セックスが上手い人の特徴とは？エッチがうまい人の見分け方＆体験談

一言でセックスが上手いと聞くと、「テクニックがすごくて上手な人？」や「大きい人？締りがいい人？」などと連想してしまう人がいるかもしれません。しかし、実際にセックスが上手いと言われる人にはそう単純ではありません。

良かれと思って実践していた事が相手にとっては不快に思われていたりなど、“自称セックスが上手い”人も少なくないのが現実なんです…。やはり、セックスとは相手がいてはじめて成立する行為です。

相手本位のプレイができる人

セックスが上手いと思われる人は、相手に「上手い」と思われるセックスができるという事が重要ですよね。つまり、自分本位のエッチではなく相手本位のエッチができるという事が重要になります。

そして、人それぞれ「上手い」と感じるポイントもそれぞれなんです。ですから、色々な人に「上手い」と感じさせる思いやりのあるエッチができる人こそが真の「セックスが上手い人」なんです！

セックスはお互いの相性も大切

「体の相性」なんて言葉をよく聞きますが、セックスには相性というものが存在します。この相性には、前戯の時間であったり、フィーリングであったりと一言で表すには複雑な要素がたくさん含まれています。

この体の相性がピッタリ合えば素晴らしいセックスができますが、中々ピッタリと合う人は見つかりません。つまり、セックスが上手いと言われる為にはこの相性そのものも、先の項で説明したように相手本位にある程度は合わせる事ができるという人です。

テクニックが上手かどうか以外に気持ちも大切

「セックスが上手い」とは、文字通りセックスそのものが上手いという事ですが実際には気持ちも大切になります。気持ちとは「愛情」の事で、相手の事を想う気持ちがあればその人とのセックスが良く感じる作用があります。

ですからセックス以外の場面でも、異性のハートを掴むテクニックも要求されるという事です。セックスだけが上手ければ、その行為以外は適当でも良いって程シンプルなものではありません。

セックスが上手いと言われる所以は何も挿入している時だけではありません。挿入そのものは勿論のこと、そこまでの過程である前戯もかなり重要なポイントと言えます。前戯で相手をたかぶらせる事もテクニックのうちなんです。

もっと深い話をすれば、セックスをしたいと思った相手に近づいてコンタクトをとった時点でプレイに入っていると言っても過言ではありません。では、その話も含めて《前戯編》で解説してみましょう！

雰囲気をまず作る

「最初は絶対にキスからがいい」(10代女性)、「いかにもって雰囲気を作られると笑いそうになるけど、最低限のムードは欲しいかな」(20代女性)　というように、男性はあまり気にしないムードですが、女性にとっては無視できない項目です。

いかにもな雰囲気を作るのも問題ですが、キスから入って明かりを消すくらいの最低限のムードくらいは気を付けたいものですね。

適度に焦らす

「ガツガツしたエッチもたまにはいいけど、焦らされたりした方が興奮しちゃう」(10代女性)、このようにセックスにおいて、適度に焦らすテクニックは必須と言っても過言ではありません。

「彼はいっつも触って欲しい所をあえて避けて焦らしてくる。でもそれがゾクゾクしてしまう」(30代女性)、このように焦らす方法として、メジャーな性感帯をダイレクトに触るより、そこ以外の性感帯を探るようにしながら近づいてくる方がゾクゾクしてしまいます。

触り方が上手

「優しく、そ～っと滑らすように太ももを触られるだけで感じてしまう」(20代女性)、「腰を優しく触られるとガクガクになってしまう」(40代女性)このように優しく、そっと触られるだけで腰や太ももでさえ性感帯になってしまう人は少なくありません。

「おしりや腰を強く掴まれると、バックでされてる事を想像して興奮する」(20代女性)こちらの体験談を見て分かるように、優しく触る以外にも強く握ったり、掴んだりしても感じてしまう人もいるので覚えておきたいですね。

攻め方のバリエーションが豊富

「同じ場所でも色々な攻め方をされると感じてしまう。」(20代女性)この体験談のように、同じ部位でも優しく、強く、触る、舐める、噛むなどバリエーションを変えて反応を見る事も重要のようです。

