でき婚は後悔する?実態を徹底リサーチ!
今回は、でき婚に対するイメージや、後悔している理由などを詳しく紹介していきます。でき婚したのちに離婚してしまった人も少なくはありませんが、でき婚だって幸せになることはできるのです。
でき婚をして幸せになるための秘訣を、ぜひ参考にしてみてくださいね!
でき婚についてどんな印象を持っていますか?
子どもができなかったら結婚してなさそう
「相手が好きだからとかではなく、子供ができたから結婚したんだろうな…ってイメージがあります。でき婚自体は否定しないけど、やっぱり離婚する人も多いじゃないですか。子供ができたからという理由で結婚したから、離婚してしまうのかな…って勘ぐってしまいます」(27歳/男性/会社員)
「でき婚に関しては、子供ができたから結婚したんだろうなっていう印象があります。最近はプロポーズに踏み切れない男性も多いみたいなので、子供が結婚のきっかけになることが多いのかもしれないですね」(24歳/女性/会社員)
結婚したのは子供ができたから、という印象を持っている人は少なくありません。確かに子供ができれば、それは結婚するきっかけになりますよね。なかなか結婚に踏み切れなかったカップルにとっては、背中を押してくれるような嬉しい出来事なのかもしれません。
離婚する人が多いイメージ
「できちゃった結婚はすぐに離婚する、という印象があります。自分が20代の頃にはそれほど多くなかったので実態は分かりませんが、あまり良い印象は持てないんですよね。でき婚するのはまだ遊びたい若い世代が多いから、離婚も多そうだと思ってしまいます」(38歳/男性/会社員)
「でき婚だと、お互いの事をそれほど知らずに結婚することもあるだろうし、だからこそすぐに離婚するイメージがありますね」(30歳/女性/主婦)
でき婚は離婚することが多い、というマイナスイメージを持つ人はたくさんいます。
でき婚するカップルは今では珍しくないので、離婚する人が多くなったように見えるのも仕方のないことなのかもしれません。しかし、お互いの事をよく知らないうちにでき婚して後悔したり、自分が遊びたい盛りに親になってしまうのが離婚の原因だと思っている人も少なくないようです。
でき婚なんてすごくうらやましい
「自分は結婚したくても相手がいないので、でき婚で妻と子供を一度に手に入れることができるなんてとても羨ましいです。でき婚には良いイメージを持たない人もまだいるようですが、私はそうは思いません」(30歳/男性/会社員)
「子供を授からなくて悩んでいる人もたくさんいるから、でき婚が悪いことだとは思いません。むしろ羨ましいです。私はもう30歳を過ぎましたが、女性には出産のリミットがあるので、結婚するきっかけが妊娠だったとしても全然良いと思います」(31歳/女性/会社員)
でき婚をうらやましいと思っている人も多いでしょう。確かにパートナーと子供を一度に手に入れることができるというのは、結婚願望がある人にとってとても嬉しいことなのかもしれませんね。
若いカップルがするイメージ
「でき婚は若い人に多いイメージがあります。やっぱり若いうちは感情だけで突っ走ってしまうこともあるし、それも仕方のないことなのかもしれません。若くても後悔しない覚悟があれば、でき婚だって全然良いと思いますよ」(32歳/男性/会社員)
「でき婚するのは若い世代の人が多い印象がありますね。若いから子供ができた勢いで結婚してしまう、ということもあるのではないでしょうか。私もそうですが、年を重ねると本当にこの人で良いのかと悩みすぎてしまって、なかなか結婚に踏み切ることができなくなりますから」(35歳/女性/会社員)
確かにでき婚は若い世代が多いでしょう。若いからこそ、妊娠をきっかけに勢いで結婚できるのかもしれませんね。逆に年を重ねてしまうと色々と考え過ぎてしまって、結婚に踏み切ることができないと悩む人は多いようです。
でき婚する人は多いから何とも思わない
「今はでき婚なんて普通なので、特に何とも思いません。でき婚しても離婚しないで頑張っている夫婦もいるし、周りからどんな目で見られようと、当人達が良ければ別にいいんじゃないでしょうか」(29歳/男性/会社員)
「周りにでき婚した友達はたくさんいます。でき婚した子だって、普通のお母さんと同じようにがんばって子育てしていますよ。いまは『授かり婚』なんていい言葉もあるんだし、でき婚だからと言って何の偏見もありません」(27歳/女性/主婦)
