揚げ足取りとは?その意味や心理・特徴を解説!適切な対処方法も

揚げ足取りとは?その意味や心理・特徴を解説!適切な対処方法も

揚げ足を取られたと感じた経験のある人は、多いのではないでしょうか。「揚げ足取り」とは、よく使う言葉ですが、はっきりとした意味を理解せずに使っているかも。今回は、揚げ足取りの意味と、揚げ足取りをする人の特徴、さらには揚げ足取りをする人への対処法をご紹介します。


そもそも揚げ足取りってどういう意味?

揚げ足取りという表現、会話の中ではよく用いますが、きちんとした意味はどうなっているのでしょうか。まずは、揚げ足取りの詳しい意味からご紹介します。

揚げ足取りとはこういう意味だった!


揚げ足を取るという言葉からは、どちらかというとネガティブなイメージを受けるのではないでしょうか。揚げ足取りとは、相手の言い間違いや失敗をあげつらったり、皮肉を言ったりするような行為を指します。

言う方からすればしてやったりという気分になりますが、言われた方はたまったものではありません。言った側はいい気分になるかもしれませんが、人としての評価は確実に下がると言っても過言ではなく、周囲からも決してよくは思われないでしょう。

ちょっとした言い間違いを大げさに皮肉ったり、からかったり、非難するなど、揚げ足取りは決して好ましく思われるような行動ではないでしょう。

他にもある?揚げ足取りと同じ意味を持つ類語


「揚げ足取り」の類語には、細かいことまでいちいち問題にするという意味の「重箱の隅をつつく」「重箱の隅を楊枝でほじくる」などが挙げられます。他にも、「言葉尻をとらえる」、「粗探しをする」なども、似たような行為を示す言い回しになるでしょう。

なぜ揚げ足取りをするの?その心理とは?

揚げ足を取られて、いちいちうるさい!と感じたことはないでしょうか。ちょっとした言い回しのミスを、まるで鬼の首を取ったかのように指摘されると、ムカっときますよね。なぜ、人は揚げ足取りをするのでしょうか?ここでは、揚げ足取りをする人の心理を紐解いてみます。

される方はいい迷惑!寂しくて構ってほしい


友人や家族といった親しい間柄の人が、しばしば揚げ足を取ってくる場合、「寂しくて構ってほしい」という気持ちが原因になっている可能性があります。

誰かに構ってほしいとき、その場にいる人との会話を続けたいあまり、揚げ足取りをすることで、会話を続けようとしているのです。

たとえば家族の間では、高齢者などによくみられる行動でしょう。。祖父母の話し相手になってあげようとして、揚げ足を取られた経験がある人は多いのではないでしょうか。

腹立たしいものの、その裏には構ってもらえない寂しさがあるとわかれば、ちょっとくらい許してあげようかなと思えるかもしれませんね。

正しいのはこちら!自分の価値を評価してもらいたい


揚げ足を取る人は、非常に細かいところにまで気が付くのに加えて、正しい言い回しにこだわるのが特徴です。相手の言い間違いを指摘し、さらに正しい言い回しをレクチャーすることもしばしば。される側としては反論できないだけに、余計腹立たしくなりそうですね。

揚げ足取りをするのは、「正しいのはこちらだから、もっと自分の価値を評価してほしい」という願望の表れです。「あの人はこんな簡単なこともちゃんと言えないのに、高く評価されているなんておかしいでしょ」といった、やっかみも含まれていると考えられます。

特に相手が自分よりも高く評価されている時は、揚げ足を取るチャンスを窺っているかもしれず、注意が必要なケースです。

優位に立ちたい!相手の足を引っ張ろうとする心理


明らかに相手が自分よりも上に立っている場合、何とかして自分が優位に立ちたいという気持ちから、相手の足を引っ張ろうとして揚げ足取りをすることもあります。

相手が自分より優位に立っている時点で、言い回しの誤りを指摘したくらいでは、立場が逆転することなどありえないといっていいでしょう。そのことは、本人もうすうす気づいていながら、認めたくないのかもしれません。

