「無乳」に関する専門家の意見やアドバイス
「理想のバスト」はバランスが命
無乳であることに悩んでいる人も、そうでない人も、「理想のバスト」については興味があるのではないでしょうか。『初めてバストアップを使う人が知っておきたい3つのルール:ダメ人間の私でもできたバストアップ』(アップコネクト出版)には、以下のような記述があります。
「理想のバストと一言に言っても、どういったものが理想のバストかは曖昧だと思う人が多いでしょう。実際に具体的に答えられる人も少ないと思います。
そして男性の中には、大きいのが理想だという人もいますが、小さくても形が良いのがいいと考える人もいらっしゃいます。
このように、人の好みはそれぞれ異なります。
皆さんもイメージトレーニングのところで理想のバストをイメージされていると思います。
私は理想のバストとは、体型に合っていること。つまりバランスが大事なのではないかと思います。小柄な人がGカップのような大きな胸だとバランスが良くありません。
漠然とバストアップを目指している方は、一度、自分の胸を見てみて下さい。色々なことに使われている三角形の定義『ゴールデントライアングル』をご存知でしょうか?
バストにも『黄金の三角形』が存在しています。
一番バストが美しく見える美乳の定義それが、ゴールデントライアングルなのです。
是非、皆さんのバストでチェックしてみてください。
(1)線で鎖骨と鎖骨を結びます。
(2)ちょうど線の真ん中を中心に、そこから両方の乳首を結んだ三角形を作ります。
(3)線で両方の乳首を結ぶと、三角形ができあがります。
いかがでしょうか。
最も美乳と言われるのは、正三角形に近いものです。
出来上がった三角形の三辺が同じ長さでしたら、美乳ということになります。
これが、理想的なバストです。」
このように、バストは大きければ大きいほどいいというわけではなく、体型に合ったバランスが大切なようです。無乳で悩んでいる人は、やみくもに大きくすることを目指すのではなく、理想のバランスを考慮してバストアップトレーニングに挑みましょう。
無乳・貧乳のタイプ別分析
無乳や貧乳で悩む人は、バストアップしたいと考えているかもしれません。『30歳からのバストアップ:貧乳には理由がある』(槙野リツコ)には、以下のような記述があります。
「みなさん貧乳という悩みを持っていても、その理由はひとりひとり違うと、冒頭で伝えました。ではその『貧乳の理由』とはどんなものがあるのか、自分の貧乳の理由をどうやってみつけるのか、その考え方を記していきます。
(中略)
一言で『貧乳』といっても様々な体型の人がいると思います。そのすべての人が同じ方法をして胸が大きくなるでしょうか。そんなことはないのです。
それぞれの体型が違うように、それぞれ違ったバストアップの方法があるのです。
(中略)
(1)全身ガリガリ型貧乳
そもそも体についている脂肪量が少ないため胸がないという方です。
では、このようなタイプの方の貧乳の理由をざっくりとあげていきます。
・そもそも食べる量が少なすぎる。または低カロリーすぎて胸に脂肪がつかない。
・消費能力が低く、きちんと栄養を吸収できていない。
・活動量が多い。または筋肉量が多く、摂取カロリーを消費カロリーが上回っている。
などが考えられます。
と、なるとどのような対応をすればよいかというと、
・食事の量を増やす
・食事の内容を改める
・体質やホルモンバランスを整えて消化吸収できる体にする。
といった方法が考えられます。
(2)下半身太め上半身細み、洋ナシ体型貧乳
女性の体型は下半身の重心が重く、とくに一般的な日本人の体型は洋ナシ型であると考えられます。そのため容易に洋ナシ体型だな、と考えずにほかの体質の部分にも注目する必要があります。
では、洋ナシ体型型貧乳の原因を上げていきます。
・血流が悪く栄養が行き届いていない。
・胸を支えるだけの筋肉が無いため胸に脂肪がつかない
・猫背など姿勢の悪さのために胸が垂れしぼんで見える
・骨盤が開いており洋ナシ体型にみえるが、脂肪量自体が少ない
などの理由が考えられます。
これに対する改善方法は
・運動やストレッチにより血流の改善をはかる
・足りていない筋力をつける
・姿勢の矯正を行う
・食事量・食事内容を変え脂肪をつける。
これらのどの理由が当てはまるかはそれぞれ違うので、自分の生活や状態をきちんと観察する必要があります。
また、もともとの脂肪が足りていても、胸を支え得るために筋肉をつけると、脂肪燃焼してしまうということもあるので、実験的に調整していく必要があります。
(3)全身ぽっちゃり型貧乳
塩部がついているが、胸囲と胴囲に差がない。という体型の方です。
・胸を支えるのに十分な筋力がなく胸に塩部が蓄えられない。
・血流が悪く胸に十分な栄養がいっていない。
・姿勢の悪さなどから、胸がたれ小さく見えている。
・胸に脂肪はあるが、全体のボリュームの所為で小さく見えている。
などの理由が考えられます。
改善点としては、
・必要な筋力をつける。
・ストレッチで血流を改善する。
・姿勢を整える。
・食事の内容を見直す。
・(勅滋制限等ではなく)健康的なダイエットを行う
などがあげられます。」
このように、ベースとなる体型によって無乳・貧乳は3つのタイプに分類できるようです。間違った方法でバストアップしようとしても効果は期待できないので、自分がどの体型に当てはまるのか見極める必要があるでしょう。
<参考文献>
『初めてバストアップを使う人が知っておきたい3つのルール:ダメ人間の私でもできたバストアップ』(アップコネクト出版)
『30歳からのバストアップ:貧乳には理由がある』(槙野リツコ)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!