結婚に迷う女性必見！迷う理由や体験談・後悔しない対処法を大公開

大好きな彼とお付き合いを続けていれば、次第に彼との結婚について真剣に考える時期も訪れるでしょう。ですが、彼との結婚を迷ってしまい、どう対処していけば良いのか分からなくなってしまう女性も多いです。

迷いが生じているまま結婚してしまうと、後悔しないか心配になってしまいますし、「彼に申し訳ない」と罪悪感を覚えてしまうものですよね。

では、彼との結婚に迷った時はどう対処していけば良いのでしょうか？これから、結婚に迷う理由や対処法などをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

彼のことが好きなのに結婚を迷ってしまう女性には、一体どういった特徴があるのでしょうか？では、結婚を迷う女性の特徴を4つご紹介していきます。

彼との交際期間が1年未満

彼との交際期間が1年未満だと、「今の彼と結婚するのはまだ早いかも…」と迷ってしまう女性が多いようです。結婚は今後の人生が大きく変わる一大イベントですから、慎重に考えたいと思うのも当然のことでしょう。

交際期間が1年未満だと、お互いのことをある程度は分かっていると思いますが、本当に結婚相手としてふさわしいかどうかを見極めるのは正直難しいかもしれません。

20代後半

女性の場合、晩婚化社会といわれている現在でも約半数の人が20代のうちに結婚しています。それでも「まだ結婚は早すぎるのでは…」「将来が不安」ということで結婚に迷う20代後半の女性も少なくありません。20代後半だと、社会人経験が短いこともあってまだまだ収入も低いですから、金銭的な面で不安を感じてしまう女性も多いのでしょう。

また、仕事にも慣れてきてやりがいを感じている女性もいますから、結婚して今のキャリアを捨てるのはもったいないと考えてしまうのです。

理想が高い

結婚相手への理想が高いということで、結婚を迷ってしまう女性もいます。なぜなら、「今の彼氏よりももっと収入が高い男性がいるかも」「今結婚すると運命の男性と結婚できなくなるかも」など、将来理想の男性との出会いがあるのではないかと期待してしまうからです。

これは、自信過剰でプライドの高い女性に多く見られます。結婚相手に妥協してしまうことで周囲の人からバカにされたくないと思っているのでしょう。ですから、彼のことが好きでも理想の高さが邪魔をして結婚に迷ってしまうのだといえます。

離婚経験がある

過去に離婚した経験がある女性の場合、一度も離婚経験がない女性と比べると、結婚に躊躇してしまうことが多いようです。やはり、一度結婚に失敗しているわけですから、離婚後にできた彼氏と結婚したいという気持ちはあっても、「また前と同じように結婚に失敗してしまうのではないか」と心配になってしまうのも仕方ありません。

また、前の夫との間に子供がいる場合は、彼氏が自分の子供をきちんと可愛がってくれるかどうかも不安に感じてしまうことでしょう。

出典：『国勢調査 平成27年国勢調査 人口等基本集計』（2015年）
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003149791

女性が結婚を迷ってしまうのには、どうのような理由があるのでしょうか？ひとつずつチェックしてみましょう。

彼に経済力がない

安定した結婚生活を送るためには、愛情だけではなくお金も必要不可欠です。家賃や食費、水道光熱費はもちろん、マイホームを購入したら住宅ローンや修繕費、子供が生まれれば子供の分の食費や教育費など、結婚生活を送る上では何かとお金がかかるものです。

ですから、結婚しようと思っている彼に経済力がなければ、彼のことが好きでも結婚を迷ってしまうのは仕方のないこと。女性がキャリアウーマンで経済力に余裕があれば問題ないかもしれません。ですが、現状では育児は女性が専念するパターンがほとんどですし、仕事に復帰しても独身の頃のようにバリバリ働くのは難しいかもしれません。

そのため、女性は相手の経済力に依存しやすくなる傾向にあります。正直なところ、夫に経済力がなければ安心して子供を育てるのが難しいですし、老後は大丈夫かと不安を感じてしまうことでしょう。

彼が子供嫌い

あなたが子供を持つことを強く希望している場合、子供嫌いな彼と付き合っていると結婚を迷ってしまうのは当然のことです。なぜなら、子供嫌いな彼を説得して妊娠・出産をしたとしても、「育児に協力してくれないのでは」「自分の子供を可愛がらないのでは」といった不安がつきまとうから。

また、子供嫌いなことはわるいことではありませんが、中には子供嫌いな人に対して「何か人間としての魅力が欠けているのでは…？」と考える人も少なくありません。ですから、今の彼と結婚して本当に生活がうまくいくのかと心配になって、結婚に迷いが生じることもあるのです。

