2013年12月03日公開

これじゃあからさまかな…？上司への査定アップアピール

査定の時期、みんなは上司に対しどのような態度をとってしまうのでしょうか。今回は10代から40代の未婚女性371名に聞いたアンケートをもとに、「我ながら『あからさまかな？』と思う上司への査定アップアピール」を探ってみました。

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いつも以上に報告や相談を頻繁にして「頼ってる感」を演出する

「いつも以上に、報告・連絡・相談をマメにします」（30代女性)と、通常以上にコンタクトをとって上司のプライドをくすぐるという人もいるようです。ただしあまり頻繁だと煩わしいと思われかねないので、いつもより２割増しぐらいにとどめておいたほうがいいでしょう。

「上司主催のランチや飲みには、この時期は必ず参加」(20代女性)のように、上司からの誘いを断らないことで心証をアップするという声もありました。頻繁に二人で飲むとよからぬ噂が立ちかねないので、「○○さんも誘いましょう」と誰かを巻き込むといいかもしれません。

「つい、課長の動向を気にして動いちゃいますね」(20代女性)と、上司の様子をうかがい、場合によっては差し入れをしたり仕事のサポートを買って出たりする人もいました。あまりに過剰だと職場で浮く危険性があるので、他人が見てないときに実行するといいでしょう。

「上司からきた仕事を、とりあえずやります」(20代女性)と、査定の時期は業務の優先順位が変わってしまう人もいました。ただし度が過ぎるとほかの仕事に支障をきたす危険も。周囲に迷惑をかけないよう、バランスをみながら業務を遂行していく必要があるかもしれません。

「トラブル処理は高評価なので、オーバーに報告してしまう」(30代女性)など、査定時期になると少々過剰に成果報告をしてしまう人も少なくないようです。他人のミスを自分の評価につなげていると思われないよう、あくまで客観的に事実を伝えるようにするといいでしょう。

「部長の残念な発言も、『いいですね！』などと食いついてしまいます」(20代女性)のように、上司の意見やアイデアを必要以上にヨイショしてしまう人もいるようです。とはいえ非現実的なプランを認めると自分の首を絞めかねないので、ほどほどにしておいたほうがいいかもしれません。

「やはり、やる気を見せるのが一番かと」（10代女性）というように、積極的に自分から仕事を買って出るのもいいでしょう。自分から言い出したからには、状況にかかわらず責任を持ってきっちり仕事をこなしたいものです。その結果、自然と査定アップも実現できるのではないでしょうか。

「上司に好印象を持ってもらえるんじゃないかな、と…」(20代女性)と、査定の時期に上司のファッションをほめる人もいました。査定の時期だけでなく日頃から上司の様子に気を配り、こまめに声をかけて距離を近づけておくといいかもしれません。