好きな人が急に冷たくなった…一体どうして?
好きな人が急に冷たくなったら、皆さんはどうしますか?おそらくほとんどの人は、不安を感じたりショックを受けたりすると思います。それほどまでに好きな人からの冷たい態度というのは、こちらに精神的なダメージを与えるものですよね。
そこで今回は、急に冷たくなる男性の心理に注目していきます。男性心理を知ることで、相手が急に冷たい態度を取るようになった理由がわかるかもしれません。
好きな人が急に冷たくなって困っているという女性は、今回解説していく内容を参考にして、男性が急に冷たい態度を取るようになった理由を紐解いていきましょう。
好きな男性が急に冷たくなったことはある?
まずは、好きな人から急に冷たくされたことがある女性の体験談を紹介します。
世の女性達は、どういったタイミングで男性から冷たい態度を取られるようになったのでしょうか?冷たくなったタイミングを知ることで、男性が冷たい態度を取るようになった理由や原因が見えてくることもあります。
好きな人が急に冷たくなったと悩んでいる人は、自分のケースと照らし合わせながら読んでみてください。
心当たりがないのに冷たくされて…
「心当たりがないのに急に好きな男性から冷たくされて、困ったことがあります。何かしてしまったのかと必死に考えたもののわからず…。ただ、よく見てみると私以外にも冷たくしていることがわかったんです。もしかしたら虫の居所が悪かったのかな」(22歳/女性/販売業)
なんの心当たりもないのに急に好きな男性から冷たい態度を取られたら、ショックを受けてしまいますよね。気付かないうちに失礼なことをしてしまったたのかもしれないと、無理やり反省点を見出そうとしてしまうこともあるでしょう。
しかし、よく周りを見渡してみると、相手が自分以外の人達にも冷たい態度を取っている場合があります。何か嫌なことがあるといつもとは違う態度を取ってしまう人は珍しくないため、急に冷たくされた原因が必ずしも自分にあるとは限らないのです。
理由を聞いても教えてもらえず戸惑った
「職場にいる好きな男性から、ある日突然冷たい態度を取られるようになりました。明らかに私にだけ冷たい態度を取ってるけど、思い当たる理由がないので、直接尋ねてみたんです。でも理由を教えてくれなくて…。戸惑うし、仕事もしづらくて困りました」(28歳/女性/事務)
明らかに自分だけが冷たい態度を取られているにもかかわらず、理由を聞いても教えてもらえない場合は、八方塞がりに感じてしまいますよね。
特に好きな男性が同じ学校や職場などにいる場合は、過ごしづらくなってしまうでしょう。心当たりがない以上、理由を考えようとしても限界があるため、相手が頑なに理由を教えてくれないと、ショックなだけでなく、苛立ちを覚える人も多いかもしれませんね。
相手の勘違いで冷たくされていた…
「ある日急に好きな人から冷たくされて、すごく落ち込んでしまいました。見かねた友人が相手に探りを入れてみたら、どうやら私が男性を悪く言っているみたいな噂を耳にしたらしく…。まったくもって事実無根だし、友人が急いで噂を訂正してくれて、なんとか関係を修復することができました」(23歳/女性/公務員)
急に冷たくされる理由が、第三者にあるケースも珍しくありません。噂話や話の聞き間違いなどから思い込みが生じてしまい、それが冷たい態度に繋がってしまうのです。
第三者が原因の思い込みならば、いくら冷たくされる理由を思い返したところで心当たりがないのは当然のことでしょう。もし急に好きな人から冷たくされた場合には、周囲の噂話に耳を傾けてみると、原因がわかるかもしれませんね。
冷たくされた理由を知って失恋…
