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「ママ、もう一回読んで！」に飽き始めたときの工夫９パターン
かわいい子どものためとはいえ、毎日毎日同じ絵本ばかりを読まされるとうんざりしてしまうもの。内心「そろそろ勘弁してくれ」と思っていても、嫌な顔をせず、自分も楽しみながら読み聞かせるにはどうしたらよいのでしょうか？ そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『ママ、もう一回読んで！』に飽き始めたときの工夫９パターン」をご紹介します。
目次
お笑い芸人など、誰かのモノマネをしながら読む
「『山に芝刈りに行ったんだぜい！』と、芸能人の口調をマネたら子どもに大ウケ！」（20代女性）というように、よく知っている人物やキャラクターになりきって読めば、読み慣れた物語が新鮮に感じられ、子どものウケも期待できるでしょう。「…ざます」「…ってばよ」など、語尾を変えるだけでも気分が変わりそうです。
セリフなどをアレンジして、変化をつけて読む
「『鬼退治なんて怖いよー』と連発する桃太郎など、キャラを変えて楽しんでいます」（30代女性）というように、登場人物の新しい設定を考えて、読みながらオリジナルの風味をまぶす手もあります。それによって、ときには物語の結末が変わってしまうのも面白いかもしれません。
登場人物に、子どもの名前を当てはめて読む
「主人公の名前を自分の子どもの名前にして読んだら、ちょっと違う話のように感じました」（20代女性）というように、登場人物に身近な人を当てはめて読むパターンです。読み慣れたお話なら、子どもと一緒に配役を考えるのも楽しいでしょう。
内容について、クイズのように質問を交えながら読む
「『あおむしさんが火曜日に食べたのはなーに？』などと出題して、子どもの反応を楽しみながら読んでいます」（30代女性）というように、文章から目を話して会話することで、退屈してきたママの眠気も覚めるでしょう。主人公の気持ちを質問すれば、物語をより深く理解するきっかけになるかもしれません。
挿絵に注目して、コメントを挟みながら読む
「泣き顔の主人公の絵を見て『泣いてるね』と話していたら、ハッピーエンドの笑顔に、『笑ってる！』と大歓声」（20代女性）というように、絵本ならではのビジュアル表現に注目してみるのもよいでしょう。子どもと一緒に探してみれば、見慣れたはずのページの中にも、新しい発見がありそうです。
ストーリーの「なぜ」「どうして」を話し合いながら読む
「『なんで乙姫様は、浦島太郎に玉手箱を渡したんだろうね』と話を向けたら、『いたずらしたかったんじゃない？』だって…（笑）」（20代女性）というように、物語を深読みして、登場人物の行動の意図を想像するのもいいでしょう。親子や兄弟で見解が異なれば、さらに議論が盛り上がりそうです。
抑揚をつけず、ロボットになった気分で読む
「『ムカシムカシアルトコロニ…』とママロボットに徹していたら、子どもたちもずっとマネしていました」（20代女性）というように、あえて豊かな表情や抑揚を封印してみるのもよいかもしれません。疲れたら、「エネルギーチュウニュウ！」とお茶を飲むなど、ごっこ遊びにしてしまうのも手です。
お話にメロディをつけて、歌のように読む
「鼻歌気分で物語にメロディをつけてみたら、自分も子どももなんだか愉快な気分に！」（20代女性）というように、読み聞かせを、音楽の時間のように楽しむのもよさそうです。同じ絵本への執着も薄らいだら、「次はこの本で！」などと、タイトル変更のきっかけにするものよいでしょう。
この記事のライター
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