ストーカー気質な男女の特徴12選！診断チェックや対処法も解説

元カノを忘れられずストーカーしてしまうだけではなく、接点のない女性までもストーカーしてしまう男性にはどんな特徴があるのでしょうか？世間を騒がせたストーカー事件の中には、命の危険にさらされてしまった、さらには落としてしまった女性たちもいます。

好きな女性を追いつめてしまう男性のよくある一例として、「ストーカー気質な男性の性格・特徴」をご紹介していきます。

自分に自信があるナルシスト

好きな女性に対して、自分が最も彼氏にふさわしいと思い込んだり、「絶対に好きになるはず」といった、なぜか自分に自信があるナルシストな男性がストーカーになりやすいです。自分の外見はその女性の好みであると自信があり、それを疑わないのも大きな特徴。

ナルシスト気質の男性の中でも、自己愛が強いと常に「自分」を優先的に考えてしまうのも特徴的な部分です。自分の幸せを第一に考え、他人の犠牲に配慮する気持ちがそこにはありません。

プライドが高い自信過剰気質

プライドが高い男性も、ストーカーになりやすい典型的な気質です。ナルシスト気質とも酷似していますが、やはり自分が1番であり他人を褒めることはありません。自信過剰気質の持ち主の男性は、誰と会話をしても、自分にとって都合のよい解釈しかせず、相手を認めることがないのが特徴です。

一見仕事ができそうなビジネスマンという印象を受ける男性がストーカーになるパターンもあり、彼らは自分の非を認めることができないことから、周りが苦労をすることもあります。

支配欲・独占欲が強め

たとえ見ず知らずの女性でも、「あの子は自分のものだ」と独占しようとするような男性が、ストーカーの大半を占めています。「欲しいものは何としてでも手に入れたい」といった強い支配欲を持っていると、手段を選ばなくなる傾向に…。

「お金を注ぎ込んででも相手のすべてを知りたい」「自分のものにしたい」という性格の持ち主はまさに、ストーカーになりやすい人の特徴です。

嫉妬深い性格も大きな特徴

自分の彼女や好きな女性が、自分以外の人間と話しているだけで怒りに満ちてしまう…という嫉妬深い性格の男性もストーカーに多い特徴です。付き合っている時でも、少しでも返信が遅かったりするとイライラしてしまうといった、短気な気質を見せることがあります。

とにかく、自分以外の人間と彼女や好きな女性が接触することが気に入らなくなり、見境のつかない行動を取ってしまうのが特徴です。嫉妬深い男性に別れ話をしたり、何とか和解を持ちかけても、一度怒りの導火線に火がついてしまったら、許してもらうことは厳しいでしょう。

恋愛経験が少ないマザコンタイプ

これまで恋愛経験が少なく、どちらかといえばマザコン気質の男性がストーカーには多いです。自分に害がないからこそ、1度でも身近に感じた女性や彼女のことを、「一生手放したくない」と強く思い込む気質を持っているのも特徴的。

チヤホヤされて育ったマザコン気質が強い男性だと、自分が目下に見られることをとても嫌います。「好きになってやってもいい」と頭ごなしに言ってくるストーカーも中にはいます。

思い通りにいかないと癇癪を起こす

ストーカー行為をする男性は、とにかく自分の願望を突き通したい一心なので、それが思い通りにいかないと、逆ギレしたり叫んだり暴れたりと、癇癪を起こす性格の持ち主が多いです。そこに居合わせてしまった場合は、暴力を振るわれる危険性大。

自分のお気に入りの女性が別の男性と一緒にいたのを目撃してしまった場合、強い嫉妬心から衝動的に事件に発展するような行動を取ることも…。自分のことを第三者目線で見られなくなるのが大きな特徴です。身近な男性にこういった気質を感じたときは恐怖心を持ってしまうでしょう。

ストーカー行為を働くのは男性だけではありません。女性にも同じようにストーカーは存在します。元カレと別れてからストーカーになってしまったり、気になる男性のことをついつい調べ回ったりして少しずつ行動範囲を広げてしまうことも…。

そういった女性は、なぜストーカー行為を働いてしまうのでしょうか？ここでは、「ストーカー気質な女性の性格・特徴」についてご紹介していきます。

恋人への束縛が激しい

いつも自分のそばにいて欲しいという束縛気質の女性は、別れた後にストーカー行為に走りやすいです。たとえ「仕事で帰りが遅くなった」と言っても信用できずに、衝動的に会社まで張り込んでしまう女性も…。