「昨日まで優しかった好きな人が、翌日からよそよそしくなりました。なんでだろうと思っていたら、さりげなく話を聞いた友達いわく、私の好意に気付いていてそれに応えられないからということらしく…。期待させないために冷たくしていたようです」(26歳/女性/クリエイター)
冷たくされる理由の中には、「相手の好意に応えられない」というものがあることも珍しくないでしょう。今まで通りの態度では相手に期待させてしまうため、これ以上傷つけないために、あえて冷たく振る舞ってしまうのです。
急に冷たくなった男性の心理≪好意アリ編≫
急に男性が冷たくなったら、ほとんどの人は「嫌われているのかも…」と不安に思ってしまうでしょう。しかし中には、相手の女性のことが好きだからこそ、冷たい態度を取ってしまう男性もいます。
そこで、好意があるにもかかわらず、女性に冷たい態度を取ってしまう男性の心理について解説します。
なぜ好きなのに冷たい態度を取ってしまうのでしょうか?早速、冷たい態度を取る男性の心理を見ていきましょう。
好きな気持ちを悟られたくないから
最も多い心理だと言っても過言ではないのが、好きな気持ちを悟られたくないというものでしょう。
男性に限らず女性のみなさんも、おそらく好きな人を前にすると、いつも以上に気が緩んだり、逆に緊張した面持ちになったりしてしまう人は少なくないでしょう。これは相手を意識しすぎるあまり、他の人とは違う態度を取ってしまうからですね。
そして、そういった態度は「もしかして好かれているのかも?」と相手に感づかれるきっかけになることも珍しくありません。好きな女性に自分の気持ちを悟られたくないと考えている男性は、それゆえにあえて冷たい態度を取り、好意を隠そうとしてしまうのです。
他の男性との関係に嫉妬しているから
急に男性が冷たくなった時は、ぜひ他の男性とここ最近仲良くしていなかったかを振り返ってみましょう。あなたが他の男性と楽しそうに会話する姿や、一緒に出かけたり親しげな様子で接したりする姿を目撃し、嫉妬して冷たい態度を取っている可能性も十分に考えられるのです。
こういった嫉妬の心理には、大きく分けて2つのパターンがあります。ひとつは、嫉妬心から無意識に相手に八つ当たりしてしまうパターン、もうひとつは、あえて冷たい態度を取り「他の男と仲良くするなアピール」をしているパターンです。
どちらの心理だとしても、女性に対する好意は非常に大きいと考えられるため、女性が積極的にコミュニケーションを取ったら、相手の機嫌が直る可能性は大です。心当たりがある人は、ぜひ試してみてくださいね。
好きな人を前にした時の接し方がわからないから
好きな人を前にした時の接し方がわからず、つい冷たい態度を取ってしまう男性も少なくありません。恋愛経験が少ない場合や、今まで好きになったタイプとは違う女性を好きになったりした場合に、この心理に陥りやすいです。
こういった男性は、好きな女性を前にすると「好き」を意識しすぎてしまい、極度の緊張状態になってしまいます。そして好きな女性にドン引きされたくないという気持ちから、下手にコミュニケーションを取って空回りするよりは、無愛想な態度を取って無難にやり過ごそうとしてしまうのですね。
気を引きたいから
中には、好きな女性の気を引きたいという心理から、あえて急に冷たい態度を取る男性もいます。
急に男性が冷たくなったら、「どうしたんだろう?」「もしかして何かしちゃったかな」と気になってしまいますよね。
そういった冷たい態度が相手の気を引く材料になるということを理解しているため、好きな女性に気にしてもらいたいがために、わざと冷たい態度を取ろうとするのです。
急に冷たくなった男性の心理≪好意ナシ編≫
続いては、女性に好意を抱いていない場合の、急に冷たくなる男性の心理です。
好きではない女性に対して、男性はどういった心理や理由で冷たい態度を取ってしまうのでしょうか?