「キスをしながら色々されるのが好き」(30代女性)この体験談を参考に、キスをしている時でも両手は遊んでいるので、きちんと仕事をするべきですね。

セックスにおいて前戯が重要な事は解説してまいりましたが、前戯とは挿入する為の下準備であり、メインはやはり挿入してからが本番です。いくら前戯で仕上げても挿入してからがグダグダでは、すべてが水の泡になってしまいます。

では、《本番編》について女の子の本音が入り混じった体験談とともに解説していきましょう。

リズムやテンポが多彩

「年上の落ち着いた彼は、ムーディにゆっくりと動いたり、すごく激しく動いたりと抑揚があってすごく良い」(20代女性)というようにゆっくり動いたり、激しく動いたりと単調にならずに上手い具合に抑揚をつける事が大切なんです。

「激しく動くと気持ちが良いけれど、ずっと激しいのはちょっと…」(30代女性)こちらの体験談を参考に激しく動くと気持ちが良いからと言って、体力勝負のずっと激しいエッチも嫌われてしまう事を肝に銘じておきたいですね。

焦らすことも大切

「いよいよ入れるぞって時に、すんなり入れてくれずに焦らされるとおかしくなりそうになります」(20代女性)というように、興奮していると早く入れたくて焦ってしまいますが、そういう時こそぐっと堪えて焦らしてみましょう。

「『入れて欲しいの？』とか聞かれると恥ずかしくて余計に興奮しちゃう」(10代女性)というように、焦らす時に言葉責めとかも混ぜて焦らしてみると効果抜群ですね。ただ、焦らし過ぎるとそれはそれで問題あるので上手く加減する事が必要です。

色々な体位をしてくれる

「ずっと同じ体位より、程よく体位を変えて欲しいかな」(40代女性)このように頃合いを見て上手く色々な体位をする方が喜ばれるようです。

「体位をコロコロ変えるのは面倒くさいからイヤだけど、バックと正常位はしたいかな」(20代女性)というように、女性には女性の好きな体位がそれぞれにあります。

自分が気持ち良い体位が必ずしも相手も同じように気持ちが良いとは限りません。相手の様子を伺いながら反応の良い体位を探るのも良いでしょう。

やっぱり早漏はイヤで候(そうろう)

「遅漏では無いけど、挿入してからもイかせてくれるのですごく良いです」(10代女性)このように挿入してからのオーガズムは好印象を与えます。抜群のテクニシャンであっても、いざ挿入して三こすり半でフィニッシュしてしまってはすべてが台無しになってしまいます。

「体位を色々試してから最後は正常位で一緒にイきたい」(30代女性)これを参考に、女性が十分満足してからイクのが紳士の嗜みですね。

前戯、本番と相手を喜ばせて満足させたとしても、まだまだ気を抜くには早いです。セックスが終わった後で手を抜いてしまうと女性からは「やる事やったら用無し？」と、かなり不快に思われてしまうものです。

特に男性はイッてしまうと、びっくりするくらいにクールダウンしてしまうものです。しかし、それを女性に悟られてしまってはいくら満足していたとしても冷めてしまいます。

せっかく頑張って満足させる事ができたのなら、セックスの後もアフターケアもばっちり上手くやりたいものですよね。

終わったあともくっついてる

「彼はセックスが終わった後もピロートークをしてくれるのが幸せな気持ちになります。」(20代女性)このようにピロートークもプレイの一環として行いたいですね。

男性はセックスの際に、射精するとそれまでの性欲が嘘のように消えてしまう生き物です。しかし、それを隠してラブラブし続ける事で賞賛されるのです。

「セックスが終わった後は、くっついて頭を撫でてよしよしして欲しい」(30代女性)よしよし好きな女性は意外に多いので、セックスが終わった後のイチャイチャタイムなどで是非実践するのもいいでしょう。

セックスが上手い人は、女性をセックス以外でも喜ばせるのが上手いと言っても過言ではありません。

腕枕でもOK

「セックスの後はいつも寝転んで彼に腕枕をしてもらいます。そのまま気付いたら寝てしまうってのがいつものパターンです」(30代女性)この体験談のように体力を使い果たして燃焼した後は、寝転んで腕枕という定番コースもアリですね。

「エッチの後は彼の腕枕で頭ヨシヨシが至福の時間」(20代女性)このように、腕枕プラス頭ヨシヨシで、セックス後にも女性を喜ばせるのが上手なパーフェクトなパターンです。