今の仕事を辞めなければいけない

女性の場合、結婚を機に仕事を辞めざるを得ないパターンも少なくありません。収入も徐々に上がってきて、責任のある仕事を任されるようになれば、今までのキャリアを捨てることを躊躇してしまうことでしょう。

ですから、今の彼と結婚した場合、仕事を辞めるしか選択肢がないのであれば、「今の仕事を辞めるのは嫌」ということで、結婚を躊躇してしまうは当たり前のことです。また、結婚して仕事を辞めなくても大丈夫な場合でも、結婚後に子供が生まれたら女性が育児の大部分を担うことになるかもしれません。

ですから、仕事にやりがいを感じている女性の場合、結婚後も変わらずに仕事ができると確信が持てないと、結婚よりも仕事を優先させてしまう傾向があるのです。

彼が浪費家

お金というのは、安心して結婚生活を送っていくための重要な要素のひとつです。結婚生活を送るための生活費はもちろん、子供の教育資金など何かとお金はかかるものですし、老後の生活のために計画的に貯金をしていく必要があります。

ですが、あなたは老後や子供のために節約してコツコツ貯金していきたいと思っても、彼が浪費家で娯楽などにお金を使ってしまうような人だと、お金の使い方で彼と揉める可能性が非常に高いです。彼が浪費家であれば、既に借金をかかえているかもしれませんし、結婚後に多額の借金を抱える可能性も十分考えられるでしょう。

また、彼に経済力があったとしても、浪費も激しければ貯金は増やせません。そのため、彼が浪費家だということで、結婚を迷ってしまうのも仕方のないことだといえるでしょう。彼と結婚したいと思ったら、「将来のために浪費をするのはやめてほしい」とはっきり伝えるのも必要かもしれませんね。

新しい環境で生活していけるか不安
結婚した後に引っ越しすることが決まっている場合や、彼氏の両親と同居することが決まっている場合、新しい環境で生活しているだろうかと不安を感じてしまう女性も多いのではないでしょうか。引っ越しして周りに知り合いが一人もいなくなってしまうと、何かあった時に頼れるのは夫しかいませんよね。

また、彼氏の両親と同居することになれば、両親との関係がうまくいくのかと不安になったり、気を遣いすぎてストレスを感じることも多くなるかもしれません。そのため、結婚して今と環境が大きく変わってしまうという不安から、結婚しても良いのかどうか迷ってしまう女性も少なくないのです。

結婚してからしばらく経つと、結婚したことに後悔してしまうパターンがいくつかあります。もし、これから挙げるパターンに当てはまってしまった女性は、彼との結婚について真剣に考える必要があるかもしれません。

収入が不安定な相手との結婚

職を転々としていたり、アルバイトとして働いていたりと、収入が不安定な相手と結婚するのはあまりおすすめできません。結婚というのは、付き合っていたころとは違って愛情だけで成り立つものではありません。結婚には、2人で生活していくための生活費はもちろん、育児や老後のためのお金、マイホームを購入するためのお金など、多額のお金が必要となります。

収入が不安定な相手と結婚してしまうと、節約して生活を切り詰めなければならなかったり、老後の生活に不安を感じながら毎日を過ごしていくことになるでしょう。また、子供を持ちたくても諦めざるを得なかったり、結婚式を挙げたくても挙げられなかったりと、後悔の残る人生を送ることになるかもしれません。

付き合ってすぐのできちゃった婚

付き合ってすぐできちゃった婚をするのも、後悔が残りやすい結婚パターンのひとつです。なぜなら、結婚してから妊娠したカップルと比べると、できちゃった婚のカップルはきちんと準備できていないまま結婚に至るケースが多いからです。

結婚して子供を持つ予定なら、子供を安心して育てていけるだけのお金を貯めてから出産するほうが安全です。しかし、予期せぬ妊娠をしてすぐに結婚する場合、金銭的に余裕がないまま結婚する場合がほとんど。なので、結婚してすぐ出産した後に金銭的な面で苦労することが多々あることでしょう。

お互いに収入があってコツコツ貯金してきたカップルなら、できちゃった婚でも問題ありません。ですが、若くて収入も少ないうちにできちゃった婚をすると、金銭的な負担が重くのしかかるので、結婚して後悔してしまう瞬間が多いでしょう。

考え方が全く合わない相手と結婚

自分は洋食が好きで、彼氏は和食が好き、子供の進学先は私立が良いのに、彼氏は「公立で良い」と言うなど、小さなことから重要なことまで考え方が全く合わないような彼氏だと、結婚したことに後悔してしまう可能性が高いです。結婚前に一緒に生活していなかった場合、考え方が違っていても大きな問題にはならず、我慢できたことでしょう。

