別れて1年後が復縁しやすいって本当?
ただ、復縁を迫る時はタイミングも重要。実は、別れてすぐよりも1年後の方が復縁しやすいと言われているのです。それはなぜなのでしょうか。
別れて1年後が復縁しやすいと聞いて、「私もまだ遅くない!」と思った女性もいるかもしれませんね。これからすべきことやアプローチ方法を一緒に学んでみませんか?
もちろん、別れて1年後が復縁しやすいと言われる理由も徹底解明!そこには、別れてから時間が経ったからこそ生まれる思いや見方があるようです。
別れて1年後が復縁しやすい理由【前編】
時間が経って気持ちが落ち着いている
別れてから時間が経っていることで、気持ちが落ち着いていることが復縁しやすいと言われる理由です。仮にお互い大きな喧嘩をして別れたとしても、1年ずっと怒りや不満を持ち続けているという人は少ないもの。別れて1年後は、それぞれが落ち着きを取り戻しています。
また、時間と共に自分自身も成長していきますよね。「あの時は言い過ぎたな」「自分も悪いところがあった」と気づいて反省することもあるでしょう。そのおかげで、別れた原因を大したことがないと思える人も。
別れて1年後に過去を振り返えると、「なんで別れたんだろう」「怒るほどでもなかった」と冷静になれている自分がいるはずです。
新鮮な気持ちで付き合うことができるから
仮に、年単位で元恋人と付き合っていたとしましょう。きっと、マンネリのような時期も訪れていたはず。相手に対してときめいたり、ドキドキするようなこともなくなり、刺激を感じる機会が減っていたのではないでしょうか。
しかし、別れて1年後に再会した時は、新鮮さが取り戻せているはず。会っただけでキュンとなったり、連絡が来ただけで嬉しかったりと、以前失いかけていた気持ちを取り戻せているでしょう。
別れてた1年間という時間が、二人に再び刺激を与えるのです。これは、男性も女性も同じ。久しぶりに会った元恋人を見て、「可愛いな」「やっぱりタイプだな」と思えるため、復縁しやすいと言われているのでしょう。
思い出が美化されている
別れてしまったということは、相手に不満を持ったり冷めてしまったりと、何かしらの理由があるはずですよね。中には「思い出したくない」と思うほど、嫌な出来事があったことも考えられます。
しかし、別れて1年後は思い出自体が美化される傾向に。嫌なことを忘れていたり、自分の都合の良いように解釈したことで、良い記憶しか残っていないケースが多いのです。
デートで旅行をしたこと、毎日楽しく電話していたことなど、自分にとって楽しかったことや嬉しかったことばかりが思い出されるはず。それにより、「またあの時に戻りたい」という気持ちが強くなって復縁するのでしょう。
違う人との恋愛を経て改めて魅力が分かる
別れてから、新たに恋人ができる人もいるでしょう。その経験が、結果的に復縁へと結びつけてくれることも多いです。これは、新たな恋人と元恋人を比べたことで、元恋人の良さが分かるからでしょう。
例えば、「大切にされてない」と不満に思って元恋人と別れたとします。そこで新たな恋人ができ、相手からすごく束縛されることで「愛されてる」と実感。初めのうちは嬉しく感じていたものの、徐々に窮屈な恋愛となっていきます。そこから「元恋人は信用してくれてたんだ」と気づき、復縁したくなるのです。
実際に別れて、誰かと比較することでその人の魅力に触れることもあるもの。そうした意味で言えば、別れてからの1年という期間は、二人にとって必要な期間だったとも言えますね。
別れて1年後が復縁しやすい理由【後編】
他にはどんな理由があるのでしょうか。別れて1年後が復縁しやすいと言われる理由を、引き続き見ていきます。
復縁を迫られても重く感じにくい
別れて1年後に復縁を迫られた場合、重く感じる人は少ないでしょう。むしろ「そこまで思ってくれていたんだ」と受け止める人が多いのではないでしょうか。
これもまた、別れて1年後に復縁しやすいと言われる理由ですね。相手からの「好き」が嬉しく感じられるからです。
逆に、別れた直後に復縁を迫られた時には重く感じる人が多いもの。1年という長い時間をかけてじっくりと考えて出した結論の「好き」は、真剣さも感じられるのでしょう。
相手の存在の大きさを知れたから
長いこと付き合っているカップルだと、一緒にいることが当たり前になりすぎて、相手の大切さに気づけなくなることがあります。あるいは、相手との距離が近すぎて、欠点ばかり見えてしまうなんてことも起こるでしょう。
そうした人が別れて1年後、相手の存在の大きさを実感します。実は自分が元恋人に支えられていたこと、そして自分も相手を必要としていたことに気づくのです。自分にとってどれだけ大事な人だったか分かれば、手放したことを後悔するはず。
相手の行動や気遣いが当たり前ではなかったと気づけた時、復縁したいと思うのでしょう。大切さに気づくのには、少し時間がかかるようです。
