無償の愛はあると思う?ある派の意見
では、なぜそのように意見が分かれるのでしょうか?まずは「無償の愛はある」と思う人の意見から見ていきましょう。
そもそも愛情って無償のものだと思う
「愛情は勝手に湧き出てくるものだと思う」(20代/女性)
「愛情に見返りを求めたりしたことがない」(30代/男性)
無償の愛肯定派の人は「愛情=無償なもの」と思ってる人が多いようです。特に、幼い頃から家族など身近な存在に無償の愛を注がれて育った人は、自然と無償の愛が身に付いていることが多いようです。
また、無償の愛が身に付いていると、自然と思いやりのある行動をすることができます。困ってる人がいると誰よりも先に助けにいったり、自分を犠牲にしてでも相手の幸せを願うことができるので、周囲からも自然と無償の愛を注がれるのかもしれませんね。
自分には無償の愛を注ぐ相手がいる
「今の彼女には無償の愛を注いでると思う。彼女のためなら何でもできる」(20代/男性)
「大切な友達のためなら勝手に身体が動く。損得勘定は一切ない」(10代/女性)
自分が無償の愛を注ぐ側であるなら、無償の愛の存在を実感しやすいでしょう。このような人は、大切な人のためなら、あれこれ考える前に勝手に身体が動きます。これは、相手のことを信用しているからこそできる行動でもあります。
例えば、どれだけ恋人のことを愛していても、自分ばかりが尽くしていると「本当に好きなのかな?」「都合よく思われてる?」と疑ってしまう人も少なくありません。
しかし、相手を信用していれば、ただ相手を大切に思う気持ちのみで行動するので、あれこれ考える前に勝手に身体が動くのです。
我が子は何をしていても愛おしい
「自分の子供に対する気持ちは、間違いなく無償の愛と言いきれる!どれだけ辛くても子供のためなら頑張れる」(30代/女性)
「子供が無償の愛をくれる。一緒にいるだけですごく嬉しそうな顔をしてくれる」(20代/男性)
子供のいる人は、我が子に対して無償の愛を感じる人も多いようです。中には「子供は少し苦手だけど、我が子だけは特別」という意見もありました。
例えば、子供の体調が悪く夜中に病院に行くことが何日も続いても、子供のためであれば寝不足でも頑張れるのは、無償の愛があるからですよね。
また、反対に子供から無償の愛を感じる人も少なくありません。子供から何かを求められる訳ではなく、ただ傍にいるだけで幸せそうな表情をされると無償の愛を感じるようです。
好きな人には尽くしたいし見返りも求めない
「好きな人になら勝手に尽くしちゃう。何も返してもらえなくても全然気にならない」(10代/女性)
「彼女には尽くします。見返りは全く求めないし、尽くすことに幸せを感じる」(20代/男性)
好きな人には尽くしたい派の愛情深い人は、無償の愛に対して肯定的な考えの人が多いようです。たとえ相手から感謝されなかったとしても、自分のしたことが相手のためになっているのであれば、それだけで幸せなのです。
そのため「やってあげている」という感覚で行動していないので、立ち振る舞いもとても自然な場合が多いでしょう。
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