自分の話ばかりする女の相手をすると疲れる…
もちろん、嫌になった時点で縁を切れるレベルの関係であれば、すぐにでも距離を置いたり連絡をするのを止めたりと、さまざまな対処が可能です。
しかし職場の先輩やママ友など、縁を切ると周りとの信頼関係にヒビが入ってしまうために縁を切ることが出来ないというパターンも多いのではないでしょうか。
というわけで今回は、そんなお悩みを解決すべく、自分の話ばかりする女への一般的な印象や心理、対処法などを紹介していきます。
自分の話ばかりする女の印象とは?
正直めっちゃうざいし大嫌いなタイプ
「正直うざいです。興味がある話なら別だけど、興味がない話ばかりされても全然楽しくない。」(20歳/女性/営業職)
「別にあなたの話は聞きたくないし、他の人の話も聞きたいから、お願いだから空気読んでくれって思うことがある。」(23歳/男性/営業職)
こちらは、自分の話ばかりする女性を嫌っていたり不快に思っていたりする人達の声です。また、「嫌味に聞こえる」「話しているだけでストレスになる」など、少々辛辣な意見も。
女性は元々よく喋る人が多いから…と思っている
「身内が女性ばかりだったので、女性ってこういう生き物だしな…と諦めている」(25歳/男性/公務員)
「自分も含め、女ってよく喋るのが普通だと思う」(27歳/女性/OL)
女性は男性よりもよく喋るもの。そういった考えを持つ人たちもいるようです。とはいえ、全ての女性が自分の話ばかりするということはないですし、全員がお喋りというわけでもありません。
そう考えると、「女性は良く喋るのが当たり前」という意見は、今まで出会ってきた女性たちのタイプによって変わるのかもしれませんね。
何度も同じ話をされるのがしんどい
「聞くのはいいけど、同じ話を聞くのはつらい。反応にも困るし…。」(24歳/男性/旅行代理店勤務)
「その話、さっきも聞いたんだけどなぁ…って密かに思ってます。」(23歳/女性/介護職)
自分の話ばかりする女性の中には、同じ人に同じ話を何度もする人がいます。もちろん本人はその時初めてその話をしているつもりなので、楽しく話が出来ることでしょう。
しかし、話を聞く側は同じ話をされたところで「またこの話か」とうんざりする可能性の方が高いのです。
逆に自分が話するのが苦手だから楽かも
「自分が話すのが苦手だから、相手が話してくれると助かる」(22歳/男性/エンジニア)
「間を持たせるのも大変だし、たとえ自分の話ばかり話していてもずっと話をしてくれるのは楽。」(21歳/男性/学生)
自分が話すのが苦手だからずっと話をしてくれる人がいると楽、という男性の声も多いようです。
特に、恋愛面において女性を引っ張っていくよりも女性に引っ張っていってほしい、という考えの男性がこの意見を持っている場合が多いでしょう。
よくそんなに話せるなと感心する
「純粋にそんなに話せるネタがあるってすごいなと思う」(25歳/男性/自営業)
「どこから話のネタが出てくるんだろうとびっくりする」(23歳/女性/フリーター)
長時間自分の話ばかり出来るということは、それだけ自分の周りに話のネタがあるということ。とはいえ、漫画の主人公のように毎日話のネタに出来るような濃い体験をしているという人はほとんどいないでしょう。
つまり、自分の話ばかりする女性のほとんどが、毎日ほぼ変わり映えのしない日々を送っているということになります。
そう考えると、自分の話ばかり出来る女性というのは、日々の内容ですら話のネタに変えられるすごい女性ということになるのかもしれません。
自分の話ばかりする女の心理と特徴≪前編≫
自分大好き
自分が好きすぎるあまり周りに興味を持たないことがある、というのも自分の話ばかりをする女性の特徴。この特徴を持つ女性は、周りに興味を抱かないからこそ、周りの反応なんてどうでもいいと考えてしまうことがあるのです。
その結果、自分ばかりが話をして、周りがどんな反応をしようと、どんな空気になろうがあまり気にならないということに
…。
これいい意味に捉えれば「周りの意見なんか気にしない、誰に何を言われても自分を曲げない」というある意味かっこいい心理状態なのかもしれません。
その場で自分が一番優位に立ちたい
自分の話ばかりする女性の中には、自慢話ばかりをし続ける人がいます。そういった女性たちは、自慢話をすることによってその場の誰よりも「自分はすごい」「自分はこんなことも出来る」と周りに主張したいと考えている可能性があります。
