心配性な彼女の心理&特徴を徹底解説！彼女を安心させる方法もご紹介

付き合っている彼女が、やたら心配性ですぐ不安になってしまう…。そんな悩みを抱えている男性はいませんか？いくら安心させようとしても、すぐに不安を訴えてくる彼女に辟易している人も少なくないようです。

彼女のことがいくら好きでも、心配性のせいでネガティブな発言が多くなったり束縛が激しかったりすると疲れてしまいますよね。平穏に付き合っていくためにはどう対処していけばいいのでしょうか。

本記事では、心配性な彼女の心理や特徴について解説し、彼女を安心させるためにできることについてもご紹介します。心配性な彼女について、どのように対処していけばいいのか一緒に考えていきましょう。

皆さんは、彼女のどんな行動に困っていますか？心配性なのは仕方ないにしても、これは勘弁してほしい…という行動について世の男性たちの意見を集めてみました。

心配性な彼女の正直ウンザリしてしまうような行動をご紹介します。心配性な彼女と付き合う人ならあるある！と共感できるのではないでしょうか。まずはリアルな体験談をチェックして、心配性ゆえの問題点に触れていきましょう。

状況報告をしないと子供みたいに怒られる

「どこにいるとか誰と会っているとか、今何をしているかっていう状況報告をリアルタイムでしないとすっごく怒るんです。子供みたいに感情的に怒るので、キツイですね。浮気してるわけでもないのになんでそんなに縛られなきゃいけないんだろう…。」（25歳/男性/営業）

彼氏の行動を逐一把握しておきたいというのが心配性な彼女の言い分なのでしょうが、これでは息が詰まってしまいますよね。浮気の前科があるというならまだしも、普段から報告をしないと子供みたいに怒る彼女にはウンザリしてしまうのも当然でしょう。

電話に出ないとLINEのスタンプを連打！

「彼女から電話がかかってきたときに出られなかったら、LINEのスタンプが恐ろしい数打ち込まれてるんです。ものすごいプレッシャーだし、怖いですね。すぐに電話に出ないと不安になるみたいなんですけど、勘弁してほしいです。」（23歳/男性/公務員）

スタンプを連打というのは執念を感じますし、LINEを開いたらびっくりしてしまいますよね。例えば仕事中や入浴中など、相手が電話に出られない状況だってあります。心配性な人はそのことを想像できないほど、不安な気持ちのままに行動してしまうことが多いようです。

「私のこと本当に好き？」としつこく聞いてくる

「いちいち、私のことどう思ってるの？本当に好き？と聞いてくるのが嫌ですね。好きだから付き合ってるのに。しかも何回もしつこく聞いてくるので、だんだんウンザリしてきました。あまりしつこくされると冷めてしまいそうです。」（20歳/男性/大学生）

これも、心配性な彼女のあるある行動です。彼氏に対して自分をちゃんと好きか確認しないと不安になってしまうのですね。あまり愛情表現をしないタイプの男性の場合、特にしつこく確認してしまうようです。でも、確かに何度も何度も聞かれると疲れますよね…。

少し連絡をしなかっただけで落ち込みすぎ

「仕事が忙しくて、連絡を自分からできなかったりLINEを読んで返すのが遅れたりしたことがあったんです。でも何日も放置したわけではありません。それなのにものすごく落ち込まれて…。悪かったと思うと同時に、重いなって少し引いてしまいました。」（28歳/男性/教員）

彼氏の方から連絡をしてくれないと、嫌われたと思い込んでしまうのですね。彼女の思うペースで連絡ができないと、すぐ不安になってしまうのでしょう。やむを得ない事情で連絡が滞ったのにあまりに落ち込まれると、罪悪感も与えられますししんどいですよね。

すぐに不安になってしまう心配性な彼女。どうにかならないの？と悩んでいる男性も多いでしょう。面倒くさいから別れてしまおう、と関係を断ち切ることもできますが、彼女に対して気持ちがあるうちはなかなかそうもいきませんよね。

彼女とできるだけ楽しく過ごすためには、心配性な彼女の不安を少しでも取り除いてあげることが必要です。そのために、まずは心配性になってしまう彼女について知ることから始めましょう。心配性な彼女の特徴や心理について解説します。

ネガティブ思考

物事を悪い方へ悪い方へと考えてしまう癖をネガティブ思考といいますよね。恋愛に関して言えば、彼氏とは上手くいかないかもしれない、彼氏は私のことを嫌いになってしまうかもしれないとい…と言うように、勝手に思い込んでしまうのです。

