先生が怖いんだもん…園を嫌がるわが子への上手な対応9パターン

先生が怖いんだもん…園を嫌がるわが子への上手な対応9パターン

幼稚園や保育園に通うわが子が、先生のことを「怖い」と言い出したら、母親としてどう対処するのが適切でしょうか。とっさのことに動揺したり、怒ったりするのは避けたいものです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「園の先生を『怖いんだもん!』と嫌がるわが子への上手な対応」をご紹介します。


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「でも、あなたのこと大好きって言ってたよ」と先生の好意を伝える

「好きと言われて、嫌な気持ちになる人はいないと思う」(20代女性)というように、先生の想いを説明してあげると、わが子の「怖い」と思う気持ちが和らぐかもしれません。もし先生の胸の内を聞いたことがなかったとしても、子どもを納得させるためなら「嘘も方便」と割り切りましょう。

「大丈夫だよ、そのうち怖いって思わなくなるよ」と希望をもたせる

「『怖いの怖いの飛んでいけー』と暗示をかける」(20代女性)というように、特に理由があるわけではないようなら、あえて明るく振る舞ってみるのもよさそうです。とはいえ、話をよく聞かずにごまかすのは悪循環なので、子どもが何か言いたそうにしていたら、黙って耳を傾けましょう。

「どうして怖いのかな?」と話を聞いてみる

「『すべり台でとおせんぼしたら、いつもと違う声で怒るんだもん…』と嘆く息子に『そりゃ、あんたが悪いよ』と突っ込みたくなった」(30代女性)というように、いつ・どんなふうに怖いのか、子どもにきちんと尋ねてみると、原因がはっきりするかもしれません。もし身勝手な言い分を持ち出してきても、いちいち反論せず、まずは最後まで聞いてあげましょう。

「先生のお顔が怖いのかな?」と具体的に質問する

「『えー、どこが怖いの? あの先生、アイドルみたいにかわいいじゃん』とか、相手が口を割りやすいように探りを入れる(笑)」(20代女性)というように、自分から説明するのが苦手な子には、こちらが話を引き出してあげるのもひとつの手です。子どもが「何となく嫌だと言ってみた」場合は、しっかり話を聞くだけで、気分を変えてあげられるかもしれません。

「ママはいい先生だと思うけどなー」とやんわり諭す

「『あら、みんなから人気の先生なんだよ』と反論してみる」(30代女性)というように、母親が先生を褒めることで、子どもにプラスの気持ちを伝播させる方法です。頭ごなしに言うのではなく、「へー、あなたはそう思うのね。でも、ママは…」と子どもの言葉を受け止めてから、切り出しましょう。

「先生はあなたが好きだから、叱ってくれるんだよ」と理由を教える

「『あなたがケガしたりしないように、見守ってくれてるのよ』と伝える」(20代女性)というように、先生がどうして厳しくするのか、その裏にある愛情や思いを伝えるのもいいでしょう。「先生の気持ちになってみようか」などと前置きして、穏やかに語りかけると、素直に聞いてくれるかもしれません。

「あらら、お友達も怖いって言ってるの?」と状況を確かめる

「『先生のことを大好きな友達って誰かな?』と聞く」(20代女性)というように、わが子だけでなく、皆が嫌がっているのかどうか質問すれば、もっと広く状況を把握できそうです。もし皆が怖がっているとすれば、先生側に問題があるのかもしれないので、慎重に対処を考えましょう。

「先生の好きなところを探そうよ」と気持ちを切り替えさせる

「『入園式であなたが泣いたとき、先生が抱っこしてくれたね』といいところを挙げる」(30 代女性)というように、先生の素敵だなと思えるポイントを探すことで、マイナスの感情を払しょくできるかもしれません。ひとつでも浮かんだら、「よかった! もう怖くないね」と前向きに話を終えましょう。

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