ちやほやされたい女性心理【前編】
ちやほやされ誰からも好かれたい、そして人気者になって輪の中心に居たいと考える女性の心理とは次のようなものが挙げられます。
必要とされたい
ここぞ!という時に必要とされるというのは、ちやほやされるという行為にとても似ています。なので、ちやほやされたいと考える女性はいつも誰かに必要とされたいと考える傾向にあります。
こんな人は過剰に「良い人アピール」をして、何かあったら自分を頼りにしてもらいたいと密かに考えています。相手にとっての”一番”になりたいということです。
寂しがりや
一人ぼっちでいることが苦手で寂しがりやな女性は、ちやほやされたいと考えているでしょう。常に自分の周りに人がいる状態を好み、一人ぼっちで孤立する状況を嫌います。
そんな寂しがり屋さんは、たくさんの人の中でも特に自分を中心にちやほやされたいと考えています。いつも誰かしらに気にされかまってもらいたいと考えているでしょう。
愛情を受けずに育った
幼少期に家庭環境が複雑で愛情をあまり受けずに育ったという女性も、大人になってからちやほやされたいと考える場合が多いでしょう。これはこれまで育ってきた環境に深く関係しています。
今までに注目されることが少なかったという女性は、ちやほやされる=愛情を受けるという風に考えてしまうからです。この心理は「寂しい」に似ていますが少しニュアンスが違います。自分の思いよりも相手の思いを重視し、「ちやほやされたい」という気持ちがとても強い傾向にあります。
目立ちたがり
誰よりも自分が一番目立っていないと気が済まないという女性は、ちやほやされたいと考えるでしょう。そんな性分の女性にとっては、人からちやほやされる事こそが何より目立っている事と解釈してしまうからです。
ちやほやされ注目を集めれば、自分が一番目立っていると満足するのでしょう。こんな女性は性格もとてもオープンで活発です。大人しい性格の女性から見ると一見、敬遠したくなってしまうのがこのタイプです。
ちやほやされたい女性心理【後編】
女性がちやほやされたい理由はまだまだあります。続けて後編も見ていきましょう。
自分が一番かわいいと思っている
ナルシストな一面を持っていると、自分のことが一番かわいいと感じるようになるかもしれません。そうなると「かわいいんだからちやほやしてよ!」という気持ちが強くなるのでしょう。
自分の周りに人が寄って来て当然と思うということです。また、「こんなにちやほやされてるってことは、やっぱり私はかわいいんだ!」という無限ループになるとも言えます。周りからしてみると少しイタイ子に見えてしまうかもしれません。
わがままくらいなら許されると思っている
ちやほやされたいあまり、わがままをたくさん口にして周りを困らせてしまう女性っていますよね。こうした女性は「わがままくらいいいでしょ?」と、自分の言動を軽く見ている可能性があります。
また、わがままを聞いてくれるということは、自分は愛されている、必要とされていると思えるのかもしれません。「私はかわいいからみんなわがままを聞いてくれるんだ」という、姫気質な場合もあるでしょう。
自分以外の女性が注目されるのが嫌
ちやほやされたい女性の中でも面倒なタイプと言えます。もしかすると同性の友達が少ないかもしれません。自分に以外の女性がちやほやされているのをみると途端に機嫌が悪くなったりするため、周りの人達は仕方なくかまっている可能性も考えられます。
しかし本人はそういった事実に気付いていないか、もしくは気付いていないフリをしている場合もあるでしょう。過程がどうであれ自分が一番であればなんでもいいのです。
アイドル願望がある
スポットライトを浴びるキラキラした芸能界などに憧れを抱いている女性もちやほやされたい願望が強いでしょう。オーディションや養成所などに通っている場合は自然とちやほやされる可能性がありますが、そういった所に出向いている様子もなくただ憧れだけを抱き、手軽にアイドル感を感じたいという女性だと、少し厄介かもしれません。
芸能人でもないのに無理矢理ちやほやされるような環境を作り出しそれらしく振る舞っている人も居るでしょう。
ちやほやされたい男性心理
プライドが高い
ちやほやされたい男性は、自分が人よりも優れていると自負しています。要するにプライドが高いのです。なのでプライドが高い男性は、自分に他人がちやほやするのは当たり前とさえ考えている人が多いでしょう。
こんな男性は、実際にちやほやされても特に嬉しい素振りは見せません。なぜなら「当然のこと」と思っているからです。プライドの高い男性は反面、打たれ弱い性質も持っています。ちやほやされずに放っておかれると深く傷ついてしまうでしょう。
自分に自信がない
これはプライドが高い男性と真逆のパターンといえます。実は自分に自信がない男性ほど本当は「ちやほやされたい」と心の中で強く考えていることが多いのです。
自分にはなんの取柄もないしこれといって自慢できる事もないという男性は、ちやほやされる事に強い憧れを抱いてしまいます。
プライドが高い男性と違って自分に自信がない男性は、表立って行動は起こさしません。密かに考えだけを暖め、「俺もちやほやされないかな」と他力本願な所があります。
モテたい!