例えば連絡が来ないだけで「嫌われたのかも」と思うのが典型例ですよね。普通なら忙しいのかな、と想像して少しくらい待つ余裕があるところを、ネガティブ思考なので一人でモヤモヤと落ち込み、不安に耐えきれずしつこく連絡してしまったりします。

完璧主義者

常にきちんとしていないと気が済まない完璧主義者は、ちょっとしたことにも敏感です。自分にも彼氏にも求めるものが高度で、少しでも満たされない・うまくいかないとすぐ不安になってしまうのですね。

自分はパーフェクトな彼女でありたいと思っています。そのため例えばデート中彼氏が疲れた様子を見せたら、「自分のせい？」「自分の話がつまらないからかも！」などと焦って自分を責めます。その結果、彼氏に対してもネガティブな発言をしてしまうのです。

捨てられるのが不安

彼氏のことは大好きですが、心のどこかで自分とは釣り合わないのではないかという不安を抱えています。そのため、いつか捨てられるかもしれないと思いながら過ごしているのです。これでは心配性になるのも当然ですよね。

彼氏に嫌われないように、捨てられないように、というのが彼女の行動の基準になっているのです。特に彼氏と離れている時間は、自分のことなんて忘れられてしまっているかもしれない…と考えがち。彼氏とつながっていないと耐えられず、連絡を求めてしまうのでしょう。

自分に自信がない

彼氏が本当に自分のことを好きなのか疑ってしまうのは、自分に自信がないからとも考えられます。もし自信を持てていたら、彼氏が離れていく、他の女性に取られるなどという不安に支配されることはないでしょう。

彼氏のことが信じられないのではなく、自分を信じられないのです。自分は彼氏に大切にしてもらえるような人間ではないと思ってしまう人もいます。この自信のなさのせいで、心配性から抜け出せない人は少なくありません。

彼氏のことが好きすぎる

猛アタックして付き合えることになった場合など、彼女側の方が気持ちが強い場合も心配性になりがちです。彼氏のことが好きすぎて、頭の中が彼氏でいっぱいになっている状態がずっと続くと、どうしても彼氏側との温度差が出てきてしまいます。

彼氏のことばかりを考えていると、だんだん好きというより執着心に変わっていきます。彼氏がいないと何もすることがなく、彼氏がすべてという依存状態になってしまうのですね。そのせいで満たされないことが多く心配性になるのでしょう。

心配性な彼女の心の内が少し見えてきたのではないでしょうか。心配性になってしまうのには性格上の問題が大きく関係しているとお伝えしてきましたが、もう少し深堀りしていきましょう。というのも、心配性になるのは彼女の性格以外にも影響するものがあるのです。

性格だから直らない、と片付けるのは簡単ですが、彼女が心配性になってしまった原因を知ることも大切です。もしかしたら、その原因をクリアできたら心配性も克服できるかもしれません。ここでは考えられる5つの原因をご紹介します。

彼氏との将来が見えないから

捨てられるかもしれない、嫌われるかもしれないという思考になるのは、単にネガティブな性格だからというだけではありません。例えば彼女側は結婚を考えているのに彼氏にその気配がないといった場合、将来が見えない不安から心配性になってしまうことも多いのです。

彼氏とうまくいかなくなる=結婚できなくなると想像しますので、結婚願望のある女性にとってはシビアな状況です。彼女と付き合いが長い、またはそこそこの年齢という場合は、将来への不安で心配性になっているのかもしれませんよ。

彼氏がモテる

モテる彼氏と付き合う彼女も、実は内心ハラハラしているものです。他の女性に取られるんじゃないかという危機感がつきまとうので、どうしても束縛したり不安をぶつけてしまったりするのでしょう。

彼女が途切れることがない、彼女がいても他の女性から言い寄られることがある、といったモテる男性は特に、何もしていなくても彼女を不安にさせてしまうものだと思って下さい。

浮気された等のトラウマ

浮気の前科があるという場合は、彼女が心配性になってしまったのは間違いなくあなたのせいです。彼女のことを手放したくないなら、彼女の不安な気持ちを受け止めてとことん向き合うしかありません。

そうではない場合でも、元カレに浮気されたことがある、ひどいフラれ方をしたなど過去の恋愛にトラウマがある場合もどうしても心配性になりやすいです。自分はそんなひどい男とは違うということを彼女に伝え続けましょう。