こんな、行き過ぎた行為をしているのに自分で気がつくことができないのもストーカーの特徴です。束縛が激しい女性とは、別れ話がもつれることが多いので要注意。ただ、別に好きな人ができるとストーカー行為がアッサリと終わることもよくあります。

被害者気質で思い込みが強い

「なぜ自分だけが寂しい思いをしなきゃならないんだ？」と、被害者意識が強いのもストーカーになりやすい女性に多い気質です。好きな人は自分と結ばれる運命にあるはずなのに、なんで待ち伏せしたり行動をチェックしなければならないの？と、自分自身を追いつめることも。

他人からストーカー行為をやめるように言われれば、自分以外の人間を敵視するようにもなってしまいます。被害妄想から何か攻撃を仕掛けてくる可能性も無きにしもあらず…という、危険な気質も見逃せない面です。

好きな人へ激しく依存する特徴の持ち主

「この人が私のすべて」と好きな人に激しく依存してしまうのは、女性ならではの気質です。朝起きてから寝るまでの1日を好きな人に捧げてしまうところから、少しずつストーカー行動がエスカレートしてしまうのも大きな特徴。

こういった気質の女性と付き合うと、監視に近い束縛をされる可能性があります。好きな人の持ち物を「盗んででも手に入れたい…」と思い、ゴミ袋を漁ってしまうことも…。

自己中すぎて話が噛み合わない

ストーカーの多くが自己中な思考から行動を起こしてしまいますが、思い込みと妄想も激しいので話が噛み合わないのも特徴的。友達もほぼいないことが多いので、自分がどう思われているのか？という第三者目線になれない、自分勝手な気質の性格も特徴です。

待ち伏せをしたり、メールやLINEを何通も送りつける行動については「愛情を示している」と主張するストーカーがたくさんいます。相手の気持ちを全く考えていない点が、ストーカーの特徴でもあり迷惑なところです。

嫉妬心がハンパなく強いのも特徴

女性は嫉妬深いとよく言われますが、ストーカー行為を働いてしまう第一歩が嫉妬心であることが多いです。好きな男性が、別の女性と話しているところを目撃してしまっただけでジェラシーでいっぱいになるのも特徴。

こういう気質をもっていると、その女性に「何か攻撃をしたい」と思ってしまい、危険なストーカー行為を働く可能性があります。SNS上でも、好きな人のアカウントを1日中監視してはコメントを寄せる女性を逐一チェックしたり、調べあげたりすることも。

激しい妄想の中で都合よく捉えてしまう

ストーカーになってしまう人の多くは、「必ず2人で幸せになれる」という妄想の世界に浸ってしまい、現実の区別がつかなくなってしまっているのが特徴です。自分のストーカー行為が行き過ぎているかどうかの分別がつかなくなる…という怖さも持っています。

マンガやアニメといった3次元の世界に入り込みやすく、そこから抜け出せなくなる気質の持ち主です。好きな人がほかの女性と結婚しても、「きっと私の元に帰ってくる」と都合よく捉えてしまう、ある意味ポジティブな気質を持っているところも目立ちます。

迷惑なストーカー被害に遭った人が思うのは、「なぜそんなことをするのか？」ということですね。ストーカーをする相手の生活だけではなく、ストーカー自身の生活も壊れてしまう行動を取る心理は、理解しがたいものがあります。

好きな人と幸せになれれば…という気持ちはどんな人も持ったことがあるはずですが、それ以上の行動に出てしまうのはなぜでしょうか。もしかすると共感できる心理がそこにあるかもしれません。思わずストーカーになってしまわないためにも、「ストーカー気質な人の心理」について知りましょう。

いつかは自分の好意をわかってくれる

何度も電話をかけたり大量のメールやLINEを送ってしまうのは、「好きな人と幸せになるため」だとストーカーが主張することがあります。「こんなに愛せるのは自分しかいない」と信じているのが特徴です。

「いつか振り向いてくれる」という強い思い込み気質が、悪い方へ働いてしまっていることに気づけないのもストーカーの心理。ストーカー行為が愛情を示すための行動だと、信じてしまっています。

相手に嫌がられても、「恥ずかしがっている」と都合よく受け止めてしまうのも、ストーカーの特徴的な心理状態でもあります。

これ以上の人は二度と現れない

初めて付き合った人や、たった1度だけ言葉を交わした相手に「これ以上の人は二度と現れない」と強く思ってしまうのもストーカーの特徴的な気質です。「この人と結婚する」という妄想をしてしまうところまではまだ理解できます。