いわゆる「女好き」な男性に多いのが、モテたい=ちやほやされたいという心理です。もちろんこの場合はちやほやして欲しいターゲットは「女性」に限定されます。
いってみればハーレムの王様のような状況に憧れを抱くのです。しかしながら、女好きだからといって実際にモテるかといえばそうではありません。この場合、「モテたいけれど、まったくモテない…」という男性ほどちやほやされたい心理を強めていくでしょう。
デキる男と思われたい
学校や職場などの場面で、ちやほやされたい男性は「○○さんて頭いいよね」や「仕事が早いよね」など、デキる男と見られたい人が多いでしょう。
こんな男性は「さすが〇〇さん!」など褒め言葉が欲しいのです。デキる男だと周りから見られれば、自然とちやほやされます。この場合、ちやほやして欲しいのは断然女性です。狩猟本能が備わっている男性は、同性同士だと競争相手になってしまいます。
女性から求められるのが嬉しい
たくさんの女性と何らかの関わりを持ちたいと思うのは男性の本能ではないでしょうか。肉体的な関係だけではなく、自分に興味を持ってもらいたい、見てもらいたい、声をかけられたいなど、何でも良いので女性から求められたいのです。
そのため、ちやほやしてもらえるような言動を行い女性が近くに寄ってきてくれるようにするのでしょう。モテたいというより、この場合は認証欲求に近いのかもしれません。
同性に負けたくない
同性にライバル意識を燃やすのは自然なことです。特に見た目や性格などのいわゆるスペックが同じくらいの同性であれば対抗心を燃やすのも仕方ありません。その中で勉強や仕事、スポーツなど、努力をすれば相手を超えていける部分はたくさんありますが、人から貰える人気評に目を向けるのは少ないのではないでしょうか。
人気評が集まれば同性はきっと嫉妬します。それを理解しているからこそちやほやされたいと思っているのです。
ちやほやされたい願望が強い人の特徴《外見編》
異性にウケるファッション
バッチリと今のトレンドを押さえ、異性にウケる・異性の目に止まるような少々派手目なファッションをしている人は、ちやほやされたい願望が強いと思われます。
外見、特にファッションはちやほやされるには一番手っ取り早いツールです。こんな人はちやほやされるためファッションというツールを使い、なにかきっかけを作ろうとしているのです。
ちょいエロ
ちやほやされたい願望が強い人は、外見やファッションでちょいエロで刺激的な恰好が良いと考えます。女性ならセクシーメイクに露出多め、男性なら胸元をちょっと開けてスーツをチョイスなど、セクシーな見た目で周りの気を引こうとするでしょう。
ちやほやされたい願望が強いほど、外見を気にする人は多い傾向があります。このようにちょいエロな格好を好む人はちやほやされたい相手は特に異性に限定されるでしょう。
高級なブランド品を身に付ける
ちやほやされたい人は、ブランド品を必ず身に付けているのも大きな特徴です。まず人の注目を集めようとしますから、見れば一発で値段が判別できるようなブランド品を持つのが一番と考えています。
高級なバッグや時計など、他人から目に付きやすいように身に付けているはずです。ちやほやされたいという願望は他人からスゴイと思われたい心理からくるので、高級なブランド品は最適なツールといえるでしょう。
ちやほやされたい願望が強い人の特徴《行動編》
SNSの更新頻度が高い
皆に注目されたい、”いいね”をもらってたくさんの人からちやほやされたいと考えている人は、しょっちゅうSNSを更新している場合が多いでしょう。
「○○へ行ってこんな美味しいものをいただきました!」と写メ付きでコメントをアップしたりして、自分がどれだけちやほやされているのか、周りの反応を確かめたいのです。こんな人は強い願望のせいか、いいねの数が少なかったり反応が悪いと、自分が満足するまで何度でも更新を重ねるでしょう。
