振ったけど後悔した時の注意点
元恋人を美化しすぎない
別れた後は、元恋人のことが良く見えてくるものです。「あのときは素敵だった」といったように良い思い出ばかりが浮かんできて、どんどん元恋人が美化されていきます。美化が進むごとに「別れなければ良かった」と後悔するようになるでしょう。
しかし、美化された元恋人は想像の中だけの存在です。実際の姿はどうだったのか思い出すようにしてみてください。振る原因になったことや、嫌だと思ったことを思い出せば、元恋人を美化することは少なくなるはずです。
全く美化していない状態で元恋人のことを考え、「それでも復縁したい」と思ったのであれば、本物の気持ちであると考えられます。元恋人の本来の姿を忘れないようにしましょう。
復縁ではない「体だけの関係」はNG
復縁したいという気持ちから元恋人と連絡を取り、会うことになった場合にも注意点があります。もしその場の流れで良い雰囲気になったとしても、体だけの関係になってしまうのはNGです。
体だけの関係は、本当の意味での復縁とは言えません。前にも後にも進めなくなり、腐れ縁だけが続いていくことになります。元恋人と再会すると懐かしい気持ちが盛り上がり、親密な関係に戻りたいと思うことがあるかもしれませんが、グッと我慢してください。
体の関係は、きちんと復縁することができた段階で結ぶようにすることが大切です。お互いのために理性を保つようにしましょう。
元恋人にガツガツ連絡しない
復縁したいからといって、元恋人に対して頻繁に連絡を取るようなことは避けてください。あなたは復縁したいと思っていても、相手は復縁を望んでいない場合があります。そんなときにLINEや電話を頻繁にすると、「面倒だな」と思われてしまうでしょう。
復縁を求めるときは、あくまでも謙虚な姿勢を貫くことが大切です。以前付き合っていた過去があると、どうしても「相手はまだ自分に気がある」と思いがちですが、別れた時点でゼロからのスタートになっていることを認識してください。
もしかしたら、振ったあなたに対してマイナスイメージを持っている可能性すらあります。連絡は控えめにし、相手が迷惑がっているようなら身をひきましょう。
振った自分を必要以上に責めない
「どうしてあのときに振ってしまったのだろう」「本当に馬鹿だ」と自分を責めてしまうこともあるでしょう。しかし、振った自分を必要以上に責めないでください。責めれば責めるほど、ネガティブな方向へと落ち込んでしまいます。
責めてばかりでは前に進むことはできません。振ったことは事実として受け止め、これからどうすべきなのかを考えることが大切です。復縁をしたいのか、復縁をせずに他の恋へと進むのか、自分なりの道筋を考えてみてください。
これからどうすべきか見えてくれば、自分を責めることはなくなるはずです。新たなステップに踏み出せるように、前向きに考えましょう。
元恋人しかいないと思わない
振ったことを後悔していると、「もうあの人しかいない」という思考回路に陥りがちです。しかし、元恋人だけが恋の相手ではありません。狭い視野で考えず、もっと広く考えるようにしましょう。
「この世の中にはまだ出会っていない人がたくさんいる」と思えば、新たな可能性を感じられるはずです。もし復縁を願ってうまくいかなかったとしても、「次に行けば良い」とポジティブに捉えるようにしてみてください。