噛む癖がある彼氏に困った!一体どうしたら?
本記事では、噛む癖がある彼氏の心理についてまとめました。なぜ彼氏が噛むのか、心理を把握しておけば相手の気持ちがわかるはず。噛む場所によって意味が変わることもあるので、その点にも注目してチェックしてみてください。
また、彼氏に噛むのを辞めてもらいたい時の対処法も紹介します。噛む彼氏に対してどのような対応をすればやめてくれるのか、ポイントを押さえておけば安心です。噛む癖がある彼氏と上手に付き合えるように、工夫しながら向き合っていきましょう。
「噛む」に隠された男性心理《前編》
愛情表現の一環として噛む
男性が噛む心理として挙げられるのが、愛情表現です。彼女を大切に思っていることを、噛む行為によって表そうとしています。「本当は言葉にして愛を伝えたいけど、恥ずかしくてできないから噛んで伝えよう」と、彼氏が思っている可能性があるのです。
相手を噛むということは、それくらい親密な関係を築くことができている証拠として捉えられるのではないでしょうか。「噛む」と聞くと攻撃的なイメージがあるかもしれませんが、実は愛情を込めて噛んでいることもあると頭に入れておくと良いでしょう。
しかし、彼氏は愛情表現のつもりで噛むことがあったとしても、彼女にとっては痛いだけである場合があります。その時は適切に対処してください。
かまって欲しい証拠
寂しがり屋の彼氏に多いのが「かまって欲しいから噛む」ということです。彼女に自分のことを見て欲しいのに、仕事が忙しかったり、趣味に夢中になっていたりしてかまってくれないことに対して寂しさを感じ、噛んでいるのだと考えられます。
この場合は、彼氏が急に噛んでくる可能性が高いです。彼女が他のことに集中しているタイミングで彼氏がいきなり噛んできてびっくりする、というパターンが多いでしょう。自分の存在に気づいて欲しいからこそ、突然噛んで彼女を驚かせているのです。
もし、噛まれても全然かまってあげなかったら、ますます噛んでくることもあるので気を付けましょう。彼氏の気持ちを満たしてあげれば、噛むことは少なくなるはずです。
相思相愛だから大丈夫だと思っている
噛むという行為は、気持ちが通じ合った人同士でなければできないと言えます。例えば全く親しくない人から噛まれたら、怖いですよね。傷害行為を行われたと感じても不思議ではありません。しかし、恋人から噛まれた場合は、親しみを感じることがあります。
お互いに対して心を許しているからこそ、他の人にやったら怒られるようなことでもできてしまうのが恋人というものです。その一環として、彼氏は噛む行為を行っている可能性があります。
「僕と彼女はお互いに思い合って相思相愛だから、噛んでも大丈夫」と感じているのでしょう。嫌な場合はきちんと伝えないと、噛む行為がエスカレートすることもあるので気を付けてくださいね。
Sっ気がある
元々Sっ気がある男性は、彼女に対して厳しい態度をとることがよくあります。あえて厳しくすることで彼女が困っている姿を見て楽しんでいると言えるでしょう。そしてSっ気は態度だけでなく、噛むという行為になって現れることがあります。
彼氏としては、SMプレイの一環として彼女を噛んでいるのではないでしょうか。噛んだ時の彼女の困った顔を見て、彼氏は満足しているのだと考えられます。
Sっ気のような性癖はすぐに治るものではないので、「噛むのをやめて欲しい」と言ってもなかなかやめてくれないかもしれません。きちんとした対応策を考えて、Sっ気のある彼氏と付き合うように工夫しましょう。
「噛む」に隠された男性心理《後編》
彼女に同じことをしてもらいたい