自分アピールが過ぎる
ちやほやされたい願望が強い人は「スゴイ!」と思われたいあまり、自分のアピールが過ぎる傾向にあります。いわゆる”自慢話”が多いのです。相手の話を聞くよりも、自分の話を聞いてもらいたくて「私は」や「僕が」が口癖です。
しかもその会話の大半は自慢話なので、相手にとっては少々うんざりしてしまうなんてこともしばしばです。なので会話のキャッチボールが出来ず、自分の事ばかり話す人はちやほやされたい願望が強いと思って良いでしょう。
八方美人
皆に良い人と思われたい、良い人と思われればちやほやしてくれるだろうという心理の元、八方美人になっている人はその願望が強いといえます。
嫌な人・悪い人に見られたくないという思いから、誰にでも愛想を振りまいてしまうのでしょう。中にはお節介な性格から八方美人になってしまう人もいますが、大体の場合心の中では密かに「見返り」を気にしています。
あっちにもこっちにもいい顔ばかりしている人はちやほやされる事を望んでいると考えても良いでしょう。
ちょっとウザい…ちやほやされたがりエピソード
合コンで…
「介抱されたくて、飲めないお酒飲んでつぶれちゃいました!」(22歳/女性/カフェ店員)や「目立ちたくてオシャレに気合い入れ過ぎて、完全に浮いてしまった」(20歳/女性/介護)など、合コンでの痛いちやほやエピソードはとても多いようです。
特に合コンの場面では、女性の方が失敗しちゃったというケースが目立ちます。他の女の子に差をつけて、自分が一番にちやほやされたいと思ってしまうのが失敗の素です。
職場の新人が…
「今年入ってきた新人社員。「分からないんですー」って言えばいいと思ってるのよね。ちょっと可愛いもんだから男性社員もちやほやしちゃって…。若いって得だわ!」(30歳/女性/事務)など、職場でもウザいエピソードがあるようです。
新人という立場で可愛さを武器にちやほやされたいのが見え見えだと、周りの人はドン引きしてしまいます。職場などの場面であまりこんな事をやり過ぎると、逆効果!周りの女子社員に嫌われる結果となってしまうでしょう。
海外赴任だったKさんが…
「最近海外に赴任していたKさんが日本に戻ってきました。海外経験を自慢したいのか、何かっていうと「あっちではね…」が口癖。そんなにちやほやされたいか!」(35歳/男性/会社員)このような、男性のウザいちやほやされたがりエピソードもあります。
根底に「自慢したい」という気持ちがあり、そんな自分を「スゴイ!」とちやほやして欲しいのでしょう。気分が良いのは自分だけで、周りの人の目は冷ややかです。
ママ友が…
「ママ友のMさん、ランチのたびに家庭自慢!旦那に高いバッグ買ってもらったとか、海外旅行に行ったとか。そんな話聞かされても、絶対にちやほやなんかしてやらない!」(28歳/女性/主婦)などのように、幸せアピールや裕福自慢など、いい話ばかりをして皆の気を引こうとする人もいます。
「それでそれで?」とちやほやされたいのでしょうけれど、実際のところ女性同士のしかもママ友という間柄では反感をかうばかりです。「人の不幸は蜜の味」というくらいですから、盛り上がって楽しいのは自慢話よりも不幸自慢の自虐ネタではないでしょうか。
ちやほやされたい人にピッタリな職業
医者
やはり真っ先に考えられるのは医者でしょう。男性医師ならなにより女性にモテます。その一番の理由は高収入であることです。
その他の理由には、賢い・頭が切れる・頼りがいがあるなどが挙げられます。医者になるまでの道のりはとても大変ですが、将来ちやほやされたいと熱望されているのであれば、ぜひ医者を目指す事をおすすめします。
