付き合ってないのに嫉妬する男性心理とは？仰天エピソードもご紹介！

付き合ってもいない男性から嫉妬されて、困惑した経験はないでしょうか。勝手に彼氏のような振る舞いをされたら、「鬱陶しい！」「引いちゃう…」なんて思ってしまうものですよね。

なぜその男性は、付き合ってもいないのに嫉妬するのでしょうか。この記事では、付き合ってないのに嫉妬する男性の心理や、嫉妬されたときの対処法を解説します。男性心理を把握して、その心理に応じた対処法を活用しましょう。

また、付き合ってないのに嫉妬されたことのある女性の体験談も紹介します。中には「そんなことまでされるの？」と恐怖すら感じる嫉妬に満ちた言動もある様子。彼氏でもないのに嫉妬する男性がさらに行動をエスカレートさせないように、上手に対処する必要がありそうです。

早速、付き合ってないのに嫉妬する男性の心理を見ていきましょう。

男性の中にこうした心理があるために、あなたに嫉妬しているのかもしれません。自分がその男性からどのように見られているかも、ここで確認しておきましょう。

自分に気があると思い込んでいる

付き合ってないのに嫉妬する男性は、あなたが自分に気があると思い込んでいる可能性があります。男性に勘違いされるような言動をしていないか、振り返ってみましょう。

例えば、困った時に何かとその男性を頼りにして電話をかけていませんか。あなたはただ単に「話しやすいから」という理由で頼っているだけであっても、男性は「いつも頼ってくれるのは、もしかして俺のことを好きだから…？」と勘違いしてしまうかもしれません。

些細な行動であっても、それを好意的なものとして受け取る男性もいるものです。なんとなく勘違いされているような気がしたら、男性の思い込みがいま以上に加速しないよう、思わせぶりな行動は控えましょう。

付き合っていると勘違いしている

男性が、すでに付き合っているものと勘違いしているケースもあるでしょう。「付き合おう」という言葉がなかったとしても、恋人同士がするようなことをしていれば、付き合っていると勘違いすることもあります。

例えば、毎日LINEをしあっている場合です。たしかに、ただの友達同士でもLINEを毎日し合うこともあるでしょう。しかし、男性は女性と違って、友達とたわいないことで毎日LINEをするという人は珍しく、特別な関係でないとしない傾向にあります。

ですから、あなたと毎日LINEをしている時点で「自分たちは特別な関係」と思っているのかもしれませんね。そのため、付き合ってないのに嫉妬するという行動に出るのでしょう。

あなたに好意がある

付き合ってないのに嫉妬する男性が、あなたに好意があることも大いに考えられます。

この場合、男性は付き合ってないという事実は承知しているはずです。ですが、あなたのことが好きなわけですから、あなたが他の男性と仲良くしたり、自分以外のことに夢中になることは嬉しくありません。

あなたに嫉妬してしまうのは、好意があり独占欲が出ているからでしょう。「誰にも渡したくない」「自分のもの」という感覚があり、付き合ってないのに嫉妬するのです。

かまってほしいと思っている

男性はあなたにかまってほしくて、嫉妬しているかもしれません。

これは、一概に「好きだから」という理由だけではないです。友人としてかまってほしいと思う人もいます。

特にこれまでその男性と長い期間親しい間柄であったとしたら、友人であっても「自分のもの」という感覚を持っているはずです。そこであなたが他の人と仲良くすれば、男性は「自分の大切な友人が奪われる」と危機感を持つでしょう。

この心理の場合、相手の男性に少し幼さが見られます。小さい子どもが「○○ちゃんと遊ばないで！」と、自分の好きな友人を取られたくなくて嫉妬するのと同じで、かまってほしいと感じているのでしょう。

付き合ってないのに嫉妬する男性の心理を紹介しましたが、あなたに対し少なからず好意を持っていることがわかるでしょう。

そんな男性は、どのような行動に出るのでしょうか。次は、付き合ってないのに嫉妬する男性の特徴をご紹介します。

常に行動を共にしようとする

付き合ってないのに嫉妬する男性は、あなたと常に行動を共にしようとするでしょう。どこに行くにもついて来たり、「○○を一緒にやろう」とあなたを誘うことも多いはずです。

常に行動を共にしようとするのは、あなたを間近で見ていたいから。つまり「監視したい」「把握したい」という独占欲の表れです。

こうした行動に、あなたも「いいよ」「一緒にしよう！」と応えていると、男性の勘違いはさらにエスカレートしてしまいます。あなたにも好意があるなら何の問題もないのですが、そうでないなら、時には断ることも大事ですね。

頻繁に電話やLINEをしてくる

相手の男性から、頻繁に電話やLINEが来ないでしょうか。「毎日のように来る」「毎日するのが当たり前になっている」であれば、相手は自分が特別な存在だと思っている可能性があります。