フリーな状況に飽きてくる
別れてから新たに恋愛をしない人もいます。単に元恋人を忘れられないという理由ではなく、「面倒くさいから」「自由でいたいから」という理由でフリーでいる人もいるでしょう。
そんな人でも、1年すれば飽きがくるもの。恋愛したいと思うようになったり、人肌が恋しくなったりしてくるため、復縁がしやすくなるのです。
この場合は、「とりあえず」という気持ちで復縁されてしまうこともあります。中には、寂しさを埋めるためにと都合よく利用されてしまうケースも。ですから復縁する際には、相手が自分を好きでいてくれているかも確認すべきですね。
悪いところが改善されているから
別れて1年後、お互いにさまざまな変化があるはずです。見た目でも、痩せた・太った、髪が伸びたといった変化があるものですよね。それと同じで、中身も変わっていることが多いです。
例えば、あなたの浮気が原因で別れたとしましょう。別れる時にはものすごい喧嘩になり、また周囲も自分から離れていったとなれば、「直さないと」と反省するはず。そして1年後、一途な人に生まれ変わっているということもあるでしょう。
別れてから学習し、自分を改善する人も少なくないですよね。大事な人を失ったとなれば、その別れが変わるきっかけとなったはず。その変わった姿を見て、相手が「今なら期待できるかも」と思うのでしょう。
別れて1年経つけど復縁したい!アプローチ方法は?
次は、復縁したいと思っている人に向けて、アプローチ方法をご紹介していきます。
友達として距離を縮める
別れてから1年が経っている状態ですから、いきなりすぐに「復縁したい」では、相手も驚いてしまいますよね。あなたに復縁したい気持ちがあっても、相手はそこまで意識していない可能性もあります。ですから、まずは友達として再度距離を縮めることから始めてみましょう。
仮に、相手としばらく連絡を取っていないのであれば、「久しぶり!元気にしてる?」などと接点を作ることが必要です。初めは復縁を匂わせず、あくまで友達として繋がりを持ちましょう。
電話やメッセージで定期的にやり取りする
相手との繋がりができたら、次は定期的にやり取りをする習慣をつけていきます。電話やメッセージを活用して、自分の存在を改めてアピールしていきましょう。
元とは言えど、関係性は元恋人です。そのため、ただの友達関係よりは連絡が取りやすく感じるはず。そこで、「前こんなことあったよね」「これ覚えてる?」と、1年前までの楽しかった思い出に触れながらやり取りをするのも効果的。親近感を与えられます。
そうして徐々に連絡の頻度を高くしていき、相手の中でもあなたの存在が大きくなるようにしてみましょう。
共通の友人に会う機会を設けてもらう
二人きりで会うきっかけが持てない、あるいは勇気が出ないという場合は、共通の友人に会う機会を設けてもらうのも良い方法です。友達を含めての集まりであれば、相手もそこまで復縁を意識しませんよね。距離を縮めて再び仲の良い関係を目指すのであれば、そこに共通の友人を含めて会ってみましょう。
例えば、皆でバーベキューをしたりキャンプに出掛けたりといったことでも良いですね。皆でワイワイと賑やかに楽しんだ方が、相手も復縁を意識せずに楽しめます。
相手の中にある緊張感をほぐしながら、あなたと一緒に過ごすことを「楽しい」「もっと会いたい」と思ってもらえるよう心掛けましょう。
距離が縮まったら二人きりで会う
連絡の頻度も高まり、会うことにも抵抗がなくなってきたら、次は二人きりで会ってみると良いでしょう。周りに人がいる状況とは違い、相手にだけ意識がいくものです。
また、二人きりで会うことで1年前の恋人関係だった頃を思い出すでしょう。「時間が戻ったようだな」「あの時もこうしてたな」と相手がイメージしやすくなるため、口実を作って会ってみてはいかがでしょうか。
例えば、「上司に渡すプレゼントを買いたいんだけど付き合ってもらえる?」などでも良いですね。二人きりでも何度か交流を持ち、さらに距離を縮めてみましょう。
別れて1年後に復縁したエピソード
どういったきっかけで接点を持ち始めたのか、どのような流れで復縁できたのか、今後の参考になる経験談もあるはずですよ。
私の浮気で別れたけど彼から連絡がきて…
「元々は私の浮気で別れました。でも、彼から連絡がきたのがきっかけで思い出すようになって。友達として仲良くなっていくうちに、また好きになって復縁しました。」(26歳/女性/介護士)
自分の浮気が原因で別れてしまったものの、元彼の方から連絡が来て復縁したとのこと。自分に非があるため、自分からはなかなか連絡できなかった可能性がありますね。
元彼も別れてから、忘れることができなかったのでしょう。再び仲良くなった後に復縁した様子。自分に非があるとしても、相手から歩み寄ってきてくれることがあるのですね。
別れて1年後に彼女と偶然再会!