彼氏以外に居場所がない

趣味もない、友達もいない、彼氏がいなければ何もすることがないといった孤独な生活が、彼女を心配性にさせている可能性もあります。彼氏以外に自分の居場所がないと、どうしても依存しやすくなってしまうのです。

彼氏とは関係のない自分の世界を持てていたら、彼氏と会えない日に不安でいっぱいになったりすることもないでしょう。自分の世界がないという状況を変えるだけでも、心配性を直すことに役立つはずです。

彼女の心配性を直したい！と思うなら、どうすれば安心させることができるのか考えるといいでしょう。心配性な彼女を安心させる方法はたくさんあります。

彼女の性格や二人の関係性、状況によっても効果的な方法は違ってきます。前編・後編合わせて8通りの方法をご紹介しますので、効果がありそう、試しやすそうと思うものをぜひ実践してみて下さい。

隠し事をしない

彼女に対してはできるだけオープンでいるよう心掛けましょう。隠し事や嘘が一つでもあると、彼氏のことを信じられなくなってしまいます。隠し事はしないというのが、彼女を安心させる基本です。

細かいことまで逐一報告する必要はありませんが、例えば他の女性と会う時は事前に「友達だから安心して。帰りに必ず連絡するから」などと伝えておくといいでしょう。変に取り繕うと怪しまれるので、やましくないなら堂々としていて下さい。

不安にさせる行動はしない

隠れて他の女性と連絡を取ったり会ったりすることや、彼女から連絡が来ているのに何日も放置するようなことは、誰が考えても不安にさせる行動です。あやしまれるような行動や、彼女を心配させるような行動はしないようにしましょう。

不安にさせるような行動が一度でもあると、彼女の心配性が悪化してしまいます。「また嘘つかれてるのかな」「やっぱり嫌われたのかな」と過去を持ち出してずっと不安から抜け出せなくなるため、気を付けましょう。

ハッキリと次に会う約束をする

これからも関係を続けよう、という意思表示をすることも大切です。忙しくてなかなか会えない、連絡も取りづらいという場合は特に、「次はこの日に会おう」と約束することで安心材料となります。

心配性な彼女の場合、次にいつ会えるかわからないという状況は不安をエスカレートさせてしまいます。そのため、「会えたら会おう」などと曖昧ににごすのはNG。日にちまで決めてしまうのがベストです。会う約束ができているというだけでも、女性は安心するものですよ。

愛情表現を減らさない

彼女が重い、面倒くさいという気持ちがあると、どうしても愛情表現をする気にはなれなくなりますよね。また、付き合いが長くなると照れや今更感も出て、自分から好きだと言ったりスキンシップを取ったりするのは気が引けるという人も多いでしょう。

でも心配性な彼女にとって、彼氏からの愛情表現は何よりも安心することなのです。言わなくても伝えなくてもわかると思わずに、可能な限り愛情表現をしてあげることが、彼女の心配性を直すことにつながりますよ。

前編で見てきただけでも、彼女を安心させる方法はたくさんありますよね。日頃の行動を意識してみると、彼女を心配させるも安心させるも自分次第かもしれないと感じられませんか？

不安にさせるような行動は慎み、安心できるような行動をどんどんしていきたいですね。では、引き続き後編を見ていきましょう。

彼女の心配性で悩んでいることを伝えてみる

どうして彼女がそんなに心配性なのかわからない…そう思うなら、その気持ちを彼女に伝えてみてはいかがでしょう。心配させるようなことをしているつもりがないのに束縛されたり不安をぶつけられたりするのは、彼氏側だってストレスになりますよね。

彼女は自分のことばかりで、彼氏の気持ちに気づいていないのではないでしょうか。あまりしつこくされたり、不安がられると辛いという気持ちを正直に話してみましょう。その際、彼女のことはちゃんと想っていることも伝えて下さいね。

彼女の話をゆっくり聞く

彼氏側の思いを伝えることだけでなく、彼女が何を思っているのか聞くようにすることも大切です。彼氏が自分の話を聞いてくれた、自分の気持ちを知ろうとしてくれた、と感じられると心が落ち着くものです。

ポイントは、ゆっくりと時間をかけて聞き役に徹すること。彼女の言うことを否定したり上から目線でアドバイスしたりするのはNGです。「そうなんだね」「そんな風に思うんだね」という感じで寄り添いながら話を聞くといいでしょう。

