クラブでの出会いってあり？なし？クラブの客層や付き合う方法も解説

クラブには多くの男女が集っている、というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか？当然、そこには新しい出会いもあるでしょう。毎日の生活で異性との出会いが全くないという人なら、気になるのも無理はありませんね。

とはいうものの、実際のところクラブには、交際へと発展するような出会いがあるのでしょうか。もし素敵な出会いがあるなら、ぜひ行ってみようと思えますが、真面目なお付き合いができるような出会いがないなら、クラブ以外のところで探そうと思うでしょう。

そこで今回は、クラブでの出会いはありかなしかを徹底調査！クラブの客層や、付き合う方法も解説しますので、参考にしてくださいね。

クラブが夜の遊び場だという認識はあるものの、クラブとはどんな所かと聞かれて、厳密に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

そこで、まずはクラブとはどんな所なのかについて、見ていきましょう。

DJの音楽を楽しむ場所

クラブにはDJがいて、様々な音楽を流しています。そのため、クラブによって音楽の系統が異なり、特定のジャンルの音楽に特化しているクラブも少なくありません。

また、日によって音楽ジャンルを変えているクラブもあります。ある日は明るいダンスナンバー、また別の日はハードなロックといった感じです。

そのため、音楽にこだわりがある人は、自分の求める音楽を聴かせてくれるDJがいるところへ足を運びます。あるいは、特定の曜日を狙ってクラブを訪れる場合もあるでしょう。

曲を楽しんで盛り上がるという点ではディスコと似ていますが、DJの好みに合わせ、音楽を楽しむのがクラブの特徴と言えます。

18歳未満は入場できない

クラブは、風俗営業許可がないと営業できません。そのため、公安委員会に申請し、風俗営業許可をきちんと受けたところだけがクラブとして営業できます。

風営法と聞くと風俗を思い浮かべる人も多いでしょうが、風営法は2種類に分かれており、性的な店は「性風俗関連特殊営業」です。一方、クラブは「接待飲食等営業」に当てはまります。

このどちらも18歳未満の利用を法律で禁止しています。したがって風営法に定められている以上、18歳未満の人がクラブに入場できないのは当然ですね。

楽しいイベントを開催している

法律に則って正しく営業しているクラブに、ルールを守って入店する分には何ら問題はありません。

クラブでは季節毎に様々なイベントを行っており、これをパーティーと呼んでいます。クリスマスの時季ならクリスマス・パーティー、ハロウィンならハロウィン・パーティーなどを開催しているのです。

パーティーというと、たいていは誰かから招かれて行くイメージですが、クラブは自由に参加できます。いわゆるイベントのことをクラブではパーティーと呼び、様々な楽しいイベントを開催している、ということなのです。

紹介などを必要とせずに行ける

クラブの中には会員制のところもあれば、セレブだけが集まる高級クラブもあります。こうしたクラブは、たいてい紹介者を必要とするのが特徴です。

しかし、DJが音楽をかけて楽しむタイプのクラブは、誰かから紹介されないと入れないということはありません。そのため、初めてのクラブでもフラッと訪れることができます。

また、入るにあたってドレスコードが設けられていることもありませんので、入口で料金さえ払えば、誰でも気軽に入れるのがクラブのいい所と言えるでしょう。

出典：e-Gov法令検索『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000122

クラブには18歳未満は入場できないことや、DJの音楽を楽しむ場所だとわかり、大人の社交場というイメージを持った人も多いのではないでしょうか。しかし、20歳未満は法律により飲酒が禁じられていますので、完全に大人の社交場とも言えないところがあります。

そんなクラブでの出会いは、果たしてアリ？それともナシでしょうか。ここでは、クラブの出会いのイメージについて、男女の意見をまとめました。

結局ワンナイトで終わりそう…

「クラブで出会ったら、お酒が入って気分が高揚しているから、その場の勢いでお持ち帰りってなって、結局ワンナイトで終わるんじゃないでしょうか。真剣なお付き合いにはならなさそうですよね」（25歳/女性/派遣社員）

クラブが盛り上がるのは午前1時〜3時頃だと言われます。まさに真夜中ですよね。お酒もかなり入って、気分も高揚していることでしょう。

そんなタイミングでの出会いは、ムードに押されてそのままお持ち帰りという流れになりがちです。結局ワンナイトで終わりそうという声に、共感する人は多いのではないでしょうか。

