学生&社会人カップルが長続きするコツ《後編》
どうすればうまく付き合っていけるのか、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
金銭的に無理のないデートをする
経済的な格差がある学生&社会人カップルは、できるだけ無理のないデートやプレゼントをすることが大切です。特に金銭的に余裕があるほうは、余裕がないほうに合わせたデートプランを考えるようにしましょう。
どんなに好きな相手でも、金銭的に無理が生じてくれば会うのも億劫に感じてしまいます。特に学生は子供っぽく見られたくないとデートで無理しがちですが、無理をした分、後々2人の関係に支障をきたす可能性もあるため、素直に自分の経済力に合わせてもらうのが良いでしょう。
また、経済的余裕がある方は、プレゼントもできるだけ相手の経済力に合わせたものを選ぶのが吉。自分の基準で選んでしまうと、もらった側は「同等のものをプレゼントしなくては」という義務感に駆られ、無理をする可能性が高くなります。
相手の環境や状況を決めつけない
お互いに相手の環境や状況を決めつけるのはやめましょう。たとえば「学生だから暇でいいね」「社会人と違って遊んでばかりの学生が羨ましい」「社会人は忙しいはずなのに飲み会ばかりして楽しそうだね」「仕事優先で恋人なんてどうでもいいんでしょ」など。
こういった否定的な決めつけは、確実に相手の気持ちを削ぐことへと繋がります。不満があれば恨み言のひとつやふたつは言いたくなるかもしれませんが、言った瞬間、相手からは「自分を理解してくれない恋人」として見られてしまうでしょう。
それぞれの環境や立場は、実際にその場に立ってみないとわからないものです。勝手な憶測や決めつけで恋人を非難するよりも、できるだけ理解する姿勢を見せたほうが良いでしょう。
別の恋愛に繋がりそうな関わりは避ける
恋人以外の人との恋愛に繋がりそうな関わりは避けるようにしましょう。これは学生&社会人カップルに限らず、ほとんどのカップルに言えることです。
学生&社会人カップルはお互い立場や環境が違うため、異性の影がちらつくと大きなストレスになります。自分自身がその環境におらず、恋人が異性とどのような関わりを持っているのか想像ができないため、ただただ不安ばかりが募るのです。
そんな不安を抱かせないためにも、必要以上の関わりはなるべく持たないようにしましょう。たとえば飲み会で異性の近くに座ってプライベートなことを話したり、学校や職場以外で二人きりで遊ぶことは避けたほうが賢明です。
愛情表現たっぷりの恋愛はうまくいきやすい
愛情表現たっぷりな関係を意識していきましょう。
学生&社会人の恋愛がうまくいかない理由に、すれ違いが多く不安な気持ちになりやすいという点が挙げられます。そんなすれ違いを少しでもなくすために、たっぷり愛情表現をして恋人を不安にさせない気遣いが必要となるのです。
愛情表現をたっぷりしていれば、恋人への信頼度が増し、多少不安になっても前向きに考えることができます。「不安だけど愛されているから大丈夫」とお互い思えることが、恋愛を長続きさせるコツとなるのです。
社会人側が率先して素直になる
立場や環境の違いから、恋人に素直になれないことは多々あります。学生は大人な社会人に合わせ、社会人はその期待に応えられるように大人っぽく振る舞って…という交際を続けていると、本音で付き合えなくなってしまいます。
そのような付き合い方は、2人の距離を広げることに繋がります。それぞれ思うところはあるかもしれませんが、プライドは恋愛の邪魔をするだけで、役立つことはほとんどありません。素直になったほうが幸せになれることが多いのです。
特に学生側は自分が子供であることに負い目を感じていることが多く、我慢していることは珍しくありません。そのため、社会人側が率先して素直になり、学生側も素直でいられる環境や関係を作ってあげるようにしましょう。
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