だからこそ、些細な言い回しのミスに揚げ足取りをし、周囲にわかるようにします。相手の足を引っ張るためなら、ほんの小さな言い回しのミスも逃さないのです。その心理には、もはや、揚げ足取りをするしかないという絶望感もあるのかもしれませんね。

認められていない?劣等感と不安にさいなまれている


人間、誰しも何らかのコンプレックスを持っているものです。劣等感や不安にさいなまれるポイントは人それぞれで異なりますが、自分に対する評価はかなり気になってしまうものなのでしょう。

自分が周囲から正しく評価されていないのではないか、認められていないのではないかという気持ちは、かなりネガティブな思考をもたらします。その結果、相手の言い間違いを指摘したり、正しい言い方はこう!といった具合に、批判するような言い方をしてしまうのです。

この手の人物は、コンプレックスや劣等感、あるいは心に抱いている不安感を刺激されるような言い間違いに対して、猛然と反撃する場合もあるので、扱いには注意が必要でしょう。

自信過剰!相手を見下している


本をよく読んでいる人は、言葉をよく知っているだけではなく、その意味もきちんと理解していることが多いものです。その自信が、いわば揚げ足取りにつながっていることもあります。

自分は何でも知っているという自信から、言い間違いをした相手を見下しながら揚げ足を取るのです。彼らはちょっと鼻につくタイプといえるでしょう。

自信過剰な人は自己愛が強く、自分を過大評価していることが多いもの。言い回しのミスを指摘するだけでは飽き足らず、なぜ間違っているのかという、うんちくを述べることさえあります。この手の人に揚げ足を取られると、長く拘束されてしまう可能性があるでしょう。

常に自分が中心!主導権を握りたい


優位な立場に立ちたいという心理と似ているのが、常に自分が中心となって会話の主導権を握りたいという心理です。

優位な立場に立ちたい人は、相手の足を引っ張ろうとするものです。会話の主導権を握りたい場合は、些細なことをあげつらって自分が優位な立場にいることを証明しようとします。

こうした人は、言い回しのミスに限らず、何かにつけて気に入らないと揚げ足を取ってきますので、かなり厄介なタイプといえそうです。

知っていると避けられる?揚げ足取りをする人の特徴

揚げ足取りをする人には、どんな特徴があるのでしょうか。見た目から判断できる要素を知っていれば、できるだけ関わりを避けることができそうですよね。そこでここからは、見た目で判断できる「揚げ足取りをする人」の特徴をご紹介します。

居場所はセンター!目立つことが好き


揚げ足取りをする人は、基本的に目立つことが大好きです。そのため、友人や家族、職場の人たちなど、さまざまな人と集まるときには、常にセンターポジションにこだわります。

目立つことが好きで、常に真ん中にいたいというのは、寂しがり屋やかまってちゃんに見られる特徴です。大目に見てあげられるなら、それほど害はないタイプでしょう。

ただ、大勢の真ん中にいるため、その人に揚げ足を取られたらかなり恥ずかしい思いをする可能性が。やはり距離を取った方がよさそうです。

注目されないと気が済まない!常に中心人物でいたい


寂しがり屋のかまってちゃんゆえに居場所をセンターに求めるタイプとは少し異なるのが、注目されないと気が済まないために、常に中心人物でいたいと考えるタイプです。

寂しがり屋の要素がないわけではないのでしょうが、注目されないと気が済まないという人は、プライドが高いという特徴を持っています。自尊心を傷つけられるような発言に対しては、かなり執拗に揚げ足取りをしようとする可能性もあります。

人は人、自分は自分じゃない!比較が最大の基準


自分を誰かと比べてしまう癖がある人も、揚げ足取りをしがちなものです。

人は人、自分は自分と考えることができず、常に誰かと比較してしまうのです。そして、自分よりも優れた立場にいる人には嫉妬心を抱き、ちょっとした言い回しの誤りなどに食らいついて、揚げ足を取ってしまうのです。