ですが、結婚すれば毎日生活を共にしていくことになりますし、特に重要な決断に迫られた時は2人で意見をぶつけ合うこともあります。考え方の違いによって起きるすれ違いが、夫婦仲を悪化させるひとつの原因になってしまうのでしょう。

スペックだけで選んだ相手と結婚

女性の場合、年収や職業、学歴などのスペックを重視して結婚相手を選ぶ人も少なくありません。ですが、スペックだけで選んだ相手と結婚してしまうと、結婚生活を送っていくうちに後悔してしまう可能性が高いです。

愛情の深さよりもスペックの高さを重視して結婚しているわけですから、思いやりを持って相手と接することが難しいですし、価値観や性格の不一致も起こりやすくなります。ですから、些細なことで夫婦ゲンカに発展することが多く、気持ちのすれ違いも起こりやすくなるため、「この人と結婚しなければ良かった」という後悔しか残らなくなります。

そのため、男性のスペックも重要かもしれませんが、スペックの高さだけに惹かれて結婚を決断するのは少々危険だといえるでしょう。

結婚を迷ったときの「判断チェックリスト」

結婚を迷った時に、結婚しても良いかどうかを判断する目安となるチェックリストを用意しました。では、以下の診断項目をチェックして、当てはまる項目が何個あるか数えていきましょう！

・彼にはどうしても受け入れられない欠点がある
・彼の収入に不安を感じている
・彼が職を転々としている
・彼は家事や育児に協力的ではない
・自分は子供を作りたいのに、彼は子供を作りたがらない
・彼のことを心の底から信頼できない
・彼と一緒にいて気を遣いすぎることがある
・彼に人間性や仕事などを否定されたことがある
・金銭感覚に大きなズレがある
・彼と食の好みが合わない

【〇が3個以下】彼とは結婚して大丈夫かも！

当てはまった項目が3個以下だった場合、結婚に迷っても彼となら大丈夫でしょう。もちろん、価値観や考え方のズレ、彼の言動などが原因で、結婚生活を送っていく中で彼と衝突することもあるでしょう。ですが、その度に彼ときちんと話し合いをすれば、2人で問題を乗り越えていけるはずです。

【〇が4～6個】結婚は慎重に考えた方が良いかも？

当てはまった項目が4個以上6個以下だった場合、結婚を迷ったら一度立ち止まって、本当に彼と結婚しても良いのか慎重に考えた方が良いでしょう。付き合っているうちなら我慢できるようなことでも、結婚した後は急に彼の悪いところが目に付いてしまう可能性も。そうなると、彼への気持ちが徐々に冷めていって、結婚を後悔してしまうかもしれません。

結婚前に、どんなことに不安を感じているのか、彼のどういったところが嫌なのかを書き出してみて、自分の気持ちを素直にぶつけてみると良いでしょう。

【〇が7個以上】彼との結婚は諦めた方が良いかも…

当てはまった項目が7個以上だった場合は、残念ながら彼との結婚は諦めた方が良いかもしれません。どんなに彼のことが好きでも、価値観や考え方のズレ、彼の言動などが原因で、頻繁に夫婦間で衝突が起きる可能性が高いでしょう。また、老後や育児、仕事のことで色々と悩まされることも多く、不安の残る結婚生活になってしまいそうです。

結婚に迷いが生じてしまうと、結婚して幸せになれるのか不安を感じてしまいますよね。では、結婚に一度は迷ったものの、結婚後に幸せになれた女性の体験談をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

「結婚前に悩みについて話し合った」

「アルバイトとして働いていた彼は収入が不安定で、将来経済的な面で苦労するかもしれないということで、結婚に迷っていました。ですので、彼と結婚について話し合う機会を設け、結婚前に不安に思っていることや悩みを全て彼にぶつけました。

すると、『一生懸命仕事を頑張って養っていくから』と言ってくれて、今のアルバイトを辞めて正社員として働き始めてくれました。今では彼も安定した収入を得られるようになり、結婚への迷いも消えて晴れて結婚することができました」（29歳/女性/販売員）

「マリッジブルーだった。結婚後は幸せ」

「彼からプロポーズされて婚約しましたが、仕事や結婚準備の忙しさで精神的に不安定になり、マリッジブルーに陥ってしまいました。ですが、こんなに私のことを愛してくれる人はいないと思い、一時期は結婚するか本気で迷ってしまいましたが無事に結婚。

今は結婚して3年目になりますが、毎日家族のために仕事を頑張ってくれて、こんなに愛情を注いでくれる夫と一緒にいられて幸せです」（30歳/女性/保育士）

「年齢差は20歳差。老後が不安だったけど…」

「私は20歳年上の彼と結婚しました。年齢が離れていることもあって、普通に考えれば彼の方が先に死んでしまうから、老後は大丈夫かなと不安に感じていて、結婚も一時期迷っていました。ですが、彼は金銭感覚がしっかりしていて、安定した収入もあったので結婚することにしました。