しかし、結婚するために好きな人を支配したい、何としてでも手に入れたいという思考になってしまうのがストーカー気質とそうでない人の違いです。

どうして振り向いてくれないのかがわからない…

ストーカー行為がどんどんエスカレートしてしまう原因として、「自分に振り向いてくれないのは努力が足りないからだ」と思ってしまうからだと考えられます。ストーカー行動自体を「愛情表現」だと思い込んでいるのも、ストーカーの特徴的な気質です。

「こんなに好きなのになぜ？」と振り向いてくれない理由がわからなくなってしまうのも、ストーカーの特徴。それが迷惑行為であるとは全く気づけない、そんな恐怖を感じる一面があります。

あなたのことは全部知っている

住まい、勤め先、帰宅時間や趣味や好きな食べ物…といった情報を入手するのがストーカー気質の人です。好きな人のことのすべてを知りたい、知り尽くしたいという心理状態になると、手段を選ばなくなり、自分を見失ってしまうもの。ストーカーから逃れようとしても、しつこく追いかけてくる恐怖がここにあります。

ストーカーの被害者には非はありませんが、世の中を見渡すと被害に遭いやすい気質を持った人がいるのも確かです。ここでは、「ストーカーの被害に遭いやすい人の特徴」をあげてみます。

はっきり断ることができない

押しに弱く、頼まれたら引き受けてしまう「断ることができない」気質の人は、思い込みが激しいストーカーに「好きなんじゃないか」と勘違いさせることがあります。全く身に覚えがなくても「愛想を振りまいた」と被害者目線で言われてしまうのも特徴です。

ちゃんと別れ話をしない

付き合っていた相手に別れ話をしないまま行方をくらましてしまうと、相手は必死に探し出すようになります。そういった行動からストーカーへと変貌してしまうことが多いので、けじめとして相手と向き合うべきだと言えます。

相手を受け入れようとする特徴がある

嫌悪感を感じた相手がいても、「そんな人もいるかもしれない」と受け入れてしまう気質の人もストーカーに狙われやすいタイプです。一線を越えられても「自分で何とか解決しよう」などと思ってしまうことで、さらにストーキング行為がエスカレートしてしまうこともあります。

優しい気質の人

いわゆる優しい気質の人も、ストーカーに狙われやすい特徴を持っています。親切心で助けてあげたり、声をかけただけでもストーカーは「運命の人」と捉えることも…。何も関わりがなくても、優しそうな人はストーカーに注目されてしまう傾向にあります。

真面目そうな人が多いのも特徴

どちらかと言えば、外見的にも露出が少なく真面目そうに見える特徴を持った人もストーカー被害に遭うことが多いです。それはストーカーの思い込みでしかない場合も多いですが、大人しそうな女性や真面目そうな男性の方が「受け入れてもらえる」という印象を受けるのでしょう。

もしもストーカー気質な人が接近してきたり、恋人にストーカー的な特徴が見られた時はすみやかな対応が必要です。身近な人に異変を感じた時ほど注意をしてください。ここでは、「ストーカー気質な人に対する対処法」をご紹介していきます。

突然振るのは絶対NG！

ストーカー行為に走る原因として、別れを受け入れられないということがあげられます。ストーカー行為を防ぐためにも、相手が理解を示すまで別れ話をすべきでしょう。危険を感じる場合は、第三者も交えて話し合いをすることをおすすめします。

接触を避ける

拒否してもメールが届いたり着信があったり…このようなストーカーに特徴的な行動が見られたら、何も反応はせず接触を避けてください。「会ってほしい」と言われても1人で出向いてはいけません。

嫌悪感を感じたら第三者に相談する

告白を断ってもしつこく迫る、連絡先を教えていないのに着信があるなど、「気持ち悪い」と感じさせるのがストーカー行為の特徴です。このような事態が起きたら、1人で悩まずに友人や家族にまずは相談しましょう。

証拠を取るようにする

完全にストーカーだと思われる行為があれば、必ず証拠を残すようにしましょう。警察を動かすためにも有力な情報が必要となります。もし怪しい郵便物があれば、直に触らずにピンセットや手袋を使って回収し、写真や状況などをメモします。

メールやLINEなどはスクリーンショットを撮って保存を。着信履歴などもできる限り保存し、SNSなども同様に小さなことでも証拠に残して早めに警察に相談してください。

SNSに情報をのせない

「〇日に〇〇へ行く」などをSNSに載せるのは止めましょう。その日同じ場所にストーカー気質な相手が来てしまうかもしれません。また、普段は誰と遊ぶことが多いのかなども載せてしまうと、その友達の元へやってきてあなたの情報を聞き出してくる可能性があります。

一番気を付けなければならないのは自宅に関する情報です。最寄り駅をはじめ、普段買い物をしているコンビニやスーパーなどから特定される可能性は大いにあります。窓からの景色も完全NGということを意識してくださいね。