いい人が見つかればアリ！

「クラブには、誰もが下心だけで行くわけではないと思うんですよ。純粋に音楽好きが足を運ぶことも多いし、その中でいい人が見つかれば、お付き合いもアリなんじゃないでしょうか」（23歳/女性/アパレルショップ勤務）

音楽が好きだったり、ダンスが好きという人にとって、DJのこだわりの音楽が聴けるクラブは楽しい場所です。

そんな純粋に音楽が好きという人がクラブで見つかれば、お付き合いに発展する可能性は大いにありますね。

出会いの場としてはアリだと思う！

「僕の職場は基本的に男ばかりなので、出会いがありません。だから、若い女性が集まるクラブに行くことは、出会いの場としてはアリだと思います。そこからお付き合いが始まるかどうかは別として、少なくとも出会いのチャンスはありますからね」（25歳/男性/自動車メーカー勤務）

職場における男女の比率が非常に偏っていて、社内恋愛が不可能という人なら、どこかで異性を見つけないといけませんよね。

その点クラブなら、同年代の異性との出会いが期待できます。出会いの場としてアリだと思うという意見に、賛同する人も多いことでしょう。

行ってみないと何とも言えないかな…？

「クラブでの出会いが交際につながるかどうかは、行ってみないと何とも言えないのではないでしょうか。もしかしたら、すごく素敵な人と出会えるかもしれないし、体目当ての人もいるでしょうから、その辺はしっかり見極めないといけないですね」（26歳/女性/販売）

DJが音楽を聴かせて盛り上げるクラブですが、訪れる目的は人によって様々です。そのため、実際に行ってその場で出会ってみないと、出会いがありかなしかを判断するのは難しいでしょう。

ただし、付き合う相手を見極めるのが重要というのは、まさにその通りと言えますね。

出典：厚生労働省eヘルスネット「未成年者飲酒禁止法」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-065.html

日常で異性と出会いがないと、「クラブに行って出会いを探そう」という気になる人もいるでしょう。とはいえ、クラブにはどんな男女が集まっているのかも気にあるところですよね。これもまた、出会いのありなしの意見が分かれる要素と言えます。

それでは早速、クラブにはどんな人がやって来るのかを見てみましょう。

ナンパ目的の男性

クラブの営業時間は店によって異なりますが、大体夜の22時頃から、日付が変わった3時頃までというところがほとんどです。

特に、クラブが一番盛り上がるのは午前1時頃だとされていて、DJはこの時間帯に大いに盛り上げてきます。そのため、この時間にはお酒も入り、お客さんのテンションはかなり高めになっていることでしょう。

そんなテンションの高い女性を狙うナンパ目的の男性も、クラブの客層です。したがって女性は、クラブの客層には必ずナンパ目的の男性がいると思っておいた方がいいですね。

ナンパ待ちの女性

ナンパ目的の男性がいるのと同じで、ナンパ待ちの女性もいます。同じナンパ目的同士なら、あっという間に出会いにつながりそうですよね。

しかしながら、ナンパ目的の男性が自分の好みの女性を狙うのと同じく、ナンパ待ちの女性も素敵な男性を狙っています。ナンパによる出会いを歓迎する男性にはうってつけですが、女性のOKがもらえないとなると、失敗に終わることもありそうです。

単純に楽しむために来た男女

クラブの客層で最も多いのは、単純に楽しむ目的で訪れた男女です。何を楽しみたいのかは人によって微妙に異なるでしょうが、だいたいは音楽を聴いてお酒を飲み、楽しい気分で過ごしたいといったところ。いわゆるストレス発散ですね。

こうした単純に楽しみたいという理由からクラブにやって来た男女であれば、出会って意気投合したら、お付き合いに発展する可能性は高いのではないでしょうか。

旅行客

クラブには、旅行客も多く訪れます。特に観光地にある有名なクラブだと、旅行で来たから記念にとか、物珍しさから訪れる人が少なくありません。

ただ、この旅行客という客層は、店の立地や知名度によって人数に差が出るのが特徴です。とはいえ、今やSNSであっという間に情報が広がる時代ですから、小さなクラブでも旅行客がたくさん押し寄せることもあり得ます。

