2013年12月05日公開

「査定アップを狙ってるなあ」と思ってしまう同僚の言動９パターン

収入に直接響くからこそ、誰もが気になる査定の時期。ただし同僚があからさまに上司の評価を意識した言動をすると、ドン引きするという声も。そこで今回は、20代から40代の未婚女性500名に聞いたアンケートをもとに、「『査定アップを狙ってるなあ』と思ってしまう同僚の言動」を探ってみました。

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新企画など、頼まれてもいないのにやたらと提案をしはじめる

「急に思いつきを上司に言うようになります」(20代女性)と、上司にさまざまな提案をしてやる気をアピールする人もいるようです。やみくもに提案しても上司に煩わしいと思われるだけなので、提案は「量より質」で勝負したほうがいいでしょう。

「毎年、借りてきた猫のようにおとなしくなるので笑えます」(30代女性)というように、査定の時期だけ上司の顔色を伺うというケースもありました。上司からの評価を気にして周囲のポイントを下げるのはもったいないので、努めていつもどおりに振る舞ったほうがよさそうです。

「査定の時期だけ、『真面目な人』になる同僚がいます」（20代女性）など、勤務態度があからさまに変わる人もいました。付け焼き刃はバレてしまうようなので、査定アップを狙うなら、毎日地道にコツコツ業務に取り組んだほうがいいかもしれません。

「ちょっと勘違いしたら、鬼の首を取ったように上司に報告されてムカッ」(20代女性)のように、同僚をおとしめて自分が優位に立とうとする強者もいるようです。査定がアップできたとしても周囲の信頼を失っては、のちのち仕事に悪影響を及ぼす可能性も。長い目で見るとソンをするだけかもしれません。

「クレーマーの電話を処理くらい、報告しなくても…」(30代女性)と、小さな成果をいちいちアピールするのも、査定アップ狙いだとみなされるでしょう。数字や周囲の評判は必ず上司に届くと信じて、成果はあえて報告しないほうがいいかもしれません。

「『課長、お昼行きましょうよ』という声が聞こえてくると、査定の時期だなあと思う」(30代女性)など、上司との距離を縮めようと努力するケースです。仕事以外のところで媚を売るような行動は周囲から白い目で見られかねないことを、忘れないようにしましょう。

「リーダーシップをアピールしたいのでしょうが、迷惑です」(20代女性)のように、この時期だけ仕切ろうとするのも周囲の冷たい目を集めるでしょう。与えられた仕事を速く完璧にこなすように努力したほうが、結果的には高評価を得られそうです。

「仕事をこなす順番が、『上司への見栄え』に左右されるように…」（20代女性）と、仕事の中身よりも「誰から頼まれたか」を重視するのも査定を意識していると思われるようです。急ぎの業務を後回しにすると周囲に迷惑をかけかねないので、優先順位は見失わないようにしましょう。