隠す以外の口元からわかる心理
口元を隠す人の心理について詳しく解説してきました。口元を隠すという行為以外にも、口元にまつわる行動から解る心理はたくさんあります。ここからは隠す以外の口元からわかる心理について見ていきましょう!
口があいている
人は集中力が切れた時や、放心状態の時に口が開いてしまうことがあります。緊張している時や集中している時は口をしっかりと閉じているという方は多いですよね。
しかし、気が抜けている時は誰でも口元は緩みやすくなります。特に、ずっと集中していたり、緊張していたあと、気が抜けるとポカンと口が開いてしまうことがありますよね。
ふーっとため息をついて落ち着こうとしてそのまま開けっぱなしになってしまったり…。リラックスしている証拠でもあります。
口を一文字に閉じている
口を一文字に閉じている人は、一生懸命になっていたり集中しているという心理です。人は歯を食いしばるような時に口を一文字に閉じます。
その方がぎゅっと歯を食いしばれますよね。歯を食いしばるのは一生懸命頑張っている時や、集中しているときです。
口元が歪む
話している時に相手の口元が歪んでいたら、それは嫌悪感や嫌な心理を表しているかもしれませんね。
人は自然に笑う時は左右対称にニコッと笑いますが、面白くもないのに無理に笑顔を作ろうとすると歪んだ笑顔になってしまいます。
このように本心とは違う表情をしようとすると人の口元は歪みがちに。嫌な話題なのに愛想良く話そうとしたり、嫌悪感を感じている時は自然と口元も歪んできてしまいます。
唇を突き出す
唇を突き出すのは、不満やイライラの心理からします。理不尽なことで怒られた時や、納得がいっていない時など、人は不満を感じますよね。
「そんなつもりじゃないのに」「私は何も悪くないのになんでこんな言われ方しないといけないの?」と言った気持ちから唇を尖らせてしまう方はいるのではないでしょうか。