次に遊ぶ時のデートプランを立てる

「わたしの彼はセックスの後はあまりくっついてくれないんですけど、次に会う時のデートプランを立てたりするのでラブラブです」(20代女性)

このようにくっつかなくても喜ばせれる方法もあります。セックス後にはくっついている方がいいですが、中々実践できない人にはこのような作戦もいいでしょう。ただ、自分の欲求を盛り込んだデートプランは避けた方が得策です。

これまでにセックスが上手い人の前戯、本番、事後に絞って解説してまいりましたが、女性が実際にセックスが上手い…上手すぎる…と感じた体験談はどのようなものが多いのでしょうか。

実際に生の体験談ではどのような声が多いのかを知る事で、これまでに紹介した場面でどこを重要視するべきなのか参考にしてみましょう。

トークでもうヘロヘロ

「Sっ気が強い彼は攻めている時に『どうして欲しいの?』とか虐めてきたり、『〇〇ちゃんのここ物凄い事になってるよ。』と言ってきたり、とにかく言葉責めで興奮させるのが上手でヘロヘロになっちゃう。」(30代女性)

Sっ気たっぷりのプレイボーイの体験談ですね。手や口だけではなく、言葉でも責める事で相手のボルテージはMAXに到達します。攻め上手でもあり、責め上手でもあるのがテクニシャンです。

緩急と強弱をつける

「激しくされると気持ちが良いけど、最初から激しくされるとちょっと乱暴でイヤ。最初は優しくして徐々に荒々しくして欲しいかな。」(10代女性)

このように緩急はセックスにおいて不可欠です。前菜、オードブルでいきなり肉料理を持ってきてはいけません。最初は軽めにして、慣らしてから重めにするのがセオリーです。

「いきなり服を脱がされるより、キスやソフトタッチからされたい。」(30代女性)というように、緩急や強弱はセックス全体においても必要です。最初はキスやソフトタッチのような軽めなプレイから上手に段階を踏んで攻めていきましょう。

こちらの感度をきちんと見ている

「セックス中にこちらの感度をしっかり見ていて、感じやすい所を発見したら徹底的にそこを集中攻撃されて足がガクガク。」(40代女性)、「1回目より2回目、2回目より3回目と回数を重ねると感じる場所を把握してこちらの弱点を知り尽くされてもう大変。」(20代女性)

このように、自分がどう攻めたいかというより、相手がどこを攻めて欲しいかを見極めて上手く攻める事こそが、“相手本位”のセックスという事ですね。

やはり体力は必要

「体育会系の彼はスポーツや、トレーニング感覚でセックスをするので感じすぎて汗だくになってしまう。」(20代女性)、「ゴリマッチョの彼氏の体力は底なしで、壊れそうな程に激しくされて失神しそうになる。」(20代女性)

このように、セックスには体力やスタミナがモノを言う場面があります。体力任せに激しくするのもいかがなものでしょうが、ゆっくり動くだけなら体力はいりません。

しかし、激しく動くには体力が必要不可欠です。上手く緩急をつけて、ここ一番って時にスタミナ切れでダウンしてしまう事が無いように基礎体力も必要でしょう。

セックスが上手い人との体験談と解説をご紹介してきましたが、「実際に上手くなるためにはどうすればいいの？」と疑問に思いますよね。何を持って上手いとするかについてはここまでの解説で何となく分かりましたが、問題はその上達する方法です。

では、学校では絶対に教えてくれない「セックスが上手くなる方法」をご紹介しましょう。

ひたすら経験を積む

シンプル イズ ベストです。クリトリスじゃないとイけない人や、中じゃないとイけない人。大人の玩具が好きな人や、嫌いな人など、色々なパターンの女性がいます。その色々なパターンの人とセックスをする事で攻め方やイかせ方などの経験値が増えていきます。

その経験値を積めば積む程、様々なパターンの女性にすぐ順応する事ができるようになります。ですから、一人の女性と回数を繰り返して経験を積む事も大事ですが、色々な女性とエッチの経験を積むという事も大事です。

イメージトレーニングも重要

よく男性に向けて「アダルトビデオの見過ぎじゃない？」などと揶揄する場面を目にしますが、この方法もあながち間違っている訳ではありません。シミュレーションやイメージトレーニングの為の“ヒント”となる可能性を大いに可能性を秘めた教育ビデオと言っても過言ではありません。