結婚後もお互い仕事をしていて計画的に貯金もできていますし、個人年金や保険にも加入していますから老後の不安もなくなりました」（27歳/女性/アパレル関係）

結婚に迷ったものの、結婚後に幸せになれたという女性もいれば、結婚したことに後悔している女性も大勢います。では、迷って結婚して失敗してしまった女性の体験談をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

「うちの母親は…を連発。マザコンだった」

「結婚してから分かったのですが、実は夫はかなりのマザコンでした。マザコン夫は一人暮らしした経験がなく、家事は母親に任せきりだったので、家事や育児にも協力的ではありません。

また、食事を作るたびに『うちの母親の作る料理の方が…』とわたしと母親を比較したり、夫婦で旅行するはずが、なぜか夫の母親ついてきたり…。いい年した大人なのに母親離れできていない夫にウンザリです」（32歳/女性/事務職）

「お金にルーズで貯金できない」

「私の夫は結婚する前からお金にかなりルーズな人で、全く貯金もできていませんでした。妊娠したことがきっかけで結婚したのですが、夫の浪費癖は子供が生まれてからも直らず、ギャンブルやお酒にお金をつぎこんで手元にお金が残らないので、貯金に回す余裕もありません。

『子供も生まれたし将来も不安だから節約してよ！』と言っても真剣に考えてもらえないので、もう離婚したいと本気で思っています」（27歳/女性/専業主婦）

「独身の友達が羨ましい」

「独身のうちにまだやりたいことがあって結婚を迷っていましたが、結婚に強い憧れを抱いていたので、勢いで結婚してしまいました。ですが、いざ結婚生活が始まると、夫や子供たちの世話と仕事で精いっぱいの毎日で、自由に過ごせる時間は全くありません。

私と同じくらいの年の独身の友達は飲み会や旅行を楽しんだり、エステや化粧品などにお金をかけて自分磨きしていたりして、とても羨ましく思えてしまいます。そのせいか、独身時代に戻りたいという気持ちが日に日に強くなっていく一方で、まだ結婚しなければ良かったと後悔しています」（26歳/女性/カフェ店員）

結婚に迷った時、どうすれば結婚したいという気持ちになれるのか、彼とどう向き合えば良いのか分からないという女性も多いでしょう。結婚に迷った時に試してもらいたい対処法をいくつか挙げていくので、ぜひ役立てて下さいね。

結婚を迷っている原因や不安を書き出してみる

結婚に迷った時は、なぜ結婚を迷っているのか、どんなことに不安を感じているのか、ノートに書きだして明確にしておきましょう。何に迷っているのか、何に不安に思っているのか分からないからこそ、余計に不安が増して結婚への一歩を踏み出すことができないのです。

ですから、結婚後の新居の場所、結婚生活にかかる生活費、仕事との両立、家事の分担、子供、将来設計など、片っ端からノートに書き出してみて下さい。そして、ノートに書きだしたことを整理して、ひとつひとつ対策を考えていくと良いでしょう。

彼に本音を話す

結婚に迷っている原因や不安に思っていることを整理したら、今度はそれを元に、彼に自分の本音を話してみましょう。結婚してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、お互いに本音をぶつけて相手の気持ちを理解し、考えをすり合わせることが重要です。

彼に本音をぶつけることで、彼があなたが不安に思っていることを理解してくれて、その不安を少しでも和らげるために努力してくれるかもしれませんよ。

信頼できる既婚の友人に相談する

彼に本音をぶつけた後は、信頼できる友人にも結婚に関する相談をしてみると良いでしょう。相談相手は、既に結婚している友人がおすすめです。結婚前に感じる不安は、結婚したことがないからこそ起こるものですから、既に結婚している友人に相談した方があなたにとってタメになるアドバイスをしてもらえるでしょう。

また、できれば女性だけではなく、既婚の男性に相談して男性視点でのアドバイスをもらっておくのもおすすめです。

結婚は人生の一大イベントですから、彼との結婚に迷ってしまうのは当然のことだと思います。結婚に迷ってしまうのには、今後のキャリアのこと、収入や育児などへの不安、価値観や考え方のズレなど、何かしらの原因があるはずです。

ですから、まずは結婚に迷っている原因や不安に思っていることを明確にすることから始めましょう。そして、それを彼に話してみて、2人で問題をひとつひとつ解決していって下さい。そうすれば、結婚への迷いが徐々に消えて、将来の向けての新たな一歩を踏み出せるかもしれませんよ。