細部に気づくのはいいけれど…厄介な完璧主義者


何事も完璧にしないと気が済まない人のことを、完璧主義者と言いますよね。自分自身に対して完璧さを求めるだけなら、向上心が合って素晴らしいことですが、周囲に対しても完璧を求める人は要注意です。

完璧主義者には、細かいところにまで気づく注意力や、観察力に優れた人が多いのが特徴。それだけに周囲が完璧にできていないと、まさに重箱の隅をつつくような揚げ足取りをしてくることもあるのです。

自分自身が完璧であることにこだわり、人には求めないならそれほど害はないでしょう。周りにも同じように完璧を求めるタイプは厄介な存在となります。

成功体験少なめ!自分に自信がない


さまざまなことにチャレンジしては成功をおさめてきたり、勉強熱心で物事をよく知っている人が揚げ足取りになるのはわかりますが、中には成功した経験が少なく、自分に自信がないにもかかわらず、揚げ足を取ることだけは一人前という人もいます。

こうしたタイプは、少ない体験にしがみつき、心のよりどころとなる自信をけなされた場合に、揚げ足をとりがちなものです。数少ないよりどころをけなされたとなると、猛烈に反撃してしまうのです。

この手の人と会話するときは、聞き役に徹しておいたほうが地雷を踏まずに済みそうですね。

絶対正しい!意見を曲げないプライドの高さ


誰がどう見ても白なのに、「自分が黒と言えば黒だ!」と、自分の意見を絶対に曲げないタイプの人も、揚げ足取りをしがちなものです。

こうした人は、揚げ足を取る内容そのものに無理があっても、プライドの高さから、自分が間違っていると絶対に認めたがりません。揚げ足を取られた側が、そっちも間違っているじゃないか言い返し、口論に発展してしまうこともしばしば。

しかし、このタイプの人は、なまじプライドが高いだけに、たとえ自分の意見が間違っていても絶対に正しいと言い張ります。互いに譲らなければ、仲裁者がいないとけんかになるかもしれず、やっかいな人物といえるでしょう。

あなたは揚げ足取りしていない?診断チェックリスト

揚げ足を取られて腹が立つという経験は、できればしたくないですよね。しかし、もしかすると自分が無意識に誰かの揚げ足を取ってしまっている可能性もあります。そこで、診断チェックリストから、自分が揚げ足取りをしていないかを確認してみましょう。

揚げ足取り診断チェックリスト


知らず知らずのうちに自分が誰かの揚げ足取りをしているかもしれません。特徴をまとめましたので、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

【揚げ足取りの特徴】
・しつこい
・融通がきかない
・不平不満が多い
・目立ちたがり屋である
・周りに認められたい
・自己主張が強い
・間違いを指摘せずにいられない
・劣等感や不安を感じている

セルフチェックの結果はいかに?


いくつ当てはまったでしょうか?実は1つでも当てはまると、揚げ足取り。3つ以上となるとかなり強い傾向です。

間違いを指摘せずにはいられない、自己主張が強い、目立ちたがり屋といった、相手から見えやすい要素に3個以上当てはまった人は、周囲の人におおらかに接し、相手の長所に目を向けるようにしましょう。

融通がきかない、不平不満が多い、劣等感や不安を感じているといった項目に3個以上当てはまった人は、自分自身を見つめ直す必要がありそうです。

劣等感や不安がどこから来ているのかを知れば、自分を変えられるかもしれません。不平不満が多い人は意識して口にするのをやめるなど、常に心がけることで少しずつ揚げ足取りを改善できそうです。

揚げ足取りをする人への対処方法《危険回避編》

揚げ足取りをする人は、残念ながらどこにでもいるもの。完全に避けることはむずかしいとあって、対処法を知っておくことが身を守るのにつながります。ここからは、揚げ足取りをする相手からの危険を回避する方法をご紹介しましょう。