彼女に同じことをしてもらいたいという心理から、彼氏が噛んでくることがあります。本当は彼女を噛みたいのではなく、お返しとして彼女に噛んでもらいたいからあえて噛む行為に及んでいるのでしょう。
この場合、彼氏はMっ気があると言えます。彼女から噛まれることによって快感を感じられるタイプである可能性が高いです。「彼女に噛んで欲しいけど、言葉にするのは恥ずかしいから自分が噛んでそれを真似してもらおう」と思っていると考えられます。
彼氏のことを噛んであげれば、それで満足して彼女のことを噛まなくなるかもしれません。Mの傾向がある彼氏には、彼女から強めの態度に出て反応を見てみてください。
言いたいことがあるけど言えない
言いたいことがあるのに言えず、そのフラストレーションを発散するために彼氏が彼女を噛むことがあります。これは、子供が自分の言い分を伝えることができず駄々をこねる現象と似ているでしょう。
本当は言葉にして理論的に伝えなければならないところ、それができないため噛むという行為に出ていると考えられます。この場合は、彼女側も彼氏の話をきちんと聞いていない可能性があるので、会話を思い出してみてくださいね。
元々口下手な彼氏なら、自分の言いたいことを言えず不満を抱えてしまうことがあるので、きちんと話を聞いてフラストレーションを解消していきましょう。自分の気持ちを伝えられたら、彼氏は満足してくれるはずです。
独占したい
独占欲が強い彼氏は、彼女を噛むことが多くなると考えられます。噛む行為を繰り返すことで、彼女が自分のものであることを実感したいのでしょう。彼氏は噛むたびに「自分は彼女を自由に噛むことができる存在だ」と思っているのかもしれません。
また、噛むと跡が残ることがありますよね。噛んだ跡をあえて残すことによって、周りの人に「彼女は自分のものだ」と示している可能性もあります。自分の見ていないところで彼女が他の男性にちょっかいを出されないように、噛むことで自分のマークを付けようと思っていると言えるでしょう。
彼女を独占したい気持ちが強いと、噛む行為以外でも自由を奪う言動が多くなるので、その点には注意してください。
興奮している
二人きりの時に彼氏が噛んできたら、興奮を表している可能性があります。噛んだ時の彼氏の様子を思い出してみましょう。ハグをしてきたり、身体を触ってきたり、セックスを求めているような雰囲気はありませんでしたか?
彼氏は自分が興奮していることを示すために噛み、彼女をセックスに誘っている可能性が考えられます。また、噛む癖がある彼氏はセックス中にも噛んでくることがあるでしょう。彼女を噛むことによって新たな快感を手に入れようとしていると想像できます。
噛むことに興奮を覚えると、さらに大胆な行動に出る場合もあるため、噛む行為がエスカレートしてきたらきちんと対応しておいた方が無難です。
噛まれるのを喜んでいると思っている
「彼女は噛まれるのが好きだから、噛んであげよう」と思って彼氏が噛む行為を繰り返しているパターンもあります。
本当は別に噛まれるのが好きではないのに、彼氏が噛んだ時に無理をして喜んでいるそぶりを見せたことはありますか?彼氏はそれを鵜呑みにして、「噛んだ方が彼女は喜ぶ」という心理から噛んでいるパターンもあるでしょう。
噛まれるのが好きならそのままでも問題ありませんが、本心では噛まれたくないと思っているのであれば、自分の気持ちを表すことが大切です。「彼氏が傷ついたら可哀想」と考えていつまで経っても本心を言えない状態だと、噛む行為を我慢し続けなければならなくなります。我慢せずに済むように、誤解を解いてくださいね。