「自分たちの場合は、別れて1年後に偶然彼女と再会したことがきっかけ。それまでお互いに復縁を意識してなかったけど、やっぱり会うと気持ちが揺れるものですね。」(30歳/男性/農林業)
偶然再会したことがきっかけで復縁に至ったカップル。それぞれ「過去の事」と割り切れていたのかもしれませんが、会うとやはり気持ちが動いてしまうのでしょうね。
一度は好きになった相手。再び好きになってしまうということもあるようです。
友人に呼ばれた先に元彼がいた
「いつも遊んでる友人に急に呼び出されて。いつも通り遊ぶのかと思いきや、呼ばれた先にいたのが元彼だった。あとから聞いたら、元彼に頼まれたらしい。」(20歳/女性/販売)
友人から呼ばれて行った先に元彼がいたというのが、再会のきっかけだったようです。こちらの友人は、二人の共通の友人だったのでしょうね。キューピット役として活躍してくれたようです。
別れてもずっと繋がりはあった
「別れてからもずっと繋がり自体はあった。友達みたいな関係だったけど、彼女に他の男の陰を感じた時急に焦りが(笑)なんだかんだ、やっぱり好きなんだなって思ってアプローチした。」(28歳/男性/公務員)
特に喧嘩して別れた訳ではなかったのでしょう。別れてからも友達として繋がりはあったようですね。
そんな中、彼女に新たな男の存在が見え隠れし始め焦った彼。その時「やっぱり自分は彼女のことが好きなんだ」と実感して、復縁に至ったようです。
別れてから1年後の復縁に向けてすべきこと
1年前とはいっても付き合った過去があるからこそ、その当時のままではいけないことも。成長した自分を見せて、相手からも復縁したいと思ってもらえるよう頑張ってみましょう。
自分の振る舞いや考え方を見直す
まずは、自分の振る舞いや考え方を見直すことが大事です。1年前、なぜ別れてしまったかを思い出せば、何をどう改善すべきかが見えてくるはず。改善されていないまま復縁ができたとしても、再び同じことが原因で別れてしまう可能性があります。
例えば、あなたの身勝手な行動によって相手が愛想を尽かしたという場合です。自分中心で物事を考える、といった自分の性格を改める必要がありますよね。
この場合は、元恋人だけに限らず他人を優先する意識を持つべき。実際に周りの意見に耳を傾け、それを尊重するといったやり方で、徐々に身勝手な行動を控えていってみてはいかがでしょうか。
他にも、あなたの振る舞いや考え方で相手が不満に思っていたことがあるなら、復縁に向けて改善すべきです。1年経って「変わったな」「成長したな」と思われるよう、自分と向き合ってみましょう。
新しいことに挑戦してみる
一見、まったく復縁とは関係ないように感じる「新しいことに挑戦してみる」ですが、意外とこれが自分の新たな魅力となることが多いです。過去にはなかった魅力を取り入れて、元恋人に再び好きになってもらえるようにしましょう。
もし、今まであまり料理が得意じゃなかったとしたら、料理教室に通ってみると良いですね。あるいは、ダイエットを兼ねてジムに通ってみるでも良いでしょう。今までしてなかったことに挑戦し自分を磨くのです。その成果から「成長したな」と思われることもありますよ。
相手の立場に立って考える
あなたが復縁したいと思っていても、相手はまだそうした気持ちを持っていない可能性もありますよね。仮にあなたが原因で別れてしまったとすれば、相手は復縁をすぐには考えられないでしょう。
ここであなたがすべきことは、相手の立場に立って考えること。自分の「復縁したい」という気持ちを相手に押し付けてしまわないように気をつけるべきです。
例えばアピールのためにと、返事も来てないのに何度も連絡をするのはNG。自分の中では、別れてから1年後の今が復縁のタイミングだと思っているかもしれませんが、相手にとってはベストなタイミングじゃない場合もあります。
この場合は、復縁することよりも、距離を縮めたり再び仲良くなることが先決。相手の複雑な思いを理解することも、復縁に向けては大切です。
相手に対する過度な期待は捨てる
別れて1年もすれば、別れた原因を冷静に分析できるようになるでしょう。そこで、自分の非を認めて改めるという行動に出れば問題ありません。ですが、「結構どうでも良いことで別れたな」と、自分に原因があるのにも関わらず楽観視する場合もあります。