今の時代、でき婚する人は珍しくもありません。周りを見渡せばでき婚したカップルはたくさんいるかもしれませんね。
でき婚して頑張っている夫婦もたくさんいます。そのため、でき婚に関して偏見もなく、なんとも思わないと感じている人も多いようです。
後悔してる?でき婚する時の男性心理
結婚する気がない相手だったので後悔した
「結婚するなら違う女性がいいな…と思っていた矢先に、子供ができちゃったんです。そう思った時点で、子供を作るようなことをしなければよかったのは分かってます。今は上手くやっている感じですけど、もっとふさわしい相手がいたんじゃないか…と後悔することがあります」(25歳/男性/会社員)
「とにかく料理が苦手な彼女で、結婚したら大変そうだなと思っていたのですが…。子供ができたので、そのくらい小さな悩みだ!とそのままでき婚することに。いきなり子供もいる生活で忙しいから、料理は全くできないままです。妻任せにしないで自分もがんばらないきゃとは思いますが、料理上手な女性を選びたかった…と後悔することもあります」(26歳/男性/会社員)
そもそも結婚する気がなかったのに、子供ができたから結婚したという男性は多いでしょう。子供ができたというだけの理由で結婚してしまったら、後悔することになるのは当たり前なのかもしれませんね。
大好きな彼女なので全然後悔はない!むしろ嬉しい
「いつ結婚しても良いと思っていたので、子供ができたときは本当に嬉しかったです!何の迷いも後悔もなく、すぐにプロポーズをしました。今では子供も2歳になりますが、この結婚を後悔したことは一度もありません」(28歳/男性/会社員)
「お互いに『結婚したいね』という話をしていたので、子供ができたことは結婚するいいきっかけになったと思っています。子供はかわいいですし、でき婚して本当によかったです。妻と喧嘩したときに結婚を後悔してしまうことも少しはありますが、それはどんな家庭でも同じなのではないでしょうか」(29歳/男性/会社員)
でき婚をしても、後悔せずに結婚生活を楽しんでいる人はたくさんいます。自分の子供の顔を見た時、結婚してよかったなと感じている人も多いでしょう。
結婚を後悔するのは、でき婚したからだとは限りません。普通に結婚した夫婦でも、多かれ少なかれ後悔することはあるのではないでしょうか。
結婚願望はあったけど、まだ早かったかな…
「彼女の事は大好きなので、いつか結婚したいとは思っていました。ただ今すぐにというわけではなかったので、彼女の妊娠を聞いた時は正直焦りましたね。もう少し後でも良かったな…と後悔することはあります」(28歳/男性/会社員)
「結婚願望はあったけど、もう少し遊びたい、仕事を頑張りたいと思っていたので、まさかでき婚することになるなんて思いもしませんでした。後悔しても仕方ないので、子育てが終わった後にまた自分の時間を楽しみたいと思っています」(26歳/男性/会社員)
もっと遊びたい、仕事に集中したいという時期にでき婚することになったら、まだ早かったかも…と後悔する男性も多いでしょう。
しかし子供を早くに育てあげてしまえば、その後、自分の時間はたくさんあります。例えば、自分が40代になったときに子供の手が離れたら、まだまだ第二の人生を楽しむことができるはずです。でき婚を後悔するのではなく、前向きに捉えていきたいですね。
2人だけの新婚生活を楽しみたかった
「彼女の事は大好きだったので、いつかは結婚するつもりでした。でき婚でも良かったんですけど、正直言うと新婚生活を楽しみたかったかな…。同棲してたわけではないので、2人だけの新婚生活をもっと楽しみたかったですね」(27歳/男性/会社員)
「遅かれ早かれプロポーズはするつもりだったけど、まさか自分ができ婚することになるとは。2人で新婚生活を楽しんだり旅行に行ったりできなかったのは悔やまれますが、子供がいる生活も楽しいので、今となっては後悔はありません」(30歳/男性/会社員)
子供がいる生活は、想像できないほど忙しく大変なものです。2人きりで新婚生活を楽しめなかったと、悔やんでいる男性は多いかもしれませんね。
しかし子供がいる生活というのも、とても楽しいものです。2人きりの時間はあまりとれないかもしれませんが、でき婚したら親としての責任を持ち、家族の時間を楽しんでみてくださいね。
でき婚した人が後悔する瞬間って?