噛む場所でわかる彼氏の心理
耳を噛む
耳を噛む行為は、彼女に対して愛情を感じていることを示しています。彼女のことを女性として素敵だと思っており、性的な魅力に惹かれているとも言えるでしょう。二人きりでいる時に彼氏が耳を噛んできたら、それは「セックスがしたい」ということの表れであると考えられます。
耳を噛むことによって彼女に感じてもらい、良い雰囲気に持っていきたいと思っているのでしょう。彼氏が耳を噛んできたらセックスのサインだと思って、どうするか決めてみてください。
また、彼氏が優しく耳を甘噛みしたのであれば、彼女のことを小動物のようにかわいらしい存在だと思っていると言えます。彼女を大切にしたいという気持ちの表れでしょう。
首を噛む
首は、噛んだら跡が残りやすい場所です。そのため彼氏が首を噛むのは独占欲が高まっていることを示しています。彼女の首を噛むことによって「この人は自分のものだ」と主張したいと考えているのでしょう。
また、彼女が他の男性と仲良くしているのを見て嫉妬心が掻き立てられた時も、首を噛むことがあると言われています。彼女が自分以外の男性と仲良くなるのを防ぎたいという気持ちから、首を噛んでいるのではないでしょうか。
彼氏の気持ちを汲み取って、彼氏以外の男性と親密な関係になるつもりはないということを示していけば、首を噛むことは少なくなるはず。彼氏の独占欲が高まりすぎないように気を付けてくださいね。
鼻を噛む
彼女のことを「可愛らしい」「大好きだ」という心理から彼氏が鼻を噛むことがあります。唇へのキスだけでは愛情表現が足りないと感じ、思わず鼻を噛みたくなったのでしょう。
鼻を噛まれた側は「なんで鼻なんて噛むのだろう」と不思議になるかもしれませんが、彼氏にとっては愛情表現の1つです。甘噛み程度で痛くないのであれば、彼氏の愛情をしっかりと受け取ってください。
また、彼女が失敗をした時に「守ってあげたい」という気持ちから、鼻を噛むパターンも考えられます。ミスをした彼女を可愛いと感じ、「自分がいるから大丈夫」との気持ちを込めて鼻を噛んでいるのでしょう。
二の腕を噛む
女性の二の腕は体の中でも柔らかく、心地良い部位だと言えます。そのため彼氏は気持ち良さを求めて二の腕を噛んでいるのでしょう。二の腕を甘噛みした時の感触が忘れられず、彼氏は噛む行為を繰り返している可能性があります。
噛むだけでなく二の腕を触ることが多いのであれば、彼氏は気持ち良さを求めている確率がさらに高まります。
また、二の腕の柔らかさは胸に似ているとも言われているので、胸の代わりに二の腕を噛んでいるのかもしれません。「胸を噛みたいけど、それは難しいから二の腕にしよう」という心理を、彼氏が抱いている可能性もあります。
痛いことをしないのであれば、彼氏の気持ちを受け止めると愛情が深まりそうです。
唇を噛む
キスをしている最中に唇を噛んできたら、彼氏が性的に興奮していることを示しています。「今すぐ彼女とセックスをしたい」という気持ちが込められていると考えられるでしょう。普段とは違うキスをすることで、彼女にも興奮してもらいたいと思っている可能性もあります。
彼氏が唇を噛んできたらセックスの合図だと思って、受け入れるかどうか決めてください。もしその気がないのであれば、キスをそのまま続けずにやめておいた方が良いです。キスを続けることで、彼氏は彼女がOKを出していると勘違いしてしまいますよ。
また、興奮しすぎると想像以上に強い力で噛んでしまうことも。痛いと思ったらすぐにやめてもらいましょう。
噛む癖がある彼氏をどう思う?女性の意見
犬みたいで可愛い!
