2014年03月16日公開

パワフルな妊婦から元気をもらえる「ママ映画」９パターン

出産を経験した女性だからこそ、妊婦として過ごす期間の大変さがわかるというもの。妊婦が登場する映画なら、親近感もわいてより一層楽しめるのではないでしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「パワフルな妊婦から元気をもらえる『ママ映画』」をご紹介します。

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義理人情を重んじる妊婦が大活躍『ハラがコレなんで』

「『粋かどうか』にこだわるハチャメチャな妊婦のファンになりました」（20代女性）というように、家もお金も仕事もない最悪の状況でもまったく動じず、わが道をゆく妊婦の姿が痛快な作品です。「OK、大丈夫」が口癖の、男気あふれる主人公に、新しい妊婦像を見出すことができるのではないでしょうか。

「デキちゃった」女子高生が里親探しに奔走『ジュノ』

「かわいい見た目と裏腹に肝が座って据わってる！　観れば絶対ジュノを好きになる」（20代女性）というように、妊娠した女子高生が子どもの里親を自分で探す、一風変わったストーリーです。望まない妊娠という一大事でも、生意気な態度を崩さずドンと構えている主人公のキャラに、好感を抱く人も多いでしょう。

代理母はトラブルメーカー『ベイビーママ』

「子どもがほしいキャリアウーマンとおバカな代理母のやりとりに笑いました」（20代女性）というように、「代理母」という重めのテーマながら、コメディ要素たっぷりで気軽に観られる作品です。住む世界の違う二人の女性が、子どもという縁から友情を育んでいく展開に、ホロリとさせられる人もいるでしょう。

妊娠したあと運命の相手に出会ったら？　『カレには言えない私のケイカク』

「妊婦のラブコメって新しい！　ベタだけど明るい気持ちになれました」（20代女性）というように、理想の男性を諦めて人工受精した主人公が、その帰り道に理想の相手と出会ってしまうというお話です。困難はありながらも「自分の子供じゃなくても父親になろう」と覚悟を決める彼氏の器の大きさに、拍手を送りたくなるでしょう。

優柔不断女子、ママになる！　『ウェイトレスおいしい人生のつくりかた』

「子どもを生んだ主人公の心境の変化は、母だからこそ共感できるもの」（20代女性）というように、妊娠したためにDV夫から逃げられず、お腹の子どもを愛せない女性が、出産をきっかけに本当の愛を知るお話です。主人公が大人の女性へと成長する象徴的なシーンを観て、「わかる！」と大きく頷く人もいるのではないでしょうか。

いつになったら生まれてくるの？『三年身籠る』

「３年妊娠しっぱなしなんてありえないけど、先が気になった」（20代女性）というように、夫の浮気や夫婦のわだかまりなど、親になる準備ができていないせいで子どもが生まれてこない夫婦の悲喜こもごもをつづった映画です。ファンタジックな設定ながら、だらしない夫が父性に目覚めるラストに感動する人も多いでしょう。

なんと小学生が妊娠!?　『コドモのコドモ』

「きわどい内容だけど、妊娠した春奈のまわりの友達が頼もしかった」（20代女性）というように、遊び心から妊娠してしまった小学５年生が、戸惑いながらも自力で子どもを生む衝撃的な作品です。同級生の協力で行われていく出産シーンには、釘付けになってしまうでしょう。

恋から家族へのステップアップ『恋愛だけじゃダメかしら？』

「それぞれのカップルの妊娠との向き合い方の違いが面白い」（20代女性）というように、養子縁組というイレギュラーケースもありながら、親になるという人生の転機に直面した５組の男女を映し出した映画です。胎児を電磁波から守るために携帯を叩き壊すなど、プレママならではの暴走も、妊娠経験があればほほえましく感じられるかもしれません。