旅行客は比較的早い時刻にクラブを訪れる傾向が見られますので、「この人は旅行客だな」と見抜きやすいのではないでしょうか。

クラブに行ってみたら、意外とよさそうな人に出会えたということもあるでしょう。せっかくの出会いですから、お互いをよく知るためにお付き合いを始めるチャンスです。

ここではクラブの出会いをきっかけに、付き合う方法をいくつかご紹介します。「これなら…」と思える方法があれば、ぜひ試してみてくださいね。

とりあえず連絡先を交換する

クラブで出会いがあり、付き合ってもいいかなと思えたら、とりあえず連絡先を交換しましょう。クラブは若い人たちが多く集うこともあり、LINEの交換が一番手っ取り早いのではないでしょうか。

電話をかけるには勇気が要りますし、メールのやり取りは文面を考えるのに時間がかかりそうですよね。その点、LINEならスタンプを用いたり、短文でやり取り出来て気軽です。

真面目な部分をアピールする

クラブにいる間に、出会いをお付き合いにつなげたい時は、真面目な部分をアピールするのがおすすめです。

「盛り上がっているクラブで、真面目な部分をアピールする方法なんてあるの？」と思うかもしれませんが、音楽が途切れる瞬間があるはず。その時なら、少し落ち着いて話せるでしょう。

話をする際には、エッチな話題は避ける、相手に近づきすぎないなど、真面目さをアピールできる要素はたくさんあるのではないでしょうか。

すぐに男女の仲にならない

お酒が入り、DJの音楽も最高潮に達すると、どうしても気分が高揚します。そんな時は、普段の自分なら考えられない行動をとってしまうこともあるでしょう。その典型が、出会ってまもない異性とベッドインしてしまうケースです。

好みのタイプの異性と出会い、気分も盛り上がると「このまま一気に…」という気になるのも無理はありません。ただ、興奮が冷めたら「なぜこんなことしてしまったのだろう」と思う可能性が大です。

魅力的な異性に出会ったときほどすぐに男女の仲にならないことが、その後のお付き合いにつながります。

昼のデートに誘うのがオススメ

夜のクラブで出会って「素敵だな」と思える異性に出会ったら、昼のデートに誘うのがオススメです。昼のデートは健全なイメージがありますので、真面目にお付き合いしたいという気持ちが相手に伝わるでしょう。

特に男性から誘うのは、非常に効果的です。「クラブでの出会いだったから、またクラブに誘うだろうと思っていたのに、昼のデートに誘われた！これってもしかして、本気で付き合いたいってこと？」と、女性が思ってくれる可能性があります。

クラブには様々な男女が訪れますが、真面目なお付き合いにつなげたいと考えるなら、狙うのに適したタイプを知っておきましょう。ここからは、クラブでターゲットにすべき人について解説します。

クラブに不慣れな人

真面目なお付き合いにつなげるには、クラブに慣れていなそうな人を狙うのがポイントです。というのも、クラブに不慣れな男性なら下心を持って女性に接近する余裕などないと考えられますし、女性も緊張していてナンパ待ちどころではないでしょう。

そうした人には、同じようにクラブに不慣れであることを話題にすると、スムーズな出会いにつながります。ただ、何度かクラブに行っているのであれば、「初めてですか？」などと声をかけた方がいいでしょう。

とはいえ、あまり慣れた様子を見せるのも考えもの。「私（僕）もそれほど知っているわけではないのですが」と前置きしてから、クラブの楽しいところを話すのがおすすめです。

暇そうにしている人

一人でクラブに行くのはちょっと不安という気持ちは、初めてクラブに行く時にたいていの人が感じるのではないでしょうか。そのため、クラブに行きたいという友達に誘われ、仕方なく一緒に来たという人もいるでしょう。

そもそもクラブに興味がないため、暇そうにしているように見えるはず。こうした人も狙い目です。おそらく、誰かに誘われなければ、自分からまた再びクラブに行こうとは思わないと考えられるからです。

暇そうにしている人を見つけたら、「退屈しているみたいですね」などと声をかけるといいでしょう。「もしかして付き合いで来たんですか？」と話を持ちかけると、「普通に話せる人がいた！」と思ってもらえて出会いにつながる可能性があります。