「噛んでくる彼氏は、犬みたいで可愛いと思います。彼氏はみんなの前ではすごくきっちりとした人なので、私の前だけで甘えてくる感じがすごく好きです。二人きりでいる時に彼氏が噛んできたら、犬みたいに可愛がりたくなりますね」(27歳/女性/営業職)
噛む癖のある彼氏にポジティブな意見を持っている女性もいます。噛む行為に対して犬みたいな可愛らしさを感じているので、噛まれても特に苦ではないのでしょう。
また、噛まれることで、他の人には見せない顔を自分にだけ見せてくれているという特別感も感じていると考えられます。甘える彼氏の姿を見られるのは、彼女ならではの特権ですね。
頻繁に噛まれると正直イラっとする…
「最初は噛まれても特に何も感じなかったんですが、最近は頻繁になってきて…。繰り返し噛まれると、正直イラッとしてしまいます。本当のことを言いたいけど言えなくて、困っていますね」(25歳/女性/経理)
彼氏が噛むことに対して肯定的な意見を持っている女性がいる一方で、否定的な考えを持っている女性もいます。たまに噛まれるのなら許せても、頻繁に噛まれるとイライラしてしまうのは仕方がないことです。
例えば、仕事や勉強に集中している時に彼氏に噛まれると集中力が削がれ、イラッとすることがあるはず。それが重なると、噛まれること自体が嫌になる可能性がありますよね。噛まれてもOKかどうかは、頻度と度合いにもよるのでしょう。
跡が残ると嫌だ
「噛む行為自体は許せるんですけど、跡が残るのは嫌です。友達や同僚に『その跡、どうしたの?』と聞かれるのが億劫で…。噛むんだったら、ちゃんと優しく噛んで跡が残らないようにしてほしいです」(24歳/女性/医療事務)
彼氏は強く噛んでないつもりでも、彼女の体には噛んだ跡が残ってしまうことがあります。噛んだところが目立つ場所だと、他の人に見られてしまうリスクが高まるでしょう。コンシーラーなどで隠そうとしても隠せず、恥ずかしい思いをしてしまいます。
跡が残るほど噛むということは、力を入れ過ぎているのが原因です。優しく噛んでもらえるように、彼氏を誘導する必要があります。
愛情を感じられるから好き
「彼氏に噛まれると『愛されているんだな』と実感できます。だから噛まれるのは全然嫌じゃないです。逆に彼氏に噛まれないと『愛情が冷めたのかな』と不安になっちゃいます」(23歳/女性/総務)
愛情を示したいという心理から噛む彼氏は多いので、彼女側もその愛情を受け取って幸せな気持ちになれるパターンがあります。彼氏から噛まれるのが当たり前になると、噛まれないと逆に心配になってしまうこともあるでしょう。
彼女側がしっかりと受け止められる状態なら、彼氏に噛む癖があっても問題はなさそうです。お互いに我慢せずにいられるかどうかによって、彼氏の噛み癖をどうするのか決めていくと良いのではないでしょうか。
彼氏の噛み癖を辞めさせる方法はある?
直接辞めて欲しいと伝える
辞めて欲しいことは直接言わなければ伝わらないことが多いです。もしかしたら、彼氏は「彼女が喜ぶから噛もう」と考えいてる可能性もあります。そんな彼氏の勘違いから、噛む行為がどんどん増えていったら大変ですよね。
なので、「もう噛むのは辞めて」と彼氏にストレートに伝え、気持ちを理解してもらいましょう。辞めて欲しいことを素直に伝えれば「噛まれるのは嫌だったんだ」と気づかせることができます。
「辞めて欲しい」と言う時は、真面目に伝えることがポイントです。ふざけた調子で伝えると、「本心では噛んで欲しいくせに」と彼氏が誤解することがあります。彼氏と向かい合い、真剣な顔をして伝えてみてください。
噛み癖について真剣に話し合う
彼氏の噛み癖が度を過ぎているようなら、それについて真剣に話し合うのがおすすめです。どうして噛むのか、噛むとどんな気持ちになるのかなど、彼氏の心理について探ってみてください。
彼氏も自分の気持ちがわからないまま噛む行為に及んでいる可能性があるため、本心を話してもらうことでお互いに理解を深めることが重要です。
もし、彼氏が性的に興奮した時に噛む癖が出てしまうのであれば、噛む以外に興奮を発散できる行為を二人で見つけましょう。この場合、興奮すると意識せずに噛んでしまうことがあるので、その度に彼女から指摘することも大切です。