そして周りの誰よりも自分がすごいということを主張して、その場の誰よりも自分が上だということを知らしめたいのです。
このタイプは自分が上だということを周りに知らしめられればいいので、話を盛ったり時には嘘をついてしまうことも少なくありません。
自分の話術に自信がある
自分の話術に自信がある人の場合、他の人に比べて自分だけが話す量が多いということを理解していても「自分は誰よりも面白い話をしているから周りは不愉快に思わない」と考えている節があります。
もちろん、本当に周りの人が楽しく話を聞いているのなら問題ないでしょう。しかし、話術に自信を持ちすぎている人の場合、周りの反応に気を配っていないことがほとんどです。
また、こういった自分の話術に自信を持ちすぎている人は、ずっと自分の話ばかりしていると自覚していないケースも。自覚していないがゆえに、「まだ話し足りない」「もっと面白い話をしなくては」と思い、話すのを止められないのです。
承認欲求が強い
承認欲求が強い女性は、自分のいいところを周りに話したがる傾向にあります。自分のいいところを周りに話し、周りの人間に「すごい」「流石」などとちやほやしてほしいのです。
承認欲求が強い女性は、自分で自分に自信を持てないために周りに褒めてもらうことで自信をもらっている可能性があります。このタイプの場合、本当の意味で自分に自信を持つことができれば、自然と自分の話ばかりするのを止められるのかもしれません。
自分の話ばかりする女の心理と特徴≪後編≫
話を聞いてほしい
女性が、仕事の愚痴や毎日の些細な出来事などの話をし続ける場合、ただ単に話を聞いてほしいという気分なのかもしれません。
元々女性は、男性よりもお喋り好きな人が多いもの。また、女性にとってお喋りというのはストレス発散方法の1つです。
仕事などで忙しくて誰ともお喋りが出来なかったり、ストレスが溜まったりした女性は、一度お喋りを始めると段々楽しくなってきて、周りの反応を見る間もなく、お喋りに没頭してしまう場合があります。
とはいえ、こういった女性達は言いたいことを喋り終わった後に「自分の話ばかりしてごめんね」「話を聞いてくれてすっきりした、ありがとう」などと一言添えることがほとんどです。
テンションがハイになっている
自分の子どもの話や愛猫の話、好きなアニメの話など、自分の好きなものや愛してるものの話になると急にテンションがハイになってしまい、饒舌になる人がいます。
こうした人達は、普段は静かですが、自分の好きなものや愛しているものに関しては、口を出さずにはいられないケースが多いようです。
それは、好きなものや愛しているものを「共有したい」という気持ちの表れと言えるでしょう。その「共有したい」という気持ちが強すぎると、周りが止めることも出来ないぐらいの勢いで話してしまうことも多いのです。
こうした人は、話し始めると自分の話ばかりするというレッテルを貼られることになるのではないでしょうか。
静かな雰囲気が苦手
自分の話ばかりする人というのは、基本的に話すこと自体が好きという人が多いもの。しかし、中には「話すのは苦手だけどそれよりも静かな雰囲気の方が苦手」という人も存在しています。
話すのが苦手かつ静かな雰囲気も苦手な人は、たとえ自分が話すのが苦手であっても静かな雰囲気をどうにか打破しようと話を続けます。
しかし元々話すのが苦手な人の場合、話のネタがすぐに尽きてしまうことも多いでしょう。それでも静かな雰囲気が嫌で沈黙を破ろうと話のネタを必死に考えた結果、一番話しやすい自分の話ばかりすることになるのです。
相手を信頼している
女性の中には相手を信頼しているがゆえに、自分の話ばかりするのを止められない、というタイプの人が存在します。そもそもこのタイプは、「自分の話ばかりすると相手に嫌われるかもしれない」という思考を持っている人がほとんどのようです。
しかし、この相手に嫌われるかもしれないという思考は、自分がどれだけ話をしても嫌いにならないと判断した信頼出来る相手には向けられない場合が多いもの。
そのためこのタイプの人は、自分の話ばかりする時の相手は親友や恋人、家族など、信頼出来る相手のみに限定しており、ただの友達や仕事仲間の前では普通に空気を読んだ会話が出来るのです。
自分の話ばかりする女への対処法とは?