先述したように、男性は女性のようにたわいないことで友人と頻繁に連絡を取り合うということはあまりしません。それなのに頻繁に連絡を取ろうとするのは、「自分は彼氏」と認識しているからかもしれません。

あなたは「付き合ってないのに嫉妬される」と思っているでしょうが、男性は「付き合っている」と思い込んでいることもあります。関係性をハッキリさせ、電話やLINEの頻度を減らすことが必要になるでしょう。

彼氏ヅラしてSNSにコメントする

付き合ってないのに嫉妬する男性には、彼氏ヅラをしてSNSにコメントするといった特徴も見られます。

これは、不特定多数の人がいる中で「俺はこの女性にとって特別な存在」とアピールする行動です。まるで彼氏かのようなコメントをして、周りがあなたに近寄らないようにしているのでしょう。

「お前って前からそういうところあるよね」「これだからお前のこと放っておけないんだ」など、彼氏ヅラしたコメントが増えてきたら要注意。周りにアピールしている間に、「自分は彼氏」と思い込んでしまうこともあります。

自分の知らない話をされると怒る

自分の知らない話をされると怒るというのも、付き合ってないのに嫉妬する男性によく見られる行動です。

これは、あなたのことを自分が把握できていないことに対する怒り。あるいは、これまで教えなかったあなたに対する「俺は何も聞いてないぞ」という怒りです。付き合ってないのに嫉妬する上に、あなたのことをすべて把握していないと気が済まないのでしょう。

ですから「今日の予定は？」「誰と会ってるの？」と、あなたの情報を知りたがるはずです。そこで把握していない事実があると判明した場合、怒り出す可能性があるため注意が必要になります。

付き合ってないのに嫉妬する男性の特徴を見て、「彼氏からされたとしても戸惑うような行動ばかり…」と感じたのではないでしょうか。

他にもまだまだ特徴があります。続けて、付き合ってないのに嫉妬する男性の特徴を見ていきましょう。

他の男性と仲良くする様子を見てキレる

付き合ってないのに嫉妬し独占欲をあらわにする男性ですから、そんな男性の前で他の男性と仲良くするのはもってのほか。「なんで仲良くしてるんだ」「その男に気があるのか」とキレることも多々あります。

あなたが仲良くした男性が、付き合ってないのに嫉妬する男性の知らない人である場合、きっとかなり感情的になるはずです。「その男を今すぐ連れて来い！」と、相手の男性を巻き込もうとする可能性もあります。

「自分の知らない話をする」と「他の男と仲良くする」を同時にして見せるのは危険です。早いうちに「私たちは付き合っていない」と関係をハッキリさせるか、付き合ってないのに嫉妬する男性と少し距離を置くなどして対処すべきでしょう。

喜怒哀楽が激しい

これは、付き合ってないのに嫉妬する男性の性格の特徴です。きっとあなたはその男性を見ていて、喜怒哀楽が激しいと感じるでしょう。それは、あなたの言動で男性が一喜一憂しているからです。

一緒にいる時、すごく楽しそうに笑っていたかと思いきや、突然何かをきっかけにして怒ったり無言になったりするはず。そのため感情の起伏が激しいと感じます。

男性も、付き合ってないのに嫉妬することを、自分で「おかしい」と思っているのでしょう。ですから、素直に「嫉妬した」とは言えません。しかし、その気持ちが態度や表情に出てしまうのです。

好きな女性と一緒にいられることは素直に嬉しいでしょうが、そこで他の男性の話が出てきたら嬉しくないはず。そのため笑顔になったり怒ったりと、喜怒哀楽が激しく見えるのです。

話を盛ったり嘘をつくことがある

付き合ってないのに嫉妬する男性は、あなたに強い関心を抱いています。付き合ってないのに嫉妬するほどですから、自分とあなたは特別な関係だとも思っていることでしょう。

ですから男性は、あなたからも関心を持たれたいと思っています。そのため、話を盛ったり嘘をつくことがあるはずです。

例えば「大きなケガをして歩けない！」とか「俺のことを好きにならない女はいなかった」などですね。話を盛ったり嘘をつくことで、あなたの興味を引こうとするでしょう。

あなたに忠告する

付き合ってないのに嫉妬する男性は、何かと相手の女性に忠告することも多いです。

これは、自分が嫉妬するような行動を女性がしないための忠告。「その飲み会には行かない方がいい」「あの男とは関わらない方がいい」などと忠告し、彼女の行動の幅を狭めます。

こうすることにより、男性は自身の嫉妬心をコントロールできるでしょう。知らない男に嫉妬しなくて済み、また女性の行動を把握できるようになるわけですから、男性にとっては安心に繋がります。