早速そんな男性心理を覗いていきましょう。
好意を持たれたくないから
好意を持たれたくないという理由から、あえて冷たい態度を取る男性もいます。
女性のことは嫌いではないものの、恋愛対象として見ることはできないため、必要以上に好意を持たれないように一定の距離を保とうと考えているのでしょう。好意を持たれてしまえば、いずれ告白される可能性がありますよね。もし告白されてしまえば、振るのにも労力が要りますし、気まずい雰囲気に悩まされる恐れもあります。
それを防ぐために、女性からの好意を感じたり、最初から「恋愛対象としては見られない」と考えたりしている場合は、距離が縮まったタイミングで急に冷たい態度を取ろうとするのです。遠回しの「期待しないでアピール」とも言えるでしょう。
他に好きな女性ができたから
他に好きな女性や彼女が出来たりすると、急に冷たくなる男性もいます。
これは単純に、好きな女性や彼女に誤解されたくないからだと言えるでしょう。おそらく女性のみなさんも、好きな人や彼氏ができたら、他の男性との距離感に気をつけようとする人は多いはずです。
この心理の場合は、男性自身に冷たい態度を取っているという自覚がほとんどありません。男性の頭の中は好きな人や彼女のことでいっぱいであるため、何か対処法を試そうとしても、あなたの行動にはそもそも気付かず、徒労に終わる可能性が高いでしょう。
不快な思いをしたから
急に男性が冷たくなる理由には、不快な思いをさせられたからというものがあります。これは恋愛に限らず、人間関係全般に言えることでもありますよね。
相手に嫌な思いをさせられたら、できるだけ距離を置こうと思う人は少なくないはずです。不快に思った理由によっては、「いっそのこと嫌われたい」「関わりたくない」と思い、冷たい態度を取ることもあるでしょう。
急に男性が冷たくなった場合には、最近男性に不快な思いをさせなかったか、思い返してみてくださいね。
苦手意識を持っているから
人には相性がありますよね。どんなに周りから評判が良いと言われる人でも、人によっては苦手意識を持つこともあるでしょう。
そんな苦手意識を理由に、冷たくなる男性も少なくありません。はじめは苦手意識を持っていなかったものの、関わっていくにつれて「苦手かも」「考えが合わないかも」と感じ、距離を置こうとしてしまうのですね。
もし急に男性が冷たくなった場合には、改めて男性との相性について考えてみると良いでしょう。会話しているときの男性の反応や態度を思い出してみると、男性があなたをどう思っているのかが見えてくるかもしれませんよ。
急に冷たくなった男性心理≪職場・友達≫
職場の男性や男友達が急に冷たくなるというのも、何かと困ることが多いですよね。特に普段接することが多かったり、共通の友人がいたりすると、できるだけ早く気まずい状態を脱したいと思う人は少なくないでしょう。
そこで、職場の男性や男友達が急に冷たくなった時の心理について解説していきます。
なぜ職場の男性や男友達は急に冷たくなってしまうのでしょうか?代表的な理由にを紹介します。
周りから勘違いされたくないから
あまりにも二人の距離が近すぎると、「もしかして付き合っているの?」「どちらかが好きなのかな」といった噂が立ちやすいですよね。
そういった噂が広まるのが嫌な男性は、噂を払拭するためにあえて冷たい態度を取り、周りの誤解を解こうとするのです。周りから誤解されてしまえば、本当に好きな女性にも勘違いされ、距離を置かれてしまう恐れがありますよね。
このように噂話が嫌い、または誤解されたら困る男性の多くは、距離が近いと感じる女性に対して急に冷たくなる傾向にあると言えるでしょう。
仕事がうまくいっていないから
職場の男性が急に冷たくなった場合に考えられるのが、男性の仕事がうまくいっていないというケースです。いわゆる八つ当たりによって、急に冷たくなったと考えられます。
特にあなた自身の仕事が順調な場合は、男性が自分とあなたを比較して、嫉妬している可能性が高いでしょう。「俺は仕事がうまくいっていないのに!」とネガティブな気持ちで心も頭もいっぱいであるため、八つ当たりのようなことをしてしまうのですね。
また男友達の場合も、仕事がうまくいっていないときには、つい冷たい態度をとって周囲に当たり散らしてしまう人もいます。これらの八つ当たりは時間が解決してくれることが大半であるため、急に冷たい態度を取られた場合は、少し様子を見てみるのもいいでしょう。
彼女から疑われたから
職場の男性、または男友達に彼女がいる場合は、彼女に疑われたことが原因で急に冷たくなることもあるでしょう。
たとえお互いに下心や好意はなかったとしても、彼女に疑われるということは、それだけ二人の距離が近いのだと言えます。大半の男性は女友達よりも彼女の気持ちを優先しようとするため、彼女の不安をなくすべく女友達との距離を改めようとすることは珍しくありません。
もちろん中には彼女が嫉妬深すぎるというケースもあるでしょうが、男性にとっては大切な彼女である以上、優先せざるを得ません。たとえ納得できなかったとしても、思わぬトラブルを招かないために、適度な距離を保つ心がけをしたほうがいいでしょう。
信用や信頼をなくしたから
単純に女性のことを信用も信頼もできなくなったから、急に冷たくなったというケースも考えられるでしょう。
最近、男性のことを裏切るような行動をしたり、不愉快な思いをさせたりした場合は、愛想をつかされた可能性が高いと言えます。「もう信じられないし仲良くできない」「極力関わりたくない」と思われてしまっているのですね。
急に男性が冷たくなった場合には、最近の自分の振る舞いに問題がなかったか、客観的に振り返ってみましょう。
彼氏が急に冷たくなったときの心理は?