接触を避ける

ハッキリとストーカーだと断言できないくらいの微妙な感じで付きまとってくる人に対しては、あまり強く拒否できずにいるのではないでしょうか。特に仕事や学校で関わりのある相手だと思い切り拒絶するのも難しいですよね。

しかし、どうしようもなく困っているのであれば徹底的に無視を決め込むのも手です。もしかすると相手は、あなたが自分に対して好意を持っていると勘違いしているのかもしれません。そういったものを払拭するためにも避け続けてみましょう。

あなたはストーカー気質はないでしょうか？または一緒にいる恋人について、ストーカー気質の特徴があるとは感じませんか？「絶対に大丈夫」と思う人も、「ストーカー気質診断」を試してみましょう。当てはまる項目がいくつあったか数えてみてください。

「ストーカー気質診断」

・好きな人のことなら何でも知りたくなる
・電話の盗み聞きをしてしまう
・突然会いに行ってしまう
・店員に文句を言ったことがある
・昔の恋人のことが気になる
・誰とも付き合ったことがない
・運命の出会いは本当にあると思う
・好きな人を守ることが好き
・たった1人の恋人さえいれば幸せ
・親には冷たく育てられた

10個当てはまった人は「ストーカー気質100%」となってしまいます！自分や相手にストーカーの特徴が出てしまっているので厳重注意。5個当てはまる人は「ストーカー気質50%」です。何かのきっかけでストーカーに走る可能性も。

3個当てはまった人は「ストーカー気質30%」と低いですが、今後も油断しないようにしましょう。0～3個以下だった人は「ストーカー気質30%以下」です。ただし、ストーカーの特徴は気をつけていないと衝動的に出ることもあるので、相手に嫌な気持ちをさせないことを忘れないようにしましょう。

この記事を見ていて、「もしかして自分、ストーカー気質なのかも…」という不安が大いに高まってしまっても大丈夫です。そういった気質に気づけているのなら既に問題ありません。あと少しの努力で改善できるでの、その対処法を確認してみましょう。

気持ちを抑える

何故ストーカーのような感じになってしまうのかというと、それは相手に対して好意があるからではないでしょうか。あふれ出る愛情が前のめりになりすぎてしまい、好きな人をつい追いかけ回してしまうのかもしれません。

そうした場合には気持ちを抑えるのが一番です。なかなか難しいかもしれませんが、「好きだからこそ相手に迷惑をかけない」という考えを持つと意外と上手くいくはず。アプローチの方法を変えるという考え方もおすすめですよ。

恋愛にのめり込みすぎない

あなたはもしかすると恋愛気質なのかもしれません。好きな人ができるとその人のことばかりを考えてしまい、自分が制御できなくなり、常にその人の側に居たいとさえ思ってしまうのです。

しかし相手はあなたに好意がないかもしれません。ストーカーのようなことをしていたのであれば、嫌われてしまっている可能性さえあります。まずは一端落ち着きましょう。自分が今現在やらなければならないことを考えたり、自分を客観視するといいでしょう。

きちんと話しをする

相手に付きまとってしまうくらいの何かがありましたか？例えば、とても思わせぶりなことを言ってくる、会うと嬉しそうにしてくれるなど、「自分のことを好きでいてくれている」と思うようなことがあると、あなたもその気になってしまうでしょう。

しかし実際はそうではなく、悲しいかもしれませんが、あなたの勘違いの可能性もあるのです。この際ハッキリさせるのであれば好きな人に聞いてみましょう。そうすれば全てが分かりあなたも解放されるはずです。

SNSを見ないようにする

恋をすると相手の全てが気になってしまう気持ちはとてもよく解ります。自分の時間を犠牲にして相手のことばかり考えてしまいますよね。特にSNSに張りついてしまうという人もいるでしょう。

更新された瞬間にいいねを押したりコメントを残したりなど、逐一好きな人がその瞬間何を投稿したのかすぐ確認しリアクションしたくなってしまうのです。しかしこうした行動がストーカーの始まりなのかも…。あまり深く考えずとも大丈夫ですが、他の項目にも当てはまるようであればSNSをしばらく封印しましょう。

後を付けられたり、待ち伏せをされたり…こんな信じがたいことが世の中ではたくさん起きています。信じがたいようですが、実際にストーカー被害に遭ってしまった人は、どういった経緯があったのかも知りたいですよね。ここでは、「ストーカーで実際にあった怖い体験談」をご紹介していきます！

深夜にピンポン連打

「夜中にいきなりピンポンって連打されました。誰なのかのぞき窓から確認したら、ちょっと前に付き合ってた彼女でした。ドアもドンドン叩かれたけどヤバそうな感じだったから開けられませんでしたね…。