「次にどういうエッチをしてみようかな。」、「今度こういう体位を試してみよう。」など様々なヒントとなるので、たまには違った見方でアダルトビデオを見てみるのもいいでしょう。

身体トレーニングも重要

体力が必要である事は先の体験談と解説の項で紹介しましたが、そのために筋トレなどで体作りをする事も重要です。「セックスが上手になる為にトレーニングとか正気か？」そう思われる方もいるでしょう。

セックスの為に身体を鍛え上げる事は、何もおかしい事ではありません。ただ、周囲の人に「俺はセックスの為に鍛えているんだ！」などと言ってしまうと付き合い方を考えられるので注意しましょう。

セックスというのはスポーツ的に見ても全身の筋肉をバランスよく使うもの。相手が感じている体位の時に、こちらの体力が持たなくて休憩したり体位を変えたりしては絶対にいけません。

身体のコンディションも整えておく

鍛え上げられた屈強な肉体を手に入れても、身体のコンディションが最悪ならすべてが台無しになってしまいます。たとえばフェラされている時に寝てしまったり、エッチが終わってからのイチャイチャタイムに突入と同時に寝てしまったりする危険があるからです。

睡眠時間をきちんととっておくだけではなく、食生活も偏った食事をしたりせずに健康的な体を維持しておきましょう。

セックスが上手い人というのは、セックス以外にも特徴がでている場合があります。実際にセックスしてみないと分からないそのテクニックが、何気ない私生活にもその兆候がでているケースというものをご紹介したいと思います。

ただ、あくまでも参考程度にしておかないとこの特徴だけで「よし！この人はセックスがうまいはず！」と決めつけて相手選びをしてしまうのは危険過ぎるので注意しましょう。

自信にあふれている

幾多の女性と愛を確かめ合ってきて、数々の場数を踏んできたデキル男は自身に満ち溢れています。この自信という意味は女性の前での立ち振る舞いにおいて、おじけづく事なく堂々と自信ある発言や行動をできるという意味での自信です。

偉そうにしているとか、「俺はエッチうまいよ」や「俺のはデカイよ」とか言ってる人は大抵の場合勘違い野郎なので注意しておきましょう。なぜなら、そのような発言を女性の前でした時の女性の反応を予測できてない時点で、“空気が読めていない→自分本位のエッチをしがち”という事が予想されるからです。

日常の動作がなめらか

セックスにおいて絶対にNGな行動は、“ぎこちない動き”です。日常の動作でぎこちない動きが多い人がエッチをしている時のような興奮状態でなめらかな行動ができるとは到底思えません。

つまり、日常の動作がなめらかで、とくに焦っている時やテンパっている時でも冷静沈着になめらかに対処できる人こそが、エッチがうまい可能性を秘めていると言えます。

よく気か利く

日常生活の何気ない場面でよく気が利く人っていますよね。たとえば、ちょうど喉が渇くタイミングで飲み物を買ってきてくれたりする人です。「本当に気が利くな～。」って思わせてくれるような人は、相手が何を望んでいるかを常日頃から考えているんです。

つまり、相手を喜ばす事で自分自身も嬉しくなる性質を持っている人だという事です。エッチの時に相手が感じて喜んでいる姿を見る事で、嬉しくなるタイプの人である可能性が高いと言えます。

とにかくモテている

“モテている＝セックスが上手い”という訳ではありませんが、やはりモテない人よりも経験を積んでいる場合が多いでしょう。それに何よりもモテている訳ですから、容姿もそれなりに良い場合が多いのでパッとしない人よりも上手に感じてしまう錯覚も起こります。

上手という意味から少し脱線してしまいますが、容姿が良い人やタイプだと思う人とエッチをした方が興奮してしまうので、上手に感じてしまいます。

「セックスが上手い」と言っても実際には単純ではなく、かなり奥が深い事が分かりましたね。しかし、自信が無い人でも無理にテクニシャンっぽく見られようとせず自然体でエッチをしてみるのもいいんじゃないでしょうか。

相手に喜んで貰いたくてテクニックを磨く事は素敵な事ですが、セックスに一番大切な事は「愛」です。本当にその人の事が好きで、喜んで貰いたいと心から思えば自然に上手いと思われるようなエッチができるようになります。

気持ちのいいセックスを研究して、今よりもっと楽しんじゃいましょう！