続いては、彼氏が急に冷たくなったときの心理に注目してみましょう。
彼氏が急に冷たくなるというのは、大きな不安に襲われてしまう事態ですよね。交際が順調ならば、わざわざ彼女に冷たくする必要はありません。したがって彼氏が急に冷たくなったのには、何か理由があると考えられます。
では、一体どんな理由で急に彼氏は冷たくなったのでしょうか?代表的な心理をいくつか紹介します。
他に好きな人ができたから
急に冷たくなった彼氏の心理として考えられるのが、他に好きな人ができたパターンです。
彼女以外の女性に魅力を感じてしまい、彼女への興味が薄れてしまっているのですね。彼女への興味が薄れているにもかかわらず、彼女がいるせいで積極的にアピールすることもできず、ジレンマを抱えることになって冷たい態度を取ってしまうのでしょう。
また、明確な恋愛感情を他の女性に抱いていない場合でも、「自分はどっちの女性が好きなんだろう…」と複雑な心境になり、ついそっけない態度を取ってしまうこともあります。
彼女との交際に疲れてしまった
彼氏が急に冷たくなったときの心理には、彼女との交際に疲れているというものが挙げられます。
たとえば彼女が彼氏に依存していたり、わがままで自分勝手な振る舞いをしていたりすると、付き合うのがだんだん疲れてしまうのですね。最初は彼女を想う気持ちでなんとかなっていたものの、次第に疲れが溜まって、好きという気持ちだけでは乗り切れなくなってしまったのでしょう。
急に彼氏が冷たくなったときには、まずは自分が彼氏に対してどのような振る舞いをしていたかを振り返ってみてください。彼氏に負担を強いるような振る舞いをしていたのであれば、それが原因で彼氏が冷たくなった可能性が高いと言えるでしょう。
彼女の異性関係に不満がある
彼氏が彼女の異性関係に不満を持っていると、急に冷たくなってしまうこともあります。
たとえ彼女が彼氏を一途に思っていたとしても、彼女が男友達と頻繁に遊んでいたり、男友達と接する時の距離感が近かったりすると、彼氏は不満や不安を感じてしまいます。「もう少し彼女としての自覚を持ってほしい」「浮気を疑われるようなことをしないでほしい」と不満を持ってしまうのですね。
そういった不満や不安がどんどん蓄積されていけば、彼女に失望したり呆れたりしてしまうでしょう。「結局、男好きってことか」「彼氏を優先してくれないんだな」と思い、それが冷たい態度に表れてしまうのでしょう。
仕事で疲れている
急に彼氏が冷たくなったときの心理には、仕事が関係しているケースも実は珍しくありません。
仕事で疲れていたり悩みを抱えていたりすると、誰だって余裕がなくなってしまいますよね。特に普段気を許している友達や恋人、家族の前では、気が緩んでつい八つ当たりのような態度を取ってしまうこともあるでしょう。
彼氏が急に冷たくなったときには、彼氏が仕事で疲れていないかどうか探ってみてください。時間が解決してくれる可能性もあるため、彼氏が仕事を理由に急に冷たくなったと感じたら、そっと見守ってあげるといいでしょう。
急に冷たくなった男性への対処法とは?
