自己顕示欲が強い人の印象とは?
具体的にはどのような印象を持たれているのか、見てみましょう。
必死だなあ…と冷めた目で見てしまう
「特に褒められることでもないのに、まるで武勇伝かのように何度も話す友人がいます。その姿は、割と斜に構えている感じを出しているのにどこか必死で、聞いているこちらはちょっと冷めてしまいます。褒めるのも面倒です」(27歳/男性/営業)
自己顕示欲を満たそうとする行動を見て、相手の必死な気持ちを感じる人もいるようです。ちょっと冷めた目で見てしまうと、褒める気力もなくなりそうですね。
何でそこまで自信が持てるのか謎
「自慢話をいつまでもするタイプの人っていますよね。自慢話は人からあんまり受け入れられないって、普通は知ってると思うんですけど。まるで自慢話を周りが求めているかのように思っている感じがします。なぜそこまで自分に自信を持っているのか不思議です」(21歳/女性/学生)
自己顕示欲が強い人は、自信満々に自慢していることが多いですよね。けれど、必ずしも自信たっぷりというわけでもないのが、自己顕示欲の強い人の心理。
この先でご紹介しますが、自信のなさが自己顕示欲に表れてしまうこともあるのです。
人の愛を実感できない人だと思う
「自己顕示欲が強い人って、自分の存在意義を見出せていないんだと思います。人から褒められないと満足できないのは、ちょっと寂しい気もします。褒めるというはっきりした行動を示されないと、認められている実感が湧かないんでしょうね。でも、好きとか認めてるとかの気持ちが表れるのは、必ずしも褒め言葉ではないですよね」(30歳/男性/工場勤務)
この方のコメントは、自己顕示欲が強くなってしまう心理を紐解いてくれています。ただ疎ましいと思うだけではなく、自己顕示欲が強くなってしまう原因や過程に思いをはせる人もいるのですね。
とはいえ、自己顕示欲が強い人全員が同じ原因、同じ心理を持っているわけではないことは覚えておきましょう。
ただただ面倒
「会社に自己顕示欲が強い同僚がいます。すぐ人と比較して、自分の方が成績が良いとかなんとか、暗に褒めて欲しいアピールをしてきます。正直すごく面倒だし、どう返していいかわからないことが多いです」(25歳/女性/エステティシャン)
自己顕示欲が強い人との会話を面倒だと思ってしまう人が多いでしょう。どんなに良い内容を話していても、素直に褒める気持ちが生まれないことも。
褒めて褒めてとアピールする姿勢は、疎まれることが多いのですね。
自虐風の自慢で自己顕示欲を出されるのはうざい
「ただの自慢なら聞くし、褒めるけど、自慢だと思われないように自虐風にして自慢されるとしんどい。ネガティブなことを言いつつも褒めて欲しいオーラを出されると、反応に困る。
自己顕示欲が強いのは仕方ないし、普通に自慢すれば良いのに。自己顕示欲が強いと思われたくないがために自虐風自慢してる人は、むしろ滑稽」(26歳/女性/化粧部員)
自虐風の自慢をする人も多いですよね。自己顕示欲が強いと自覚がある人は、それを隠したいと思うため、自慢に聞こえないように話すのでしょう。
しかし、いくら自虐風の話し方をしたとしても、結局は自慢と受け取られてしまうことの方が多いです。素直な自慢をした方が、まだ好印象なのかもしれません。
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