彼女とは2か月前に居酒屋で知り合ってノリで付き合ってみたけどとにかく束縛がすごくて、2週間ぐらいで嫌になって連絡しませんでした。その直後にピンポン連打されたから、これから悪化しないか不安です…」（29歳/男性/IT系）

別れ話をしないまま離れた女性が、夜中にピンポン連打する…。これはストーカー行為の特徴的な始まり方ですね。付き合っている時から束縛が強めだったようですが、今後エスカレートする可能性が高いです。

同級生がストーカーに…

「ちょっと前に、上京組だけで集めて同窓会開いたんです。その時いた同級生からストーカーされました。すごく大人しい子だからほとんど喋ったこともなかったけど、たまたま帰る方向が同じだったから2人で10分ほど話したんです。

その後、連絡先を交換した訳じゃないのにLINEで『好きです』って告白してきたかと思ったら、自宅前で待ち伏せされて…。断ったら、会社前で待ち伏せするようになってめちゃくちゃ怖くて。限界になったから警察に相談して警告してもらいました」（33歳/男性/メーカー勤務）

同級生がストーカーになるのもよくあることです。こちらの男性は、最後には警察にお願いをして解決させたようです。

あなたの子供を産みます

「セフレが昔いたんですけど、連絡しなくなった後に『あなたの子供を産みます』ってメールが届いたんですよ…。それから毎日メールが届いて気持ち悪かったです。きっぱり『やめろ』と言ったら来なくなったんですが。結局妊娠は嘘だったし、セフレにはもう懲り懲りです」（35歳/男性/飲食業）

妊娠は相手の女性の思い込みだったのか、脅迫するためだったのかはわかりません。でも、毎日メールを送り続けるのは立派なストーカー行為です。

ワイパーにメモを残された

「会社の同僚に告白されたけど断ったことがあるんです。断ったはずなのに、会社を出ようとすると待ち伏せされたりして迷惑だったから無視しました。でもその後、自宅の車のワイパーに『見つけた』って書かれたメモを残されて…！会社の人たちに相談したらあっという間に噂が広まって、結局その人は会社を辞めちゃいました」（27歳/男性/出版社）

自宅を特定した時、何かしらの証拠を残すのもストーカーの特徴ですね。会社を辞めてしまうことになって収まったようですが、何が何でも相手を手に入れたいと思ってしまう気質がそんな行動をさせてしまうのでしょう。

元彼がストーカー化

「3か月付き合って別れた元カレから、しつこくストーカーされました。1日100件ぐらい着信があったり、LINEも1日中鳴りっぱなし。自宅前で待ち伏せされるようになって、友達の家に避難することもありました。気づかれないように引越してからは収まったんですが、未だにビクビクしてしまいます…」（24歳/女性/飲食業）

元カレがストーカーになってしまうのは、別れを受け入れられない気質の持ち主だったからでしょうか。引越しによって収まったようですが、引越し先を特定されるケースもストーカー事件にはとても多いです。

郵便物がビリビリに…

「同じマンションの住人に、私の郵便物をビリビリに破かれたことがあります。2回続いた時に管理会社にお願いをして、防犯カメラから犯人に通告してもらいました。結局そのマンションからは引越してしまいましたね…」（29歳/女性/医療系）

情報を入手するために、ポストの中を探るのもストーカーの特徴ですね。犯人が同じマンションだったりすると、気持ち悪くて安心できませんね…。

取引先の人が会社に乗り込んできた

「取引先の人から何度も個人的に誘われたのでその都度断っていたら、『なんでなんだ！』って会社に乗り込んできて激怒されたことがあるんです…。職場の人に守ってもらえたけど、本当に怖かったですね…」（28歳/女性/営業部）

プライドが高い気質の人は、断られたことを受け入れられずにストーカーに走りやすいです。こんな風に職場で解決できればいいですが、もし1人の時に迫られたらもっと大変な事態になっていたかもしれません。

バイト先の同僚が待ち伏せ

「半年ぐらい働いたバイト先を辞めた後、バイト先にいた人に付きまとわれたことがあります。会社帰りに付いてこられたり、彼氏との待ち合わせ先に現れたり、最後にはポストの中に『好き』って書かれた手紙を入れられるようになったので警察に被害届を出しました。見守りしてもらえたおかげで収まったけど、怖かったです」（33歳/女性/事務職）

かつての仲間が急にストーカーになると驚きと恐怖でいっぱいになりますよね…。できるだけ証拠を保存して早めに警察に相談したいものです。