あなたの周りにプー太郎はいますか?
5年前の自分がまさにそうだった
「5年前に今の仕事に就くまで、ずっと無職だった。求職していたけど約2年間仕事が見つからず、バイトもせず実家暮らしをしていた」(32歳/男性/会社員)
このように、自分自身がプー太郎経験者という人もたくさんいます。
自分が納得のいく仕事を探しているうちに、アルバイトも始めず、気が付けば世間からプー太郎と呼ばれる立場になっていた、なんて事はプー太郎にはよくある話です。どこでもいいから働きに出ようという考えはないけれど、働く意欲はあるため、自分がプー太郎だと気づくのに時間がかかる人もいます。
今現在求職中の人で、気づけば仕事をしていない歴が長くなっている人も多いはず。実はすでにプー太郎の仲間入りをしているかもしれません。
弟が高校卒業してからずっとプー太郎…
「弟はお金がないからと大学に行かず就職すると言ったものの、卒業してからずっとプー太郎でもう2年。いつになったら働くのか不安…」(28歳/女性/看護師)
身内にプー太郎がいる人も多めです。本人の夢を尊重して思いのままにさせていたら、気づけばプー太郎になっていたなんて事も。
特に末っ子だと、家族は可愛さのあまり強く言えず、周囲がプー太郎にしてしまっているケースも少なくありません。本人に仕事をする意思があるからいつかは職に就くだろうと自由にさせていると、親のすねをかじらなければ生きていけないようになってしまうかもしれません。
身内にプー太郎がいれば、仕事探しの手助けをしてあげるといいでしょう。
親友の姉がプー太郎で家に行くと絶対いる
「学生時代、親友の家に遊びに行くと絶対にお姉さんがいた。友人がお姉さんにすぐ部屋に戻るように怒っていて、いつも家にいるから何しているのか親友に聞いたら、プー太郎だった」(23歳/男性/会社員)
このように、友人の身内がプー太郎で、少し気まずい空気になってしまった人も少なくありません。プー太郎に理解のある人は世の中には多く存在せず、ほとんどの人はプー太郎と聞くと怠けている、わがままなだけだと感じます。
そのため、身内にプー太郎がいると、周囲に気づかれないようにしたいと考える人も少なくありません。ですがその行為がプー太郎に拍車をかけ、ニートのように社会から孤立する考えを芽生えさせてしまう可能性もあるのです。
元カレがプー太郎
「元カレがプー太郎で、いつもデート代は私もちだった。働く働くと言ってなかなか仕事を始めなかったので、痺れを切らして別れた」(26歳/女性/会社員)
プー太郎と過去に付き合っていた人もたくさんいるはずです。なぜだか、プー太郎の男性はモテる傾向にあります。
ダメ男に惹かれる女性は意外と多くいますが、夢を追いかけている無職のプー太郎に魅力を感じる女性もその一部です。「自分がいなければ彼は頑張れない」「彼の夢を一緒に追いかけたい」なんて考えているうちに、彼氏を立派なプー太郎に仕上げてしまっていませんか?
彼氏のことを買い被りすぎていると、彼氏がプー太郎から抜け出せなくなってしまいます。早めに対処しましょう。