続いては、急に冷たくなった男性への対処法を紹介します。
急に冷たくなった男性の心理や理由がわかったところで、「じゃあ、どう対処すればいいの?」と悩んでしまう人は多いでしょう。いくら相応の理由があったとしても、急に冷たい態度を取られたら傷ついてしまいますよね。
急に冷たくなった男性とうまくコミュニケーションを取るために、これから解説していく方法を参考にしてみてください。
冷たくなった原因を見つける
急に男性が冷たくなったら、まずは原因を見つけましょう。
男性が急に冷たくなった原因があなたにあるのなら、その原因を解決しない限り、冷たい態度が変わることはないでしょう。これからも仲良くしていきたいと思うのであれば、原因を見つけ出し、改善し、誠意を見せていくことが大切だと言えます。
一方、男性が冷たくなった原因が仕事や他の人にあるのなら、あなた自身ができる積極的な対処法はありません。様子を見たり、冷たくなった男性をサポートしたりして、状況が変わるのをしばらく待ってみましょう。
あまり意識せず普段通り接する
あまり意識せず普段通り接するのも、急に男性が冷たくなったときの対処法となります。
普段通りの態度を見せていれば、急に冷たくなった男性も「自分だけがあからさまな態度を取っている」「冷たい態度をとっても相手にされない」と自覚し、冷静さを取り戻す可能性があるでしょう。
特に冷たくなった理由が理不尽なものや些細なものである場合は、下手に気を遣わないほうが良い場合もあります。下手に気を遣えば、男性から「冷たい態度を取れば優しくしてもらえる、気遣ってもらえる」と都合よく解釈される恐れがあります。男性の機嫌に振り舞わされないように、くれぐれも気を付けてくださいね。
一定の距離を保って接する
急に男性が冷たくなったら、一定の距離を保って接するのも無難な対処法のひとつです。
男性が急に冷たくなった理由がなにであれ、冷たい態度を取られるのはちょっと腑に落ちないと思う人は多いでしょう。冷たい態度を取られると心が傷つくだけでなく、「もしかして自分が何かしちゃったのかな…」という不安や悩みにも繋がってしまいます。
そういった状態は精神衛生上良いとは言えないため、急に冷たくなった男性とはある程度の距離を取り、必要以上に関わらないようにすると良いでしょう。
共通の知り合いに相談する
共通の知り合いがいるのであれば、相談してみるのも対処法のひとつとなります。
客観的な視点を持てる第三者ならば、あなたが気付いていない冷たくされる理由や原因を見つけられる可能性があります。また、共通の知り合いならば、相手とあなたの性格を踏まえた上で、適切な対処法をアドバイスしてくれることもあるでしょう。
自分には解決できないと感じたら、思い切って共通の知り合いに相談してみてくださいね。
そのまま距離を置くのもアリ
そのまま距離を置いてしまうのも、急に冷たくなった男性への対処法となります。
正直男性とそれほど仲良くない、関わらなくても問題ないと思うのであれば、わざわざ冷たくなった男性の様子をうかがう必要はありません。どんな理由であれ、急に他人に冷たい態度を取るのは自己中心的という見方もできるため、「この人とは合わないな、やりづらいな」と感じたら、距離を取るのがベストだと言えます。
また、たとえ今回は男性の機嫌が直ったとしても、今後も何らかの原因がきっかけで急に冷たい態度を取られる可能性は十分にあります。男性との今後や相性、あなた自身のストレスを踏まえた上で、距離を置くかどうか考えてみましょう。
急に冷たくなった男性へのNG行動
最後に、急に冷たくなった男性へのNG行動を紹介しておきます。
急に男性が冷たくなったら、「なんとかしなくちゃ」と慌ててしまう人は多いでしょう。しかし、その時に間違った行動をとってしまえば、現状が良くなるどころかさらに悪化したり、トラブルに発展したりする恐れがあります。
そうならないために、これから解説していくNG行動には気を付けなくてはなりません。急に冷たくなった男性とこれからも仲良くしていきたいと考えている場合は、特に気を付けましょう。
