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入学間もないわが子が並べる「学校なんてイヤ！」の理由９パターン
幼稚園や保育園時代に比べて、さまざまな面において環境がガラリと変わる小学校。わが子がなかなかなじめずに嘆いていたら、親としては大きな心で受け止めてあげたいものです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「入学間もないわが子が並べる『学校なんてイヤ！』の理由」をご紹介します。
目次
学校が遠くて疲れる
「『荷物は重いし、歩くのがきつい…』とこぼしていた娘。手作りのお守りをランドセルに下げたら、元気に登校してくれるようになった」（30代女性）というように、通学ルートに慣れるまでは、学校への往復だけでも負担に感じる子どもが少なくありません。ママ特製のアイテムで応援するなど、精神面をケアすることで、わが子の背中を押してあげましょう。
ママと一緒に行きたい
「幼稚園にはいつも送り迎えしてたから、ひとりで家を出るのが悲しいみたいで…」（20代女性）というように、入学したとたん、母親と一緒に通学できないことに寂しさを覚える場合もあるでしょう。姿が見えなくなるまで手を振るようにしたり、「一週間だけ」と期限を決めて途中まで送ってあげるようにすると、踏ん切りがつくかもしれません。
勉強が嫌だ
「『国語とか算数って、意味あるの？』とごねるので、学ぶことの楽しさを根気よく教えてやったら、少しは納得したみたい」（20代女性）というように、外遊び中心の生活を送ってきた子にとって、机に縛りつけられる学校は苦痛に感じられることがあるようです。「なぜ勉強が必要なのか」を自分なりにかみ砕いて話してあげると、子どもも「学習」に意義を見出してくれるかもしれません。
仲良しの友達がいない
「『学校がおもしろくない…』と言うから話を聞いてみると、特定の友人がいないのが原因だった」（30代女性）というように、すぐに親密な友人関係を築けないことを気に病む子もいるでしょう。「小学校は６年あるから、ゆっくりで大丈夫」と諭すと、不安な心を少しは落ち着かせてあげられそうです。
男の先生が怖い
「『ゆき先生は優しかったな』と幼稚園時代のことばかり言うので、いまの担任を怖がっていると察知した」（30代女性）というように、園で女性の先生にかわいがられた経験のある子なら、男性教諭に当たっただけで戸惑ってしまうこともあるようです。「男だから、女だから」ではなく、その先生のよさを語ってあげるといいでしょう。
給食がおいしくない
「食育に力を入れている園に通ってたから、普通の学校給食が物足りないらしい」（40代女性）というように、味にうるさい子なら、「給食が好みではない」と愚痴をこぼすことがあるかもしれません。ママ自身が好きだったメニューや、楽しかったエピソードを語るなどして、うまく気持ちを切り替えてあげましょう。
遊ぶ時間が少なすぎる
「『おにごっこできるのは昼休みだけなんだよ！』と不満げな息子に、『うん、ママもそうだったよ』と共感したら、仕方ないと思ってくれた」（30代女性）というように、「時間割」に慣れないうちは、自由に過ごせる時間が足りないと感じる子どももいるでしょう。不平不満が絶えないようなら、スッキリするまで話に付き合ってあげると、少しはあきらめがつくかもしれません。
苦手な友達がいる
「『いちいち先生に言いつける女子がいてさー』とか、口をとがらせるわが子に苦笑」（30代女性）というように、気の合わないクラスメイトの存在をことのほか大きくとらえ過ぎる子もいるようです。この機会に「いろんな人がいるからねえ」などと世間は広いことを教えて、苦手な子への対処法を一緒に考えてあげましょう。
この記事のライター
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