心配性の原因について話し合ってみる

彼女の心配性について、一度腹を割って話し合う機会を作るというのもおすすめです。何が不安なのか話しているうちに、その原因がどこにあるのか見えてくるかもしれません。彼女自身も自分がなぜ不安になりやすいのか気付いていなかったというケースも多いのです。

心配性の原因がわかれば、彼氏側だけでなく彼女自身も直そうと思える可能性が高いです。二人で一緒に心配性を克服していこう、という方向で話し合いを進められるといいですね。

結婚する気があるなら早くプロポーズする

彼女との将来についてはどう考えていますか？もうだいぶ長く付き合っている、彼女に結婚願望があるらしい、という場合は結婚することが心配性を直す唯一の方法という可能性もあります。結婚したいのにできない、という生き地獄から早く解放してあげましょう。

結婚する気がないならさっさと別れるというのも一つの方法です。彼女は一時的にショックを受けますが、その代わり別の人と結婚できるチャンスを掴めるようになります。心配性の原因が将来への不安にあるなら、プロポーズするか別れるかしか方法はありません。

これまで心配性な彼女について悩む男性に向けて、対処法をご紹介してきました。ですが、その中でも触れてきたように、彼女自身が自分の心配性を直そうという気持ちがないと克服するのは難しいでしょう。そのためにも話し合いをすることは効果的だと考えられます。

彼女も好きで心配性になっているわけではありませんので、直すことができて彼氏と幸せな日々を過ごせたら…と願うはずです。そこで最後に、彼女自身が心配性を直すためにできることをまとめました。彼女にもぜひ読んでもらって下さい。

先の未来まで考えすぎない

心配性な人は、よく先のことを考えて不安になります。その不安を取り除くために自分にできることがあるならまだいいのですが、大抵は考えたからといって現時点では何もできることがない、ということの方が多いのです。

先の未来まであれこれ考えて不安になるより、今の生活をしっかり見つめてみませんか？不安に支配されると目の前の大切な人のことも見えなくなってしまいますよ。どうにもならないことは考えない、と区切りをつけることも大切なのです。

没頭できる趣味を見つける

彼氏が好きすぎて、常に彼氏のことで頭がいっぱい！彼氏がいないと何もすることがない…という人は、彼氏依存症の傾向があります。あまり彼氏に入れ込みすぎると、彼氏は安心しきってあなたを大切にしなくなるかもしれません。または、重いと思われてしまうかも…。

そこで、彼氏以外に没頭できるものを作ることをおすすめします。スポーツやものづくり、音楽鑑賞、カフェ巡りなど、興味のある内容で趣味を見つけましょう。趣味のサークルに通えば世界も広がります。彼氏と程よい距離感を作るには、自分の世界を持つことが効果的ですよ。

彼氏の立場になって考えてみる

彼氏のことで不安になって心配ばかりしていると、自分のことしか考えられないほど心に余裕がなくなってしまいます。心配性になると彼氏の気持ちを無視した行動を取りがちになるのです。そんな状況のままでは、彼氏は本当に離れていってしまうかもしれません。

不安になって何度も連絡をしたり彼氏に気持ちをぶつけたりする前に、一呼吸置いてみて下さい。彼氏は仕事中で返事ができないだけかもしれません。彼氏はちゃんと自分を見てくれているはず。少し冷静になれば、彼氏の立場や彼氏の気持ちを想像できるものです。

感情のまま行動するのではなく、一呼吸おいて彼氏の立場になって考えるようにしましょう。

心配性になってしまう原因と向き合う

自分の心と向き合う時間を作ってみましょう。なぜ彼氏に対して心配ばかりしてすぐ不安になってしまうのか、その原因はどこにあるのか落ち着いて考えてみて下さい。

人に相談して話を聞いてもらううちに見えてくるかもしれませんし、一人でノートに気持ちを書き出しているうちに整理されてくる場合もあります。

原因がわかれば、直す方法も考えやすくなるでしょう。彼氏の協力が必要な場合は、してほしいこと・してほしくないことをハッキリと伝えるようにして下さい。彼氏に想いがあるなら理解してくれるはずです。

自分にやましいことがないのにいちいち心配されたり不安がられたりすると、ストレスが溜まってしまうもの。でも、感情的に彼女を責めても解決にはなりません。

彼女の心配性を直すことで今後も仲良く付き合っていきたいなら、落ち着いて対処していくことが大切です。自分にできることは努めつつ、彼女自身にも意識して改善できるよう努力してもらいましょう。二人で協力し合いながら、心配性を克服して幸せな関係を築いて下さいね。