子供っぽい彼女の特徴とは？直してほしい所や彼氏の本音も大公開！

「子供っぽい彼女」と聞くと、どんなイメージを持ちますか？無邪気、天真爛漫、素直…など、子供っぽい彼女だからこその魅力もありますよね。でもその一方で、ワガママ、自分勝手、気分屋などのマイナスイメージが浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

対義語である「大人っぽい」に比べると、どうしても幼稚で精神年齢が低いイメージがつきまとい、彼女にするにはちょっと…と思われがちなのが子供っぽい女性です。

本記事では、子供っぽい彼女の特徴や彼氏の本音を紹介し、彼氏が子供っぽい彼女と上手に付き合うためのコツや、彼女自身が改善すべきポイントを解説していきます。

子供扱いされることの多い女性や自覚のある女性、また子供っぽい彼女との関係に悩む男性はぜひ参考にして下さい。

まずは、子供っぽい彼女の特徴を見ていきましょう。髪型や服装、顔が幼いといった見た目の子供っぽさもありますが、ここでは内面が子供っぽい彼女についてご説明します。

子供っぽい彼女は、基本的に彼氏に対して依存体質であることが第一に挙げられます。対等な関係というよりは、彼氏を保護者のような存在として見てしまっているのかもしれませんね。だから、彼氏の前で子供っぽい姿をさらすのではないでしょうか。

良くも悪くも、どのような特徴が子供っぽい印象を与えるのか解説していきます。

ワガママ

子供っぽい＝ワガママというのは必ずと言っていいほど当てはまります。子供はいちいち周りに気を遣ったり配慮したりすることなく、自分の思うがままに生きていますよね。逆に幼いころから周りを気にして気持ちを出さない子の方が心配されるでしょう。

でも成長するにつれ、少しずつ社会性が身に付き、なんでもかんでも自分の思い通りにしようとするのは不可能だと自然と悟ります。大人になると、相手の気持ちを考えたり場の雰囲気を察したりして、自分の気持ちや欲求を出したり抑えたりしながら生きていますよね。

子供っぽい女性はこの社会性が欠けているので、特に彼氏に対しては自分の思い通りにならないと気が済みません。

彼氏の行動を把握していないと不安

彼氏を束縛してしまうのも、子供っぽい彼女の大きな特徴です。常に彼氏の行動を把握していないと不安になってしまうので、しつこく連絡したりあれこれ詮索したりします。依存体質のあらわれと言えるでしょう。

大人の女性なら、彼氏を自由にさせていても心に余裕があるもの。でも子供っぽい彼女は彼氏と常につながっていないと気が済まないため、仕事中でも構わず連絡を求めてしまいます。彼氏の気持ちを考えて我慢するということができないのです。

天真爛漫で無邪気

子供はワガママで甘える生き物ですが、その一方で天真爛漫さや無邪気さを持ち合わせています。だから、子供っぽい彼女は可愛い面もたくさんあるのですね。

ワガママで面倒くさい奴だけど、憎めない…。それが子供っぽい彼女なのではないでしょうか。子供のように美味しそうに食べる、よく笑う、悲しければ大粒の涙を流して泣く…というように、感情表現が豊かです。

落ち着きのなさはありますが、コロコロ変わる表情に惹かれるという男性も多いでしょう。

言葉遣いや動作、行動が子供っぽい

食べ方や話し方をはじめ、ふるまいが子供っぽいという特徴もあるでしょう。嫌味がなく可愛いとも言えるのですが、大人の女性としての色気は欠けてしまいますね。内面は大人でも、舌足らずな喋り方やガサツな動作だと子供っぽいイメージを持たれやすくなります。

幼稚な言葉遣いや時間や約束を守れないというような幼い行動を繰り返す彼女には、誰もが子供っぽさを感じるでしょう。10代や20代前半までなら可愛いで済まされることもあるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて痛々しく見えてしまいます。

彼氏が彼女のことを「子供っぽい」という場合、ほとんどがマイナスな意味合いを含めています。なぜなら、いい意味で表現するなら「子供みたいで可愛い」「子供みたいに素直」というように肯定的な言葉をつけることが多いからです。

子供っぽいという表現には彼氏側の困惑の気持ちが感じられますよね。子供っぽい彼女に対する本音を、ここでぶちまけてもらいましょう。

せっかく話をしていても愚痴しか言わない彼女

「二人でデートしながら話しているときに、彼女は愚痴ばかり。最初は彼女もいろいろあるんだなーって聞いていたんですけど、気付いたら愚痴しか言ってない。さすがにデートが盛り下がるし、自分のことしか考えてないなって悲しくなりました。」（26歳/男性/公務員）