このように、彼氏の噛み癖と向き合うことで、最適な解決策を見つけることができるでしょう。
噛まれるとどんな気持ちになるか説明する
彼女の気持ちがわからない彼氏は、「噛んでも特に問題はないんだから良いじゃないか」と思ってなかなか噛むのを辞めてくれないことがあります。そんな彼氏には、噛まれるとどんな気持ちになるのか説明してください。
「本当は噛まれるとイライラする」と本心を伝えれば、彼氏も「彼女に不快な思いをさせていたんだ」と気づくことができます。噛まれて跡が残るのが嫌なら「みんなから噛まれた跡を指摘されたことがあって嫌だった」と伝えるのも良いでしょう。
「言わなくてもわかってくれる」と思っていると、彼氏は彼女の気持ちを勘違いしてしまうこともあるので、なるべくストレートに伝えるようにするのが効果的です。
噛みそうになったら体を避ける
言葉で伝えても噛み癖が治らない場合は、行為によって示すのがおすすめです。彼氏が噛むそぶりを見せたら、体を避けましょう。体をしっかりと避ければ、彼氏が噛みたいと思っても噛むことができなくなります。
彼氏は、彼女があからさまに体を避けたことで「噛まれたくないんだ」と理解できるでしょう。本当に噛まれるのが嫌なら、彼氏の体を少し押し返すようにしても良いです。その上で「噛まれるのが嫌だ」と彼氏の目を見て伝えてください。
拒絶の態度と言葉を同時に伝えることで、いかに噛まれるのが嫌なのかきちんと示すことができます。彼氏に対して強い姿勢に出るのが苦手な人も、何もしなければ変わらないと思って頑張りましょう。
噛む以外の愛情表現を求める
彼氏は、愛情表現の一環として彼女を噛むことがあります。しかし、噛む行為自体が嫌なのであれば、彼氏にとっては愛情表現でも彼女にとってはただの苦痛になってしまうでしょう。そのため、噛む以外の愛情表現を求めることも大切です。
「噛まれるのは正直に言って嫌だから、他のことで愛情を示して」と彼氏に伝えてみてください。噛む代わりにハグをしてもらったり、キスしてもらったり、愛情表現にはいろいろなパターンがあります。噛むことだけが愛情表現ではないことに気づいてもらいましょう。
愛情表現は、お互いに幸せにならなければ意味がありません。そのことも伝えて、二人の絆を深めるスキンシップを行うと良いのではないでしょうか。
噛み癖がある彼氏と上手に付き合う秘訣
彼氏の気持ちを聞くようにする
彼氏には彼氏なりの理由があって彼女を噛んでいる可能性があります。頭ごなしに「噛まないで」と言っても、彼氏は納得してくれないこともあるでしょう。自分の気持ちを伝えるだけでなく、彼氏の気持ちも聞くようにしてみてください。
「○○ちゃんが誰かに取られないか不安になって、噛んでしまった」など、彼氏の胸の内を聞くことができれば対処法が見えてきます。もし、彼氏が不安や独占欲によって噛んでいるのであれば、自分は彼氏以外の男性になびかないことを明確に示すことが大切です。
お互いに気持ちを伝え合うことができれば、最適な解決策を見つけることができます。問題なく噛み癖を治せるように、彼氏を支えていきましょう。
自分からもスキンシップをとる
彼氏は彼女からのスキンシップの少なさに不満を抱いて、噛む行為に出ている場合もあります。「確かに自分からスキンシップを取る頻度が低いな」と感じているなら、しっかりと彼氏と向き合うようにしてください。
彼女の方からハグをしたり、キスをしたりすれば、そんな彼氏の不満は解消されていきます。心が満たされ、かまって欲しさから噛むことはなくなるでしょう。
積極的にスキンシップを取るのは恥ずかしさがあるかもしれませんが、大切な人だからこそ素直な気持ちを伝えることが大切だと思ってください。一度自分からスキンシップを取ることができれば恥ずかしさは消え、ストレートに愛情表現ができるようになるはずです。
感情的になって怒らない
噛まれてイラッとしたり、嫌な気持ちが膨らんだりしても、感情的になって怒らないことが大切です。彼氏は特に悪気があって噛んでいるわけではないので、彼女が怒ることで逆上する可能性があります。
