結婚観の違いを埋めるためには?
ここでは、結婚観の違いを埋めるためのポイントを見ていきましょう。
結婚観について深く話し合う
お互いの結婚観の違いを埋めるためには、じっくりと話し合うことが大切です。「結婚観が違う」と思っている中、何も話さないのであれば、すれ違いは大きくなるばかり。気づけば大きな溝が生まれ、後戻りできなくなる可能性もあります。
早めに話し合いの時間を持てば、お互いの考えていることを理解し合うきっかけが掴めるでしょう。改めて話し合うのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、2人の将来のためには欠かせないことだと考え、時間を取るようにしてください。
妥協点を探す
結婚観についての話し合いを行ったとしても、平行線ばかり辿ってお互いが分かり合えないのであれば、結婚観の違いを埋めるのは難しいでしょう。
結婚観は人それぞれであり、「これが正解」という答えはないので、自分の結婚観が全て正しいと思わないようにすることが大切です。その上で、妥協点を探すようにしてください。
お互いに譲れない結婚観とはどんなものなのか話し合い、その中でも許せることと許せないことをピックアップしていきましょう。「これだけはどうしても譲れない」というものはお互いに尊重し、それ以外のところは譲歩するのがおすすめです。
2人が納得する妥協点が見つかれば、結婚観の違いは埋まるのではないでしょうか。
理解を示す
相手の結婚観を聞いた時に、「そんな結婚観じゃ良い結婚生活を送れない」といったように全否定しては何も始まりません。むしろ、相手の反発を呼び、関係が悪化する可能性があります。結婚観の違いを埋めるためには、理解を示すことも重要です。
相手の結婚観を理解するために、「どうしてそんな結婚観を持つようになったの?」と理由を聞いてみましょう。最初は理解できなかったとしても、自分とは違う結婚観を持っている理由を知ることで、「そういう考え方があるんだな」と思える可能性があります。
そして、自分の結婚観も理解してもらえるように説明してみてください。お互いに説明し合い、理解し合えれば違いを埋めるヒントが見つかるでしょう。
些細なことでも確認を怠らない
結婚観が違うと、お互いに考えていることが合わず、すれ違うことも多くなります。そのため、自分では「これで良い」と思えたとしても、相手は「これではダメ」と考えている場合があることを忘れないようにしましょう。
例えば実家の両親に挨拶へ行く時には、「会う場所はどこが良いか」「手土産は必要か」など、しっかり確認することが大切です。些細なことでもきちんと確認を行っていれば、相手が何を良しとしており、何をNGとしているのかが把握しやすくなります。
このように細かなすり合わせを根気強く行うことで、自然と結婚観の違いも埋まってくるのです。相手の考えていることを知ろうとする努力を怠らないでくださいね。
2人でルールを決める
結婚観の違いを埋めるためには、2人の間でルールを決めるのも効果的です。「お互いの趣味を尊重する」「子供ができた後は家事育児を協力して行う」など、具体的なルールを決めることで、結婚生活で意識すべきことが明確になるでしょう。
結婚観が違うとあらゆる面ですれ違いが多くなります。そんな時に2人で決めたルールを思い出せば、「自分がルール違反をしていたのがいけなかった」といったように気付き、お互いに配慮できるようになるのです。
結婚観に違いがあるからこそルールで枠組みを決め、その範囲でお互いが心地良い結婚生活を構築していくのがおすすめ。ただしルールが多すぎると窮屈に感じてしまうので、厳選して3〜4個くらいに抑えると良いでしょう。
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