベビーオイルを足すようにしましょう。安く買えるものなので、たっぷり使えるのもポイントです。
シェービングジェル
ムダ毛を処理する時に使うシェービングジェルは、程よい粘度があるので、滑らかな感触を楽しむことができます。
また、潤いが維持されやすいので、他のローションの代用品より長い時間楽しむことができるのも特徴です。ただ、製品によっては刺激が強いものがあったり、ジェルが肌に合わない場合もあるので、パッチテストをしてから使うようにしましょう。
ボディーソープ
体を洗う時に使うボディーソープをローションの代わりに使うなら、泡立てていない状態で使いましょう。そして、お風呂場での使用がおすすめ。体を洗いながらオナニーをするのにはぴったりのアイテムと言えます。
ただ、ボディーソープは洗浄力が高いので、膣に入れる事と長時間の使用は避けた方がいいでしょう。
卵白
独特のとろみの卵白。プルプルした感触は、ローションの代わりにぴったりでしょう。市販のローションとは一味違う感触がくせになると話題です。
また、食品なので口に入っても安心なのがいいところですよね。でも、使う時は、膣には入れないように気をつけましょう。卵白が膣に残ってしまうと炎症を起こしてしまうこともあります。
取り扱いが難しい卵白をローション代わりに使うのは、上級者向けと言えるかもしれません。
自分だけの片栗粉ローションを作ってみよう!
片栗粉と水だけで作れる片栗粉ローション。簡単なのにちゃんとローションの代わりになるなんてすごいですよね。このローションを使えば、彼氏とのエッチもこっそりオナニーも充実すること間違いなしです。
「デメリット」として紹介した事柄をしっかりチェックして、安全に、気持ちよく片栗粉ローションを使いましょう。もし、片栗粉ローションが余ったら、パックにして女磨きもできたらいいですね。自分に合った使い方を見つけて、片栗粉ローションライフを楽しんでください。
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