世間的なイメージが悪いことを実感した時
でき婚は今でこそよく見聞きしますが、昔はそうではありませんでした。そのため良い印象を持てない人が多いのも、仕方のないことなのかもしれません。
若い世代であればまだ理解がある人も多いかもしれませんが、中高年世代や年配の人は、でき婚に対してあまり良い印象を持てないことが多いようです。子供ができてから結婚というのは順番が違うと考えていたり、そもそも若い世代とは貞操観念が違うというのがその理由といえます。
そのため、でき婚を公表された時、あまり良い顔をしない人もいるでしょう。世間的なイメージが悪いと感じた時、でき婚を後悔してしまう人は多いようです。
親になる覚悟ができていないと感じた時
結婚するだけでもそれなりの覚悟は必要ですが、それに加えていきなり親になるにはよほどの覚悟がいります。まだ自分が親になる覚悟ができていないと感じた時、でき婚を後悔してしまう人は多いようです。
まだ独身生活を楽しみたかったり、子供を産んでみて思った以上に大変な壁にぶつかったり…。そんな時、親として本当にやっていけるのか、覚悟が足りなかったのではないかと不安になってしまう人は少なくありません。
若く結婚して周りが遊んでいるのを見た時
でき婚するのは若い世代が多いです。同じ世代の周りの友達は、まだ結婚せずに独身生活を楽しんでいる人も多いでしょう。自分のために時間やお金を使うことができたり、好きに遊びに出かけたりできる友人を見た時に、でき婚を後悔してしまう人は多いようです。
子供がいる生活になると、家事や育児に追われてなかなか自分の時間を持つことができません。そんなときに自由に遊べる友人を見たら、羨ましくなってしまいますよね。しかし、若い年齢ででき婚をしたら、育児から解放される時期は友人よりも早いはずです。
若い時期に遊ぶことができなかったとしても、育児が終わった後にいくらでも自分の時間を作ることができます。でき婚をしたらひとまず家族に尽くす覚悟を決めて、40代、50代になってから一人の時間を楽しもう!と前向きに考えましょう。
結婚相手を選び間違えたと感じた時
長い間付き合ってからのでき婚や、いつか結婚したいと決めていた相手とのでき婚であれば、お互いの事をしっかり分かっているはずです。しかし、お互いの事をあまり知らないうちにでき婚することになってしまったら、「結婚相手を間違えた!」と後悔することもあるかもしれません。
やはりお互いの事をよく知ってから結婚するのは、とても大切なことです。そうでない場合、後から価値観が違いすぎることに悩んでしまったり、知らなかった一面を見て後悔してしまうこともあるでしょう。
相手の事をよく知らないうちに妊娠するようなことがないように、避妊はきちんとすることをおすすめします。
でき婚したけど離婚した理由
経済的な余裕が無かったため
親に結婚を反対されているから子供を先に作ってしまったり、彼氏がなかなか結婚に踏み込めないために、既成事実を作ってでき婚を仕組んだ人もいるかもしれません。しかしほとんどの人が、計画的ではないでき婚をしているでしょう。
突然でき婚することになった場合、結婚して子供を育てるだけの貯金がない人も多いはずです。若くして想定外ででき婚することになった人は、正社員ですらない可能性もあります。
そんな状況ででき婚した夫婦は経済的に困ってしまい、それが離婚の原因になってしまうことが多いようです。お金がないとどうしても心に余裕を持つこともできなくなり、家の中もギスギスしてしまうのかもしれません。
お互いの事をよく知らなかったため
お互いの事をよく知らないうちにでき婚してしまったら、結婚した後に価値観が違いすぎることに気が付いたり、「こんな人だったんだ…」とがっかりして結婚を後悔してしまうことも多いでしょう。
付き合っているときには見えなかった悪い部分も、結婚したら全て見えてしまいます。多少の事には目をつぶれたとしても、どうしても許せない部分があったとき、離婚を考えてしまう人は多いようです。
自分の時間が欲しくなったため