たまには愚痴をお互い言い合うこともあるでしょう。でも、デートのたびに愚痴ばかり聞かされるのはうんざりですよね。そしてそんな彼氏の気持ちに気付かないのは、やはり甘えの強い子供っぽい彼女だからです。

二人のことを何でも友達に話してた

「告白のセリフやデートの一部始終、なんなら夜のことまで逐一友達に報告していた彼女にドン引きでした。ちょっと話すくらいならいいけど、なんでもかんでも筒抜けっていうのは…。子供っぽいなって冷めてしまいましたね。」（28歳/男性/製造）

女子は恋バナが好きですが、夜のことなどデリケートな話まで筒抜けというのは彼氏にとっては秘密をバラされてしまったような気分になります。黙っていることができないというのはやはり子供っぽいせいでしょう。恥じらいもない彼女には、がっかりさせられてしまいますよね。

大人なのに親に甘え過ぎな彼女

「もうアラサーなのに、親に弁当を作ってもらったり送迎をしてもらったり。さらにはお金も家に入れていないと知って、どんだけ親に甘えてるんだと思いました。子供っぽいというか子供気分を抜け出す気もないみたいですね…。」（29歳/男性/営業）

親が過保護という問題もありますが、経済的に自立できる状況なら一人暮らしをする・もしくは家にお金を入れて家事も分担するというのが大人です。親に甘えっぱなしな生活では、子供っぽい彼女のままでしょうね。

食の嗜好が子供っぽい

「性格はいい子なんですけど、カレーは甘口じゃなきゃダメ、寿司はさび抜き、そして好き嫌いが多すぎます。大人なんだから苦手でも少しは食べなよって思うんですけど、絶対譲りません。ソースやケチャップもかけすぎだし。」（25歳/男性/接客）

このように一緒に食事をすると彼女の子供っぽい面を見ることは多いようですね。辛いのが苦手なのは仕方ありませんが、偏食や調味料の使い方が異常というのは、彼氏としては戸惑ってしまうでしょう。

すぐに逆ギレして話し合いができない

「彼女と話し合いができないです。こっちがちょっと何か言っただけですぐ逆ギレして泣き出すので喧嘩にもなりません。子供じゃないんだから、落ち着いて話し合いたいのに…。逆ギレばかりされるのはホントうんざりです。」（27歳/男性/事務）

話が通じない・逆ギレするというのも、子供っぽい彼女にはよくあるようですね。話し合いができない相手とは、この先うまくやっていける気もしないのではないでしょうか。彼女が冷静になってくれないと、付き合い続けるのは厳しいですよね。

常識やマナー、モラルが欠けている

「電車で席を詰めない、公共の場で大声で話す、内緒の話を平気でばらす…。子供っぽいし、そもそもしつけられてきてないのか？と疑問です。いちいち注意するこっちはまるで保護者のよう。もはや恋愛感情はなくなってきましたね…。」（24歳/男性/営業）

公共の場でも自己中心的なふるまいをする彼女は、子供っぽいを通り越してしつけのなっていない子供ですね。そんな彼女と付き合うと自ずと保護者代わりになってしまい、よくわからない関係になりそうです。

彼氏からしても、子供っぽい彼女に対しては困惑する気持ちが強いのは当然でしょう。でも、それならさっさと別れてしまえばいいだけのこと。子供っぽい部分を知りつつも付き合い続けるのは、それだけ彼女に魅力があるからなのですね。

では、子供っぽい彼女ならではの魅力、好きだと思えるところにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

ピュアなところ

子供っぽい彼女はとにかくピュアであることが、多くの男性を虜にします。素で子供っぽいのであざとさや計算高さがありません。そして感性が豊かな女性が多いです。

ひねくれた目で人を見たり、陥れようと企んだりするようなこともないので、いやらしさがないのですね。ワガママだけど意地悪ではないというのが、大人のクレバーな女性とは異なる魅力なのではないでしょうか。

素直なところ

気持ちの表現がまっすぐで、嘘がないというのも魅力の一つです。まっすぐすぎて感情表現が激しい、逆ギレするなどの短所もありますが、それらもひっくるめて基本的に素直であるというのが子供っぽい彼女が好かれる理由なのではないでしょうか。