美容師
多少ご自分のビジュアルに自信があるという方は美容師がおすすめです。これは特に男性におすすめしたい職業といえます。職業上、いつも身なりを綺麗にしている所が最大のモテポイントとなるでしょう。
カリスマ美容師ともなれば、女性のお客様にちやほやされること間違いありません。「美容師とは付き合うな!」と世の女性の間で噂になるほど、美容師という職業はモテる・ちやほやされるで有名です。
歯科助手
歯科助手の女性はなぜか男性にちやほやされます。その最大の理由として、白衣を身に付け、マスクで顔を半分覆っていることに原因があるといわれています。
白衣の清潔感に加え、顔の全部が見えないという所がちょっと秘密めいていて、男性患者さんの心をくすぐるのではないでしょうか。女性目線で見ても、手に職をつけるという側面から大変おすすめな職業ですし、これで男性からちやほやされるなら一石二鳥といえるでしょう。
受付嬢
会社の顔、受付嬢も男性からちやほやされる職業としておすすめです。いつも綺麗にメイクをして、ある程度の接客マナーを学んでいる事から、見た目にもとても華やかで好感が持てます。
ある程度のビジュアルは要求されますが、この職業に就けば間違いなくちやほやされることは約束されるでしょう。
ちやほやされたい人の扱い方
ですが、そんな相手でも受け身のこちらがきちんと飲み込み、構えていれば大丈夫です。うまく付き合っていくための対処法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考になさってみてください。
褒めすぎると勘違いのもとに…
おそらく、ちやほやされたい人の話は大半が自慢話や誇張した自分の話しかしないと思われます。そんな時、「うんうん、スゴイねー!」などの相槌は打ち過ぎないことです。
あまりにもその人の話がオーバーになってきたら、「スゴイ」というワードは出さない方が賢明です。ちやほやされたい人の根底にあるのは”自分に関心を向けたい”ということなので、できるだけ反応は薄く軽い相槌に留めておきましょう。
話半分で聞くようにする
「それで?それで?」など、ちやほやされたい人の話に聞き入らない方が良いでしょう。あくまで”話半分”というスタンスで会話することをおすすめします。
こちらが相手の話に入り込み過ぎると、ちやほやされたいという心理に拍車をかけることになってしまいます。相手の話がとんでもない方向まで進んで、収拾がつかなくなることを避けるためには薄い反応でいることがベストです。
振り回されないように要注意!
ちやほやされたい人というのは、自分に関心を持ってもらいたいがために、話を誇張し場合によっては嘘をつく場合もあります。素直に全部その人の話を受け入れてしまうと、とんでもないとばっちりを食らうことがあるかもしれません。
なので、大きな話をされたとしても振り回されないように注意が必要です。もしもあなたが人を疑う事のできない素直な性格ならば、長時間ちやほやされたい人と会話をすることは避けた方が賢明です。
なるべくこちらからは質問しない
ちやほやされたい人の話に乗っかって、質問などはしないことをおすすめします。なぜなら質問されたことに対して、その相手はどんどん話がエスカレートしてしまうからです。もっともっとちやほやされたいという気持ちが膨らみ、嘘を誘発してしまうかもしれません。
なのでそのような相手の話には軽い相槌くらいがベストです。ちやほやされたい相手にとっては、そんなあなたの反応は不満でしょうけれど、そう思ったら相手はちやほやされないことを察知して自らあなたから離れていくでしょう。
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