このように考えてしまう人は、1年経って「きっと許してくれるだろう」「忘れてくれてるだろう」と相手に期待してしまっていることが多いです。しかし、このような状態で復縁を迫っても同じことを繰り返すだけ。相手も、「何も変わってない」と、受け入れてくれない可能性が高いです。
ですから、相手に対する過度な期待は捨てる必要があります。あくまで復縁したいのは自分だということを肝に銘じて、相手に求めるのではなく、自身が努力しなければならないことは覚えておきましょう。
別れてから1年後の復縁に失敗したら…
最後に、別れてから1年後の復縁に失敗した場合の対処法をご紹介していきます。そこに好きな気持ちがあるなら、さらなる努力も必要です。
タイミングを待つ
別れてから1年経ち復縁を迫った結果、相手から「ごめん」と言われた場合は、タイミングを待ってみましょう。
あなたから復縁を迫られ、相手はあなたの気持ちを理解したはず。しかし相手は、それまであなたの気持ちに気づいていなかったことも考えられます。まさか復縁を迫られると思っておらず、気持ちや考えが整理できなかった相手は、その場でOKは出しませんよね。あなたの気持ちに気づいて、ようやくあなたのことを意識した可能性もあります。
ですから、もう少し待ってみてはいかがでしょうか。今度は相手の復縁したいと思うタイミングを待つのです。あなたの気持ちを理解した上で、相手にもそうした思いが芽生えれば、相手の方から復縁を迫ってくるはずですよ。
復縁できない理由を客観的に考える
復縁が失敗に終わり、「結構仲良いと思うんだけどな」「相手にも未練があると思ってたのに」と、断られたことが納得できない人もいるでしょう。そこで必要なのが、客観視です。
なぜ復縁できなかったのか、その理由を客観的に考えてみてください。もしかしたら、あなたの行動を見た時に以前とまったく変わっておらず、相手は「まだだな」と思ったかもしれませんよね。あるいは、あなたが復縁に向けてガツガツしすぎていて、相手が逆に「何かあるのかな…」と不安に感じた可能性もあります。
客観的に自分の行動や発言を見直してみることで、復縁できない理由が明らかになることも。そこに気づけたら、再び改善する努力をしてみましょう。
失敗してもまだ復縁したい気持ちがあるのか確認する
1年経って相手に復縁を迫ったものの失敗。それでも尚、相手と復縁したい気持ちはあるでしょうか。また、これまでと同じように再び努力する気力が残っているか、自分自身に問いかけてみるべきです。
追いかけ続けるというのは、精神的に疲れてしまうもの。時々「何やってるんだろう…」「もういいかな」と、諦めそうになることもありますよね。その状態が、今後もしばらく続くことになる上に、結果的に叶わないこともあります。それでも、元恋人を追いかけ続ける自信や覚悟はあるでしょうか。
復縁に失敗した時、自分の気持ちを確認することも大事です。今一度、「本当に復縁したいのか」「なぜそこまで相手にこだわるのか」と、自問自答してみてくださいね。
視野を広げてみる
復縁したいと思う人の中には、相手に執着してしまっているケースもあります。
例えば、長く付き合ったことで相手に情があるケース。あるいは、出会いがないからと執着しているケースですね。こうした思いがあなたにあるかどうか確認するために、視野を広げてみるのも一つの方法です。
例えば、街コンなどに参加してみると良いかもしれません。そこで新たな出会いがあり、その相手を好きになる可能性もあります。すると、自分が復縁したがっていた気持ちが、そこまで大きなものではなかったことに気づけるはずです。
ですから、一度復縁に失敗したタイミングで視野を広げてみてはどうでしょうか。案外、「好き」とは違う気持ちから復縁したがっている人もいるものです。
別れて1年後の復縁は自分の気持ちの確認も大事
ただ、復縁したいという気持ちがどんな理由から来ているのか、自身に問いかけることも大事です。単に「1年経っても新たに恋人ができないから」「なんとなく恋しくなったから」では、復縁した後続かないことも。
ですから、復縁したい理由を明確にしてみる必要がありますね。「好きだから」「どうしても忘れられない」という思いがあるのかを考えてみてください。
その上で復縁したいという思いが強いのであれば、距離を縮めながらアプローチしていきましょう。その時は、1年前の自分にはなかった魅力や成長を見せていくべき。アプローチだけでなく、良い意味での自分の変化も必要になるでしょう。
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