正常位で上手く挿入するコツは？体位のバリエーションも紹介！

どんな体位にもメリット・デメリットの両方があり、それは正常位も例外ではありません。挿入中に考えられる正常位のデメリットもチェックしておけば、セックスでのトラブルも避けられるはずです。短所も理解した上で、正常位を楽しみましょう。

男性がイキやすい

正常位で挿入すると密着感があり奥まで突くことができるので、男性は強い快感を得られます。それはメリットでもあり、デメリットでもあるようです。

あまりにも気持ちがよすぎると、男性は間が持たずにイキやすくなってしまいます。1度のセックスでイこうと思えば何度でもイクことができる女性とは違い、男性はだいたい1回イクのが限界です。

すぐにイッてしまうことは、男性的には「勿体ない」と感じるようです。

女性が圧迫される

正常位は男性が女性の上に跨って挿入する体位です。体を密着させるほど感度は高まるので、興奮するあまり男性が女性に体重をかけてしまうことがあります。

そうなると、女性は圧迫感で苦しくなる恐れがあるのです。男女の体格差が大きくなるほど、挿入中に女性の体に負担がかかってしまうでしょう。

それでは女性は気持ちよくなるどころか、辛くてセックスに集中できません。男性は正常位で女性に覆い被さるときに、相手が苦しそうにしていないかをしっかり確認しながら挿入しましょう。

男性が疲れやすい

女性が仰向けに寝た状態の正常位では、基本的に動くのは男性の役割になります。女性は男性に合わせて腰を振ることはできても、絶頂に達するほどに激しく動くのは難しいでしょう。

そのため、正常位での挿入が続くと男性が疲れやすくなってしまいます。体力に自信がない人だと、正常位のみではイク前に力尽きてしまうかもしれません。

挿入時の疲れを解消するためには、腰の動かし方を工夫したり体位を変えてみる必要があるでしょう。

女性は受け身になりがち

セックス中の主導権は男性が握っているというカップルは多いようです。女性よりも男性の方が、セックスに対して積極的なことが理由のひとつとして挙げられます。しかし、自ら動いて気持ちよくなりたいという女性もいるのです。

Sっ気のある女性ならばなおさら、自分が主導権を握りたいと感じるでしょう。そんな積極的な女性からすると、自分が受け身になりがちな正常位での挿入は物足りなさがあるようです。

長時間だと体が痛くなりやすい

正常位で挿入し続けると、体が痛くなりやすいというデメリットがあります。痛みから途中で動きを止めてしまうこともあるでしょう。

男性の場合は膝をついて腰を振るので、激しく動くと擦れて膝に痛みを感じてしまう恐れがあります。また、前後に腰を動かし続けることで背中や腰が辛いという人もいるようです。

女性の場合、足を開脚して挿入を受け入れるため、股関節が固い人は痛みを感じてしまいます。さらに、仰向けで男性の体重を受け続けることで腰にも負担がかかるのです。