触らぬ神に祟りなし?できるだけ関わらない


昔から、危険を回避する時にしばしば言われてきたのが、「触らぬ神に祟りなし」です。

揚げ足取りの人とは、できるだけかかわらないのが一番。かかわりあいを持たなければ、揚げ足を取られる可能性も低くなるでしょう。相手が同じ職場の人なら、完全にかかわらずにいるのはむずかしいため、踏み込んだ付き合いは避け、浅く付き合うようにするのがおすすめです。

さらなる泥沼化を回避!ムカついてもやり返さない


揚げ足取りをする人は、細かいことまでいちいちうるさいとあって、こちらに余裕がない時は、ついムカッとしてしまうのも無理からぬところです。

あまりのしつこさにだんだんムカついてくると、つい反撃したくなりますが、やり返すのは厳禁です。更なる泥沼化を招くのは必至でしょう。

相手がどのようなタイプの揚げ足取りかにもよりますが、プライドが高かったり、自分の意見が絶対と考えているタイプだと、かなり面倒なことになってしまいます。

エスカレートする危険性!無視はNG


事あるごとに重箱の隅をつつくようなことを言われると、そのうち堪忍袋の緒が切れて、もう付き合うもんかという気になるかもしれません。そうなると、たいていの人が、相手の言うことを無視するのではないでしょうか。

しかし、無視はかなり危険な行動です。相手は侮辱されたと感じ、さらに揚げ足取りの行動がエスカレートする危険性が高いからです。

どれだけ腹が立ったとしても、無視だけはしないように肝に銘じておきましょう。エスカレートすれば、さらに面倒な思いをするはめになります。

怒らせる可能性が大!反抗しない


無視するのと同様に、反抗するのも危険度の高い行動です。無視することで、相手の揚げ足取りはさらにエスカレートします。

これだけでも十分過ぎるほど厄介なのに、怒らせると危険レベルがさらに上がるのですから、たまったものではありませんね。

特に、相手のプライドを打ち砕いてしまうと、逆上される危険性が高まります。こうなると、ますますムキになって揚げ足取りがエスカレートするおそれもあるので、注意が必要です。

面倒なことに巻き込まれたくなければ、反抗はご法度と心得ましょう。

揚げ足取りをする人への対処方法《ヨイショ編》

揚げ足を取る行動には、自分を認めてほしいという心理が隠れています。逆なですると厄介なことになるだけに、無難に矛先を収めさせるには、ヨイショも効果的な方法。お次は、相手を逆なでしない、ヨイショを用いた対処法をご紹介します。

指摘に感謝「ありがとうございます」で切り抜けよう


心の中では、そんな些細なことでうるさく言わなくてもという気持ちはあっても、こちらが言い間違いやミスをしたのは事実。「間違いを指摘していただいてありがとうございます」と感謝の言葉を返せば、それ以上は言ってこないでしょう。

揚げ足取りの人は、自分を認めてほしいと考えているので、相手に素直に受け入れられたら、たいてい気をよくするものです。特に、感謝されて悪い気になる人はほとんどいないでしょう。穏便に済ませるには、感謝のヨイショ法で切り抜けるのが一番かもしれません。

自らの糧に!真摯に話を聞く


重箱の隅をつつくような指摘であっても、間違った言い回しをしていたのであれば、それを指摘してもらうことは自らの糧になります。考えようによっては、間違いに気づいていながら何も言ってくれない人よりも、むしろいい人と言えるでしょう。

間違いを指摘してもらったのは、たしかにありがたいことなのです。こちらが感謝の気持ちを述べて相手もいい気分になってくれるのなら、悪くない対処法なのではないでしょうか。

おかげ様が一番!相手を認める発言をする


ねちねちとしつこく言われて、いい加減うんざりしてしまっても、こちらが言い間違いや勘違いをしていたのが事実なら、おかげ様で切り抜けるのがおすすめです。

「おかげ様で、間違った言い回しをして恥ずかしい思いをしなくて済みました」と言えば、相手の指摘が正しかったと印象付けられます。さらに、指摘をしてくれた人そのものを認めることにもなりますので、感謝の言葉と同様、おかげ様の一言は事を荒立てない対処法です。