というわけでここからは、自分の話ばかりする女性への対処法を紹介していきます。正しい対処をして、ストレスのない会話をしていきましょう。
適当に話を聞き流す
自分の話ばかりする女性への対処法で、一番楽なのが話を聞き流すこと。聞き流すとはいっても一切聞かないのはNGです。
話を一切聞いていない場合、相手に同意や意見を求められた際、きちんとした返答は出来ないでしょう。そして自分の話ばかりする女性のほとんどが、相手が自分の話を聞いていないことを知ると、もう一度同じ話をするのです。
一度された話をもう一度聞くというのは、ストレスも時間もかかるのではないでしょうか。そのため、話を聞き流すといっても、頭の中のメインの話題を仕事や次の休日の予定などにして、サブで相手がこういう話をしているなと考える、ぐらいの聞き方がベストでしょう。
あらかじめ用事があることを伝えておく
相手が話を始める前に「まだ仕事があるから」「〇時に人と待ち合わせしているから」など、あらかじめ用事を伝えておくのも、対処法としてアリです。
上手くいけば用事を言った時点で話さずに相手と離れられますし、もし相手が話し始めても途中で話を切り上げやすくなりますよ。
とはいえ、話を切り上げるタイミングはかなり重要です。タイミングを間違えると「もうちょっといいじゃん」と引き止められたり、次に話をする約束を取り付けられることも。タイミングとしてベストなのは、相手のメインの話のネタが終わった後の切れ間。
この切れ間に「もう時間なので」などと切り出せば、ほとんどの場合、穏便に話を切り上げられるはずです。
反面教師にする
自分の話ばかりする女性が先輩や上司だった場合、こちらから話を切り上げたり話を聞き流したりするのは難しいですよね。
かといって真剣に話を聞くにしては、精神的に少々つらいでしょう。そういった場合、相手を反面教師にして「自分はこうはならないぞ」と再確認するのも1つの対処法です。
また、相手の話す内容や話し方をよく観察して、話す内容や話し方のいい点悪い点を覚えておくのもいいでしょう。そうやっていい点悪い点を覚えておき、自分が話をする時の参考にして自分の話術の向上に役立てればよいのです。
そうすれば、相手の話を聞くのも有意義な時間に感じるのではないでしょうか。
関係を最低限にする
自分の話ばかりする女性全員との関係を完全に断つのは、不可能に等しいことでしょう。しかし、関係を最低限にすることは可能なはず。
たとえば、相手が友達であれば2回に1回は誘いを断ったり、「仕事が忙しいから今までほど連絡を取り合えなくなる」などと伝えたりするなど、こちらが相手と話すのを憂鬱に思っていることを悟られないように距離を置いてみてください。
悟られないように距離を置くことで、こちらはストレスが溜まりませんし、相手はあなたが忙しいんだな、程度にしか思わないことでしょう。その結果、円満に相手との関係を薄くすることが出来るのです。
親視点で話を聞く
話を聞き流したり、タイミングを見て話を切り上げるのが苦手、という人におすすめなのが、親目線で相手を見ること。
子供というのは、いついかなるときもお喋りな子が多いものです。しかし、そんなお喋りな子供を不愉快に思う人は少ないですよね。むしろ、微笑ましく見守ってしまう人の方が多いのではありませんか。
どうしても相手の話を聞くのがつらいという時は、いっそ開き直って相手を子供だと思ってみてはいかがでしょうか。
相手を子供だと思えば「何だか一生懸命話しているなぁ」と微笑ましい気持ちで話を聞ける可能性大です。
自分の話ばかりする女性とストレスない会話をしよう
自分の話ばかりする女性というのは、どこにでもいるものです。そして、関係性や環境などによって、話を聞くことを避けられない場合もあるでしょう。
そんな時は、今回紹介した対処法を試してみてください。始めは慣れずに上手くいかないこともあるかもしれません。しかしきちんと実践を重ねていけば、自分の話ばかりする女性とストレスなく会話が出来るようになるはずですよ。
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