結婚を迷う理由≪男性編≫
性別の違いによって、結婚に対して抱える不安や問題は異なります。そこでここからは、男女別に結婚を迷う理由についてご紹介しましょう。
まずは男性編からです。男性は一体どんなことが理由で結婚を迷うのでしょうか。
まだ独身を楽しみたいから
男性は「まだ独身を楽しみたい」という理由で結婚を迷う人が多いです。結婚したら一家の大黒柱として稼がなければならないため、「趣味にお金が使えなくなる」「自由に遊びに行けなくなる」と考えるようです。
また、中には「女遊びができなくなる」と考える人もいます。結婚して家庭を持てば他の女性と恋愛を楽しめなくなるため、まだ遊び足りない男性や年齢が若い男性は迷うのでしょう。
大好きな彼女と結婚することは、男性にとっても幸せなはず。しかし、同時に「制限が多くなる」とも感じます。そのため、結婚してもいいのか迷ってしまうのでしょう。
家族を養えるか不安
男性が結婚を考えた時、不安になることといえば、家族を養えるかどうかです。収入が安定していなかったり、自分一人の生活でいっぱいいっぱいになっていたりする場合は、どうしても結婚に対して不安が強くなってしまいます。
たとえ共働きになるとしても、妻となる彼女が妊娠し出産するとなれば、その間は一人で家族を養わなければならないでしょう。そう考えた時に「今の収入では難しい」と思えば、結婚を迷うはずです。
彼女としては「それならそうと言ってくれればいいのに」と思うかもしれません。しかし、男性には男としてのプライドがあります。そう簡単に、自分の不安を打ち明けることはできないのです。
周りが結婚していないから
周囲にいる友達や同僚が結婚していない場合、「こんなにも早く結婚していいのか」「自分だけ遊びに誘われなくなるのではないか」と思い迷う男性もいます。
特に普段から周囲と飲み会などをしている男性は、孤独感を抱く恐れがあるため、躊躇してしまうのでしょう。
とはいえ、「友達の結婚式に行って自分も結婚したくなった」という男性は少なくありません。つまり、周囲にいる誰かが結婚すれば、迷いがなくなることも考えられます。
結婚に対して良いイメージが持てない
例えば、結婚している先輩から「結婚して後悔してる」とか「結婚は我慢の連続」などと聞いているとしたら、男性は結婚に対して良いイメージを持てないでしょう。「俺もこうなるのか…」と考えたら、なかなか結婚する覚悟を持てないはずです。
男性は身近な存在へ、結婚に対する愚痴をこぼす傾向があります。そして、愚痴を聞いた独身の男性は「結婚なんてするもんじゃない」といった考えを持ちがちです。
ただし、既婚者が結婚生活の愚痴をこぼすのは、その場を和ませたり相手を楽しませたりするための、既婚者なりの気遣いやコミュニケーションである場合もあります。実は幸せを感じている人も少なくないため、愚痴だけを鵜呑みにするのは良くないかもしれません。