若くしてでき婚してしまった場合、周りの友人はまだ独身が多いかもしれませんね。自由に遊べる友人を見て羨ましいと感じることもあるでしょう。そんな時に離婚を考えてしまう人は多いようです。
離婚しても子供がいれば、自由な時間をなかなか作れないかもしれません。しかし自由に恋愛したり、パートナーの事を考えずに生活を送ることはできますよね。そんな生活に憧れて、離婚してしまう人も少なくありません。
すぐに愛情がなくなったため
もともとその相手と結婚する気はなく、子供ができなければ結婚することはなかった人は、すぐに相手に愛情がなくなってしまう場合が多いでしょう。
そもそも結婚は、お互いに愛情があるから、好きだからこそするものです。結婚する理由が「子供ができたから」になってしまったら、お互いの気持ちは二の次になってしまいますよね。そのため愛情はすぐに冷め、離婚せざるを得なくなってしまうのではないでしょうか。
後悔しない!でき婚で幸せになる秘訣
ここでは、でき婚で幸せになれる秘訣を詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2人で親になる覚悟を話し合う
結婚して親になるには、それなりに覚悟が必要です。
子供を育てることは、生半可な気持ちでできることではありません。自分の時間が無くなり、お金もかかります。本当に親としてそこまでできる覚悟を持っているのか、2人で話し合うことが大切です。
初めての子育ては誰でも不安になりますし、悩みは尽きないでしょう。それでも、子供を一生懸命育てる!と決心するのは大切なことです。市町村や産婦人科などで開催している親子教室などに参加してみるのも良いかもしれませんね。
家計管理について事前に確認する
子供を育てるためにはお金がかかります。想定外のでき婚であれば、貯金が全くない状態で子供を育てなければならない夫婦も多いかもしれませんね。
そのためあらかじめ家計管理については、しっかり話し合っておきましょう。今の収入で家族が暮らしていけるのか計算し、場合によっては仕事を見直してみる必要もあるかもしれません。経済的な理由で離婚してしまう夫婦も多いため、お金の管理はしっかりとしておくことが大切です。
ささやかでも結婚式を挙げる
ある調査によると、離婚歴がある人の約8割が結婚式を挙げなかったのだそう。けじめをつけるという意味でも、ささやかでも良いので結婚式はあげたほうがいいかもしれません。
今は「楽婚」と言って、格安の結婚式ができるプランもあります。金銭的に厳しい場合は、簡単な食事会だけでも構話ないでしょう。親族や友人たちに結婚を報告することで、簡単には離婚できないという覚悟も生まれるはずです。
お互い多少の事には目をつぶる
でき婚したら、後悔しても簡単に離婚することはできません。これから生まれてくる子供の事を考えたら、楽しい結婚生活を続けていくことが一番ですよね。そのためにも、多少の事には目をつぶるということが大切です。
もともと他人だった2人が一緒に生活するわけですから、価値観が合わずにぶつかってしまうのは当然といえます。結婚したことをいつまでも後悔するより、前向きに生活を送っていく決心をした方が自分自身も楽になれるでしょう。
でき婚だって幸せになれる!
今でこそでき婚は珍しくないですが、周りからあまり良い印象を持たれないことも多いでしょう。でき婚に対して理解がある人も増えてきているようですが、特に中高年や年配の人は「順序が違うのでは?」と考えて良いイメージを持てないようです。
しかしでき婚だったとしても、後悔してばかりでは子供のためにはなりませんよね。結婚すると覚悟を決めたら、前向きに結婚生活が楽しくなるための努力をしていきましょう。
でき婚だからと言って、必ずしも離婚するとは限りません。楽しく幸せに暮らしている夫婦はたくさんいます。親になる覚悟、家計管理などについてもしっかり話し合い、2人で協力して幸せな家庭を築いていきましょう。
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