付き合うなら素直な女性がいいという男性は多いです。ちょっと扱いは面倒くさいけれど、子供っぽい彼女の素直さが好きという彼氏もたくさんいるでしょう。

何をしでかすかわからないから、見ていて飽きない

空気を読まない、思いのままに生きている彼女と一緒にいると、いつも刺激的。だから一緒にいて飽きない、楽しいという男性も少なくありません。

子供っぽい彼女は幼いがゆえに思慮が浅く、何をしでかすかわからないという危うさを持っていることが、逆に魅力となっているのですね。好奇心旺盛で何も考えずに行動する彼女は、男心に危なっかしくて放っておけないようです。

家族と仲がよくて大切にしているところ

子供っぽい彼女は大人になっても実家暮らしなことが多いです。親に甘えがちになるというデメリットもありますが、家族関係が良好で親を大切にしている人も多く、それが男性にとっては魅力的に感じられるようですね。

家族を大切にする女性には温かさを感じられますし、将来自分たちの家庭を持つこともイメージしやすくなります。深い家族愛が子供っぽいという短所をカバーすることもあるのです。

いいところもあるし好きだから付き合っているけれど、やっぱり子供っぽい彼女には気になる部分もあるものです。直してくれたらもっと魅力的な女性になるのに…と思っている彼氏も多いことでしょう。

多くの男性が、子供っぽい彼女に改善してほしいと思っている部分を紹介します。

感情をうまくコントロールできないところ

素直なのはいいけれど、感情を出し過ぎるというのはちょっと困ってしまいます。自分でできるだけコントロールするようにしないと、毎回爆発されてしまうと彼氏も疲れてしまいますよね。

逆ギレもそうですが、彼女の荒れている姿には引いてしまう男性がほとんど。一呼吸置いて自分で感情を抑えたり、彼氏に当たり散らすのではなく一人で発散させたりする方法を身につけられるといいですね。

臨機応変に対応出来ないところ

頑固すぎるのも、長く付き合っていく上では難しくなってしまうでしょう。ワガママを押し通そうとするのではなく、その場の状況や周りの人の気持ちを考えて臨機応変に対応できるといいですね。

「こうと決めたらこう！」とポリシーを貫くのもいいのですが、自分の考えを変えるべき場面もあることを知っておかないと、彼氏にも見放されてしまいます。

片付けられないなど、だらしないところ

だらしないというのは、彼氏からするとかなりキツイ部分です。片付けられない、約束を守れない、生活習慣が乱れている…など、自分の生活もまともにやりこなせない女性とは、結婚を考えることはできないでしょう。

でもこれは努力次第で改善できますし、変化が目に見えてわかりやすいので、多くの男性が彼女に頑張って改善してほしいと願っています。

ワガママで思いやりがないところ

二人がいい関係のまま長く付き合うには、思いやりが欠かせません。でも子供っぽい彼女はワガママで思いやりがないことが多いので、そのままの彼女と付き合うにはどうしても彼氏ばかりが譲って合わせて我慢しなければならないことになります。

そんな付き合い方では彼氏は疲れてしまいますよね。思いやりを持っていてほしいというのは当然の願いでしょう。お互いが相手を思いやれる関係でいられることが大切です。

ここで、彼女の子供っぽい部分は気になるけれど別れたくはない、できればうまく付き合っていきたい…と思っている男性のために、上手な付き合い方のポイントをお伝えします。

基本は、「言いなりにはならず、彼女を上手に育てる」ということ。自分もストレスをためないようにしながら、彼女が少しずつ大人の女性へと成長するようお手伝いしていくというのがおすすめです。では、具体的にご説明します。

理不尽な要求には毅然とした態度を見せる

子供っぽい彼女は基本的にワガママなので、理不尽な要求をすることもしばしば。忙しいのに会いに来てほしいと言われたり、高価なプレゼントをねだられたり…。無理だなと思う要求に応える必要はありません。

「それはできない」と優しく、でも毅然とした態度で断りましょう。それで逆ギレしたり拗ねたりしても放っておいて下さい。その分、別の場面で愛情表現をしてあげればいいのです。

子供扱いせず、大人の女性として意識して接する

「彼女を育てる」とお伝えしましたが、それはあくまでも心の中の話。子供っぽい彼女と一緒にいると、ついつい保護者感が出てしまいますが、それではいつまでたっても彼女は子供のままです。

子供っぽいけれど実年齢はいい大人なわけですから、歳相応の大人の女性として接することを心掛けて下さい。そうするうちに、彼女の中でも自分は大人なんだという自覚が芽生えてくるはずです。

