ジュリメールの対になる「ロミオメール」とは?
気持ちを伝えたはずなのに、女性の反応が思ったのと違うという場合、もしかしたらロミオメールになってしまっている可能性があります。ここで一度、ロミオメールについて知っていきましょう。
「ロミオメール」の意味や由来
ロミオメールのおおまかな意味としては、ジュリメールと同じで、別れた恋人へ想いを募らせたもの。別れを切り出した時などに、「君がいないと生きていけない」などと、やはりどことなく詩的な言葉で繋ごうとします。
もちろん、ロミオメールの由来も、ジュリメールと同じで、シェイクスピアのロミオとジュリエットから来ています。ジュリエットを切ないまでに求めるロミオの心情になりきり、ロマンチックな物言いや世界観から、抜け出せないでいるようですね。
「ロミオメール」の特徴
ロミオメールの意味を考えると、特徴的にも、ジュリメールと似たようなものを連想しますよね。しかし、自分を卑下したり、自分を憐れむ特徴の多いジュリメールに対して、ロミオメールは逆の部分があることも。
ロミオメール最大の特徴は、なんといっても、自分が女性を包み込んでいると思っているところ。「君がいないとダメなんだ」と縋る一方で、「待ってやってるんだから、素直になって戻ってこいよ」といった上から目線の内容も目立ちます。
「ロミオメール」で思い込みが強まる
彼女と別れたあとにロミオメールを送ることで、思い込みを強める男性もいます。別れたことに納得できず「なんでこんなことになっちゃったんだろう」と思っていても、ロミオメールを送るうちに「俺は悪くない」と自信がついてしまうのです。
例えば「ちゃんと話し合いたい」と最初は思っていても、段々と「自分は悪くないんじゃないか」という思い込みが始まります。そうすると、上から目線なロミオメールが多くなり「話を聞いてやるから戻ってこい」などと、完全に相手に非があるかのような物言いのメール文章になることも。
「ロミオメール」は恥ずかしい!?
ロミオメールを打つ男性の中には、自分に酔いしれている人もいるでしょう。ジュリメールと同じ様に、詩的に仕上げるのも、そのナルシズムが関係しています。ですが、それはあくまでも自己満足。
自分が酔いしれているロミオメールでも、受け取る女性は、引いてしまっている可能性もあります。男性が現実を直視していない、または、気取って見当はずれなことを言っているというだけでも、充分恥ずかしい要素になってしまうでしょう。
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