理由をしつこく問い詰める
急に冷たくなった男性への対処法として、まずは冷たくなった理由を探ろうとお伝えしました。理由や原因が分かればそれに見合った対処法を試すことができるため、問題が解決する可能性が高くなります。
しかし、冷たくなった理由を本人にしつこく問い詰めるのはNGです。冷たい態度を取ってしまうほど機嫌がよくないときは、気持ちに余裕がないことが多いため、「そっとしておいてほしい」と思うこともあれば、「自分で原因を考えてほしい」と望んでいることも多いでしょう。
そんな時にしつこく「なんで冷たいの?」と理由を尋ねてしまえば、さらに機嫌を悪くさせてしまう恐れがあります。理由を尋ねること自体は悪いことではありませんが、無理に尋ねることはしないように気を付けましょう。
感情的になって責める
急に冷たい態度を取られると、とても傷つきますよね。「なんでこんなひどいことをするのだろう」と自分自身の余裕もなくなり、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。しかし、そんな状態になったとしても、相手を感情的に責めるのはNGです。
特に相手が冷たくなった原因があなたにある場合は逆ギレと捉えられる可能性もあり、二人の関係はますます悪化してしまうでしょう。また原因があなたにない場合も、男性が自分のことでいっぱいいっぱいになっている可能性があるため、感情的に責め立ててしまえば、さらに男性を追い詰めることになってしまいます。
冷たい態度を取られることを不服に感じる人も多いでしょうが、相手を責めたところで原因が解決するとは限りません。今は感情的になるタイミングではないと割り切り、相手の様子をうかがいましょう。
男性が急に冷たくなったことを周囲に言いふらす
おしゃべり好きの女性や、よく周囲に相談する女性が特に気を付けなくてはならないのが、男性が急に冷たくなったことを周りに言いふらすというものです。
「最近○○さんが冷たくて」「急に冷たくされたんだけど何かしたのかな…」と、愚痴や相談を周りに言いたくなるかもしれません。第三者に相談することで、アドバイスをもらえて、問題が解決することもあるでしょう。
しかし、言いふらすということは、噂話になりやすいということでもあります。また、男性本人の耳に話が伝わってしまえば、「悪者扱いされている」と感じてしまう可能性もあるでしょう。たとえ悪意はなかったとしても、言いふらすことはリスクが高いため、話をするとしても一人や二人に留めておいたほうが無難だと言えます。
関係修復をしたい場合は距離を置くのはNG
急に冷たくなった男性への対処法として、「距離を置く」という方法を紹介しました。男性に興味を持てなかったり、特に相手との良好な関係を望んでいなかったりする場合は、対処法のひとつとなります。
しかし、男性と関係を修復したい場合は、距離を置くのはNGです。今後も良好な関係を続けたいのに距離を置いてしまえば、男性との関係は冷え切ったものになってしまうかもしれません。
もし男性が放っておいてほしい雰囲気を出しているのならば、付かず離れずの距離感を保ちましょう。適度に話しかけるなどの最低限のコミュニケーションを心がけていれば、男性の機嫌が直った時や問題が解決した時には、気まずい雰囲気を作らずに会話を再開できるはずですよ。
喧嘩腰で接する
急に冷たい態度を取られたら、イラっとする人も多いでしょう。どんな理由であれ、言葉ではなく態度でぶつけてくることを幼稚だと感じてしまう人もいるでしょうし、「言いたいことがあるならハッキリ言え!」と苛立つ人も決して少なくありません。
しかし、ここであなたが喧嘩腰で接してしまえば、二人の関係はますます悪くなってしまうでしょう。気持ちがスカっとするのはほんの一時だけで、相手の機嫌がさらに悪くなり、本格的に喧嘩やトラブルに発展してしまう恐れがあります。
それでも良いと思うのであれば、喧嘩腰で接するのもいいでしょう。しかし無駄に疲れたくない、相手と同じ土俵に立ちたくないと思うのであれば、ここは喧嘩腰にならず、大人の対応をしたほうが良いと言えます。