清潔感がある人

クラブで楽しそうに踊っている人や、慣れた様子で音楽を聴いている人の中にも、狙うべきターゲットがいます。それは、清潔感がある人です。

人を見た目で決めつけるのはよくありませんが、人の価値観は見た目に表れることがしばしば。そのため、不潔だったり、だらしない格好の人は、不潔でだらしなくても平気な人だと言えますよね。

その点、清潔感がある人の場合、少なくとも清潔でいることを好む人なのは明らかです。性格や趣味嗜好などは、付き合ってから知っていけばいいのではないでしょうか。

純粋に音楽を楽しんでいる人

クラブはDJこだわりの音楽を楽しむ場所ですので、純粋に音楽を楽しんでいる人も狙うべきターゲットと言えます。

好きな音楽が流れたら踊ったり歌ったりして楽しんでいる人がいないか、クラブの中を見渡してみましょう。音楽を楽しんでいる人は、たいていDJの近く、もしくは音楽がよく聴こえるところにいると考えられます。

お酒はほどほどにし、音楽を楽しむことに重点を置いている人とは、音楽の話題で意気投合できそうですよね。音楽好きな人と出会いたいなら、一番に狙いたいターゲットではないでしょうか。

クラブでの出会いをきっかけにお付き合いに発展させたいのであれば、男性、女性のどちらにも気を付けたい注意点があります。

ここでは、男女共通の注意点と、女性が特に注意すべき点をまとめましたので、参考にしてくださいね。

女性は露出が激しすぎる格好はNG

クラブはパーティーと呼ぶイベントを開催していたりと、お客さんを楽しませることを目的にしています。そのため、クラブに行く時は男性、女性共におしゃれをして行きたくなるでしょう。

そんな服装において女性が特に注意すべき点が、露出が激しすぎる格好はNGということ。露出度の高い服を着ているだけで、「ナンパされたいんだな」とか「お持ち帰りにピッタリだ」などと、男性たちが勝手に思ってしまいます。

クラブでその後も付き合える出会いを探すなら、むしろ露出を控えた格好の方が、ワンナイト目的の男性を遠ざけることにつながるでしょう。

男性は強引に迫らない

男性が注意すべき点は、女性に対して強引に迫らないことです。好みの女性を見つけたら、なんとかして仲良くなりたいと思うでしょうが、強引に来られるのが苦手な女性も多いでしょう。

また、強引に迫られると、女性達の多くは「この男はワンナイト目当てだ」と思うはず。そうなれば、出会いからお付き合いへという流れは生まれませんよね。

話しかけたものの、相手の女性が乗ってこなかったら、それ以上迫るのはやめるのが無難です。

お酒はほどほどに

普段とは違う空間で好きな音楽を聴き、周囲には盛り上がっている人がたくさんいると、どうしても雰囲気に飲み込まれがちです。その結果、いつもより多くお酒を飲んでしまい、しらふの自分なら絶対にしないようなことをしてしまうケースがよくあります。

お酒が入ると気分が高揚する上に音楽がさらにテンションをアップさせるので、酔いが冷めた時に自分が取った行動を後悔するかもしれません。お酒はほどほどにしておくのが肝心ですね。

軽いと思われる発言をしない

楽しい場所にいると、その場の雰囲気だけで盛り上がることがあります。ましてやおしゃれをしてクラブに行き、異性から次々と声をかけられでもしたら、お酒を飲んでいなくてもテンションが上がるでしょう。

そんな時は、つい軽い発言をしがち。「このまま朝まで遊ぶ？」あるいは「ワンナイトしちゃう？」などです。

相手にその気がなければ「軽いノリの人だな」と思われ、用心されるでしょう。軽いと思われる発言をしないのは、男女共に当てはまる注意点です。そうでないと、お付き合いにつながる出会いになる可能性は低いでしょう。

18歳未満は入れないとはいえ、お酒を飲んではいけない18歳、19歳が入れるとあって、完全に大人の社交場とも言えないところが、クラブの特殊なところです。

DJの音楽を楽しめるなど、若い世代に人気が高いので「素敵な異性との出会いがあるかも？」と期待する人も多いでしょう。

そんなクラブでの出会いを素敵な交際につなげるには、狙うべきターゲットを知っておく必要があります。また、注意点もありますので、合わせて頭の中に入れておくと安心です。

クラブでの出会いがありかなしかを決める最大のポイントは、客層の見極めにあると言っても過言ではありません。気の合う異性を見つけ、お付き合いにつなげてくださいね。