彼女のいいところは褒めつつ、幼稚な部分は指摘する

子供っぽい彼女はダメ出しされることを嫌いますので、褒めて育てるのが基本です。褒めつつも、「それはないだろ」というような幼稚な部分はしっかり指摘しましょう。

保護者感を出さないようにしたいため塩梅が難しいところですが、説教するのではなくさりげなく諭すようにすれば彼女も素直に聞き入れやすいです。ちゃんといいところを褒めたり愛情表現をしたりしながら、少しずつ幼稚さを改善していけるといいですね。

自分も大人な彼氏でいるよう心掛ける

彼女に振り回されがちになりそうな時は、どんと構えて大人な男でいて下さい。彼女を優しく包み込み、ダメなことはダメとちゃんと言ってくれる彼氏がいれば、彼女も子供っぽい自分を卒業したいと自然と思えるようになるでしょう。

子供っぽかった彼女が大人な女性へと成長できた頃には、彼氏自身も人間として一回り大きくなれているはずです。二人で一緒に成長する気持ちで、彼女を見守りましょう。

ここまで読んできて、自分は子供っぽい彼女かもしれない…と思っている女性は、大人な女性になりたいと願う気持ちを持ち始めているのではないでしょうか。そこで最後に、子供っぽい彼女から大人な彼女へと成長するためにはどうしたらいいかお伝えします。

「自分は大人」という意識を常に持つ

精神年齢が低くても、実年齢はどんどん上がっていきます。その実年齢にふさわしい女性でいることを心掛けましょう。自分の年齢を改めて意識し、同年齢の女性にも目を向けてみて下さい。そうすれば「もう少し落ち着かなきゃ」と背筋が伸びるはずです。

自分は大人であるということを、常に意識して行動するだけでも違ってきますよ。視野を広げてみると、自分がいかに子供じみていたか改めて思い知らされるものです。それに気付けたことだけでも、もう既に一歩踏み出せているでしょう。

動作や言葉遣いなど大人の女性らしさを意識してみる

大人の女性と聞くと、どのようなイメージが浮かぶでしょうか。身近にいる先輩や憧れの芸能人を思い浮かべたりしながら、大人の女性らしさを意識してみましょう。

彼女たちの動作や仕草、言葉遣いを真似してみることから始めてもいいかもしれませんね。髪型や服装を大人っぽくイメチェンするのもおすすめです。最初は形だけだったとしても、意識することを続けるうちに、内面も伴ってだんだん自分のものになっていきますよ。

一人の時間の過ごし方を考える

彼氏を束縛してしまう、彼氏と一緒にいないと不安…という場合は、一人の時間が充実していないことも大きな要因と考えられます。大人の女性は、時には一人になりたいと思うもの。一人で過ごす時間をどのように使うか、楽しみながら考えてみて下さい。

何も思い浮かばないなら、習い事を始める・趣味を見つけるというのはいかがでしょう。一人の時間を楽しく過ごせると心に余裕ができて、彼氏に執着しなくて済むようになりますよ。一人でカフェでお茶をする、バーに飲みに行くというのもおすすめの過ごし方です。

一人で行動できるようになると自信もつきますし、世界が広がっていきます。彼氏に会えなくて寂しいと思ったら、連絡する前に気を紛らわせられるようなことを考えてみましょう。

一人暮らしをして生活力を身につける

実家暮らしの場合、親元でぬくぬく暮らしていると、なかなか大人の女性にはなれません。実は、精神的にも経済的にも自立して生活スキルを身につけることが最も子供っぽさから脱却するのに効果的なのです。

実家の居心地がいい場合は気が進まないかもしれませんが、自分の将来のためにも家を出て一人暮らしを始めましょう。衣食住すべてを自分でまかなわないと生活が回りませんので、嫌でもしっかりします。自分の経済力で暮らすということをまずはやってみて下さい。

生活スキルは最初はないかもしれませんが、やっていくうちに身についていきます。一人暮らしによって家事スキルや家計管理スキルが上がれば、結婚後も役立ちますよ。

大人なのにいつまでも子供っぽい女性は、素直・ピュアという肯定的な捉え方もできますが、やはりワガママ・思いやりがない・色気が感じられないなどのマイナスな面が目立ってしまいます。男女ともに、精神年齢が実年齢に見合っていることは大人として大切ですね。

でも、子供っぽい彼女にも魅力はあります。その魅力を生かしながら、これまでの行動や態度を見直して改善に努めれば、歳相応の大人な彼女へと成長できるはずです。

子供っぽい彼女とのお付き合いに悩みながらも続けていきたいと思う男性は、我慢ばかりしてストレスを溜めないようにしながら、彼女の成長を応援してあげて下さいね。