心からおかげ様と感じられないこともしばしばですが、そこはヨイショ。相手をいい気分にさせてトラブルを回避しましょう。

穏便に済ませるならこれ!相手に同調しよう


人は自分の意見に賛同してもらえないと、腹が立ったり、むきになって相手に自分の言い分を認めさせようとすることがあります。

揚げ足取りをされたときに、相手に同調するのはもっとも無難な対処です。そうですね、なるほど、参考になりますなどの言葉を返せば、相手もまんざらではないでしょう。

衝撃!?実録・揚げ足取り体験談

誰もが一度や二度は、揚げ足を取られた経験があることでしょう。自分自身の言い間違いやミスが発端となるだけに、なかなか話題にしづらい面があるのも確かです。そこで、なかなか知ることができない、実際に揚げ足取りをされた人たちの体験談をご紹介します。

何度も同じ失敗の話をする友人にうんざり!


「高校時代、部活の試合で同じミスを立て続けにしてしまいました。友人も同じ部員だったのですが、彼女は一切しなかったミス。『あのとき、ちゃんと指摘してあげたのに、何度も同じミスしてさ。結局負けちゃったよね』と何度も失敗の話をされるのにはうんざりです」(20歳/女性/大学生)

今となってはやり直すことができない、過去の失敗の話をされるのはつらいもの。しかも、何度も繰り返し同じ話をされると、いいかげんうんざりしますよね。指摘した当人にとっては自慢になるだけに、会えば必ず出る話題になりそうです。

抵抗できないのをいいことに自慢気に指摘する父親


「わが家は何につけても父が一番!お風呂に食事、新聞を読むのも、父が手をつけてからでないとダメ。当然のことながら、口答えなどもってのほか。それをわかっているから、些細な言い間違いに喜んで揚げ足を取ってきます。自慢気なその様子に、わが親ながら情けない」(23歳/女性/会社員)

家族が全員女性ばかりで、家の中の男性は父親一人という家庭によくみられるケースです。本人は一家の長として君臨しているつもりだけに、気分良く揚げ足取りを楽しんでいるのかもしれませんね。

世代間ギャップはお構いなし!自分中心の高齢者


「祖父母と話をすると、決まってけんかになります。大学生の僕と祖父母との年齢の開きは50歳以上。当然、世代間ギャップがあります。僕の話のほとんどが理解できないのに、昔からの言い伝えなどを間違うと、若者はこれだからと揚げ足取り。こっちも揚げ足を取りたいのをぐっと我慢しています」(20歳/男性/大学生)

世代が離れれば離れるほど、言葉の使い方は変わってきます。それは致し方ないことですが、高齢者にとっては現代の言葉はほとんど外国語のようなもの。そこへ自分の理解できる言葉が間違っているとなれば、嬉々として揚げ足を取ってしまうのでしょう。

私はダメだったのになぜ?にドン引き


「大学受験で同じ学部を受けた同じクラスの女の子。僕は合格しましたが、彼女は不合格でした。顔を見るなり、『私はダメだったのに、なんであんたは合格なの?』と言われてドン引き。僕が何か言えば言うほどしつこく言い返され、しまいにはもう会わないと帰ってしまい、唖然茫然でした」(19歳/男性/大学生)

自分はダメだったのに、相手はそうではなかったという時、感情的になる人は少なくありません。同じ年代で互いに上下関係がなかったことがまだしも幸いしたと言えますが、言いたいことだけ言って帰ってしまうあたりは、自己中心的で困ったものですね。

揚げ足取りもいろいろ!心理と特徴を知って対処を

一口に揚げ足取りといっても、人によってさまざまなタイプがあることがわかりました。寂しくて構ってほしいという人もいれば、自信のなさからくることも。その反対に、高すぎるプライドのせいで揚げ足を取ってしまうこともあり、相手がどんなタイプの揚げ足取りかを見極めるのは大変そうです。

とはいえ、その心理と特徴を知れば、適切に対処することが可能になります。冷静に見極め、自らも同じことをしていないかを常に省みましょう。

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