「君がかまってくれないから悪いんだ!」といったように、自分が噛んだ責任を彼女に押し付けることもあるでしょう。そうなると二人の関係がこじれ、険悪なムードになる確率が高まります。
感情的になって怒ったとしても何も意味がないと考え、冷静になるようにしてください。彼氏が噛むことが嫌だと思ったら、落ち着いた態度で伝えるのがポイントです。「噛まれるのは嫌だから辞めてね」と優しく伝えると良いでしょう。
二人きりの時だけ彼氏に噛むのを許す
独占欲の強い彼氏だと、みんなの前で彼女を噛んでしまうことがあります。飲み会などでお酒が入って気が緩んだ末、彼女を噛むパターンも考えられるでしょう。しかし、そんな場面をみんなに見られるとどう思われるかわかりませんよね。
噛むこと自体は許容できるのであれば、「噛むのは良いけど、二人きりの時だけね」と彼氏に伝えるようにしましょう。きちんと場をわきまえることを彼氏に伝えていけば、理解してくれるはずです。
そして、みんなの前で噛みそうになったら体を避けるなどの対処をとってください。あとで「二人きりの時だけだって約束したでしょう?」と優しく諭せば、喧嘩になることなく彼氏の気持ちを鎮められます。
彼氏にDVの疑いがあったら我慢しない
甘噛み程度の噛む行為だったら我慢できるかもしれませんが、痛いと感じるほど噛むことが頻繁にあるなら要注意です。また、噛む以外にも暴力的な行為に出ることが多いなら、彼氏の行動はDVに値する可能性があります。
「自分さえ我慢していれば良い」と思っていると、彼氏の行為はどんどんエスカレートする可能性が高いです。DV体質の彼氏だと、いくら話し合っても二人だけでは解決できないことがあります。そのため、DVの疑いが少しでもある場合は、我慢せずに他の人に助けを求めましょう。
彼氏が心配な場合はカウンセリングをすすめる
「噛む癖を辞めたいのに、どうしても辞められないんだ…」といったように彼氏が深刻に悩んでいるようなら、カウンセリングをすすめるのも1つの方法です。二人だけで解決しようとせず、専門家の力を借りて彼氏の気持ちを向き合うようにしてみてください。
きちんと自分の気持ちを向き合えるようになれば、彼氏の噛み癖は治るかもしれません。噛み癖の解決にはいろいろな方法があると考え、選択肢を広げていきましょう。
噛み癖がある彼女についても紹介《おまけ》
愛情を試したいと思っている
噛むことによって彼氏の愛情を試したいと思っているパターンが考えられます。「噛んでも許してくれたら、彼氏は私のことを愛してる」といったように、自分の中で愛情を試す判断基準を決めているのでしょう。
疑心暗鬼に陥りやすい女性ほど、男性の気持ちを確かめたくなるものです。言葉で「私のことが好き?」と聞くのは照れくさいと感じ、噛んでいるのかもしれません。彼氏がしっかりと彼女に愛情表現をしているのであれば、愛情を確かめるために噛む行為に出る事態にはならないと考えられます。
痛がる彼氏の顔を見たい
Sっ気のある彼女の場合は、痛がる彼氏の顔を見たくて噛んでいる可能性があります。彼氏が「痛い!」と反応した時に笑顔を見せていたのであれば、痛がる彼氏を見て喜んでいるのでしょう。
そして、Sっ気が強い場合、跡が残るくらい噛んでしまうことがあります。適切に対処しないと、行為がスカレートする場合があるので注意が必要です。
彼氏の浮気を防止したい
彼氏に浮気癖があったり、過去に浮気されたトラウマがあったりすると、「浮気を防止したい」という気持ちが強くなります。そのため、浮気防止の一環として噛んでいる場合もあるでしょう。
あえて目立つところを噛んで跡をつけることで、他の女性に自分の存在をアピールしていると考えられます。彼氏に浮気の疑いがなくなれば、彼女が噛むことはなくなるのではないでしょうか。
彼氏に甘えている
甘えたい気持ちから彼氏を噛むパターンもあります。かまって欲しいのに彼氏が他のことに集中していたり、仕事で疲れて癒されたいと思っていたりする時に噛む行為に出やすくなるでしょう。
甘えん坊な彼女ほど、頻繁に噛むようになる可能性があります。彼氏がしっかりと彼女をかまうようになれば、噛む頻度を抑えられるのではないでしょうか。
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