何かと忠告されることを「私のためを思って言ってくれている」と捉えるか、「私をコントロールしたくて指示してくる」と捉えるかで、この行動の良し悪しは分かれるはずです。付き合ってないのに嫉妬する男性をあなたがどう思っているかによって、感じ方は異なるでしょう。

次は、付き合ってない男性に嫉妬された体験談をご紹介します。

世の女性達は、付き合ってないのに嫉妬する男に、どういったことをされたのでしょうか。中には「怖い」とすら感じてしまう体験談も。このようなことにならないよう、上手に対処する必要がありそうです。

私のシフトとプライベートを把握したがる男

「付き合ってないのに嫉妬する男、過去に一人いました。その男性は私のシフトとプライベートをすべて把握したがって、教えないと怒られました」（22歳/女性/販売）

女性のすべてを把握していたいタイプの男性だったようですね。仕事はもちろんのこと、プライベートの予定まで聞いてくる男性もいます。

スケジュールをすべて知られてしまうと、「今、家にいる時間でしょ？」「今日は仕事終わりに待ってるね」なんて言われかねません。相手の男性に求められるままにすべて教えないよう、注意した方が良いでしょう。

仲の良い男友達に向かって独占欲を剥き出し！

「昔から仲の良い男友達がいるんですが、その男友達が、付き合ってないのに嫉妬する男の標的にされました。男友達に嫌がらせみたいなことをし始めて、怖かったしすごく迷惑でした。なので嫉妬してくる男とは縁を切りました」（19歳/女性/学生）

このように、付き合ってないのに嫉妬する男性は他の人を巻き込む可能性があります。もしその相手が自分にとってかけがえのない人、大切な人だった場合は、迷惑であり恐怖も感じるはずです。

こちらの女性のように、付き合ってないのに嫉妬する男性とは、時に縁を切ることも必要になります。行動がエスカレートするようであれば、関わらない方が良いでしょう。

顔も名前も知らない男に…

「SNSで顔も名前も知らない男に『他の男と絡むな』って言われたことがある。付き合ってないのに嫉妬するのもどうかと思うし、会ったこともないのに彼氏ヅラしてくるしで、変な人だなって思った」（26歳/女性/幼稚園教諭）

実際に身近にいる男性に嫉妬されるケースもあれば、SNSで顔も名前も知らない男性に嫉妬されてしまうケースもあるようです。

同じ趣味などを持つ人に気軽に出会えるSNSですが、こうした経験をした女性も少なくないのではないでしょうか。

付き合ってないのに嫉妬されて気になり始めた

「私の場合は、付き合ってないのに嫉妬されたことで、逆にその男性が気になるようになりました。愛情表現の一つとして受け止めたら、可愛いなって思えたんです」（30歳/女性/エステティシャン）

こちらの女性のように、付き合ってないのに嫉妬されたことで、相手の男性のことを意識し始める女性もいるでしょう。独占欲を剥き出しにするその姿を見て、「可愛い」「想われてる」と感じる女性も少なくありません。

付き合ってないのに嫉妬する男性の言動を見て、不快感を覚える人もいれば、好意的に感じる人もいます。その捉え方によって、対処法は異なるものです。

あなたは付き合ってないのに嫉妬してくる男性を、どのように感じているでしょうか。あなたの思いに見合った方法で、上手に対処していきましょう。

あえて幻滅されるような行動をとる

付き合ってないのに嫉妬してくる男性に対して好意がなくて、「嫌われても構わない」「できれば距離を置きたい」と感じているならば、あえて幻滅されるような行動をとってみましょう。

例えば、毎日のようにLINEや電話がくるなら、無視してしまうのも一つの方法です。LINEが来てもスルーする、あるいは電話を着信拒否するなどして、相手に幻滅してもらうことで撃退できるでしょう。

または、その男性の好みのタイプを知っているなら、正反対の女性を演じてみるのもアリ。男性に「この女性は彼女にしたくないな」「好きじゃなくなった」と思われるよう仕向けてみましょう。

迷惑に思っているならはっきり伝える

相手の男性と仲が良いものの、付き合ってないのに嫉妬してくることを迷惑に感じているなら、この機会にはっきり思いを伝えましょう。「付き合ってないのに嫉妬されても困る」「勘違いしないでほしい」と伝え、嫉妬するのをやめてもらうべきです。

ただし、あまり親しくない相手にこのようにはっきり言うと、口論になったりトラブルに発展しかねません。ある程度仲が良く、友人として関係が成り立っている場合に限り、直接はっきり伝えましょう。

好意があるなら嫉妬心を利用するのもアリ

あなたが、付き合ってないのに嫉妬してくる男性に少しでも興味があるなら、嫉妬心を逆に利用してみるのも手です。ちょっとした嫉妬心を与え続け、「もう自分のものにしないと気が済まない！」と思わせ、告白してもらいましょう。

付き合ってないのに嫉妬する男性のほとんどは、相手の女性に好意を抱いています。ですから、あなたが告白しても上手くいく可能性は高いです。

とはいえ、付き合ってないのに嫉妬するくらい相手の気持ちは高まっている状態なので、それを上手く利用すれば、相手の方から告白してもらえるはずですよ。

付き合ってないことをしっかり認識してもらう

付き合ってないのに嫉妬する男性の中には、自分は相手の女性から好意を持たれていると勘違いしている人がいます。あるいは、すでに付き合っていると思い込んでいる人もいるでしょう。

そうした人には、「自分たちは付き合っていない」としっかり認識させるべきです。

もちろん「私たちは付き合ってない」とストレートに伝えても良いでしょう。ただし、このようにはっきりと伝えることで、相手の男性が感情的になる可能性もあります。

ですから、「私たちって本当いい友達だよね」などと今の関係性を強調した言い方をすると良いかもしれません。

最後に、「付き合ってないのに嫉妬するのをやめたい！」という男性のために、嫉妬しない方法をご紹介します。

男性の中には、「嫉妬したくてしてるわけじゃない」と悩んでいる人もきっといることでしょう。自分の感情を上手くコントロールできない時は、次のような方法を試してみてくださいね。

没頭できる趣味を見つける

仲の良い女性や気になる女性のことで嫉妬してしまう人は、他に意識を向けることができていないと考えられます。

もしあなたに没頭できる趣味があれば、意識が分散されるでしょう。女性に対する意識が減れば、相手の行動が気にならなくなったり、女性のことを考える時間は減るはずです。

ですから、没頭できる趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。特にジムで鍛えるなど体を動かすような趣味だと、目の前のことにより集中できますよ。

相手を美化しない

相手の女性とは付き合っていない状態です。きっと、まだまだ女性の知らないところがたくさんあるでしょう。

そうした中、女性に対し好意を持つと、相手を美化しがちです。「こういう女性なはず」と勝手に相手を自分の理想に近い女性にし、付き合う前から気持ちが強くなってしまいます。

そうならないためには、相手を美化しないことです。相手を美化し自分の中で理想の女性にしてしまうと、より独占欲が湧き出てしまいます。

実際に起きた出来事、女性からしてもらった事をもとに、現実の女性をそのまま見るようにしましょう。

自分磨きをして自信をつける

相手の女性のことで嫉妬してしまうのは、「自分のことを見てもらえない」「誰かに奪われるかもしれない」という心配や不安が原因かもしれません。根本にある心配や不安を取り除くためには、自分磨きをして自信をつける必要があるでしょう。

自分に自信をつけることは嫉妬しないために必要ですが、相手の女性を振り向かせる方法でもあります。あなたがもし相手のことを好きだとしたら、好きになってもらいたいと思うのではないでしょうか。

嫉妬するのをやめるためにも、そして相手の女性に好意を持ってもらうためにも、自分磨きをしてみてくださいね。

相手に嫌われる可能性を考える

もし相手の女性を好きな場合、付き合ってないのに嫉妬することで女性に嫌われてしまう恐れがあります。「相手の女性を自分のものにしたい」「他の男に奪われたくない」と思っても、自身の行動でそれが叶わなくなることもあるのです。そう考えると、少しは嫉妬心をセーブしようと思えるのではないでしょうか。

相手に嫌われてしまったら、これから仲良くし続けることも、恋人に昇格することもできません。それであなたは後悔しないか、よく考えてみてください。

好きな人に好かれたいなら、自分の魅力を見せる必要があります。相手の捉え方によっては、あなたの嫉妬心は欠点となってしまう恐れがあることをしっかり頭に入れ、嫉妬する前に自分の行動をコントロールできるようになりましょう。

男性が付き合ってないのに嫉妬してしまうのは、少なからずあなたに好意があるからです。異性としての好意もあれば、友達としての好意もあるもの。そう考えると、男性は悪気があって嫉妬しているわけではないことが分かるでしょう。

とはいえ、嫉妬によって行き過ぎた行動を取られれば、あなたも不快な思いをしたり行動を制限される恐れがあります。男性と仲が良く何でも言える関係なら、はっきり「やめて」と伝えましょう。

ただ、中には相手の男性に好意を持っている女性もいるはずです。そうした人は、相手の嫉妬心を上手く活用してみると良いですね。嫉妬心を上手く掻き立てれば独占欲が強くなり、やがて我慢の限界が来て告白してくることもあります。

相手の男性のことをあなたがどう思っているかによって、適切な対処法は異なるもの。彼氏でもないのに嫉妬されることが嫌なら、「私たちは友達だよ」と今の関係性を強調してみてはいかがでしょうか。